りな日記

私の中では｢先生｣といえば小室だったりします。
そんなわけで昨日の朝、ニュース見たときは｢なんだそりゃ｣、とぽかんとしたまま仕事に行ったわけなんですが。
じわじわ来るなー。じわじわショックだなー。じわじわ下降気味。

どうしてこんなことになっちゃったかなーとか、だからもー会社興したりとか事業家っぽいことしてないで音楽を誠実にやっててくれてればとか色々とある気はするんだけどさ。あのTKTK言われて祭り上げられてた頃の、才能の浪費みたいな仕事っぷりを見ては寂しくなった気持ちを今またふと思い出したりしてました。あの頃の寂しい感じの続きがこれなのかな。
それでも、最近のTMのツアーの話とかドキュメンタリーとか見てると楽しそうで｢初心に帰る｣という心が先生から見え隠れしてたんで｢ああ、よかったなぁ｣とちょっとほっとしてたりもしてたんだよなぁ。帰ろうよ、って思ってたから。で、次のツアーは行きたいなとほんとに思ってたんだけど。

ウツや木根さんやみっこさんのコメントを読んではじんわりしてました。TMをあそこで終わらせずに、母体として、動かなくても残しておいたらまだよかったのかもしれないなぁ。浮き足立つことも無かったんじゃないのかなとふと思いました。

どうなるのかなんてよくわかんないけどさ。どうなるかなんてよくわかんないけど、いつかまた、３人の形が帰ってこれたらその時は見に行きたいなと思います。全部きちんとして帰ってきて欲しいなーと思う。

だってさ。ちゃんと聴いてるのは終了までのTMですが、TMのてっちゃん先生の作ったものはすごくいいものばっかりだったんだもん。初期も後期も、TMNも。「EXPO」とかすごいいいなぁとか思うもん。「Nights of The Knife」とか、泣くよ、もう。「SelfControl」なんてPVも写真集も素晴らしかったよ。あの頃に「CAROL」の世界をステージに綺麗に再現したのとかすごかったよ。見に行きたかった、とビデオ（DVDじゃない辺りに時代)見ながらどれほど歯噛みしたことか。

しかしなんだなー。大概ひどい話なのに、嫌になるほどに本人な感じがするので見守ってしまうモードだなぁ。よくはない気がするんだけど、なんかもう仕方ない…。