Aliens/DFM 2004.02.24 名古屋OZON二日目レポ(もどき)

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DFM 2004.02.24 名古屋OZON二日目レポ(もどき)

注意。完全にネタバレです。注意その二。壮絶に長いです。

名古屋OZONは思いのほか最寄り駅の矢場駅からも距離があって、ちょっと道が怪しく苦戦しましたが、一応無事につけました(しかし、OZONのHP、なんですか、これ(笑)。地図どころか中身がなにもないですよね? 本当困ったよ。道わかんなくって)。
8時ジャストで開場。毎度ながらこのジャストかげんはすごいなあ、RIPちゃん。中に入って、まずグッズ売り場に直行して、スタジャンの予約。そのあと大混雑中のロッカーに荷物を放り込んで会場へ入りました。なかでは、DJ SOMAさんが回してました。

で、……いきなり冒頭のSEを忘れてしまいました(^^;;。なにかRIPちゃんのインスト曲とともにFUMIYAくんがおもむろに登場。一曲目は「Air Conditioner」でした。意外だ。で、それぞれのヴァースで順番にメンバーが出てきました。一番手RYO-Zさん、二番手SUさん、三番手PESくん、四番目ILですね。はっきり言って客席はすさまじいことになっていたので、客席とステージ上の空気感が相当違いました(笑)。なんかこう、ステージ上は登場の仕方からして、じっくりまったりしっとり涼しげ〜みたいな。でも客席は阿鼻叫喚。私自身も、なにをとち狂ったかど真ん中の二列目ぐらいにいたのでけっこう地獄見てました(笑)。周辺の悲鳴も「やばいやばいやばいってーーー!!」「いやああああっ!」「死んじゃうー!!」とか(笑)。でも、まだエアコンとかこの手の曲だったからマシ…だったのかなあ(^^;;。私的には、過去もっともきつい状況でしたけど(^^;;。

衣装は白いサテン?っぽいつやつやすべすべした生地のジャケットとパンツでした。スーツっぽい感じでオシャレ。ジャケットの下は各々違いましたね。で、冒頭全員超蛍光の光り輝くサングラスをかけてました。PESくんは、サイズがあってなかったのかなんなのか、その蛍光のフレームの下から普通に目が見えててすごい可愛かったです。あと、全員ツアーグッズのグローブしてましたね。これ、けっこう赤が目立つなあ。

続いて「虹」。なんか本当意外な曲順ですねえ!イルがここでいきなり後方で座ってましたね。この曲は自分のヴァースがないからかなあと思ったんだけど、このあともけっこうイルはうしろの方で座ってた気がするなあ。サビのところは立ってた。あと帽子を直そうとしたのかうしろの方にひっこんだりもしてました。3曲目は新曲「Twilight」。この曲はライブ向きだなって気がしましたね。ライブ向けっていうか、フロア対応? …まあ、私含めフロア前方はあいかわらずそれどころじゃないわけですが(笑)。多分この曲でイルはジャケットを早々と脱いでました。…なんかイルのことばっかり書いてますが、この人最初のうちライブと関係ない動きが多かったんで、「あの人なにしてんだ?」って思うから記憶に残ってるんですよね…(笑)。

「ミニッツ・メイド」。前奏でPESくんがフリースタイルやってました。でも何を言っていたかはまったく聞き取れず(^^;;。で、あいかわらずJINROです。PESくんのJINROダンスもだいぶ上達してました。あいかわらずうしろをちらちら確認はしてますが、一応なんとなくは合ってました(笑)。続いて「楽園ベイベー」。それまでも、多分後奏が短くなったりとかはあったと思うんですが(アレ?って思うところはあったから)、楽ベーは「Wonderful time〜」部分がまるまるカットで、PESくんヴァースから直接最後のサビに行きました。わお、ビックリした。

ここで最初のMC。真っ暗ななかでFUMIYAくんが選んだBGMがJINROだったので、お客さんが「JINRO!」の合いの手を入れて。RYO-Zさんがスポットに出てきたときに一回だけJINROダンスを華麗に披露してくれました(笑)。で、えーと、ごぶさたでしたってのを「おっつー」みたいなノリで「ごっぶー」と言いたいみたいな話をしてました。あと、衣装の話で「DA PUMPみたいでしょ。つやつやしてて手触りがすごくいいの、これ。かっこいいでしょ」とかけっこうご満悦な様子だったような(笑)。あと、お客さんに向かって「暑いー?!」と訊くので「暑いー!!」と返事をすると、「うん。暑そう(笑)」と普通に返されました(ええい、笑うな!こっちは本気で死にそうなんだ!!<内心の本音(笑))。
で、MCの「暑いを英語で言うと?」から「Hotter than July」へ。…ここから先のアッパーチューンパートは、ほとんどステージ上も見えず状況が把握できてません(^^;;。個人的な事情としては、いちばんやばかったのが、隣の人の振り上げたままの二の腕が、私のあごの下、つまり首にジャストでハマってしまっていて(笑)、かなり長い時間、首締めに近い状態に陥ってたんですよね(笑)。私も彼女の二の腕と自分の首のあいだに無理やり両腕を押し込んで、なんとか呼吸を確保しようと防戦を試みたんですが、しばらく経つとまた同じ状況に陥るというのを繰り返して。さらにまえの人二人ほどの髪の毛も、私の呼吸をたびたび奪い。あー、この状況はまずいな、遠からず酸欠になるなと判断して、下がりました。まあ、下がるのも大変でしたが。

そんなこんなで個人的な事情にかまけてたもんで、ステージ上の様子どころか、曲順も怪しいんですよね…。でも、覚えてる限りで書くと「Stepper's Delight」の前にちょろっとRYO-Zさんから始まるフリースタイル調の部分があって(4人が順番にやっていった)、そこからステッパーズに入っていったんじゃなかったかなぁ。あと、ステッパーズの二回目のRYO-Zさんヴァース(「ムーンウォークで求愛する〜」)のところ、RYO-Zさんがイルにラブアピールしまくりでした(笑)。イルはすごくいやそうに顔をそむけて棒立ちでした(笑)。
で、多分、次が「ジグソウル」。やっぱりこれ好きだ。GbMでチェックしていた「いまその手を掲げ」でしたか。あそこのパートで、みんなが手を挙げるの、なんか妙にかっこよくていいですね!イルが、手を挙げようとして、ふと気付いてグローブを取ってから挙げてました。素手のほうがいいと思ったのかな?(でも別にPESくんとかは普通にグローブつけたままでしたが)
で、次多分「チェッカーフラッグ」。おそらく、私はチェッカーフラッグで一生懸命下がり始めてます。<それすら記憶が怪しいのですが…ジグソウルは目の前で見てたと思うから、多分チェッカーです。とゆーわけで、この曲は記憶がほとんどない……。
続いて、「ベイシック・ライン」。PESくんが「2003とは知らずに」のところ、ちゃんと「2004」って歌ってましたね。「雑念エンタテインメント」は、冒頭の最後のジャーンをFUMIYAくんが、これでもかこれでもかこれでもかと言わんばかりに、伸ばしてました。「じゃーーーー(中略)−−−ん」みたいな(笑)。あと、イルのヴァースの「クインシーでも、スティービーでも〜」のところとかレスポンスに合わせて音抜いたりしてました。っつーか、それまでも多分そういういじりはいろいろありました、確か。私が明確に覚えてるのがここだけなだけ(笑)。あと、「ALL DAY ALL NIGHT」のところ、いつものリョペとイルスーに分かれてやりあうんではなくて、RIPが「ALL DAY」で、「ALL NIGHT」が客のレスポンスでしたね。

ここで、二回目のMC。RYO-Zさん汗だくでシャツが透けていた模様です。「最初涼しげだったけどけっこう暑いでしょ?」という話になって、「30代も出ましたからね、ギリギリなんですよ!!」と力説。「いくら格好がDA PUMPに似てたってDA PUMPと同じようにできるわけじゃないからね」とダパンプにこだわります(笑)。「あ、顔とかは違うよ? 顔はもちろんオレの方がいい」と真顔で断言。おおお、さすがRYO-Zさん! えーと、あとは名古屋で10人ぐらいしかお客さんいなかったのにすごく盛り上がってくれたから、名古屋が大好きなんだという話をしてましたかね。あと、SUMMER MADNESSと会場のサイズの違いに言及して、「ライブハウスサイズですっげえやりたかったの」という話。で、ギリギリだからこれから「ジャジーな曲をやるから、業界用語で言うとジージャ」と言ったとたん、うしろから多分PESくんが間髪入れず「うるせえよ」とツッコミ。で、ふと我に返ったRYO-Zさん「なんかオレ、MC長いね(笑)」と自主ツッコミ。SUさんには「喋っても痩せねーよ」と突っ込まれるけど、「喋ってもカロリーは消費するよ!!」と切り返し。で、「ジャジーな曲でちょっと休むから。あ、君たちは一生懸命やるんだよ(勝手だな、オイ<内心のツッコミ)。俺たちは、少しずつ手を抜いていくから」とかむちゃくちゃな前振りで、「BLUE BE-BOP」へ。
で、BBBの最後に、全員FUMIYAくんのうしろに立って、DJプレイに合わせて「I Say ナーゴ, You Say ヤ」とかやり始めて、何回かコール&レスポンス。そこから、いつもの「I Say トーキ、You Say ヨー」のコール&レスポンスになり、さらには「Say Swing!」のコール&レスポンスもあったな。で、「TOKYO CLASSIC」。当然というか「名古屋より愛をこめて」でした。あと、この曲だっけな?FUMIYAくんが今度は最後をながーく伸ばしてた曲がありましたね。
続いて「FUNKASTIC」。あいかわらず、最初の輪になって踊るところ、RYO-Zさんが変な踊りを開発しててメンバーが「えー?」みたいな様子です(笑)。ついていっているようなそうでもないような、みたいな微妙な感じ。なんか最初の定番のダンスをやめてから、毎回開発してますね。あー、でもこの曲は本当みんなかっこいいな!!特にRYO-Zさんすごくかっこいいです。PESくんは激可愛いし!

ここで、Dandelionの前奏のリズムが流れ始めます。で、ここでRYO-Zさんがまた短めにMC。「そろそろ本当に終盤近くになってきましたが」って、けっこう真面目な感じで話してます。Dandelionの曲解説っぽい感じで。で、「これはクラップで」ということで、全員クラップ。そして、「Dandelion」。バックの黄色と茶色のライトが大地って感じで、力強くてよかった。綺麗でした。イルはマイクがあるので、腕を叩きながら歌ってて、その姿にちょっとメロってました。かっこよかった。なんかこう、しみました。で、すごくしんみりしたまま曲が終わり、無音ななかでいきなりイルの例の「もう帰るよ俺」がこんなところに入って愕然(笑)。なんというか、超無反応のお客さんが面白かったです。そりゃ反応できないよなあ。だって、その次に流れ出してるのが「TIME TO GO」なんだもん…(^^;;。(でも、メンバーの誰かがちょっと吹き出してたと思います) えー、私的には「帰るよ俺」はとりあえずなかったことにして、またむちゃくちゃしんみり。本当いい曲ですよね。PESくんのためにためた最後の「大きな羽が」が来ますね〜。っつーか、この曲のPESくんパートはいつも来ちゃうんですけどね。いつも空見上げて歌うのがすごくいい感じなのです。
んで…記憶が怪しいのですが、ここでBy the Way(TOKYO CLASSIC収録の曲じゃなくてフリースタイル)をやったんですっけ…? 最後のほうにあったというのは覚えてるんですけど…。とりあえずクラップじゃなくて、手振りでしたね。で、いつもどおり「RYO-Z on the Microphone Say Yeah!」とか全員やっていくんですけど、SUさんが、その直前のPESくんの物真似バージョンでやってました(しかも似てた(笑)。PESくん超笑ってました)。
で、RYO-Zさんの「本当に最後の曲!」っていう煽りで入ってきたのが「JOINT」。おお、これで本編終わるのか(意外)。このときは私、だいぶうしろの方で見てたんですけど、いきなりこの曲が流れ出したとたんみんな前に一気に押し寄せて、また人津波が発生してすごいビックリしました(笑)。後ろのほうだったんですぐ抜け出せましたけど。ステージ上のメンバーもお客さんも、すごいジャンプしまくってましたよね。で、なにが怖かったって、床が揺れまくっていたことです(笑)。ちょっと普通に立ってるのも大変な感じで揺れてました。床抜けそうな勢いでしたね。いや、もう本当楽しかった!

アンコール。FUMIYAくんがふらっと出てきて、流れ始めたのは「One」。おお、ここでやるんだ。なんかDandelionとTIME TO GOの余波なのか、いつも以上にしんみり聴いちゃいました。気持ちよかったです。でも、SUさんが「時代に抱かれて眠くなる」の「時代」のとこ、違う言葉を言ったと思うんですよね。RYO-Zさんが偶然そこ被せちゃってなんかうまくいかなかったんですが(と思う。二人で顔見合わせて苦笑してたし)。SUさんなんて言ったのかなあ?とちょっと気になってます。
続いて、「Disco-Mmunication」。ああ!あった!!よかった!!いやあ、これだけはあるだろうと思ってて大好きな曲なので楽しみにしてたんですけど、本編になかったんでもうやらないんだと思ってがっかりしてたんですよ。アンコールに入ってるとは思わなかったです。でも、嬉しい。こういう場所で聴いてみたかったんで。
そして、最後の曲。誰もがビックリの「Underline No.5」。ど、どこからその選曲?!と本当愕然。しかも始まったトラックは全然違うトラック!(笑) リミックスした模様です。あまりにもトラックが別すぎて、どうなっているのかなかなか把握できませんでした(^^;;。ツアー中にがんばって把握しようと思います。あ、このとき、どうやらイルが入りを間違えた模様です。あーあ、最後の最後で…(笑)。で、いちばん最後はアッパーな曲に乗せて、「Dance Floor Massive」のコールアンドレスポンス。そんでRIPちゃんたちは去っていきました。最後、ターンテーブルの「DFM」って電飾で書いてあったところが「FIN」になって、終演でした。時間は10:35ほどでした。

あと、どこでやってたかわかんない細々とした記憶を書いときます。
・何回か4人が揃ってアンプの上に立ってて、これ、すごくかっこよかったと思います。
・気付いたらFUMIYAくんが白シャツに黒ネクタイ姿で「ちょっとちょっと、かっこいいじゃないのよー!」とメロりました(笑)。
・SUさんがいずこかで、楽ベーのときのRYO-Zさんのような、すばらしいアイドル歌唱を披露してました。
・FUMIYAがふいに、テケテケテケテケとか妙な効果音を入れたりして、たびたび私を脱力させました(笑)。
・ILが無表情に棒立ちのときがあって、どうしたのかと思いました。
・っつーか、ILはやはりハーフだった。鼻たかーい!<素朴な感想。
・PESくんが小首かしげとか、すっごい強烈に可愛い子アピールをしてて、参りました。本当参りました。

あー、長い。では、最後に全体の感想を。SUMMER MADNESSのときにやりたいんだけどできないって言ってたことをやってますよね、素直に(笑)。FUMIYAくんの細かい遊びとか、かなりいろいろやってたと思います。あと、推測ですけど、多分ダンスフロアマッシブなだけに、クラブのDJプレイみたいなイメージで間髪入れずに踊らせ続けるようなイメージでセットリスト作ったんじゃないでしょうかね。いろいろ後奏を短くしたり、あいだカットしたりっていうのも、全体の流れ重視だったんじゃないかな。
メンバーも調子よさそうでしたよね(RYO-Zさんは特に楽しそうだったなあ)。ただ、イルだけが最初ちょっと変だった気もします。アクションとかも少なくって、表情もけっこう無表情だったり。後ろに行って座っちゃったりね。他のメンバーがすごく元気に盛り上げようとしていただけに、「どうしたんだろう?」みたいなのが個人的にはありました。でも、中盤ぐらいからは遊ぶ感じも出てきたし、普通になってたと思います。
でも、そういうのを踏まえても(自分が酸欠気味でエライ目にあったこととか踏まえても<でもそれは前に突っ込んだ私の自業自得ですけど(笑))、ほんっとーーーーーーに楽しかったです!! はっきり言って文句なしです。さすがにRIPだなあと。前から思ってるんですけど、カンペキなエンタメとかじゃないんですよね。RIPのライブって。なんというか、完成はされてないと思うんですよ、いつも。それでも、これだけ問答無用にむちゃくちゃ楽しいっていうのが、すごいですよね。あと2公演もむちゃくちゃ楽しみです。

おまけ。リミテッドグッズ。……これ、うちの狭い部屋ではとっても作れる場所がないです(^^;;。どうしましょう。しかも、こんなでかいのを3つももらうのか。そもそも作らなくても置き場に困るサイズです(笑)。ああ、でもデザインが見たい…。

おまけ2(多分うそつきの曲順。わかったら直します)
・Air Conditioner
・虹
・Twilight
・ミニッツメイド
・楽園ベイベー
---MC---
・Hotter than July
・Stepper's Delight
・ジグソウル
・チェッカーフラッグ
・ベイシック・ライン
・雑念エンタテインメント
---MC---
・BLUE BE-BOP
・TOKYO CLASSIC
・FUNKASTIC
---MC---
・Dandelion
・TIME TO GO
・JOINT
---encore---
・One
・Disco-Mmunication
・Underline No.5