28話「そして池田屋へ」
2005.07.13(Wed)
改めて(笑)。もう一度頭(ハタノアト)から。って、また頭からかい!いや、山南さんのことしか書いてないから…(笑)。冒頭の会議はクレッシェンドで怒鳴る山南さんに加えてもう一人意外な働きをした人が。観柳斎です。ていうか、この人がこんなすんごい役に立つことがあるとは思わなかったので、ビックリしました(笑)。だってこの人いなかったら、新選組は池田屋に攻め込めなかったどころか、逆に教われてたことになっちゃうじゃないですか。超グッジョブじゃないですか(笑)。
池田屋なんだけど、意外に笑いのシーンも入れてあったですよね。冒頭いきなり勇が八木さんに「新選組はどうしたらいいのでしょうか?」とお伺いを立てているシーンも可笑しかった(笑)。本当八木さんの「…それを私が答えるの?なんで?」ってその通りですよね(笑)。しかも、いたって真面目な勇が面白い。ただ、これドラマ的には多分新選組が単なる暴れん坊ではなく、彼らなりの正義を持っていたんだということを描くために大事なシーンだったんだろうと思いますけどね。浪士たちは京の町を焼くと言っていたからね。
あと、会議でなぜか土方さんが突然「山南君はここに残って留守を守って欲しい」とかって、いきなり君付けになってビビりました。あー、そうそう!もうちょっとあとだけど、広沢さま!!グッジョブ!いえ、もちろん、最初から会津を連れてきてくれるのが一番良かったのは確かですけど、苦しい中間管理職の立場でできうることをしてくれたよな。ありがとう、みたいな。広沢さまは会津でもはみだし者の新選組に、無意識のようですけどわりと誠実に対応してくださる(無意識っぽいけどわりと気に入ってくださってるのかなっていう感じで)ので、嬉しい。
京の町を歩いている土方さんと斎藤の会話もよかったっす。土方さんの軽口にちょっと笑う斎藤とか。やっぱり仲良し。そして、能天気にイカを食ってる左之助と永倉さん。土方さんはわりと繊細なようで、仕事の前に飯など食う気にならないようです(笑)。
ああ、そうそう、象山先生は大好きなので登場は嬉しいのですが、もれなく捨助が一緒に登場するので、ちょっといやん。しかも、今回捨助のせいですごい歴史が動いたよな…(笑)。それにしても、うざいよ、捨助。
会津がこないとわかってからの組分けシーン。ハタノアトでちょっといいところを見せた観柳斎ですけど、いきなり誰も何も言ってないのに勝手に近藤組に入ってて、ツッコミの土方さん早速突っ込む。でも、「軍師ですから?」の一言で終わって、ツッコミ不発。くそぅ(なぜか悔しがる私)。でも、谷三十郎のネタはちゃんと効いたね(笑)。しかも、勇と土方さんのコンビプレイだ(笑)。勇の「全部もらうと歳が拗ねるからな」発言は、なんだその萌え発言はって感じ。最近勇がそういう言葉回し、うまいんだよね…(笑)。昔はあんなもっさりだったのに…(笑)。
つーことで、池田屋(しかし、その直前まで平和な京の町とはやる新選組の落差が笑えた)。気合入ってましたね〜!セットとかすげぇし。暗くて最初は誰がどこで何をしてんのかよくわかんなかったけど、二度目見たらけっこうわかりました。
勇。素直にかっこいいです。どっしりとした安定した剣術って感じです。蹴ったり殴ったりという行動もけっこうやってるんですが、あわててる感じじゃなくて、それも含めてとても安心して見てられる感じだった。振り向きざまに斬ったりというのもけっこうあったんですが、そのときも全然重心がぶれないしね。
永倉さんも、勇と同系統で安心してみてられる感じでした。背中が映ってて誰だろうと思うと永倉さんだったことが多かったなぁ。
平助。この人、意外なほど派手なんですよねー。元のああいう大人しげな性格と実は強いっていうのを、ああいうキレた感じの動きでつじつま合わせてるのかもね。動きがめちゃめちゃ大きいのです。常につんのめり気味に突っ込んでいく動きで、若いな、危なかったしいなという感じだけど、一度発動したら止められません的な(笑)。また、羽織を片方だけ脱いでいるのも目につく原因でしょう。映るシーンは永倉さんほど多くないんだけど、映ってるときはいちばん目立ってた(笑)。
沖田くん。平助とは逆に意外なほど見た目は地味(笑)。ただし、だからこそ強いという剣術なんだと思います。天然理心流って実際の戦いを想定した剣術だと言うし、となると見た目の派手さよりも実際の効果が大事なわけで。動きがとにかく全般的にコンパクトなんですよね。刀の振りも小さいし、振りかぶるということがまずなくて、全部下や中段からの振りでした。考えてみると沖田くん、すでに喀血するほどの病状を抱えた身なので、そんなに体力が豊富なわけはないだろうし、その意味でもコンパクトな動きっていうのは大事なんじゃないでしょうかね。ちなみに、「敵じゃいか、敵じゃいか」の憎めなかった望月さんを背中から斬ったのが沖田くんでしたな。
…ところで、その唐突なCGはなんどすえ???別にCG効果が駄目派ではありませんが(CGが駄目ならマンハッタンなんか到底見られない)、使うなら前々から準備しておいてくれよせめて。こんな大事なシーンであんな唐突にCG演出が入ったら、「なんどすえこれ???」って頭がハテナマークでいっぱいになっちゃって内容のことが吹っ飛んじゃうでしょうが。せっかくの喀血シーン(というか、沖田君が初めて自分の病を自覚するシーン)がかなり台無しでした。くすん。
土方さん登場シーンはおいしいなぁ。「かっちゃん、うしろだ!!」。うわぁ、こんなシーンでかっちゃんだってよ!!(笑) でもって、ずさっと斬りざまに「待たせたな」ですって(笑)。
斎藤、三人を一気に切り倒してます。うはー!!かっこよすぎるよ斎藤!!この人は派手でかつ流麗な動きで、さすが元アクション俳優っつーかなんつーか。かっちょいいよ〜!
二階で喀血した沖田君を見つける左之助と永倉さん。「みんなには言わないで。お願いだから」。この口調がいいなぁ…(涙)。でも、階段を落ちたことにしたけど(左之助、演技派ですなぁ)、二階で羽織を発見した土方さんは…気付いたっぽいですね…。
「敵じゃいか敵じゃいか」の望月さんは、痛ましかった…。別に好きとかうんぬんはないけど、本当憎めないキャラだったので、悲しいです。でも、桂さんの決断は非情だけど、私は苦悩しながらも現実を見て非情な決断をする人ってのが嫌いじゃないので…桂さんも憎めませんでした。