GPF男子シングル
2007.12.16(Sun)
いやーこの二日間はマジ頭痛くなりました(笑)。生では見られなかったので、結局リザルトを追って人様のレポで様子をうかがってた二日間だったのですが、SPのときは高橋さんの番になったら血圧急上昇!!いや、マジで。本当自分で血圧がものすごい上がったのがわかってビビリました。うっかりすると脳の血管切れると思ったぐらい(笑)。そのあともしばらくクラクラしててその後頭痛。今日は今日で、リザルトは真っ白でなかなか更新されないし、レポは錯綜してジャンプ構成はよくわからないし…でも優勝はガチっぽい雰囲気だったので安心してたら、なんかいきなり2位になっちゃって茫然自失。いやぁ、優に30分ぐらいは呆然としてました。悔しいも惜しいもなにもなく「…何がどうなったのかわからんねん…」みたいな感じで(笑)。プロトコルを見ればまぁ内容はわかるのですが…演技自体を見ていないので人様のレポに頼るしかなかったし、でもって、人様のレポは誰のを見ても優勝は疑いない感じだったので。で、演技は見られないし、気持ちの整理がなかなかつかず、ネットをうろうろしてたらすっかり頭痛…(笑)。
いやはや、だってねぇ、点差0.16点ですよぉ。239.10点と238.94点で負けたんですものー。しかも、高橋さんは一応4T、3A2回がクリーンに入ってて、ランビはどちらもミスで、そもそもSPでは僅差とは言え高橋さんが一位で、なんでこの内容で逆転になっちゃうのかさっぱりわからないーと単純に考えると思ってしまいますよね、やっぱ。まぁプロトコル見たら、わかるんですけど。コンボが足りないこと、トリプルが本来8トリプル入れる予定が6トリプルしか入らなかったこと、ランビは後半にコンボを持ってきて最初の4T,3Aの失敗を補ったこと。新採点ならではですね。
高橋さんの演技だけようやっとさっき見られたのですが。本当悪くない。ミスというほどの目立つミスはない。まぁ、本来の構成を知っている目で見るといろいろバタバタと構成が変わっていってしまって抜けてしまったりはしてるのはわかるんですが…そのせいで演技の流れが途切れたりすることはなくしっかりプログラムを滑りきってるんですよね。それにスピードもありました。だから印象はいいんです。失敗した演技に見えない。でも、負けなんだよなー。
コメントで「優勝したかった。自分が情けない」と言っていたのが載ってたけど、そんな「情けない」なんていうような演技じゃなかったよ。
キスクラがけっこう笑顔だったと聞いて「勝った」と思ってたのかなーそれだと切ないなーと思ってたのですが、順位が出た瞬間は「うあ」って顔してるけど、その前後はさばさばしててそんなに心配しなくてもよさそうだったのでよかったです。というか、考えてみたら、高橋さん自身はランビの演技見てないし、自分の演技が4Tと3A2回は入ったけれどもドタバタしちゃっててベストじゃなかったことは自覚してるわけで、まぁ不満に思う要素はなかったんでしょうね。
でも、あとからニュースでインタビューのあとだかに、膝に手をついて「……くやしーい」って言ってるのを見て、ちょっと泣きそうになりました。0.16点差だもんなあ。2Sにならなければ…コンボ3Tじゃなくてもいい、2Tでいいからつけていれば…本当些細なミスの一つだけなければ勝てていた点差だもの。取りたかったよなぁ…。
あげくプロトコル解析をしてくれているサイトを見たら、抽選運の悪さがやはり…。正直あの僅差だし、プロトコルを見たときにも「これはジャッジ抽選の運もあったな…」と感じてましたが…。半々ぐらいの確率だったんじゃないかと予想してたけど、結果は予想以上。86%の確率で高橋さんの優勝だったらしいです。14%の確率をわざわざ引き当てて負けたらしい。ああ。相変わらずのくじ運だ高橋さん。高橋さんの「くやしーい」とこの優勝確率を見て、「あああああ……」とやっと茫然自失状態から脱出してなんだか一気に悔しいと言うか切ないと言うかなんと言ったらいいのか、まぁ要するにへこみましたけど。
でも、またきっとこれを糧にしてくれるだろう…と思います。彼は悔しい思いをすると頑張る人なので。なんか高橋さんえらいなぁと思うのは、本当にひとつずつ着実に進化していくところ。本当に失敗や反省をよく次に活かすというか、無駄にしないよなぁと思ってて、えらいなぁと。技術的にもですが、メンタルもそうやって一つずつよくなっていってるのが本当すごいえらいなぁと思います。今回も久しぶりに頭真っ白になってたようですが、それでも崩れなかったものね。今回王者オーラが足りなかったとライターの青嶋さんが熱く語っていましたが、だから、それも心配していません。そういうのも彼は一足飛びに身につけるのではなくて、ひとつひとつ着実に自分のものにしていくんだと思うので。…というか…おーい青嶋さーん(笑)。あなたがひっそりというか思いきり高橋ファンなのは重々承知だけれども、今回の記事はSPFSともにたが外れちゃってるよー?(笑) 高橋大好きオーラ全開じゃないか(笑)。
あー、あと角澤氏、正直実況アナとしては私はもう全然ダメなのですが、今回のインタビューはちょっと嬉しかったっす。最後に「よく頑張ったと思います!」とすごく力を込めて言ってくれたところと、インタビューが終わったところで高橋さんが「…くやしーい!」と言っているときに横で一緒に「悔しいね〜」と言ってくれてるところが。なんかいつになくどちらもとても優しかったので。
でも、本当悔しかったけど…タイトルがほしかったけれど、結果的にはすごく次に繋がる試合になったと思います。今季はフリーで4回転2回を目標に掲げていた高橋さんですが、スケアメはコンディションに問題があり、最初から回避(4回転1回用の音源だった)、N杯は当日の様子で回避…と来ていて、いつ試合で挑戦できるのか、もしかしたら挑戦できないかもしれないという感じだったのです。今回も当日朝の練習であまり4回転の調子がよくなくて本来はN杯の構成の予定だったらしいです。でも、結果的には高橋さんは4回転2回に挑戦しちゃいました。最初の4回転がパンクして3回転になってしまったため、急遽2本目の3Fを4Tに変えて跳んだので。で、ここで確認できたことは、高橋さんは4T2回をクリーンに決められるかはわからないけれど、少なくとも一発目のジャンプじゃなくても4Tを入れられること、4T2回に挑戦しても3A2回はクリーンに決められること、後半の5連続ジャンプも細かいミスは出たにしても破綻せずにまとめられること、スピンやステップもバテたとしてもレベルは確保できること…つまり、破綻せずに4T2回に挑戦することが可能だということです。これは大きいですよね。大事な試合でこういう高難度ジャンプを含むプログラムに挑戦するというのは本当に難しいことなので、破綻せずに滑れることがわかったのは本当よかった。モロが確実性を重視するタイプなだけに、実際に今シーズン中、試合で挑戦できるチャンスが来るかどうか五分五分だな…と思っていたのですが、これでだいぶ挑戦しやすくなると思います。ワールド内定も無事取りましたし、コンディションさえ問題がなければ全日本で挑戦できるかもしれません。
とゆーわけで、二日かけて書いているうちにだいぶ冷静になってきましたか(笑)。いやぁ…うーん、悔しいけどな、やっぱり!(笑) タイトル欲しかったよな。でも、それはワールドまでお預けにしておきましょう。