りな日記

年末年始に読んだ本。

「しゃばけ」。あちこちで面白いと聞いてたのでどんな本かな、と帰省中に読もうと思って購入。時代物なので、ちょっと苦手かなーと思ったんですが、とっつきにくさもなくすんなりと読めました。
で、でね。何はともあれ、一太郎さんの周りからの愛されっぷりに私はもうどうしたらと！(笑)出てくる人みんな一太郎さんが大好きだ…(笑)。特に佐助仁吉コンビは少し考えたほうがいいと思うほどに。怪我がないか確かめるのにどうしてわざわざ抱え上げるのかと、問い詰めたい所存…(笑)。なんかこー、読んでると腐女子心くすぐられる感じでした…畠中さんは狙ってはいないんだよな…そうだよな…(笑)。（どっかにサイトないかなとネットの海を旅してみようかと画策してしまう馬鹿な私）

「リセット」北村薫。わたしはこの人の書く話は、結構ストレートに泣きツボ押されてまいっちゃうんですが、やっぱり今回も。なんか、北村さんの書く文章が大好きでたまらないようです。読んでいて、それだけでとても幸せでした。どこか切ないような空気がとても好き。
でもってこの話は、最後にとても幸せな気持ちになって、なんだか大事な話になりました。なんか、弱いなぁ…こういう話。「ターン」もかなり好きでしたが、３部作の締めがこの話でとても嬉しい。

なんだか感想というか心のメモみたいになりましたが(笑)。久々の読書で楽しかったです。暗黒館はいつ読めるのかなぁ…（そういえば綾辻原作の佐々木倫子の漫画は読んでみたいですがコミックスになるのかなぁ）