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私が初めて聴いたRIP SLYMEがこのアルバムです。このアルバムで一気になだれ落ちました。バランスがよくて、良質という意味ですごくいいアルバムだと思います。大好きなアルバムです。もうバカみたいに聴いてます。購入してから半年以上がすぎているいまだヘヴィロテアルバムのなかのひとつ。とゆーわけでちくちくと感想など。
要するにイントロなので、別に特に言うことはないのですが。MCの人がこゆくメンバーを紹介してくれてるのはなかなか面白いです。特にRYO-Zさんの名前はむちゃくちゃ言いにくそうに言ってますよね(笑)。
この曲はけっこうインパクトがありました。のっけの4人で繋いでいく詞にビックリしたんですよね。「このまま永久にともに行こう/回り続ける SU そうだろう?/Yes 俺らに明日はいらねぇ/この心燃やす 灰になるまで」
って、すごい詞じゃないですか?「永久にともに行くの?!」とか思って、かなりビックリしました(笑)。サビも「Five Guy's Name is Rip Slyme Five」
だし…。HIP HOPの常識を知らないから曲のなかでグループ名を連呼してるだけでもおもしろいなぁと思ってしまうし、5人5人と連呼してるのもなんか面白いなぁと思いましたね。
後半の歌詞カードに載ってないメンバー紹介のパートが好きですね。コール&レスポンス形式になってる部分でみんな基本的には「いえーい」って言ってるんだけど、SUさんだけ「あーー!」なのが間が抜けてて好き(笑)。あと、4人でFUMIYAくんを紹介するところ、大好き。
最初のインパクトに続いて、これも詞のなかでメンバー名が並べられててまたビックリ。「そんな名前なんか言っちゃって、メンバー変わったりしたらどうするんだろう…」なんて要らぬ心配をしました(笑)。しかも「RYO-Z, IL, PES, SU, FUMIYA (クラシック)」
がどーしても「ジョージ・ルーカス」と聞こえてしょーがないし(笑)。むっちゃ空耳アワーなんですけど。で「なんでこんなところでいきなりじょーじるーかすが出てくるのさ?!」と最初のうちはいつもぎょっとしてました。
PESくんの歌詞が好きですね〜。この人の描く風景って好きなんですよ。なんか。ビルディングとか排気ガスとかアスファルトとかコンクリートとか、この人の描く景色はいつも都会ですよね。この曲がTokyo Classicだからだけじゃなくて。この曲のPESくんパートは全部好き(笑)。あと、RYO-Zくんの「I Wanna Dance to You La Cha Cha Cha」
好きですよ〜。すっごいノリいいじゃない?あの部分。イルいわく「そこまで行ったか」みたいなトンデモな歌詞だったみたいですけど、私は好きだなぁ。
この曲の歌詞見て、HIP HOPの人たちとゆーのは曲ごとの全体像は気にしないものなのか?とこれまた新鮮なココロでしたねぇ。だって、東京についてそれぞれが好き勝手なこと歌ってて、それぞれのパートに全然繋がりがないんですよね。ビックリしました。
あと、歌の下手さにもビックリしました(笑)。CDなのに、サビ部分音外れてるし。つか、低すぎて声が出てない感じ。CDなのに…(笑)。
アルバムを聴くまえにCDTVのゲストライブで一回全部歌詞つきで聞いてました。で、これまたかなりインパクトだった曲です。特にPESくん。歌詞カードで読んでから聴けばそこまでビックリはしなかったんじゃないかと思うんですけど、テレビでアタマから順に聴いてたので…PESくんのパートの「浜で待つギャル 俺に群がる/いっぺんに愛されちゃ 俺も困る/キスマークだらけで 浜辺を去る/イメトレだけでまた今日もオナる〜」
に、「オ、オチが!!オチがついてる!!」ってひっくりかえりましたね〜。「イメトレだったのかよ!!」とがくーっときましたね(笑)。このオチで全部持っていかれました、そのとき。
サビ部分、気持ちいいんですよね、この曲。内容はどうでもいいけど、「持ってく明日の朝まで〜ワンタイム」
の部分、特に気持ちいいですよね。さりげなく軽く韻を踏んでる感じがいいです。「たまんねぇな」
とかいいな〜。
PESくんのソロです。最初からPESくんが気になって気になってしょーがなかった私ですが、この曲とOneで決定的にPESくん大好きー!状態になりました。
一番はわりと「わがままNo.1なまんま 天邪鬼であいかわらず」
とかって感じなんですが、一番後半辺りから「一人」ってのが全面にすごく出てくる。「RSあるからFIVEがある/皆生まれてくるときは/たった一人だったのにね」
と言いながら、二番に入ると「いつでもそう 気付けばこう 一人きりで見る夢」
ってなって、最後は「野良犬がひとつ 群れからはぐれ 路地裏さまよう」
になって終わっちゃうんですよね。雑誌なんかでもこの曲は暗いと言われてますけど、私も暗いと思います。でも、RYO-Zさんが「暗いかなぁ?」とインタビュアーに訊き返していたのが印象に残ってて、それもわからなくもないんですけど。確かに二番の後半は「俺なりのオリジナリティ探し」「その雰囲気フリーキーでFunkyなフローで/フロアコントロールしよう」
とかって、ある種の意思表明みたいな部分があるから外に向かってるとも思うんです。でも、そのあとの最後のシメが野良犬なんですよね。逆に、外に向かってる部分があるにもかかわらず野良犬がさまよって終わっちゃうからこそいっそう重い気がするし、やっぱりこの曲はPESくんのダークサイドだと思いますです。
でも、個人的にはモロにダークサイドな「野良犬」とかの部分よりも、「いつでもそう 気付けばこう 一人きりで見る夢」
の辺りが好きだな。ラッシュとか地下街とかその辺も。これも、Tokyo Classicで書いた、私が好きな街の景色ですね。
歌がわりと低音なのです。つか、PESくんの本来の声はこれぐらいなんだと思います。喋ってるときとかはそんなに声高くないもんね。でも、歌い方が甘いので…色っぽい歌い方してるよね…。<あ、引かないで〜。
ちなみに「PSYってなに?」と思う人が多いようで、弟君もわかんなかったみたいなんですが、私はこれは最初からPESくんの自称だっつーのはわかってましたね。最初に聞いたときは、Pessyって呼び方は知らなかったと思うけど、内容的にPSY=PESくんでしかありえなかったので。
なにごとかと思いました(笑)。これは…ブルースなんですよね? ひねりもなにもなく、どブルース…濃いよなぁ…(笑)。 歌詞カード見たときにもなんかすごい歌詞だから、なにごとかと思ってましたけど。ぶっちゃけ、苦手なジャンルの曲でして、この曲も得意とは言いがたいんですけど…でもRYO-Zさん、すごいなぁって…(笑)。
いちばん好きな曲のひとつです。大好きー。これはアルバムを聴くまえはサビしか聴いたことがなくって、やたらとサビを聴いていたので、もっと歌のパートが多いのかと思ってたんですよね。でも実際聴いてみたらサビは二回しか入ってなくて、ほとんどラップばかり。けっこう濃い曲ですよね。Oneがすごくメロディアスな曲だったのに、次がこれだったのかぁ、よく売れたなぁとちょっと感心。あとちゃんと聴くまえはずっと「Funk さぁ」
の部分が「パスタ」に聞こえてて(空耳アワー第二弾)。「なんでパスタ?」と思ってました。パスタって意味全然わかんないよねぇ…(笑)。
これも歌詞のトータルがよくわかんない曲ですけど、最近雑誌で「キャラ合戦」って言ってるのを聞いて、すごく納得しました。個人的にはやっぱりPESくんの「ドラムロール ジャジャジャジャ〜ン/俺様がエントリーNo.3番だ」
がインパクトあった。「ジャジャジャジャ〜ン」
に、「こんな歌詞あっていいのか?!」とちょっと衝撃を受けました(笑)。あと、「生まれながらのMC」
は、HIP HOPの人たちってどうしてこういう大仰なことを言うんだろう?って思ったんですよ。でも、違った。あの人、チバマサツグだから、イニシャルがMCなのな!(笑) ああ、そりゃ〜、事実として生まれながらのMCだわなぁ!(感心) いや、もちろん引っ掛けてあるわけですけど…考えてみたらSTAND PLAYのなかで「頭文字はMC」
とはっきり言っているのに、つい最近どっかのサイトで見るまでこの引っ掛けに気付かなかった自分にビックリです。
森広隆さんとの共演。ヒップホップ系グループとしてはりっぷはあんまり誰かと共演っつーのは少ないほうだと思うけど、クセのある人とやってるなぁという印象。一枚目はYO-KING(真心ブラザーズの倉持氏)だしね。PESくんが森くんの「ゼロ地点」という曲のPVを深夜番組で偶然見て、翌日、速攻で「あの人と一緒にやりたい」と言い出したらしいっす。さいわい森くんもワーナーで同じレコード会社だったことからとんとんと話は進み、めでたく共演。森くんだけじゃなくて、森くんのバンドとも共演しているんですけど、お互いにかなり新鮮なココロだったようで、話聞いてるとレコーディングも楽しそうで何よりでした。
曲自体はけっこう変な曲だなと思うんですが(笑)。構成がちょっと変わっていて、セッションで作った感じがします。歌詞も変(率直すぎる発言)。「奇跡の森」ってタイトル、すごく物語がありそうだなって思ったんですが、歌詞見たら奇跡の森広隆って意味なのね(笑)。もしくは奇跡の、森広隆との出会いとか。私的には歌詞としてはすごく変な内容だと思うんですけど、まぁヒップホップ畑ではわりとあるのかもね…(この辺の常識がよくわからない)。
ちなみに「りっぷ歌が下手だよな!」第二弾(第一弾はもちろんTokyo Classic)。森君の伸びやかで澄んだ高音をジャマするりっぷのコーラスが笑えます。要らないよねこのコーラスぐらいのノリで(笑)。ちなみに、そこがいいんです。音程があっているわけでもなんでもないのになんとなく成立している雑駁な歌がいいの(笑)。ファンカのサビとかもそうです。
SUさんのソロ。誰もが言ってると思うので言う必要ないかもですけど…でも言わずにいられない。このタイトルはありえない(笑)。ちなみにスーマンというのはSUさんの飼っているチワワの名前です。OneのCDに写ってる子ですね。
内容はタイトルから連想するような内容ではまったくなくて、むしろマジです。だからこそ、このタイトルはありえないと思うんですけど(笑)。SUさんはけっこう深かったり辛辣だったりする歌詞もちょくちょく書くんですが、書くだけ書いてひょいっと逃げるところがあって(りっぷのメンバーならではだなぁ(笑))。この内容とかけ離れたタイトルもそういう感じかな〜と思ってますが。FUMIYAくんがインタビューで「けっこうマジなこと言ってるから、このタイトルも照れ隠しなのかな…」
とか言ってましたが、私もそういうニュアンスを感じます〜。声にエフェクトかけまくってるのもそうだとは思ってなかったですけど。それはそういう曲だと思ってナチュラルに聴いちゃってました。でもFUMIYAくんに言われてみると、そうかもしれないなとも思います。
トラックもSUさん作。「ああ〜…こういうのある〜…」とは思いつつ、リップではあんまり聴かないタイプの曲。どうやらオールドスクールっていうらしいですよ。ちなみにりっぷは基本的にニュースクールの影響が大きいグループなんですって。<この辺になるともうなにがなにやら。全然わからない(^^;;。
ILMARIのソロ。これは、あんまりHIP HOPとかを好まない人にもオススメできると思います。メロディアスで、ギターの音が効いていて、いい曲です。
日記でもたびたび書いてますが、私は彼の声、好きで。ラッパーさんには珍しい、尖ってない声が耳に優しくてよい感じです(鼻声なんですけど)。そうでなくてもラッパーさんというのは主張が強い(当たり前〜)ので、無意識に「声ぐらいは多少やわらかくてもいいじゃないか」と感じてやわらかい声の人を好んでいるのではないか…と最近分析しました。まぁ、そんな分析はともかく、最初からILの声は好きです。で、その彼の、やわらかい声がすごく映える曲です。歌詞も強すぎず、雰囲気があって、すごく好きです。
「それ〜ぞれ〜ひとつのらいふ それ〜ぞれ〜がえら〜んだすたいる」
というサビ部分は聴いたことがあるひとが多いんじゃないでしょか。私もこの曲で「あ、このひとたちは来るな」と思いました。「STEPPER'S DELIGHT」「雑念エンタテインメント」どちらも一回ずつ通しで聴いたことはあったんだけど、やっぱりひっぷほっぷに縁遠い私なんかにもアピール度がとても高かったのがOneでした。発売当時にCDTVのゲストライブで通しで聞いたときの印象は「うますぎる!絶対この曲はロングヒットする!」というものでした。りっぷちゃん自体の印象もここでがらっと変わり、「この人たち、やるな〜」「勢いだけじゃないな」「地力がありそうだ」ってなりました(当時はTMCで出てきた新しい人たちだと勘違いしていたから。本当はけっこうキャリアの長いひとたちだったわけですけど)。まぁ、結果的にはこのときの感想はほぼ当たったかなと。実はこの一回聞いただけの状況ですでにかなりこの曲には持っていかれてまして、だがしかし歌詞がけっこうロコツに癒し系だったので持っていかれているのを認めたくなくて、「うまい」とか「売れる」とか敢えてそういう方向で話してたんだけど(笑)。でも、ぶっちゃけ、最初から大好きだった曲です、はい。当時、もっと売れていいと思ったです(笑)。ついでに言うと最初から一番手のひと(=PESくん)によろめいてました。
ただ、現在アルバムでちゃんと聞き込み、歌詞もちゃんと読んだうえでも、個人的なシュミとしては、やっぱりロコツに癒しなところがちと引っかかるところがある(笑)。ロコツとゆーか…ちょっと安易な部分がちらほらとある気がします。こういう内容だと言葉でまとめきれない部分が出てくると思うんですが、それが一言でまとまってしまう(そして、入りきらない部分が切り捨てられてしまう)っていうのが、多分ひっかかる部分です。でもそういう微妙なところが見え隠れする「いいなぁ」と思う部分もたくさんあります。りっぷちゃんはHIP HOP系のひとたちとしては、歌詞に余白の作れる珍しい人たちだと思っているので、こういう曲はすごく合っていると思うな〜。
…あんまり好きじゃなさそうな書き方してますか?(^^;; 大好きなんだけど。多分、とても大好きな曲でいい曲だと思うからこそ、もっとよくなれたんじゃないかな?って面があるんだと思います。りっぷちゃんはわりとそういうのは多い気がします。完結しきらないというか、完成しきらないと言うか。
PESくんファンとしては、PESくんのパート、大好きです。上記と激しく矛盾しますが、PESくんファン的には「Oh yes,だってそうだろう/それはどこにもないもの/この世界にひとつだけ/君は世界にひとりだけ」
とか言うと、萌えてしまうのです(笑)。なぜなら私にとってPESくんの歌詞の魅力は、揺らぎだから。そういう部分があってこその揺らぎなんですよね〜。<この部分、完全な萌えトーク。あと、この曲もまた街の景色ですね。
二行ずつ、MCがバトンタッチしていき、歌詞もどう見ても回し書きだろう!というお遊び曲。とにかく歌詞の無意味さがすごいです。個人的には「この歌詞アリ?!ひっぷほっぷってすげぇなぁ!」と、ある種のカルチャーショックだった(笑)。ファンカに続いてこの曲でもPESくんは「ジャジャジャジャ〜ン、オレ様がPSYだ、苦しゅうない、面あげい」とえらそうに登場し、「下げてって何回も何回も、わっかんないの、アッタマ足んないのっ、単細胞ッボウッボウッ」と罵倒して去っていきます……いやぁ、本当これはカルチャーショックでした。私が聞いてきた音楽では、こんな歌詞はありえない(笑)。
とりあえず、曲全体が大変にばかばかしくて、いい感じです。あ、ネタが尽きてるなとか、どうやって話を繋ぐかとか、回し書きであるがゆえに歌詞にみょ〜にライブ感があるのもいい感じです(ここでのライブはコンサートのライブではなく、行き当たりばったりとかそういうニュアンス)。それをそのまま放り出してるのも、潔くていいですね。りっぷのライブではメンバーがその場で連鎖的にあれこれ遊んだり振りをつけたりしていることが多くて、そのライブ感がけっこうおもしろいんですけど、そういうノリが、CDで出てくるってのはけっこうすごい気がする(笑)。
実はアルバムオーラスのバラードにもかかわらず、私はずっとピンと来てなかった曲(^^;;。なんでかなぁと思いつつも、そのまま来てたんですが、最近ようやく「ああ…」と腑に落ちる感じがしてきました<マジで遅いな。PESくんのパートはなく、サビだけ歌ってます。あと、RYO-Zさんの歌詞が唐突ですよね(笑)。突然自分のヒップホップとの出会いを歌ってる(笑)。でも少年Rの海を越えた曲との出会いはいいシーンだと思います。あとイルの歌詞の「そこにそう問題はない」
が好きです。なんとなく。
生演奏バージョンのFUNKASTIC。ボーナストラックです。トラックをそのまんま演奏している、純然たる生演奏バージョン。ただ全員で歌う部分(サビとか)は、誰かの声だけ入れてますね。なんか裏声のひとを(笑)。ウワサによると、RYO-Zくんらしいけど。一応元バージョンにも、この裏声、入っているらしいです。それから、FUMIYAくんが言ってましたが、すでに入っているボーカルのリズムに演奏を合わせるのが大変だったみたい。確かに二番のPESくんのパート辺りにちょっとずれてるところがありますよね。私も「あ、この辺ちょっとずれてるな〜」とか思ってました(笑)。えーと…本気でそのまんまの演奏なので(笑)、特別な感想はないけど、いいんじゃないかな〜。
2003.2.8