指輪の罠
2006.05.22(Mon)
あー、相方がはまっていた罠に私も一年ほど遅れではまってしまいましたよ…。どうしましょう、すっかり指輪エンドレスロードに突入してしまっています。まんまと。PJすげえな!明日からクドカンの昼ドラが始まるってのに、指輪エンドレスしてる場合じゃ。
私は一度目は全部字幕で見たんですが、相方に「第三部は吹き替えも見てほしい」と言われまして。と言っても、いきなり三部だけ吹き替えで見たら多分声に違和感アリアリだろうと思われたので(という言い訳の元に(笑))、改めて吹き替え版で一部から。うわー、違和感アリアリだ!(笑) 相方は(王様を除き)そうでもなかったようなので、私の場合、多分がっつり全編役者本人の声で見てしまった上に、SEE特典ディスクもフル制覇済みなので、インタビューも見まくってるわけで、声を覚えてしまったせいかと思われます。特にやばかったのはゴラム。アンディ氏のあの声にすっかりはまり込んでいたため、「えっ、これ誰?」ってな感じ。二部からどうしよう、と今からちょっと不安。
ちなみに私はなぜか指輪映画は見てなかったくせに、リアルタイムでLotR字幕問題関係のサイトは追いかけて見ていまして。どうせ意味わかんないから大丈夫という理屈の元、ネタバレもものともせず、全部読み倒していたのです。実際にいま映画を見ても、当時のネタバレはまったく意味を成してなかったのでよかった。ただし、ボロミアがものすごく強烈にインプットされてましたけどね。FotRの字幕誤訳は主にボロミア(とゴンドール)が悲惨な目にあっていたんで、ボロミア関係の記述がすごく多かったんで。
で、そんなの見ていたせいで字幕と吹き替えの記述の違いとか妙に気になっちゃうようになってしまいました。んー、やっぱり吹き替えのほうが考えずにすっと意味がわかるというか、そういう感じはします。わかりやすいですよね。字幕はちょっと考えながら見てる感じはする。無意識に脳内補完をし続けているような…だから解釈間違ってるかも?とか不安になったりします。字幕のときはガラドリエルさまの辺りとか、アルウェン絡みの話とかはかなりわかりにくかった。ただ、さっきも書いたとおり、私はもう役者の声に馴染んでしまっているので、一部を全部見た今でもやはり多少違和感が残り続けているので…んー、役者本人の声がいいなぁってやっぱり思っちゃいます。困りますね。
ちなみに、誤訳でもなんでもないですけど、字幕でイヤだった表現がひとつあって…。それはメリーとピピンを助けに行くときのアラゴルンのせりふ。「メリーとピピンを助けてやろう」って字幕だったんですが、なんかすごいえらそうな言い方だなと思って…(笑)。その言い方だと「助けなくちゃいけない義務はないけど、せっかくだから助けてやろうじゃないか」みたいな感じじゃない?(笑) それですごい違和感を持ったのですが、吹き替え版だと「メリーとピピンを助ける仕事が残っている」とかなんとかってなってて、ほっとしました。そうですよねー。助けることは義務ですよ。あんたたちの当然やるべきことですよねー。で、さらに気になったので、英語ではなんと言っているのか字幕で見てみました。「We will not abandon Merry&Pipin to Death」みたいな感じでした。つまり、「メリーとピピンを見捨てるつもりはない」ってな感じですか。やっぱりいろいろですけど、字幕版の「助けてやろう」だけはやっぱりニュアンスがズレてる気はしました。うむ。
逆に字幕の方が良かったなーと思うシーンは旅立ちのときのフロド。「僕が行きます。・・・道は知らないけれど」私はこれが好きだったんですが、吹き替えだと「僕が行きます。だけど、道がわからない」。雰囲気が字幕版のほうが全然好きですね。「道はわからないけれどでも行くよ」って意志がヘタレなりに出てて可愛いじゃないですか。
とかどうでもいいところに引っかかって英語字幕なんぞチェックしてる場合じゃないんだって。2部の吹き替え版も見なくちゃなのよ。…とかなんとかでやっぱり指輪エンドレスロード…。