エキシで宙を舞う
2008.03.25(Tue)
すんごい写真です(笑)。これは人間なのか?(笑)
なんだろうなぁ、GPFと言い、今回と言い、悔しい試合をすると情念がこもるのかな…。本当に今回、いい演技でした。今季最高の、素晴らしいバチェラレットだったと思います。曲と滑りと高橋さんの思いがすべてがかみあっていたような。
でも、バチェはやはりユーロ圏には受けがよかったようで、よかったです。まだ日本でもキョトーンという時期でもイタリアでは最初から大受けだったものな。でもとりあえず言っておきたいのですが…調子うんぬん以前に根本的にあそこでの3Aはありえませんから!!高橋さん自重!!(笑)
あと、世界ランキング1位は無理かなと思ってたんですがめでたく1位だったようです。よかったよかった。賞金があるし1位は嬉しい。
あと、こっそり高橋さんファン(最近全然こっそりじゃなくなっているが)のライター青嶋さんが、むしろ私もビックリのすごい熱い記事を(笑)。いやいや、なかなかファンサイトでもここまで言い切ることはできませんぜ(だってバトルやジュベのファンが見たらどう思うか……^^;;)。とは言え、まぁ、私が高橋さんを好きな理由はおそらく4回転を2回跳べたりするのとは別の部分だと思うのですが(ジャンプもすごく好きだけどね、でもそれは4回転が跳べるからとかではないと思います)、でもまぁスケーターとしての彼について思っていることは、この過剰なまでに褒め称えている記事と恥ずかしながら(笑)内容としては同じです。フィギュアスケートがフィギュアスケートであるための全てを、高いレベルで兼ね備えているスケーターだと思います。スケーティング、ジャンプ、そして(青嶋さんはこの記事では4回転の記事なのであげていませんが)もうひとつのフィギュアならではの要素、表現。
失敗があったときのいつもの悔しそうな表情とは違い、どこか魂の抜けたような笑みを浮かべていた演技後(というか演技中も笑みが見えた)の高橋さん。本番までの数日間、日に日に落ちていく調子をなんとか取り戻そうと必死にあがきながら、不安と戦っていたんだろうなと思います。それは王者になるためのプレッシャーではなく、体がコントロールできない、自分自身の演技ができない不安との戦いだっただろうと思う。現地入りが早すぎたための短期的な調整ミスなのか、長期的に四大陸でピークがきてしまって体がオフに入ってしまっていたのか、素人にはよくわかりませんが。でもあのときの様子はなんだか燃え尽きたあとのようにも見えてちょっと心配でしたが、エキシでは(まだ人前で気が張っている部分もあると思いますが)元気そうでしたし、なによりもあのエキシで3Aに挑戦してくるという相変わらず無謀で阿呆なことをしていたので(笑)彼はきっと大丈夫だろうと思います。私だったら一年間あれほど自分を常に追い込んで追い込んで頑張ってきたあげくにこんな試練を与えられたら、一年どころか一生不貞寝してしまうところですが。いやマジで。
あと西岡アナと本田さんコンビは最高ですね。二人でインタビューに来てくれてどうもありがとう。あそこで塩原アナが来たらころしてやりたくなったと思う。いやまじで。つか、すでにSP後のインタでころしてやりたいと思ったし(笑)。何が違うって塩原さんはいわゆるマスコミのあの下品な興味でしか選手もフィギュアも見てないのがまるわかりだということです。SP後インタの「アベック優勝」と言ったときの塩原の…あ、失礼、塩原アナの舌なめずりでもしそうないやらしい言い方に「このクソやろうが!!」と…あ、失礼、ま、とにかくそういう感じだったんです。SP後ですよ。本当に最悪でした。
でも、今回の西岡アナと本田さんのインタ、とても和やかだったのもありますが、最後に西岡アナが「来シーズンこそお待ちしてますんで。世界の頂点」と言ったとき、高橋さんが西岡アナの目を見て笑顔で「頑張ります!」と言ったのが印象的でした。以前から思っていますが、西岡アナはぶっちゃけ高橋さんというスケーターのことが大好きですごく応援してくれてると思うんです。で、高橋さんも、西岡さん個人が仕事を超えて本当に高橋さんのことを好きで応援してくれてるのを知ってると思うんです。だから同じような期待する言葉でも全然違って、高橋さんは西岡さんの気持ちに真正面からしっかり答えたんだと思います。
そして、その一瞬、笑顔の中にも、目に力を込めていたので、高橋さんは大丈夫だと思いました。青嶋さんもそんな高橋さんを見てるからあの記事を書いたのかな。今回は本当つらかったと思うしお疲れ様と言いたい気持ちだったけど、あの高橋さんを見たら、もう「お疲れ様」よりも「来季、頑張れ!!」のほうがふさわしいのかなと思ったりもしました。…でも、しばらくはちょっと休めよ、と命令形で(笑)。