Under the Sun

7回忌横須賀レポ…というか、感想。

2004.05.04(Tue)

つーこって、5/2に横須賀hideミュージアムに行ってきました。
うちらは5/2にhideミューに行くのは恒例なんで、あんまり7回忌っつーのは気にしてなくて、今年は献花があるぐらいで、毎年のノリで行ったんですよね。
YOSHIKIさんが帰ってきてるのはもちろん知ってたけど、YOSHIKIさんは本来の法要に参列するんであって(その会場はhideミューではないと思っていた)、私たちは献花をできるってだけだと思ってたんで。
でも、感じとしては、一般の献花もちゃんと法要の一環だったんですね〜。YOSHIKIさんらも、時間が違うだけでカフェで参列してた。ビックリ。

とにかくあんなに人が集まるとは思ってなかったんで、気楽なノリで一時前ぐらいに着いたら、すでにものすごい長蛇の列でまずビックリ。それも大通り沿いに行ったり、海側に折れ曲がったり、また大通りに戻ったり、大通りでも折り返してたり、とすごいうねうねした長蛇の列になっちゃってました。

しかも、寒い!!ありえないほど寒い!!なにしろhideミューは本当の海っペりなので、海風がすさまじく寒い。海も荒れてましたね。あんなに寒いとは思わなかった(し、あんなに並ぶとも思ってなかった)ので、えらい普通に春物着てたので凍るかと思いました。
横の公園の広場ではずっとhideちゃんのPVと今度発売になったベストのCMが流れてました。

私たちの場合二時間ちょっとかかって、やっと敷地内に入りました。
hideミューまでの通路の横にはずらっとさまざまな企業や、アーティストたちからのお花。ちなみにいちばんインパクトがあったのは、筆文字による「J」のお花でした…(笑)。あの一文字はやたらと目立ってた…(笑)。
ここでは、HURRY-GO-ROUNDだったっけ…?すでにしんみりムードの漂うBGMが流れていました。またお花も法要用のものでしたし。この辺から、私たち「…あれ?ものすんごい普通に法事って感じ…空気重い…」と面食らってました。

で、ミュージアムの建物の横辺りから、雨よけだったのか、ビニール屋根が張ってあって、風が遮られててだいぶ寒さは落ち着きました。
でも、反面、白いビニールで覆われているのが、いよいよしんみりムードを誘う…。
しかもカフェから出てくる人たちがみんな泣いている…。
hideちゃんに関しては、あんまり重い気分になりたくない私としては、ちょっと困惑&怖くなっちゃったかも。

カフェ入口前ではYOSHIKIさんのクラシック・バージョンの「Without You」が流されて、ヴィジョンが置いてあってXのライブ映像が映っていました。
カフェ中の様子は、ステージにhideちゃんのアー写撮影の合い間と思われる素な感じの笑顔の写真が飾られていて、大量のお花で囲まれていました。
そして、両側にはふたつのヴィジョン。右側はソロのライブ映像、左側はXのライブ映像が流れていました。
で、BGMはここでも「Without You」。

個人的に、あの笑顔の写真がお花に囲まれているのが、本当効いたというかなんというか…。写真がよすぎでしたね。可愛い笑顔でした。
献花台にお花を置いて、しばらく手を合わせて。
で、献花台の横に抜けてからも、しばらくそこで同行の友人を待ちつつ、写真を見てました。
あんな長大な列になっちゃってたわりには、中は殺気だってなくて、追い出されるとかいうこともなくて、5分ぐらいはそこにいさせてもらえたので、よかったです。
ただ、Without Youはさすがに5分ぐらいじゃ曲構成は全然わからず、でしたけど(^^;;。
YOSHIKIらしい、重厚なクラシックアレンジだなとは思いました。

外に出るとhideミュー入場の列が横にありましたが、気分が重くなってしまっていたし、時間もあんまりなかったので、「秋ごろに人がいないときに来よう」ということでhideミューは今回はパス。
レモネードショップの列もいつのまにか敷地の外まで行っちゃってました。えらいことです。いったいどれだけの人が来てるんだ(^^;;。

で、重い気分を普通モードに戻そう、ということで、横の公園に行って海軍カレーとビールを買って食べました(笑)。寒すぎて全然酔いませんでしたけど(笑)。これで、だいぶ気分は持ち直して、「来てよかったね〜」「秋に来ようね〜」と言いつつ、帰りました。

個人的な話なんですけど、hideちゃんに関しては「湿っぽくならない!」というのが毎年あって。そりゃね、しんみりしちゃうこともありますよ。でも、やっぱりhideちゃんだから、元気だよと言いに行きたいなと思ってるし、実際毎年のhideミューもそういう雰囲気なので、今年の雰囲気には本当面食らっちゃいましたね(^^;;。
まあ、でも7回忌で、しかも、一般人の我々が法要に参列させてもらえたんだから、それはちゃんとした厳粛な雰囲気になりますよね。うん。

ただ、やっぱり98年5月の悪夢をデジャヴってしまったのは事実(^^;;。
なんとも言えぬ重苦しい空気の中、お花もって献花列に並んでるとね(^^;;。
そう思うと、凍りそうなぐらいでしたけど、寒くてよかったかもしれません。
これがもしも晴れ上がった暑い日だったりしたなら、98年をもっともっとリアルに思い出しちゃっただろうから。
本当、久しぶりに98年のあの暑すぎた地獄の一日を思い出しましたね〜…。

でも、つらかったけどなかったことにするのは違うと思うんで、そのうち、ここでもあのときのことは書こうと思ってますけど。
覚えていることも思ったことも全部書いていこうっていう、そのための、このサイトなので。

Posted by koko at 12:52 AM | Comment (0)
Comment