高橋さん、モロゾフと師弟関係を解消
2008.05.07(Wed)
とゆーわけで、つぶろぐで速報的につぶやきましたが、改めてエントリー。
「フィギュアの高橋、モロゾフコーチとの師弟関係を解消」←第一報でした。
「フィギュア高橋がモロゾフコーチと決別」←寝耳に水になってますね。
「高橋がコンビ解消を表明 モロゾフ氏と、後任は未定」←こっちでは世界選手権後に検討し始めたとなってます
こんなもんかな。どれも写真がなくて残念…。でも、テレビの会見の様子を見られた人によるとスッキリしたようすできっぱり話していたそうで、気持ち的にはもう吹っ切れたようだったそうです。よかった。でも、確かに初日午後と昨日午後のスワンプロはなんか魂が違った(ジャンプは初日の方が3A-3Lo決めたし全部クリーンだったし、昨日午後はクリーンなの一つもなかったんですけどね)ので、やっぱり決断して吹っ切れたあとだったからかなと思っています。実際に、決断は一週間前ぐらいだったとのことで、ちょうどはなまるカフェに出る前かあとぐらい。あのあと3連休があって、帰ってきたらスワンが俺様になってきたというレポが増えてきたんですよね。演技って本当に気持ちが出るんだなぁとつくづく思います。はなまるカフェのなかで黄色いバランスボールの写真があって、バランスボール自体は単にそのサイズが黄色というだけと言いながらも、直後に唐突に「でも、黄色って新しい場所に行くときにはいいらしいですよね」とか言い出して岡江さんに「は?」みたいな顔をされていたのですが、やっぱりそういう気持ちだったのかなぁと思います。でも、「いいらしいですよね」という発言で、高橋さんに渡されるお花は黄色が多かった気がします(笑)。
織田くんファン的には「寝耳に水」というのを信じたくない人が多かったようで、モロと別れるにしても発展的解消とかであったらいいなぁというブログの記事とかちらほら見かけてたのですが(これは高橋さんのファンも同じだったかな。ドロドロした感じにはなってほしくないもんね)、高橋さんは決別の理由として「織田選手とはライバルだし、ライバルと一緒のコーチというのはきつい」とはっきり言ってますね。内容も連盟とか織田くんサイドとかに遠慮したような感じじゃなくて、きっぱりと自分の決断をしていてかっこいいぞタカハシ!!みたいな感じです。
今回、私は高橋さんの決断を全面支持して応援するという心づもりで、続報を待っていました。予想としては本当半々ぐらい。ワールド後のインタで高橋さんは現時点でモロから離れるという選択肢を持ってなかったことは確信していましたし、だとするとあまりにも先の展望がないだろうという点、それからモロとの相性の良さはモロチームのなかでもぴか一でしたからね。その相性の良さは高橋さん自身が何度も語っていましたし。だからこそバンクーバーまで一緒に行くだろうと誰もが思っていたのですが…。
でも、反面モロの生徒数の多さは高橋さんにとっても無視できないデメリットになりつつあるのも見えていた。すでに今季で、ロミジュリはオペラ座二番煎じ感のあるプロで、評価もいまいちでした。来季もこれを続けたら、評価が出ないのは目に見えている。でもモロは仕事を増やす…。
本当難しい決断だったと思います。
でも、そういう現実的なことを無視すると、なにか流れのようなものが見えていたんですよね。ここ半年ほど高橋さんに自立心のようなものが見えてきていて、モロゾフを信じていれば大丈夫という感じだったそれ以前とは様子が変わってきていたこと。キスクラなども、07年ワールドなんかは完全にお父ちゃんに抱きつく子どもでしたが、今季はぐっと2人の年齢が近づいて見えていました。立場が対等になりつつあるのかなという印象もあったんです。
そして、ワールド。高橋さんは「ニコライは一本にしろと言ったけど、いや二本跳ぶと言って、自分で決めて二本跳んだ」と言っていました。そして、来季のプロに関してもモロゾフなのが前提でありつつも「本当に自分の好きな曲で滑りたい」と言っていた。ロミジュリ、本当はプロコフィエフが好きだったからチャイコフスキーだったのはちょっと残念というのは何度か言っていましたもんね。ワールドでは「これは自分で決めて自分で責任を取る、そういう試合だと思った」とも言ってたな。だから来季はきっと高橋さんが自己主張をしてもっと対等の立場になってやっていくんだろうというのは思っていたんですよ。
そういうふうに今季を過ごしてきたなかでこういう事態が起きたんです。それで、なんだか、今はなにか流れが来ているんじゃないかなって感じました。なんだかわからないけど「今」が「そのとき」なんじゃないのか?と。
で、私は、高橋さんは頭で考えるよりも本能的にそういうのを感じてその流れをつかむ人であるように思っていて。だから、現実的に考えるとモロから離れることは本当リスキーな賭けかもしれないんだけれど、なんとなく決断してほしいような気持ちがありました。アメリカのサイトでのワールド後に出た記事「Takahashi loves the change」(タカハシは変化を愛する)という記事も思い出したりして。この記事の最後、この記者さんなのかな?はいつも最後に無人島に行くとしたら何を持っていく?という質問をするみたいなんですね(WFSでリッポンくんの記事も最後が無人島だったからそうなんだと思う)。で、高橋さんの答えがすごいんですよ。「何もいらない」って言うんです。「なぜなら、何もないっていう状況は自分を強くすると思うから。うまくいかないかもしれないけれど、挑戦してみたい」って答えてるんです。この記事(すごい長文だけど、すごいいい記事でした)思い出して、ああ、ワールド後にあんなこと言ってたよなぁ。やっぱりそういうタイミングなんじゃないかな、なんて思っちゃったりして。
そして、やはり高橋さんは高橋さんらしい決断をしました。織田君の件が直接的な引き金ですが、私はやはり、なんとなく「そういうタイミングが来た」ということなんじゃないのかなぁと思っています。これで成績が伸び悩んだりすることもあるかもしれないけど、でも長い目で見たときにはこうすべきときだったと言えるんじゃないかな…と。
モロゾフの浮気性というか、なんというか…そういうのは本当に腹立たしいです。ふざけんなって思うし、彼の行動を納得はできない。でも、納得できずに腹が立ってるのと同じくらい「モロ、3年間ありがとう!!高橋さんにたくさんのものをくれてありがとう!!ラフマニ、ロクサ、スワンをどうもありがとう!!!」っていう巨大な感謝の気持ちもあるんです(笑)。不思議だねぇ…(笑)。まぁGWを通して私も気持ちの整理がついているのでしょう。多分、今は巣立ちのときなんだと思っているんだと思います。高橋さんも「もう一緒に仕事はできない。3年間ありがとうと伝えた」と言っているので、それでいいんだと思います。
でも本当に高橋さんには歌子先生がいてくれてよかったです。コーチいなくなるっつっても、歌子先生は常にいてくれるから。あと、歌子先生がいてくれるということはアシスタントコーチの本田さんもいてくれるってことだしね。それに、今が本田さんも荒川さんも中野ゆかりんもいるPIW中だったのは、大変だろうけど、逆によかったのかもしれません。高橋さんをきっと支えてくれる人たちが周りにたくさんいるときだからね。
さて、振付師ですね。あんまり詳しくないんですが、高橋さん本人はローリーやウィルソン、カートでも滑ってみたいとか言ってましたね。北米にあまり縁がなかったから、北米系滑ってみたいのかな?でも、ウィルソンにはバトルがいるしなー、カートもジュベがいるしなー、と思うとなかなかこれも難しいですよね。でも、振付師は正直すごく楽しみですね、誰を選ぶのか。新しいコーチ考えるよりも振付師考える方がなんか楽しい。