りな日記

「ノロイ」

2006.03.29(Wed)

やっと見ました「ノロイ」。すげー怖かった!満足!
以下ネタバレー。


取材中行方不明になった作家の作った映像を再編集したもの、という形をとってる映画ですが、同じような設定だった「ノロイエ」と同じレベルだったらどうしよう、とちと不安になりつつ観賞。そしたらまー怖い怖い。
色々と謎の部分が残ってますが、この映画はそれはそのままで、それも怖さの仕掛けな感じがするのでよい感じでした。ハトの意味とか少年の行方とか、そもそもあの少年はなんだったのかとか、石井のおばさんは結局何を呪ってたのかとか。わからないままですが、そこがまた得体が知れなくて怖くて良しです。
基本的にホラーを見る際に求めるのは「寒くなるほどの恐怖」だったりするので、怖かったら謎が残っていようがすっきりしなかろうがあまり問題ではありません(笑)。

出てくるのが壊れた人一杯で、よくよく考えると心霊現象など殆どなかったんですが(VTRに写ってる人影と床をたたくような物音くらい?あと謎の結び目のヒモとかデジカメに映りこむ謎の映像か)、壊れた人たちが更に壊れていく感じが結構恐怖。原因がさっぱりわからないまま人が死んでいったりしてさらに恐怖。特に自称霊能者の堀さんがかなり怖かった…なんだよ霊体ミミズって。でもってどう見ても電波な堀さんなのに、アイドルに取材に行かせるなよTV局(笑)。<あの電波っぷりは放送できないだろう普通(笑)

そんな中ものすごく可愛かったのが松本まりかちゃん。思わず強調、もーすっごい可愛い。パスタとか作っちゃっててすっごい可愛い(笑)。最後、かなり強引な感じにバタバタ人が死んでいきましたが、まりかちゃんが生き残っててちょっとほっとしました(笑)。

そんなわけで、謎は謎のまま残ってますが、ものすごく薄ら寒い感じに怖かったので満足でした。最後にすっきりしたい人には向いてないかもしれませんが、ただ怖がりたいという人には向いてるかも。

ホラーといえば「サイレン」のノベライズも見つけて、ぱらぱらと最後だけ立ち読んだら、ノベライズ版ではあれ、ぜんぶユキちゃんの妄想オチでしたね…えええ。
ゲームもやってみたいのですが、あのシステムだと私、クリアできないんだよ…(T_T)(零も挫折したんだよ…)

Posted by りな at 10:04 PM | Comment (0)
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