りな日記

着信アリFinal

2007.07.08(Sun)

ネームのお供にホラー(笑)。1,2と見てるので3も拝見。
とりあえず先生役が板尾さんだったんですが、用務員役でほんこんさんがワンシーン出演してて面白かったです(笑)。130Rだよー(笑)
堀北さんもちょっとこわ可愛かった。怒鳴りつける堀北さんが素敵でした(笑)。
以下ネタばれ反転。


「転送すれば、死なない」というルールがついた死の着メロ。転送に転送を重ねたら「リング」になるなぁと思ったんですが、重ねて転送は出来ないルールでした。逃げ道ふさいだ設定は面白かったですが、それにしたってターゲットの高校生達が揃いも揃ってむかむかするタイプだったので(苦笑)、なんかあまり同情の余地がなかったのですが、それらが追い詰められて暴走する様がちょっと怖かった。集団って怖い…なんかあってパニックになったらこんななっちゃうのかな、とちょっと恐怖。

今回、首吊って意識不明のいじめられっ子が生霊となって自宅パソコンから死のメールをいじめてたクラスメイトに次々と送っていく、というストーリーでしたが、何が無茶って「そのメールを止めるには発信元のパソコンをフリーズさせるしかない」→「そうだ、メールボム」→「掲示板にカキコ」「ネカフェ行ってお願い」→「よーし人助けしちゃうぞー」って流れでした…普通送るか?そのカキコ見て送るか?!最後の最後、クライマックスでこの流れになっちゃったんでそれまでのハラハラ感がさーっと引いていってしまいました…。メールボム成功しちゃってパソコンがボンって爆発してたけど、いったいどんな負荷がパソコンにかかっていたのか…。
最後のオチも2と同じ、「彼氏が主人公の身代わりでお亡くなりになる」だったのですが、これは2のラストが結構好評だったって事なのかしらね…でも2回かぶせたら感動も薄れますが。あーでもこの男の子はちょっと可愛かったな(笑)。

やっぱり恐怖の度合いは1>2>>3くらいで。1は本当に柴咲コウが怖かったのですが(笑)、2は舞台の台湾の風景の恐ろしさと湿度高めの空気がよかったです。3は…ええとなんだ。なんだろう(笑)。結局ミミコがついでのように書かれてる感があってもったいなかったような。つかもうパムの呪いでいいじゃん、無理にミミコじゃなくても(笑)。

最後見てても思ったんですが、どうしてホラーで涙を誘おうとするのかがよく分からない…「ほの暗い水の底から」とか。湿っぽくまとめられてもそういうのみたいならそういう映画見るからさ、といつも思う…怖いのみたいからホラー見てんのに。そういう意味でも1はよかったなーと思う(2も、かな。最後の最後でミミコの呪い解かずに終わったしな)。

そんなわけでちょっと残念なFinalでした。なんか身も凍るようなホラーはないかね…できれば邦画か韓流で、スプラッタ系じゃなくてじとーっとした感じの。もう一度「狐怪談」借りてこようか…(大好き。美少女とバレエと女子高に怪談…v)

ネームがもうちょっと。順調に遅れててそろそろどきどきしてきました…今夜中に話がまとまれば、明日明後日で表紙作ってその後がーっと本文…が終われば入稿…できるかなぁ…(何故か弱気)

Posted by りな at 07:59 PM | Comment (0)
Comment