フリー女子&テレ朝あれこれ
2006.12.19(Tue)
すんません、もう書く気なかったんで前エントリーでまとめちゃったけど、なんか書いてしまう。
キム・ヨナはやっぱり好きかもしれん。技とかよりも指先や腕の使い方などが去年までジュニアだったとは思えないものがありまして、やたらと雰囲気作りがうまく…同時にそれに騙されてる感じもちょっとするんですが(笑)。それにしても好みの雰囲気がぷんぷんであります。今は騙されてる感じでも今後実が伴ってきたらやっぱり好みの選手になるんじゃないのか?と。うーん、でも、細すぎる選手は好まないと思ってたんだけどなぁ、この手足が長さが好みなんだろか? 自分でもどういう基準で好んでたり好んでなかったりするのかよくわからんな。特にフリーは曲もプロもこの人にはまりすぎてて、好きだなぁ(SPはロクサーヌを聴くと高橋を思い出してしまうため、客観できず)。
安藤は…改めて今回のフリーを見ると、高橋と違って精神的なものもあったかな?という気もしてきました。高橋は前半はいつもどおり勝負していたし、後半はもう意識は苦しさのほうに持っていかれてて、ジャンプは体が勝手にいつものとおりに動いて跳んでたんじゃないかという感じすらするのですが、改めて見ると安藤の苦しさはちょっと違いましたね。手足はちゃんと伸びていましたし。安藤は多分体力的にはまったく飛べないという状態ではなかったと思いました。最初荒川が「ジャンプのタイミングが合っていない、調子のいいときこそこういうことがある」と言っていたとき、「体の具合が悪いのにタイミングもなにも…」と思ったんだけど、改めて見てみたら荒川の言っている通りかも…と思った。で、どうしてタイミングを見失ったのかな?と考えたらやっぱり精神的なものだったかもと思えました。
でもって、その上で荒川が「技術も気持ちも全部あるんだから、それについて考える必要はない」「彼女には何も悪いとこはなかった」と言っているのも納得。私もそう思います。まぁ安藤自身がちゃんとコメントでそういうことを言っているので、大丈夫だと思いますが。どんなに精神的に強い選手だって常に勝ち続けられるわけじゃない。こういうときだってあるよね。
ちなみに、松岡は大幅に荒川の言っていることを勘違いしているような気はしましたけど。なんかさー、テレ朝のフィギュアの番組を見てると松岡がだんだん本気で嫌いになってくるのが怖い…(笑)。彼がテニスプレーヤーとして活躍していたころにもろに男子テニスにはまっていたため、リアルタイムで知っているので(全然好きな選手だったわけじゃないけど。試合もあんまり見てないけど)、嫌いたくない気持ちはあるのですが…。ただ、報ステで言っていた「環境に勝つことも選手として必要なこと」というのは、プロテニスプレーヤーの過酷な状況を超えてきた人としての重み自体はありました。と同時に、フィギュアスケートという…スポーツでありつつも同時に表現者としての顔も必要な競技であることを考えると、そういう、ど根性だけでは片付かない部分はあるよなーとも思った。
はー、でもやっとテレ朝の番組が終わった…と思ったらエキシが残っていたわ。高橋と安藤が出なかったし、エキシに3時間も用意してしまったテレ朝はいったいなにを流すのでしょうか。
ちなみに個人的には松岡よりも解説で出てくる佐野さんのほうがキツイです。松岡はスタジオだから飛ばせるので見ずに済むのですが、解説は飛ばすわけにもいかんし。うーん、佐野さんも元スケーターなのでなんかあんまり言ったら申し訳ないのかもしれないけど、解説の内容が「3-3!」とか「あ、2回転になった!」とかしか言ってくれなくて、アクセルしかジャンプの見分けがつかない素人にとっては役立たずなんですよね。いや、3-3を跳んだこととか2回転になったとかは私でもわかるんだよ。あとジャンプを失敗して「あー、惜しい」とか。だから、惜しいのは私でもわかるって。
でもまぁ役立たずでも喋りすぎさえしなければ一応害にはならないんでその辺は我慢できなくもないんですが…害があるのが、いつぞやのソコロワのときに言っていた「恥ずかしい話…私、ファンです(でへ)」とかの、スケベ親父みたいなどうでもいい個人的発言。あれには参りました。今回のGPFだとプロベールのときがうっとうしかった…。男子なのでスケベじゃないけど、居間でテレビで見ながら一人でしゃべってる親父みたいでした。
女子を担当した伊藤みどりも、まぁ彼女は選手時代を覚えているのであんまり言いたくないんですが…得意じゃないなぁなんか。去年辺りのどこぞでの頓狂な、なんかすげぇハイになってた解説がトラウマになってるのかもしれません。初めて、解説嫌悪のあまりテレビを消そうとしたもん…。あれはなんだったんだろうなぁ。
この人は普通に解説も出来るってこともわかるんだけど、今回は浅田のときに炸裂してましたね。うっとうしかった…。思い入れがあるのはわかるけど、「私ならもう一度3A」とか、そんなの浅田の演技の解説時にはまったく必要ないし、聞いてない。彼女の選手としてのアイデンティティが特攻精神なのは構わないんだけどさー。でも、解説としてはそんなの求めてないなぁ。
あんまりスポーツとか見ないから、実況とか解説とかってあんま気にしたことなかったんですが…大事なんだなって(笑)。特に途中にNHKがあったので、いっそうつらく感じてしまった。そもそもテレ朝全体が「世界一決定戦」とか嘘ばっかつくしさー。テレ朝のフィギュア特集だと世界選手権とか存在しなくなっちゃう。GPシリーズに限ったってさー、なんかGPFだけ見てたらジュベールがプルシェンコ並みの唯一無二の巨大な壁みたいだったし。今シーズンはプルシェンコはいないにしたってさー、GPシリーズ通して放送するんだったらせめてランビエールが体調不良によりNHK杯欠場したためにGPFがなくなったとかさー、そんぐらいのことは説明してもよくないかね? テレ朝でしかフィギュアを見てない人があまりにも状況認識を間違っちゃうよ。
つーか、テレ朝ってさ、いかにも「マオミキ流しときゃいいんだよ、それで数取れるんだからよ」みたいなのが透けて見えるんだよね。ぶっちゃけ。全然フィギュアに興味ねーよこいつらっていう。で、そのうち手のひらを返したようにフィギュアなんか存在もしてないみたいな顔するんだきっと。すごい使い捨てする気満々だと思う。
次はフジですが。フジも実況アナの評判は散々なので、そこは若干心配ですが(私もエミリー・ヒューズに言った「早くおいでよメダリスト倶楽部へ」っていう発言は意味不明すぎて忘れられない)。でも、まぁフジはあれですよね、一応優良コンテンツとして育てようって気持ちはあるんだろうからテレ朝よりはマシなんじゃないかなぁと少し期待してますよ。男子バージョンのCMもあるし。高橋大輔が小動物化しているけど…(笑)。まぁテレ朝よりは全然取材してると思うし。すぽるとで太田由希奈特集とかしてたし。サイトでも出場者全員のプログラムとか振付師とかまで載せてるし、ネットでもそうそう調べられないので、嬉しいデータでした。