りな日記

1303号室

2008.08.18(Mon)

ホラーが見たくなったのでレンタルしてきました。「1303号室」。何気なく手に取ったら古田新太が出演してる様子だったので「ホラーに古田さんだとうっかりするとかなり怖くね?」とうきうきしながら借りたわけなんですが。

あー。あー…前半は良かったよ前半は。しかしどうしてこういうホラーは最後の山場でしょんぼりするのか・ああでも落ちの部分はちょっと好きだったかも。どうにも「惜しい」という感じがしてしょうがなかったです。山場と思われるシーンの3人の女子が落ちるところとかの幽霊役の人の動きがかなり化け物じみてて怖かっただけに、なんか特殊効果がしょぼくてしょんぼり…髪の毛が蜘蛛の巣のように広がる様がなかなかにしょんぼり…(苦笑)。ベランダから落ちそうになったり落ちるシーンはいかにも合成でございます、という処理だったしなー。残念。あとあんなに見た目豪華なマンションの中の通路がなぜあんなにぼろく薄暗いのか、とてもツッコミたいところ…プールまでついてるマンションなのになぜ。

お目当ての古田さんは、なんかいてもいなくても話は進みそうな人でした(笑)。古田さんの使い方を思いっきり間違えている気がしてならないよ、もったいない…。普通の刑事の役でしたが、オーラがすでに胡散臭いので「何かあるんじゃ」とわくわくしたんですが、最後まで普通の刑事さんでした…ちぇ。
主演の中越典子は立ち振る舞いが男前でよかったかな。しかし髪の毛触手に服を剥かれる必要があったのかと問い詰めてみたいところ(笑)。

そんなわけでちょっとイマイチ感漂うホラーでした。残念。おとなしく「着信アリ」(柴咲コウが最恐です)でも借りてきたほうが良かったか。でもそんなこと言ってると新規開拓できないんだもんなー。はずれが怖くてホラー見れるか、という姿勢でがんばってみようかと思います(笑)。

ところで近所のツタヤ。韓流の並べ方が作品ジャンルではなく役者順になってしまってて大変探しにくいです。何とかしてください。韓流ホラーって入ってるのかな。

Posted by りな at 11:49 PM | Comment (0)
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