Under the Sun

改めて、今回の騒動に対する私の見方

2004.04.24(Sat)

けっこう頭が死んでいるので、変な文章になっていたらすみません。
つか、正直今回の件に関してはずっと頭死にっぱなしな気がしますが。
あくまでTOSHIサイドの視点からの話です。
もちろん、この騒動のもっとも大事な点は、数々の社会的な問題(児童虐待などを含む活動等々)です。
それは大前提として、そのうえでTOSHI個人に重点をおいた話です。

今回の件の発端は、マインドコントロールされたまま7年もの間、すっかりその状態で安定してしまったTOSHIの現状がまずあって、今後も彼自身の覚醒を待っていたところで状況が改善することはないだろうという予測があったと思います。

この状態のなにがまずかったかというと、TOSHIの営業活動がHOHの大きな資金源であり、また最大の広告だったということ。TOSHIのマインドコントロールは、TOSHI個人の問題ではなかったということです。HOHに問題がある場合、まず真っ先に対処すべきがTOSHIだったと。
山本氏の個人的な理由などがあったとしても、紀籐氏が現在TOSHIをターゲットにしている理由はまず間違いなくこれでしょう。TOSHIの活動がシャットアウトされれば、HOHも実質的に活動が困難になるという目算があってのことだと思います。

ただ、これは私の推測ですけど、紀籐氏は騒動初期にはTOSHIを強く非難する言葉もありましたが、だからと言ってTOSHIをこのカルト的集団の中心的な人物であるとはまったく見ていないと思います(や、そんなふうに見ている人がいるとは思えませんが(^^;;)。紀籐氏も、首謀は倉渕氏であって、あくまでTOSHIは倉渕氏の非常に有力な「駒」に過ぎないと見ていますよね。つまり、TOSHIはいわゆるマインドコントロールをされていると見ているはずです。

で、7年間もマインドコントロールをされた状態で安定してしまっていたTOSHIです。すでに自力での解除は無理と言っていい状態なのでしょう。
で、紀籐氏や山本氏は、力技に踏み切ったわけです。その狙いはTOSHIの活動を止めることと同時に、TOSHIの現在の閉鎖された環境を破壊することもあったと思います。
マインドコントロールは、他の価値観を見せないことが第一です。TOSHIは一年中ひたすら詩旅でMASAYAの歌を歌い続け、HOHの教えを決まり文句のように唱え続け、CDを売ってはHOHに上納する生活を続けていました。これでは解除できる隙がありません。
それを破壊する目的もあったと思います。

TOSHIの現在の生活を破壊してしまうってのはあまりにもひどいんじゃないか…とも見えるかもしれないんですけど、それは見方次第ですね…。
私自身は、大変つらい荒療治だとは思うけど、もうこうするより他に解除の方法はないんだろうな…という気がするので。
なにしろ、TOSHIは真面目なのです。一曲8ヶ月のボーカルレコーディングをやり遂げた男です。HOHの活動に関してだって、7年間も頑張ってきてしまったとゆーことは、今後ももっともっと頑張ってしまう可能性が高い。
そういうわけで、ファンとしてもこの騒動はつらいけど、ここまで来たなら、いっそ全部壊れてしまえと思います。
HOHが作り上げた環境なんか全部壊れちまえ!みたいな。<いきなり私情炸裂(^^;;。

で、現状は、少なくとも社会的にHOHの被害が広がる可能性は相当減ったでしょう。
なにより経済的に大変な打撃を受けただろうし、この状態から立て直せるとは思……いたくない。
ただ、まだこれでも「TOSHIのマインドコントロール問題の解決」って意味では甘くて。経済的に打撃でも、社会的に打撃でも、HOHとTOSHIオフィスの連中が総出で、肩寄せ合って傷舐めあってうじうじしていたら、まったく意味がないんです。逆にもっと少数精鋭的なカルト集団と化す可能性も高いのでは?
となると、やはり本丸HOHと倉渕氏を叩いて壊滅させない限り、だめでしょうね。

とにかくマインドコントロールの解除っていう視点からすると、HOH関連の人脈から一切切り離さないとだめです。
現在のTOSHIは、HOHの理念という毛布に頭からくるまって隠れている状態ですから、これをひっぺがさないことには、彼は結局なにも見えないままなのです。

それが、第一歩だと思います。あくまで第一歩です。
その先が大事なのです。

現状についてはこんな感じ。

すいません。力尽きて中途半端…。
…続く、かも。……続かないかも。<オイ。

Posted by koko at 03:09 AM | Comment (0)
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