Under the Sun

虎ごっこ

2004.04.20(Tue)

つっこみたくてしょうがなかったところ。

TOSHIがこころ模様のどっかで(探す気力がありません)、四つんばいになって遊んでる子たちのことを虎ごっこをしてるだけじゃないかと反論してたけど、あれ、HOHの女性スタッフの話が入ってましたよね。

あのときさあ、女性スタッフが自分で「あの子たちは自分のことを虎だと思ってるんです」って言ってましたよ。
あと、MASAYAも講演で、「いきなり四つんばいで出てきてビックリされたと思うんですけど、うちの子は、いまのところ四足で歩くんですね。多分そのうち二本足で立つと思うんですけど。僕は12歳(だか13歳だか)までは教育はしないと決めているんです」みたいな話してたけど。

これ、聴いて思ったんですけど、HOHって観念を持たないっていうのがあるじゃないですか?いろいろ社会に決め付けられて観念を持っちゃうのがいけない、子どものころの純粋なままでいられれば…みたいな思想が。
これじゃ、この子どもたち、その実験台みたいじゃない?
しかも、学校にも行ってないんですよ?
なにも教育しないことで、観念がない人間を育てるための実験みたい。

虎ごっこは、子どもですから、おかしくもなんともないんですけど…
その場合、虎ごっこについて、
「あの子は自分を虎だと思い込んでいるんです」って説明する女性スタッフって、
いったいナニ?
四つんばいで子どもが駆け込んできたときに、そういう説明しますか?普通の人は注釈されなければ「ああ、遊んでるんだな」って思うだけだよねえ?
そこでわざわざ注釈入れたの、HOHのスタッフですよ?

その説明の仕方が、なんかこう、HOHの説明っぽかったから、「自分を虎と思っている子ども」ってのがHOHの「成果」なのかなって感じがしたわけです。

とりあえずねえ、あの環境で学校にも通っていない子どもってのは、本当すっごくマズイと思います。

Posted by koko at 05:07 AM | Comment (0)
Comment