Aliens

「brigde」2002年9月号

2004.06.02(Wed)

またまた「なにを唐突に」という感じですが(笑)。先日書いたとおり「曲についてトークをしよう月間」のつもりでいましたが、「One」「Tokyo Classic」という選曲からして、どちらかというと自分のRIPちゃんに関する「ばっくとぅざべーしっく」企画かな…?という気がしてきたので、この雑誌も書いとこうかなと思いました。

「brigde」2002年9月号
・CONTENTS(1P)
・「RIP SLYME」(24P)
---allインタビュー(「TOKYO CLASSIC」)
・PRESENT(2P)

とゆーことで。rockin' on社長であるところの渋谷陽一氏が編集長に復帰した、リニューアル第一号だったbridgeです。彼が一人で作っている、というのがこの雑誌の基本コンセプト。とゆーわけでもちろんインタビューは渋谷氏。
渋谷氏はRIPちゃんとはお初とのことで、インタビューの最初に「僕はみなさんとは初めてなので初心者向けになる話もあると思いますけど、よろしくお願いします」と断っています。

んで、言葉どおり、渋谷氏があまりメンバーのキャラに詳しくなかったせいもあると思いますが、RIPちゃんの内部構造をメンバー自身がかなりわかりやすく語ってくれてるんですよね。これがね、おもしろかったんですよ〜。他ではあんまり聞けない話になっていると思います。まあ、わりとシビアっちゅーか、グループがうまく回ってない頃(FUMIYAくんやSUさんが入る前後とか)の話も多いんで、その辺で「うわおー!」みたいなのはあるかと思いますが、RIP STYLEでもそういう話はいっぱい出てるから、そっちを読んでる人なら大丈夫でしょう(私はブリッジのほうが先だったんで、ビックリしたが(笑))。どういうときに解散話が出るのかとか、ケンカの話とか、そんな話がぽろぽろぽろと。いやもう、大変興味深い話ですけども(笑)。

内部構造の話で面白いのは、「RIP SLYMEは逆年功序列なんですよ」っていう発言。そうなんだよねえ。明らかにFUMIYAくんがいちばん発言力が大きいんですよねえ。これ全員が認めているんですが、どうしてそういう構造になったのか?ってのはわかんないですよね。
まあ、もともと三人のときもPESくんがいちばん発言力はあったんだろうなとは思うんですが、このときは多分あんまり年齢順って関係ない気がするんですよ。学生時代はともかく、それ以降PESくんがイルを先輩として扱っていたようには思えないし…(笑)。この三人はやっぱあんま年齢差を感じません。となると、単純にRIPに年齢幅を作ったFUMIYAくんとSUさんの問題だっていうことでしょうかね(笑)。

あと、これ読んだ頃、私もメンバーのポジショニングというのがよくわかっていなくて、SUさんのポジション全然わかってなかったんですよね。んで、歌詞とか、年長者でイーストエンドであるていど売れるって事についても経験があるっていう経歴とか、ああいう渋めのルックスとか…というぱっと見からすると、メンバーを精神的に支えてる存在に見えてたんです、SUさんて。多分渋谷氏もそういうふうに見てますよね。このインタビューでたびたびSUさんに年長者としての意見を求めてるのは、そのせいだと思うのですが。ところが、そういう存在ではないとメンバーは(本人含め)言うんですよね〜。つーか、とにかく5人揃ってるとSUさんのことはとりあえず落とすんですよね(笑)。そういうSUさんのポジションを初めて知ったのがこの雑誌だったと思います(笑)。

でもねえ、実はいまだに不思議です。どうしてSUさんは5人のなかでああいうポジションなのか(笑)。いろいろ考えてる人だと思うんですけどね。いや、もちろんそんなこと言うのは照れくさいとかあるのかもしれないですけど…それにしても、全員インタビューでSUさんを多少なりともリスペクトするような流れになると、誰かが必ずその流れをぶった切るもの(笑)。その頻度はやっぱりすごい高いと思いますよ〜。なにか彼らの中で通じる内輪ネタのようなものがあるのかなあと推測(笑)。

…まだまだこの雑誌の内容については思うことはたくさんあるのですが、時間がまずいので、とりあえずこの辺で。また書きたくなったら追加していきます。あるいは「その二」エントリーを立てるかします。

Posted by koko at 04:52 | Comment (0)
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