事の経緯
2008.05.08(Thu)
これはもうおそらく明らかになることはないでしょうねぇ。ただ、翌日に出たニッカンの続報記事はいけませんね(よりにもよってYahooのトップニュースから見られるのがニッカンだったようで、最悪ですが…)。高橋さんの発言に故意に「と言いつつも、納得できない表情を見せた」などと付け加えたりして、完全に捻じ曲げています。本来、織田君をフォローしている発言なのに。捏造煽り記事の典型ですね。他の記事とあまりにもトーンが違うので、煽り記事なのは一目瞭然…と読む人にも思ってもらえればいいんですけどね。
経緯はどうも記事によって微妙にニュアンスが違っています。でも、多分本当の事の経緯がわかることはないんだろうなぁ。おそらく高橋さん自身もわけがわかってない部分があるし(というか、高橋さん的には今回は完全に蚊帳の外に置かれていたと感じているはずです)、そしておそらく織田君も想像していなかった展開をした部分があるのではないでしょうか?高橋さんはすべてにおいて「なんでこんなことになったの?」でしょうし、織田君も今はアメリカにいて何も知らないかもしれませんが、この状況を知ったらおそらく「え?なんで?」と思う部分があるのではないでしょうかねぇ?
テレ朝のニュースでまた新たな事実が一つ出たんですが。織田君はモロコーチにつくけどモロプロを滑る予定ではなく、去年用意したローリーのプロをそのまま使うつもりらしいということですね。これを聞くと、やはりモロゾフはふつうに2人を同時に見るつもりだったのかなぁと思います。高橋さんはモロプロ、織田君はローリープロ持込(手直し)ということで純正モロ弟子の高橋さんととりあえずモロ弟子の織田君って感じで2人を使い分ける…っていうと変ですが、やっていこうと思っていたのかなぁと思いました。だって、高橋さんがいなくなったら織田君はローリープロで滑るわけで、男子トップ選手にモロプロがなくなってしまいますもんね。織田君がローリープロ持込の予定だったならば、モロプロを滑るはずの高橋さん込みの方が、モロのプランとしては自然です。高橋さんが織田君がローリープロ持込の予定だったことを知っていたかはわかりませんが…でも、まぁ、知っていたとしても結論は変わらないでしょうね。海外の記事ですが、高橋さんの発言として「バンクーバーに向けて自分に集中してくれると予想していた」というのがありました。高橋さんがそう思ってたんだったら、今回の件を知ったときには「もう大事なバンクーバープレシーズンでしっかり見てもらわないといけないのに、逆に生徒を増やす!!しかも信成!!んなあほな!!」ってな感じになっちゃうんじゃないでしょうか。たとえそのあとに織田君はローリープロでいわば純正モロプロなのは高橋さんだと知ったとしても、一度上記のように気持ちの上で信頼が崩れてしまったら…コーチですもん、やっぱやっていけないですよ。
てな感じで高橋さんの方は想像していて、そちらはすごく私的にはわかりやすいのですが、織田君のほうは何を思ってモロだったんだろうかなぁと。織田君はこんなことをして、ややこしいことになるって考えなかったのかな?2人で平和にやっていけると思っていたのかな?と考えるんですが…ローリープロ持込だったならば、2人でやっていけると思ってたのかもしれないなぁってちょっと思いました。高橋さんサイドからしたら「いやいやありえないっしょ!」って思っちゃうけど、織田君はもともとバトルと一緒に二番手ポジションでバーケルについていましたし、そういうのもそんなに違和感なく思っていたのかもしれません。
でも、高橋さんにとっては織田君はやはり脅威のライバルなんですよ。高橋さんにとっての自分の存在の大きさの自覚も、織田君自身には意外になかったのかもしれないなって思います。もともと織田君は中学高校にかけて高橋さんを雲の上の人だったとか話していますし、今回も一年もブランクがありましたしね。ただ、高橋さんにとっての織田君は、おそらく彼がアスリートとして初めて本気で心底「絶対に負けたくない!」と思った相手なんですね。織田君とトリノを争った一年はいわばアスリート一年生だった高橋さんにとっては特別なんだろうと思います。だから、きっと、高橋さんにとって織田君は、実際の力の差とか無関係に特別なライバルなんだと思う。私自身もちょうどその時期に見始めたせいか「織田君はライバル」とふつうに思っていましたからすぐに「ありえない!!」と、高橋さんと同じ結論を出してしまったのですが、端から見たら意外な部分もあったみたいですね。そこまで高橋さんが織田君を意識するのか…と。
織田君は本当、どう思ってたんでしょうね…。今のところ高橋さんの結論を受けての織田君の発言は一切ないので、わかんないですけどね。んー、でも、あの会見の時点で、高橋さんの動向がすでに微妙な状況になっていたのは織田君も知ってたわけだし…その上であの会見とインタビューだからやはりこうなることは想定の上で、それでもモロゾフだったのかなあ……。でも、もうこの辺のことは闇に沈んできっと明らかにはならないでしょうね。
あと、高橋さんがこの件を知った時期なんですけど、記事によって書き方がいろいろでわかりづらいです。高橋さんのファンは、ワールド後のインタビューを多々読んでるので、どう見てもモロゾフ継続しか考えていない(というか、それ以外の選択肢を考慮していない)のは知ってるけど、それを見てないと、先に高橋さんのほうがモロゾフを切ってたんじゃないの?とか言われたりもしています。まぁこの辺は「インタ読めばそんなわけないことはすぐわかるって」と言うしかないのですが。普段からあれだけ発言に慎重な高橋さんが、来季モロではない可能性を考えていたとしたら、あんなに何度も来季の話で自らモロゾフの名前を出すわけがないですよ。どちらでも取れるような発言にしてかわすはずです。アホの子ちゃんのように見えて、そういうところは妙にしっかりしている高橋さんですから。
いろいろな記事を組み合わせて、かつ高橋さんの様子を考え合わせると、多分高橋さん的には、世界選手権後にモロゾフと織田君が練習をしているというウワサを聞く→どういうことだろう?と疑問に思いつつもなにかあるなら話があるだろうとそのままにする(JO会見、徹子の部屋収録もここかな)→二週間後(JO前ぐらいかなと推測)に連盟から織田君のコーチがモロゾフになると事後連絡を受ける→JOは見てるファンが「大ちゃんどうしちゃったの?!」と動揺するほど落ち込んだ様子→PIW前半戦もいつもの元気がない→関係解消を決断、モロに電話で伝える→PIW後半戦、大風邪を引きながらもスワンが俺様化、ファン安心して喜ぶ→会見。みたいな流れだったんじゃないかなーと。高橋さん会見の前に織田君ファンが「高橋君と織田君の仲の良さなら、もしかしたら高橋君がモロゾフと引き合わせたんじゃないかとか思ったり…」とか「寝耳に水なんてマスコミの煽り、高橋君が知らなかったわけはないと思う」だとか書いているのを見たときには、どんだけお花畑だ!!ワールド後のインタ読んでみろ!!JO見てみろ!!PIW見てみろ!!明らかに落ち込んで悩んでるやんけ!!と逆上しそうになったりもしましたよ…。
でも、同時に、今から思えばですけど、織田君のことがなくてもいずれこうなることは決まっていたような気もします。確かに織田君が引き金ですが、根本的には、高橋さんとモロゾフの意識のズレなんですよね。だとすると、今回はそれが織田君だったことで決別の選択肢が出てから一気に決断まで行っちゃいましたけど、モロが男子選手を高橋さんに絞るつもりがなかった以上は織田君を見なくても結局他の人の仕事が増えていっただろうし、そうなると高橋さんはいずれモロの仕事量に見切りをつけるときが訪れたんじゃないかなぁと思ったりもしました。
しかしね〜、それにしてもなんでもう少しうまいやり方ができなかったのか…。本当、一言モロが高橋さんに言ってくれていれば高橋さんは「いやそれは困る」って主張できただろうし、とりあえずあんなショックを受けなくても済んだのになぁ。でもって、高橋さんが「それは困る」と言ってもモロが織田君を見ると言うなら結局関係は解消しただろうし、先に高橋さんが解消した上で織田君が契約をしたんだったら織田君は別になんの批判も受けなかったでしょうに。なんでそういう、ごくごくふつうの手順を踏めなかったんでしょうね。モロも織田君サイドにもスケ連にも、そういう社会的常識のある大人はいなかったのか?
もう私は「高橋さんにとってはきっとこれはよい転機になるはず…」と思ってるんで高橋さんについてはスッキリしてるんですが、反面、ネット上でぐだぐだとこの経緯について(表面に出ている以外の裏があるように)言われるとイラっとする(笑)ので書いてしまいました。