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23号/NO.117 9月4日(16)感想

お、重い…とても重い…。

それはさておき。いきなり団長、またも口元まで鎖でぐるぐる巻きにされています(-_-;)。クラピカ…お願いだから…口は勘弁して。でも、だんちょが余計な口を叩いて再びぐるぐる巻きにされてしまった可能性も高いんですけど。<なにせ昼下がりのコーヒーブレイクだしvv ああもう。だんちょも、ほら、あなた囚われの姫だから少しは大人しくですね…(フェイドアウト)。

ところで、団長とクラピカの身長がちょびっとしか違いません。団長かなり低い? まぁそんなに高いとは思ってなかったけど。でも、クラピカと同じくらいって、思ってたよりもそうとう低いです!ついでにレオリオが行方不明になってますが。車の運転の次は飛行船の操縦をさせられてらっしゃるのでしょーか。

まぁ、そんなのはどーでもよくて<レオリオの立場は。今回の大問題は、ついにあの、ウボォーも殺したジャッジメントチェーンが団長の心臓に突き刺さってしまいましたのですよ!! きゃぁあぁぁあぁ!! 先週、クラピカがヨタってて団長を殺れそうになくなってたので、油断してましたです。あっさりぎゅるぎゅると心臓をぐるぐる巻きにされてしまったですよ。

当初は団長、一生懸命パクさんに「気付けパクノダ!!鎖野郎の弱点!!」と念じてたのですが、ジャッジメントチェーンやられたあとは黙然とうつむいてしまわれました。ああ、パクさんは気付かなかったモヨウです。団長の難しいお顔が悲しいです。でもちょっと萌え<死ね私。クラピカが勝手にヨタってますが、団長のほうもどうもうまく物事が進んでおらず、結果的にはクラピカの思うツボ展開です。って、団長が考える有利な進み方って、自分犠牲前提なんじゃないかと思って、それはそれですっげ、困るんですけど。

それにしてもあの条件、怖いよ…。ジャッジメントチェーンの発動条件というのが私的にはいろいろ謎なんですけど(いったい誰がそのジャッジを下しているのですか?)そういう細かいツッコミは置いておいて、ついつい自虐的なオチを自ら考えてしまいました…(涙)。

●ありえそうな、マトモなオチ。
団長、旅団を生かすために自ら自爆を狙って、念能力発動!→「今後念能力の使用を一切禁じる」の条件によりジャッジメントチェーン発動→死。

●つい考えてしまった、ありえないオチ。
囚われの姫君団長を助けにきてくれたのはやっぱりヒソカ!(ええっ?!)ヒソカ王子の助けに団長は……→「今後一切の旅団員との接触を絶つ」の条件によりジャッジメントチェーン発動→死<サ、サイアクやん!!!
補足。そんでもって「僕の姫を(ウソです、僕の獲物を)殺したね」と、ヒソカはクラピカをボコる。ってのもありかと。ねーよ。

なんてついつい余計なことを考えてしまったワタクシですが、基本的には予言通り進むと縋るように信じて先を待ちたいと思います。しくしく。もうあの予言しか縋るものがないっす。っていうか、自爆ネタも本当は現在団長は鎖で簀巻き状態なので、「強制的な絶状態」にあるはず。とゆーわけで、だんちょは自爆したいでしょーが、できないはずです。ハイ。とは思ってるんだけど、それでも不安はぬぐえないのがバカなファン。

でもってパクさんは麗しいほど凛々しく団長のためにすべての条件を飲みました。決断した女性というのはうつくしいですなぁ。その結果、団長の読みが外れて難しい顔をしておいでなのが、またなおのこと切なくてパクさん本当素敵です。それに対して揺れ揺れのクラピカはちょっと情けないです。が、それがクラピカ。

すべての条件を飲んだパクさんと違って、フィンクスはとてもそんな条件は飲めません。とゆーか、完全にキレてます。掟がどーのってのも実は口実で、なにがどーでもとにかく鎖野郎をぶち殺す!状態に入ってらっしゃるように見うけられます。フィンクスってそんな熱い人でしたかね?わざわざウボォーの救出に呼び出されたり、別働隊のリーダーくさかったりしたせいで、もっと冷静な判断力のあるタイプだと思いこんでおりましたですよ。そして微妙なポジション(心情的にはパクさん、でもたぶん最終的には団長の意思を尊重しそう)のマチ姐の「どうしても?」という台詞で終わってて、待ってー!こんなところで切らないでー!状態。仕方ないですが。

さて。ここまでですでにたっくさん書いちゃいましたが、冒頭でさておいてしまった「お、重い…」の補足。

要するにクラピカ揺れとセンリツのモノローグなんですが。まぁ、もともとクラピカの旅団狩りとゆーのはこの命題を大きく含んでおりました。旅団が実は同郷出身幼馴染たちが母体の集団であると推測できるよーになっていたところですでに、こうなる可能性はあったんですが…正直ここまで直接的にその命題を取り上げてしまうとは思わなかったですね。でも直接的に取り上げるつもりがあったから、あんなに19号辺りのパクさんの回想シーンだの迷うシーンだのが出てたんですかね。

日記のどこかに書いた記憶がありますが…。旅団が幼馴染の仲良し集団であるとゆーことは、クルタ族とコインの裏表になってしまう…とゆー部分ですね。今回、クラピカは無意識にその部分から逃げてしまいましたが、クラピカがその部分の矛盾から逃げたことをセンリツが思いきり気づいてしまっています。となると、解決しなくてはいけなくなったわけですよね。必然的に最終的にはクラピカ自身がこの問題に直面してしまうと思います。

しかし、こんな命題に解決策があるのか!いやない!少なくとも今のクラピカと旅団では、ナイ!というのが私の印象です。とゆーわけで、この旅団編の最後はとりあえず、クラピカもツライ、旅団もツライ、つらくないのはヒソカだけ。とゆー結論になるのではないかと。そして飛躍して実は、この旅団編が描かれている目的とゆーのはもしや、クラピカのアイデンティティ崩壊なのではないかと(ひえー)。

あと、センリツのモノローグのおかげで旅団がお人好し集団になってしまっている事実ですが…私的にはさっきも書いたとおり、このモノローグで話の流れが決定的にクラピカアイデンティティ崩壊に向かったように思うんですよね。そこに直面せざるをえなくなってしまいました。それまではその要素を含んでいるのは知ってましたが、私はもっとぬるま湯でいくだろうと思ってましたから。とゆーわけで、センリツのモノローグは意図的にクラピカぶち壊しを誘導している。従って、トガ氏の意図は旅団持ち上げではなく、クラピカ崩壊である(ひえー)。そのために旅団の善の面が強調されている…と見るべきなのでわ?<旅団ファンには切ないことですが。でも、私情を差し置いて、ハンターはそうでなくてはいけない…と思います。ま、それとは別に旅団描くのを楽しんでるのは間違いないと思いますが。トガ氏悪役描くの本当好きやな。

正直、そこまで直接的にクラピカをぶち壊すのか…と思うと、かなり恐ろしいのですが、ふと思い出してみる、幽白。ハンターが幽白の語りなおしだとゆー説に則って考えてみると、そこを描かないわけにはいかないのですよね。結局幽白がどこにも辿りつけなくてトガ氏が敗退したのは、魔界の扉編終了時の善悪の逆転による、主人公サイドのアイデンティティ崩壊から回復できなかったときです。ただし、私はあのとき、トガ氏はちゃんと回復を目指してはいたと思っています。本当はあの魔界編は、いったん主人公たちをバラけさせて、再び仲間として回復する話になるはずだったのでわないかと思います。

とゆーわけでトガ氏がハンターで再び語りなおすときになにを目指すかといえば、敗退したこの部分でしょう。とゆーわけで、旅団編は魔界の扉編と同じく、主人公サイドクラピカのアイデンティティ崩壊で終わり、今後回復を目指す…ことになるのではないのでしょうか?

で、クラピカ&旅団に関してはツライツライ痛み分けで、今後にたくさんの課題を残して終わり、それでよし。と思うのですが、唯一不安なのが、幽白のときと違って、このアイデンティティ崩壊は主人公ではなく、あくまでサイドのクラピカであるとゆー点ですよね。ゴンがどうやってクラピカと同調するんでしょ?この展開で?まぁ、それってキルアに関しても言える部分で、キルアもいずれ必ず崩壊がやってくるように定められたキャラクターですが、ゴン…そうなったときのキルアの苦しさがわかりますか?ってなわけで、とにかくゴンが不安です。ゴンがちゃんと中心として機能しないと、仲間は回復したくてもしようがないですから。

って待てー!ついつい勢いあまって、自分ものすごい大胆展開予想です。こっそり消してたりして…。といいつつ、今までもピント外れのことを書きつづけて消してもなければ修正もしてないので、きっとこれも放っとくでしょう(笑)。

追加。よく考えてみたら、この旅団編最後でまとめてやることも可能ですね。アイデンティティ崩壊→回復を。ってか、フツーはまとめてやりますね(笑)。幽白の印象に引きずられててすこんと頭から抜けてました。ただ、それをまとめてやると、トガ氏マンガ的にどうだろう…という気はしなくもないです。そんなに簡単に片付く問題かな?と。信頼パワー再びで終わってしまうのでわ…。幽白と違ってハンター主人公サイドはともに過ごした時間が短いのもあって、まだ仲間として成立できているのか怪しい人々なので、多分クラピカアイデンティティ回復は本当の意味合いで仲間を得る…とゆーような形になるかと思うのですが、どうかなぁ?けっこう、この辺はハンターというマンガの根幹に関わる難しい部分だと思っているので、丁寧に書いてほしい希望があるのかもしれないですね、私。

2001.5.7