Aliens

2004/03/16 DFM/ZEPP TOKYO二日目メモ

2004.03.18(Thu)

最終日です。個人的にはRIPちゃんで初めて地方まで追いかけてみたツアーでしたので、なかなか感慨深い…とゆーこともなく(笑)。なんかツアー終わっちゃった実感が全然ありません。まだツアー中な気分ですよ。

前のエントリーにも書きましたが、この日は私は二階立見席というZEPP内でもっともステージから遠い100人のうちの一人だったため、ステージが98%見えませんでした(笑)。とゆーわけで今回視覚情報がほとんどありません(笑)。レポはとてもできませんが、せめて耳で聴こえた分だけでもメモ残しておきます…(笑)。

さて。異常に厳しいIDチェックとチラシチェックに(ねえ、どうしてチラシをいちいち開いて見せて歩かないといけなかったの?チラシって、IDチェックをしたっつー意味なんでしょ?なんでIDとチラシを一緒に持って歩かされるんだ?等々激しく疑問を覚えつつ)いやになりつつも、ようやく開演5分前に入場。今日は開演前にビールをもらってのんびり見ようと思っていたのに、ドリンクもらう時間もありゃしねえ!!会場入ったらもうRYOさんのイントロですがな!!
で、ロングバージョンのRYOさんのイントロから、FUMIYAくん登場。黒衣装です。でも、当然衣装なんて見えませんけど…(笑)。

一曲目「Hotter than July」。最後のI'm Hot!って順番に言っていくところ、PESくんとSUさんが「お台場Hot!」、RYO-Zさんとイルが「東京Hot!」って言ってました。で、二巡目も同じように言っていくのかと思ったら、SUさんがいきなり「フジテレビHot!」と言ったので、イルが対応できなかったのか無言でした(笑)。
「Stepper's Delight」の次、「ジグソウル」。RYO-Zさんが曲流れ出したときに「いきなり新曲!」って言ってたような。んで、「チェッカーフラッグ」「ベイシック・ライン」(今さらですけど、チェッカーとベイシックラインの繋がるところってすごいかっこよかったですね。チェッカーの最後からほとんど繋がってRYO-Zさんのラップが入ってくるっていうのが)。で、「雑念エンタテインメント」。この冒頭の「SayHo!」のコールっていつのまにかイルが一人でやるようになったんですね。

んで、MC。RYO-Zさんが喋りだすのかと思ったら、いっせいに4人が「●□×☆…」と口々にわーぎゃーわーぎゃーわーぎゃー好き勝手なことを喋りだしました。で、呆気に取られているうちに「…●□×☆リップスライムです」と、気付いたら全員いっせいに挨拶していました(笑)。見事(笑)。
で、RYO-Zさん。千秋楽です、と話し始めます。「千秋楽って知ってる?漢字書ける?千の…」と話している最中に、いきなり後ろでFUMIYAくんが「あ、やべ」とか言ってRYO-Zさん「なに?」と振り向いちゃいます。で、FUMIYAくん「間違えた」とシンプルな返答。つーか、私、なにげに今回のツアーで初めてFUMIYAくんが話すの聞いた(笑)。で、RYO-Zさん、「FUMIYAくんも昨日誕生日で、25歳ですからね」と紹介。わーっと盛り上がってたのはよいのですが、会場の誰もが内心突っ込んだであろうことをイルが冷静にぼそっとツッコミ。「…昨日じゃなくない?」。RYO-Zさん喋ってたので、最初このツッコミを聞き流してしまったのですが、一瞬あとに「え?」と反応。イルもう一度「昨日じゃなくない?FUMIYAの誕生日」。RYO-Zさん「え…あ、違うわ。一昨日だ。間違えちゃった(笑)。あはは。…ま、どうでもいいか。いや、どうでもよくないか」と一人展開。
「で…なんの話をしてたんだっけ?あ、そうだ。千秋楽だ。千秋楽の漢字書ける?千の秋の楽しいで千秋楽ね。これを業界風に言うと「ちあきたのしい」(笑)。さっき、そう、業界の人に耳打ちされました(笑)」とかなんとか話してました。
んでもって、さっきFUMIYAくんが間違ったのをネタにして、何度も「FUMIYA,オーケー?」「FUMIYA,どーお?」とかからかいまくりながら、次の曲「ミニッツメイド」に入りました。

んで、「One」「虹」。虹のPESくんの歌詞はやっぱりちょこっと変わってますね。「舌打ちしつつ、さらに沈む」「この空のように心もどんより」とか、すっごい微妙な変更が(いや、これ、まちがってるかも…覚えてきたつもりだったけど、なんか記憶怪しい…(^^;;)。
「Twilight」のときも曲始まったときにRYO-Zさん「またまた新曲」とかって言ってたと思います。「楽園ベイベー」のアタマは、いきなりSUさんが「俺の血は赤かった!!」とか言い出した記憶(笑)。んで、それを受けてRYO-ZさんもPESくんもなんか「赤い!」だとか言ってたんですが、言葉忘れちゃったなあ…。なんのネタなのかしら…。

MCタイム。BGMは例によってJINRO。メンバーが率先して「JINRO!」と掛け声を入れます。と思ったら、SUさん次の掛け声はいきなり「イルちゃん!」(お客さん唱和)、「好きよ!!」(お客さん唱和)。いやあの。なに言わすんすか(笑)>SUさん。イル本人に「なに告ってんの?」と冷静に突っ込まれていやん(笑)。続いてSUさん「FUMIYA!」(唱和)、「抱いて!!」(唱和)。…いや、あの、だからなに言わすんすか(笑)。
続いて、RYO-ZさんがJINROを持ってきて飲み始めたのでPESくんが、「はい飲んでぇ〜♪」と飲み会の掛け声かけまくり。RYO-Zさんは途中までやっては止めるんですが、PESくんまた始めちゃう。というのを二三度繰り返して、「いや、これ、子どもの飲み方だから。俺たち大人だから。グラスを傾けてアダルティーに飲みたい」とかなんとかRYO-Zさん。でも、SUさんに「グラスって、プラスティックじゃん」と突っ込まれました(笑)。
で、RYO-ZさんのMC…は何話してたんだっけ…(苦笑)。えーっと、「リップスライム、オシャレなグループだから。なにしろDJがいる!!」とか誇らしげに言ったり、「FUMIYAも25になって、ついに全員が四捨五入すると三十に」とか言ったりしていた記憶です。あと、そうだ。ここでU-23日本代表の試合の途中経過が報告されましたね(笑)。RYO-Zさんが「現在日本、二点」とかって(笑)。

「Swing Swing Swing&Chop Chop Chop」から、「BLUE BE-BOP」。イルがいつのまにか「便利なもん」を言わなくなりましたね。んで、いつもどおり4人がFUMIYAくんの後ろに立って「I Say 千秋」「You Say 楽」のコール&レスポンスで「TOKYO CLASSIC」「FUNKASTIC」では、RYO-ZさんがFUMIYAくんの後ろに立って「目が覚めたんならまず〜」をやってたんですけど、途中でFUMIYAくんがRYO-Zさんを見上げたんですよ。で、最後の「RIP SLYME 5」までやったあとに、二人が多分グーをごつんとぶつけ合わせるような仕草をして、なんかすっごいイイ感じでした。

MCタイム。「そろそろ本当に終わりが近いわけですが」と言われてお客さん「ええ〜〜〜〜!?」。それを受けてRYO-Zさん「テレフォンショッキングのような返事、ありがとう!」とさわやかに言ってくれましたが(笑)。
そのあと、「こういう小さい場所で、いい音を…みんなにいい音を聞かせたいと思って、俺たちのワガママで、やらせてもらいました。こんなに熱いツアーは初めてだったかもしれない」というような話をして、SOGOさん、事務所などにお礼を言ってました。それから「この人たちがいないと始まらないっていうか、盛り上がってくれないと意味がないおまえたち、ありがとう」みたいなことを言っていました。「そんなおまえたちに、俺たちからプレゼントが」と言って、例によってジグゾーパズルの話。
そのあと、FUMIYAくんにビートを要求して、「Dandelion」、続いて「TIME TO GO」
で、「JOINT」のときにRYO-Zさん「本当にLast Shit!」と言ったらお客さん「ええ〜〜!?」。したら、「ええ〜〜?!じゃなくて、Yeah!って言って欲しいわけよ!」と言うので、お客さん素直に「いえーい!」。で、「JOINT」。SUさんのSTOPのところ、最初みんな本当に静止画像になってました(笑)。で、そのあと、SUさんが「白い巨塔」のネタかしら…?みたいな台詞を言って(嘘だと思います(笑)。元ネタがわからなかったんですよ〜(^^;;)、そのあとイルがビートボックスで、SUさんがなんか…なんですか、あれ?(笑) なんかやってたです(すいません(笑))。すごく盛り上がりました。

で、アンコール待ちのあいだ。FUMIYAくんのターンテーブルの電光に、「JPN」「2-1」「WIN」の文字。おおおー勝ったー!と思ったら、なんとお客さんノリノリで、コールが「ニッポン!チャチャチャ!」になってしまいました(笑)。いや、あの(笑)。…まあ、楽しいからいいか…(笑)。でもいつまでもニッポンコールが続いてたので、「そろそろいいかげん普通のアンコールに戻らないと、FUMIYAくんが出てくる時間になっちゃう…」などと心配していたら、案の定ニッポンチャチャチャにあわせてFUMIYAくん登場です(笑)。しかもFUMIYAくんこそこそうずくまって出てきました。なぜに(笑)。

で、「DISCO-MMUNICATION」。最初RYO-ZさんとSUさんの二人だけが出てきてたけど、PESくんの声は聴こえてましたね。で、フリースタイル形式の「By the Way」があって「FRESH」。私、今ツアー初めてのFRESHで聞けて嬉しかったです。で、ラスト。「UNDERLINE No.5(Dance Floor Massiveバージョン)」
んで、終わりだと思ったら、RYO-Zさん「いままでこれで終わりだったんだけど、今日は千秋楽だからね。これだけじゃなにでしょ。おまえたちの声の大きさでやるかやらないか決めるから」みたいなことを言いまして、コール&レスポンス。
そして、「マタ逢ウ日マデ」。うわあい!!
最後はいつもの「Dance Floor Massive!」のコール&レスポンスで終了しました。PESくんが最後まで「And You Don't Stop!」つって去っていったのが印象的でした。

…あれ?思いのほか書きましたね?(笑)

感想ですけど。とにかく見えなかったんで、動きの良し悪しとか調子とかはわかんなかったけど(声だけで調子が判別できるほど修行積んでないんで…(^^;;)、私的にはすごくよいライブだったと思いました。
あと、個人的にこれほど音だけ聴いたRIPちゃんライブって初めてだったのですが、逆に「RIPちゃんってすごい!」と改めて感心してしまったほど。なんかラップすげえとかトラックの音すげえとかそういう基本的なところで改めて(笑)。うん、RIPちゃんってすごいんだなと。

あと、会場のなかでも場所によったかもしれないですけど、今回すんごい音がよくって。音だけでぞくぞく鳥肌立っちゃう感じでしたね。ときどき低音がハウってもすぐ修正される感じだし、マイクバランスもすごくよかったし。ZEPP TOKYOって決して音のいい箱じゃないはずなんですが…なんか本当ぞくぞくきちゃいました。トラックの音にもだし、それにやっぱりFUMIYAくんのスクラッチってすごい鋭いっつーか。スクラッチでぞくぞくしちゃったり。
それと関連しますが、FUMIYAくんが随所でいろいろやっているのもかなり細かく聞き取れて。たとえば虹のそれぞれのヴァースの最後で入れてたスクラッチとか「うわあ!」って感じでした。そういうのが聴こえるのが、新鮮でもあったし、面白くもあったし、すげえかっこいい〜!とも思いました。

そんな感じで、席としてはZEPP TOKYO約3000人の収容人数のうち、うしろから30番ぐらい(笑)というすさまじい席番だった私ですが、むしろすごくいいライブ経験だったなと思います。本当またこういう小さい箱でやってほしいです。

っつーか、並んでて後ろから30番ぐらいだと気づいたとき、むしろ「…よく私このチケ取れたなあ…」としみじみ思っちゃいましたけど(笑)。

Posted by koko at 03:19 | Comment (0)
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