スケアメ男子フリー
2007.11.03(Sat)
まだCS放送が来てないのですが、多分テロップを付け足しただけの同じ放送だったと思われるGetSports内の男子フリー放送を見ました。Get Sportsは深夜帯の一部地域放送のせいか、テレ朝地上波にしてはわりとファンの需要が理解されていてそれなりにそれなりの放送をしてくれることが多いです。今回も空気を読んでテロップつきとはいえそれなりの放送を地上波で見られたのはありがたかったです。まぁ残念ながらフィギュアに関しては特に詳しいスタッフがいないと見られるんですけどね…。スタジオで南原さんとか栗山さんとか中西さんとかがじっくり話を聞いてくれる場には、できたら佐野さんみたいな適当な人ではなくてしっかりテクニカルな解説の出来る人が来てくれてフィギュアの説明ができたらいいのに…ってよく思います。あんなにじっくりフィギュアを語れる枠は地上波にはあそこしかないと思うのに、なぜよりにもよって佐野さんよ…ってもったいなくて仕方ない。南原さんたちは全員フィギュアのこと詳しくありませんが、アスリートをしっかりリスペクトしてくれる人たちなので、説明が的確ならちゃんと興味を持って聞いてくれると思うのに。むしろ、多少マニアックなぐらいの説明をした方がああいう深夜帯は興味持ってもらえると思うんだけどなぁ。って話がズレてしまった。
南里くん。昨シーズンに引き続きカルメンですが、衣装が変わりました。前の衣装の真っ赤な腕がインパクトあったのでなんかちょっと地味に見えるかも。残念ながら風邪で体調不良のなかでの演技で、後半はバテてしまいました。でも、最後まで頑張って滑りきりましたね。話に聞いてたほどひどい演技ではなかったと思います。まぁレベルが取れなかったので点数はアレでしたけど…。昨年の全日本でも思いましたが、中盤のサーキュラーステップが印象的で素敵な振付ですね。大きな拍手ももらえましたし。
ライアン・ブラッドレイ。最近まで正直スケーターとしてはあまり興味を持ってなかったのですが、日米で生で見たらやはり大きな体で高く跳ぶジャンプの大きさは印象に残りました。滑りがアレですけど。このプログラムは彼のいかにもアメリカンのカントリーな雰囲気をよく活かしてて、すごくいいですね。コミカルそのものではないけど、どことなくお茶目な感じで。モロプロなのかな?昨年は確かモロプロだったと聞いたけど。モロはこういうキャラクターを活かしたプロはやはりうまいですね〜。ゲデバニシヴィリのキャバレーもむっちゃ可愛かったしなー(気付いたら感想書き忘れてましたよ。すっげ可愛かったです!胸がすごくでかくてびっくりしたけど^^;)。
ケヴィン・レイノルズ。カナダの不思議な子どもです。顔は小学生みたいなのに手足の長さは尋常じゃないし(170cm以上あるらしい)、でも体つきは全然ひょろひょろの子ども。しかも笑うともっと不思議な子ども顔になります。若干怖くも見えます(SP冒頭の笑顔はちょっと怖かった^^;)。なんか操り人形みたいだし、なんかこうリアルファンタジーな子どもなんですよ。うまく説明できないけど^^;。冒頭、4S-2Tを決めたのに拍手少なっ! 多分4回転やったと気付いてもらえてませんね^^;。でも、私も会場で見てたら気付かない気がします^^;。次の4Sは失敗。曲がわりと大人っぽくてしっとり滑って見せる部分が多いですね。後半はちょっと疲れてしまった感じ。シニアデビューなだけあって、全体にはまだジュニアな感じで粗が多いですが、すでに4Sを二本入れてくる辺り、将来が楽しみです。それに今後この不思議な子どもはどう成長するのか、それとも大人になってもこのままなのか、その辺も楽しみな感じです(笑)。
またシニアデビュー組のキャリエール。日米で見ましたね、これ。ジャンプでは手を上げまくってます。細かくいろんなことやってますよね〜。でも、どことなくおっさんくさいのは(18歳なのにすまん…)衣装のせいなのかなんなのか。昨シーズンの世界ジュニアでこの人なんかすごい普通のセーターみたいな衣装だったと記憶してます。どこの受験生だよ、みたいな格好で滑ってましたね。あと、この人の基本の腕が気になるんですが、これはわざと?じゃないよなぁ多分。ジャンプ前とかもずっとこの腕だし。なんかもう少しぴっと伸ばしてくれるか思い切って丸めてくれればいいんですが、中途半端に丸まっててダランって感じにも見えちゃうのがちょっと気になるー。いまいちちょっと姿勢とかも綺麗じゃないような。
それにしても織田くん辺りから言えることですが、キャリエールも、ジュニア卒業組はみんなスピンがうまいよねぇ…(しみじみ)。スピンに関しちゃ正直だいぶ負けてるぜ…^^;。スピンだけじゃなくて、高橋さんと織田くんのシニアにあがった年の差が確か3年ぐらいでしたか?その間に新採点への移行があったので、そこで選手の質がガラっと変わってる感じがしますね。レイノルズはちょっと違う感じだけど。あ、無良くんと町田くんの日本勢も違うな。
おお、ルタイだ。ジャンプが転倒はしていないものの、なんか全部根性降りな感じで、膝大丈夫かと心配になります。おまけに4Tが飛びきれずとっさに3Tに変えたため、ザヤってしまった。うーむ。ただ、キャリエール見たあとだといろんなポジションや姿勢がいちいちきれいで見栄えはしますねぇ。でも、有香さんも指摘の通り、スピードがないなぁ。後半は疲れてしまってもっとスピードが落ちてしまいました。うーむ、なんかいろいろ惜しかったですね。滑り終わったあとを見ると、けっこうかわいい。
プレオ。去年は蜂、今年はドラキュラ。なんか予定では4回転を2本とか言ってます。みんなムチャな構成組むのう…。なんかいつにもまして根性降り、まったくランディングの流れないジャンプばかりです。全部がとにかく跳んで回って降りりゃいいんだろ的な軸とか関係ない感じのジャンプになってますけど…大丈夫かプレオ。衣装がすごいビラビラしてます。でも、プレオにしちゃコミカルじゃなくてシリアスめ。前半のわりと静かめの曲の辺りなんかは、うーん、これはちょっとプレオには荷が重いかなって感じがするかも。滑り自体で楽しませられないとこういう部分はちょっとつらい。後半はだいぶ疲れてしまいました。プレオはどうも昨シーズン後半から元気がないですね。まだ怪我を引きずってたりするのかなぁ?
カナダの16歳。パトリック・チャン。え、16歳?17歳にもなってなかったのか…。てか、なんでこれがレイノルズと同い年なのか…。うーん、落ち着きすぎだぞ。その角刈り未満みたいな髪型が悪いのか。顔立ち自体は決して悪くないのに、なんでこうおっさんなルックスなんだ。髪型どうにかなるといいですね。
最初の3Aを決めて波に乗りましたか。ジャンプが安定しています。そして16歳ながら、昨シーズンからすでにシニア参戦をしてきただけあって、ジュニアっぽさがあまりありません。滑りも滑らかで本当トップクラスですし、エッジワークも本当きれい。また上半身の動きも堂々としていて、なおかつきれいで表現力もあります。スピンもすごい。うわー、なんかすごいのきたーって感じ。ジャンプはまだ3A一本なのですが、飛べているジャンプは高さも幅もありますし、軸もきれいなので…まだ年齢的に跳べてないだけで、今後練習を積み重ねていけば十分ジャンプも行けるタイプに見えます。後半一個転倒があったのとちょっと最後疲れちゃいましたけど、そんなの忘れちゃうような演技でした。うわー、マジすごいの来たーって感じ。これはまさに地元カナダのバンクーバーの星ですね。
ライサと高橋さんはもう書いたので、省略。でも、順を追って見ていくとそれぞれにやはり格が違うという演技だと思います。ライサはまだ70ぐらいかなっつー感じですが、やっぱり後半の盛り上げはすごいです。そして高橋さんはスケーティングの滑らかさに加えて切れ味も抜群という感じ。さらに、5連続ジャンプ辺りのスピード感はジェットコースターみたいな勢いです。高橋さん2コケという演技の出来に対して、ライサと高橋さんに意外にPCSで差がついたのも、その辺かなという感じです。2コケの高橋さんの方に高いSSが出てて、8点台も4人もいますしね。
それにしてもスケアメのステップはレベル認定が厳しかったな…。スケカナ女子のプロト見るとけっこう普通にレベル3出てるじゃーん、みたいな(笑)。スケアメ男子はライサのサーキュラー一個だけだったよ、レベル3^^;。頼むよ、コーラー。基準を明確にしてくれ^^;。モロ〜頼むよ〜。やっぱり最近はやりの上下の動きを入れないといけないのかしらねぇ。あれ、みんなやってるからあんまりやって欲しくないなと思ってた動きだったりします。バトルが始めた頃は新鮮だったんだけど、みんなやるようになっちゃって飽きちゃったという^^;。うーん、サーキュラーで剣を振り回してるときにちょっとかがんでフェンシング的に下からせやー!!って突き出す動きとか、どうですか。ああ、でもなんかその時間がもったいねぇな…。