KOKO日記

再発盤Dune

2005.03.03(Thu)

なんか突然聴きました…(笑)。買った当時一回ぐらいしか聞かなかったんですけどね。何年間ももともとのやつ聞いてたからねえ、いまさら再発盤改めて聞く必要なかったし。発売頃、はちゃめちゃお金のない時期で、こんな再発盤なんぞ買ってる場合じゃなかったんですが、いまから思えばかっといてよかったなと。なぜなら、発売のタイミングを外してたら確実に永遠に買えなかっただろうから(笑)。

これ、リマスタリング盤だったと思うけど、ぱっと聞いた印象で確かに音が全般にクリアになってて、特にhydeのボーカルが際立つようになったなという印象です。Duneはもともとインディーズ盤としては音の悪いアルバムではなかったから特に不満はなかったし、こういうのって、塊になって聞こえる方が好きな場合もあるんですが、結果的にはリマスタリングの音の粒が際立っているほうが好きみたい。というわけで、多分今後Duneを聞くときは素直にリマスタリング盤が登場するでしょうね。1993年の通常盤はおやすみなさいということで…(笑)。

Shutting from the sky、すごい好きだったんですよね。いちばん最初に聞いたとき、ほぼこの曲で自分がラルクを好きになることは確定したって感じでした。この曲聞いた瞬間に「こんな音聞いたことがない!」と目からうろこで、がつーんと来たので、この曲は大きかったです(ニューウェイヴに近いとあとから言われましたが、世代的に通ってないしさ…(笑))。
あと、私けっこう長いことなぜかTaste of loveをtetsu曲と勘違いしていた時期があったんですが、ついさっき、なんでそういう誤解が生じたかわかった気がします。この時期って作曲者じゃなくてhydeがメロつけてるじゃないですか。でも、tetsu曲のメロはhydeメロらしい変さが少なくてわりとわかりやすいんですよね。対してken曲はAs if in a dreamとかVoiceとかそうなんですけど、hydeメロらしい変さがかなり出るんですよ。んでもって、Taste of loveはなぜかken曲にしてはメロがわりと素直なんだよね。で、メロがわかりやすい=tetsu曲と思い込んだのでしょう(笑)。

最初の頃好きだったのは、Shutting from the sky、Taste of love、Floods of tears、Dune辺りで、一年後ぐらいにテレビでPVを見てからAs if in a dreamが大好きになりました。TV用のPVに私の偏愛する青年館のポニーテールの人がいて、しつこく見まくったもんで(笑)。ちなみにあの時期ポニーの人は他にもちらほらいますが、私が愛するのはあくまで青年館でのポニー限定です(笑)。

再発盤の目玉、夜想花と予感。夜想花は当時から聞いてましたね。ちなみに、史上最高に暗い曲だと思うんだけど(笑)。このとめどなく沈み込んでいく陰鬱さはなかなかに味わい深いです。hydeの歌もウィスパー使いまくりで際限なく暗いし、アレンジもえらい陰鬱。鎮魂歌のイメージにしてもここまでやるかと…(笑)。でも、何の音かわからないんだけど、ずっと入ってる音はすごく好きだったりする。あと、あれはキーボード?なのかな?あの音というかメロというか…も好き。ていうか、普通にすごく好きな曲です(笑)。「暗すぎるなあ、うかつな人には聞かせられねぇな(マニアックすぎて)」とは思うけど(笑)。

予感は人気あるね〜。当時は音源は持ってたんだっけなあ?私は持ってなかった気がするなあ。ライブでは聴いてたはずで好きな曲だったと思うけど、どっちみち夜想花ほどちゃんとは覚えてなくて、再発盤で「ああ、こんなんだったこんなんだった!」という感じでした。なんか99年ごろに音源を手に入れたときも今回もそうだったんだけど、なぜか最初のギターの音がちょっと恥ずかしいんだよね…私…(笑)。なにが恥ずかしいのかは自分でもよくわからないのですが。そこ以外は全然好きなんだけど。最後のほうのギターはいいですね〜。
SMILEツアーでの予感のhydeはあまりにも当時に舞い戻っていてビックリしました(笑)。この期に及んであんな唄い方をするhydeが見れるとは想像だにしなかったわけで、あれはぜひDVDに収録して欲しい(笑)。無理か…(笑)。

どうでもいいけど、Duneと言えば、当時から歌詞カードの「そうゆう」が気になって気になってしょうがなかった私は、今回再発に当たり、「そういう」に直っていなかったことに少し肩を落としました(笑)。あれはねえ、個人的にすごい苦手な表記で、苦手すぎて突っ込みを入れずにいられないので、直してほしかったなあ。

Posted by koko at 03:15 AM | Comment (0)
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