りな日記

予約していた本が入ったと連絡があったので図書館へ。「ぬしさまへ」を予約していたんです。「指輪物語」５〜７も。指輪５巻の連絡が入ってなかったんですが、取りに行ったら入ってました。ついでにも一つ、本棚うろうろしてたら見つけた北村薫「月の砂漠をさばさばと」も。

「ぬしさまへ」、「しゃばけ」の続き短編集。相変わらず若だんなが皆々様に愛されまくっててブラボーでした。なにがいいって、佐助の小脇に抱えられる若だんなかと…！(笑)　松之助さんの話も最後にちょっとほろりとしたり。「虹を見しこと」はおまきちゃんがストライクゾーンで更にほろリ。でもって、続きを読みたいのですが予約待ち人数にどうしたものかと。…ううーん…（買いたいらしいけど本棚がいっぱいだからやめてくれっていうの…(笑)）
「月の砂漠をさばさばと」。北村薫、ミステリーじゃないのははじめて読んだです。作家のお母さんと小学生のさきちゃんのお話。ほのぼのとした会話にほっこりと嬉しくなるような、優しい本でした。ほんとに北村薫、好きだ…。おーなり由子の挿絵がまたいい感じにじんわりするんだこれが。手元に置いておきたい本だなーと思いました。そういえばおーなりさんの「幸福な質問」も欲しかったなぁ。

指輪はこれから読む。あ、指輪と言えばこの間、本屋で追補編をぱらぱら見たです。
ちょぴっとネタバレ。

ギムリ、レゴラスに強制連行されてる…！ぐっじょぶエルフ…！(笑)
なんだか淋しくなりそうだったのでちゃんと読んでませんが、レゴラスの乗った船にギムリまで乗せられてて、もーその一文に私、本屋で楽しくなって仕方がなかったです(笑)。うわーにっこり笑って有無を言わさず連れ去るエルフが見えるようだ万歳…！(笑)　

そんなわけで。あと恩田陸の「ユージニア」が読みたいなーと覚え書き。本屋で見かけたんですが、読みたいと言うか、装丁が素晴らしくツボで欲しいくらいです。あの装丁、すごい好き。