Aliens

「Super Shooter」フルバージョン初聴感想

2004.05.31(Mon)

つーことで、ラジオ感想とは別に、GANTZ OPとして一部だけ聴いてた「Super Shooter」フルオンエアの感想です。

「まさかあんなんなるとは!!」というRYO-ZさんとPESくん二人がかりの前振りを聞いてても、なお、目が点でしたよ、私(笑)。これは、なまじかGANTZ OPで前半だけ聞き込んでた人のほうが衝撃はでかいかもしれない。あそこはあそこで完成してるじゃないですか。あれで馴染んでるから、ああいう曲だと思って聞いてるわけでしょう。それだけに、いきなり一瞬音が消えてぴよぴよぴよぴよーんっていうゲーム音に落とされるふり幅がでかいというか(笑)。
いやあ、フミヤくんは凄い。凄いなんて言葉じゃ足りないぐらいですよ。凄まじい。…同じ字か(笑)。天才となんとかは紙一重と言いますが、まさに紙一重の偉業というか暴挙というか(笑)。ある意味、まさにブレイクビーツだな。壊れてるもん(笑)。
しかも、これを普通に持ってくるFUMIYAくん。ありえないよなあ…(笑)。

使っている音自体はすごいかっこいいんですよね。あの冒頭の音かっこいいですよね。あれ大好きなんですけど。
前半なんかは、ところどころにフミヤくんの好きそうな、気の抜けそうなぴこぴこ音が聞こえてきますが、基本の音はかっこいいんですよね。でも、そこでもどことなく楽しそうに跳ねたリズムなのがFUMIYAくん印!って感じがします。
で、テンポが変わっているところも使っている音は変わんないんですよね、全然。後半のMCごとにテンポが変わっていくところは、むしろ飾りの音もほとんどないし。基本的な音だけで構築してる感じで。だから、あれが一曲として繋がってなければ別に変な曲でもなんでもないかもしれない。

だがしかし、それはすべて同じ曲で、しかもそのリズム切り替わるところで入れてある繋ぎが、「ぴよぴよぴよぴよぴよーん」「play 1 start」だからな…(笑)。ここがね、もう普通に暴挙ですよね(笑)。間違いなくゲームをイメージしているんだと思いますが、イメージしてるからってここまでやるかっていう。つーか、普通ここまでできないですよ(笑)。

歌詞はやっぱりこの手の早い曲は聞き取れないんですが(^^;;。サヴァイバルとか、生き延びろとか、そのようなことは言っているとは思いますが。あと、PESくんのパートは、「おまえの番だ」とか「SOS」とか「ナイスアタック ナイスディフェンス 必要なのはサヴァイバルのセンス」「生きろ 生きろ」「おまえが生きろ」とかちらほらとは聞こえました。でも、サビがよく聞こえないんですよね〜。単語は聞こえても、文章になりませんね。これは歌詞を見ないと無理かなという感じで(笑)。でも、まあ、GANTZの内容は踏まえてるんでしょう、きっと。

いやあ、でも、これ、アニメのGANTZを見て曲気に入って買ってくれる人がいたら…すげえ楽しい状況になりそうなんですけど(笑)。ほら前情報ないわけじゃない?こんなことになってるなんて、まず想像できませんよね?で、アニメのOPを思って聴いたら「……なんじゃこりゃーーーー!!」ってなりますよね多分(笑)。そういうのを想像すると、すごい楽しい感じです(笑)。ぜひアニメファン、あるいはGANTZファンに手にとってもらって、一度フルで聞かせてみたいところです。そういう「なんじゃこりゃ!」って、個人的に大好きなんですよ〜(笑)。

ジグソウルもそうでしたけど、FUMIYAくんの、そういう「なんじゃこりゃ!」で「楽しませる」っていう姿勢が、これでもかってぐらいに炸裂している曲だと思います。
まさにFUMIYA印って感じ。

Posted by koko at 04:45 | Comment (0)
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