Under the Sun

伊藤芳朗氏まで出てきた…。

2004.06.05(Sat)

とりあえず、訂正。セルフ突っ込み(笑)。
昨日のエントリー、「児童保育士が指導」とか書いちゃって、今日読み返して「保育士が指導してどうすんだ…」と自分で突っ込んでしまいました(笑)。すいません、児童福祉司の指導、です(笑)。まあ、これまでもありえないような数々のマチガイ(自分が気付いているものもあれば気付いていないものもありましょう…)を繰り広げてきた私ですので、いつものことですけど。でもちょっとわらけたので(笑)。

虐待とは認定されなかった、でも、不適切な養育環境だということで指導は入ることになった、という状況なんですけど。つまりこれはどういうことなのか?
今日「最新情報」として更新をしたHTPの説明がいちばんわかりやすいかも(紀籐氏のはちょっと意味がつかみにくかった。でも多分同じことを言っているんだと思う)。つまり、HTP及び紀籐氏サイドの言い分としては、「虐待の有無を判断するところまで踏み込まなかった(その理由は虐待防止法が規定している環境にあてはまらないから。つまり虐待の主体が保護者ではないという特殊事情による)」ということのようです。ただ、この辺はちょっとマスコミ的にも捕らえ方がいろいろのようなんですよね。なので、実際どうなのかわかりかねますね。

ただ、ぶっちゃけ、最初の段階で(つまり記事だけ見た段階で)私は全然白になったとは思わなかったので、紀籐氏のコメントにもビックリしたし、TOSHIの勝ち誇ったコメントにはもっとビックリだったんですよね。つまり、全然灰色とゆーか黒に見えた。だって、児童福祉司の指導つきだし、そのうえ、幼児は結局親元に帰されてないわけじゃないですか。全然問題ないようには見えなかったですよ。でも、なんか紀籐氏悔しそうだったので、「あれ?」と思ってようやく虐待認定はされてないっつーことに気付いたぐらいなんです。
まぁ、多分裁判や刑事事件的に、これが虐待と認定されないといろいろ難しいんだろうな…とは一応思ったんですが、そういう戦術とかは素人の私にはよくわからないので、紀籐氏に任せるとして。

やっぱり、普通に考えれば、これでTOSHIサイドが「問題ない、児童虐待問題は捏造だった」なんていうのは、勘違い、筋違いとゆーものだと思いますよ。だって、「不適切な養育環境」だって言われてるじゃん。不適切な養育環境であったことは認定されてるじゃないですか。だとすると、あとはそのていど問題、あるいは法律上の判断の問題だったってことじゃないの〜?普通に考えるとそうなりませんか?
やっぱりTOSHIの言い分は変ですよ。

しかしね、TOSHIが事実から思いがけない斜め上に飛び出す見解を持ち出してくるのは、すでに毎度のことだと思うけども、突如としてTOSHIオフィサイトにわいて出てきた伊藤芳朗弁護士もなんか同じようなことを言ってはるので「はい〜…?」ってな感じになっちゃうんだよね。よくわかんないっす。

でも、伊藤氏まで出てくるとは思いませんでしたね。なんか両方とも私でも知ってる弁護士で、ビックリですよ。マスコミ的に面白い対決じゃなかろーか(とほ)。

しっかし、伊藤氏、いつのまにか、なんか変なことになってたんですね。マスコミに戸籍謄本を流して懲戒処分を受けた?なんだそりゃ。しかも、その件についての懲戒処分期間は5/30までだったってことになるですよ。記事によると

あの〜、TOSHIオフィサイトでコメントを出したの6/3ですよ。この人、コメントの中でHOHはカルトではないと見極めてらっしゃいますけど、たった4日間で見極めたんすか? いや、4日間もないよね。だって、31日仕事再開して、依頼されて、引き受けて、そんであのコメントを出す時間が必要だもんね。
それとも、その前から調べてたんですか?業務停止処分中だったから、
それもダメよね?
いったい、この人は、いつ、どういう根拠をもって見極めたんすか?

ぶっちゃけ、付け焼刃に横からしゃしゃり出てきた感が否めません。
オウムの頃は紀籐氏と同じく若い熱血弁護士さんと思って見てましたけど、その後すごい恰幅がよくなって「あらぁ、ずいぶん恰幅がよくなって」なんて思ったことしか覚えてないなあ。

さて、今回のTOSHIの勝ち誇ったコメントについてはまた後日。

Posted by koko at 02:41 AM | Comment (0)
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