KOKO日記

33話「友の死」その一

2005.07.18(Mon)

意を決して二度目をようやく見ました。一度目よりもボロ泣き度はなんか激しかったですが(わかってる分、先回りして泣けてきてしまう、みたいな)、見たあとのきつさは一度目よりもマシな気がする。一人で二日間ぐるぐる回ってたうちに少しは気持ちの整理がついてきたのかな…。一度目は見た直後、混乱が激しすぎて山南さんを悼むとか偲ぶとかそれどころじゃなかったんだけど(涙)、二度目見終わったあとはそういう気持ちが少し持てた気がする。それでも、「三谷さん、鬼!!むちゃくちゃ鬼!!」と思う気持ちは変わらないけど。

山南さんオンリーで、ざっと感想を。順を追って書ける気がしないので、適当に。

冒頭、逃避行にある二人。しかし、山南さん、明里になにも告げていなかった。なので、逃避行であることはまったく知らず、のんびり楽しく旅をしている明里。しかも、山南さん、最初は本当に江戸まで逃げ切るつもりがあったんですよね。のんびりしている明里に、草津までは急ごうと言ってますからね。でも、その事情を知らない明里は「おなかすいた〜」なんてワガママを言ってて…山南さん、何も言わずにわがままに付き合ってます。逃げるつもりなんじゃないのか?!と混乱。そして、当然旅程は遅れ、見るからにのんびり馬を歩かせてやってきた沖田くんと出会ってしまいます。沖田くんを見つけた山南さん、一瞬だけ目を閉じて…次に目を開けたときには、もう決断しています……。そして、いつもの笑みで「沖田くん、ここだ!」と明るい声を…。

そもそもさ、近藤さんたちがあんなにはっきり逃がすことを選択してると思ってなかったんですよ。この「友の死」っていうのは、法度と情の板ばさみになる近藤さん土方さんたちの苦悩、そして、山南さん…の話だと思ってたので、「見逃す」っていうのははっきりは言えないだろうと思ってたんですよ。32話の近藤さんと土方さんの濃いアイコンタクトも、二通りの意味で見てたんです。1.総司なら山南さんを見逃してくれるかもしれないという期待。2.捕らえる(あるいは介錯をする)のなら、昔馴染みで可愛がっていた総司がいいだろうという気持ち。でも、あの強いアイコンタクトで、どっちかって言うと2の方で見てたくらい。それが、33話見てみたら、近藤さんははっきり「見逃せ」と言ったも同然だったんですよね。というわけで、近藤さんと土方さんは見逃がすことをすでにここで選択してた…。
となると、山南さんのほうの話になるのかなと思って、沖田くんに声をかける(つまり、切腹を決断する)までの逡巡があるのかなと思ったんすよ。山南さんは逃げ切るつもりもあったわけなので。

しかし、実際見てみたら、オープニング前で「沖田くん、ここだ!」。うえぇぇぇぇっ!!待ってよー!近藤さんは助けたいって言ってるじゃないか!あんたも逃げるつもりだったんでしょ!なんでこんな早々と切腹を決めちゃうんだぁぁぁ!!と、すんごい混乱したんですよ。

ここは本当混乱したので、ぐるぐる考えてしまったんですが…脱走のときの山南さんの決断というのは、すべてを運命に委ねようというような気持ちだったのかなぁと…。だから、明里がわがままを言って遅れても、沖田くんに出会ってしまっても、それはもう彼にとって神の手だったということなのかなぁ…みたいな。あとねぇ、沖田くんがのんびり馬を歩かせてやってくるわけじゃないですか。それはつまり見逃そうとしているっていうことだっつーのは、当然山南さんはわかるわけですよね。だからこそ…山南さんに対するみんなの思いがあったからこそ、山南さんは戻ることを決めてしまったのかもしれないなぁと思ったり…。ただ、この発想で考えていくと「それって…それってさぁ…(涙)」って、またぐるぐると回りだしてしまう部分なんだけど…(涙)。

…って、冒頭4分についてこんなに書いてるし!どうすんだ!

Posted by koko at 04:37 AM | Comment (0)
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