ハゲタカDVD
2008.10.16(Thu)
いやはや、ついにDVD-BOXを買い叩いてしまいましたとさ(笑)。だって、SPのBOXとかに比べたら全然安くて一万切ってたし。まぁハゲタカは本編6時間しかなかったしねー…って、あれ?SPは45分ドラマだったしCMもあるから、1回30分ぐらいなもんだったな、そういや。そんで各回の長すぎた前回までのあらすじ部分も外してた。で、全11回でしたっけ?となると、もしかしてトータルの時間は似たようなものなのでは?でも、SPのBOXは2万ぐらいした記憶…。
で、気になったので、BOX見てみたら、SPも本編は378分、ハゲタカは347分。30分ぐらいの違いでしたか。でも、SPは特典映像が308分もあるわ。すげー(笑)。そうか、あの値段は特典映像代か。ちなみにハゲタカの特典映像は75分(思ったより長かった(笑))。
まぁとりあえず未公開映像が見たくてたまらんかったのですよ。ハゲタカは(特に5,6話は)本当詰め込みに詰め込んでギリギリまでそぎ落としてある感じだったので、絶対入り切らなかった部分があったはずと思ってたのでね。でも、おいしいものを後回しにする性質なので、とりあえず出演者インタビューとかトークショーとか記者会見とかそんなんから順番に見ました(笑)。いやー、南朋さんも龍平くんもああいう場所に慣れてない感満載でハラハラですな(笑)。記者会見では柴田さんも同席してらしたのでちょっとほっとできたけど、南朋さんと龍平くんだけのトークショーが(笑)。2人ともああいう場所で愛想のいいタイプじゃないし(龍平は見るからにいかにもですが、南朋さんも見てみたら愛想ないタイプだった。喋るの苦手そう)。
インタビューは、鷲津の格好のままインタビューしてるので、すごーく不思議な感じでした。どうでもいいことなんだけど「へえ〜」と思ったのが、鷲津のあの特徴のあるメガネのあげ方は、本人の癖なんですね。親指と中指でメガネの両サイドを押し上げるやつ。ああいうメガネのあげ方する人あまり見たことないし目立つので、役作りでわざとやってたのかと思ってたのですが、普通にインタでも記者会見でもあれでメガネあげてました。へえ〜。柴田さんが南朋さんのことを「彼は切なさとか悲しさとかを持った役者さん」と言ってました。あと龍平くんは「南朋さん」と呼んでいることが判明。この2人は映画で共演したこともあるからか(それ以外でもなんか知り合いなのかな?)、とても仲良しな感じでしたね。龍平くんはなんか南朋さんに懐いてる感じでした。
で、未公開シーン。1話、おじいちゃんのお世話をする治と西野さんがおじいちゃんに「俺のせいだ。ごめん、ごめん」と号泣してるシーン。これはどこに入るはずだったんだろう?治が西野さんに「あんたは経営者に向いてないんだ」って言ったあとかな…。
3話。これも治。部屋で株の取引をしてるシーン。ワンシーンだけ本編にも入っていましたね。設定上はこの治の部屋はホライズンのビルが見える部屋だったらしいです。でも、未公開シーンでもそれがわかるカットはなかったかな。って、まぁホライズンのビルを外から見ても私はそれがホライズンだってわかりませんが(笑)。
4話。3年間の空白期間に話にだけ出てきていた芝野の星川運輸に関するシーン。これはけっこうすごい。これがあってもなくても話の方向は変わらないけど、これが入ってたら鷲津が今の印象よりかなーり人間くさくなりますね。鷲津が三島製作所の存在に気がついてその後三島を救うために(と言ってしまっていいのかも迷いますが)テクスンとの交渉に乗り出す過程のひとつですね。鷲津は大木会長との対面でもかなり逆上してましたが(「……そうです。いけませんか?!」)、あれ以上に逆切れ。でも、4話の段階であれほど動揺してしまうと鷲津が早いうちからちょっと人間くさくなりすぎる感じがしますし、星川運輸はカットでよかったんじゃないかなと思います。でも、芝野のほうはあれがあったらちょっとキャラ違って見えたかも。芝野、容赦ねえなぁ(笑)。三島製作所の前にいるところを見られた時点ですでに動揺して目が泳いでいた鷲津に容赦なしって感じ(笑)。鷲津、逆上して逃亡を図るも、腕つかまれて強引に引き戻されるし(このシーンはうひゃ!!です)。でも、この三島→星川運輸のシーンがあって、芝野は最終的に「俺とお前は同じ」に辿りついたのかな?って感じがしましたね。4話では芝野は鷲津にバリバリ警戒心が見えるのですが、5話からは鷲津に対してなんかあんまり敵対してる感じがなくなるんですよね。というよりもむしろ鷲津を心配している表情に見えてたんだけど(解任シーンとか)、どうしてそうなるのかわからなかったので気のせいかなとも思っていたんです。でも、三島の前にいた鷲津に「お前も同じ気持ちなんじゃないのか?」って言ってますもんね。
5話。鷲津と治の再会シーン。ちゃんと交渉してるシーンあったんですね(本編では4話ラストで会う→5話冒頭いきなり「決裂した」だった)。なんかすごい場所です。うしろの水槽でかすぎてなんか水族館みたいだし、ソファーは豹柄だし、気になる(笑)。これは特には印象は変わらないかな。でも、このシーン、本編を通して何度も繰り返されたキーワードがいっぱい出てきてますね。というか、鷲津も治に「君とは違う」って言ってたんだ。でも、芝野→鷲津の「お前とは違う」とは違って、こっちは本当に違ったと思うんだけどね。あとは去っていく鷲津の奥に見える十字架。ディレクターかな?プロデューサーかな?どっちかのインタビューで鷲津がバブルのつけを払うために身を殉じる存在という意味でキリストのイメージというのがあったので、多分そのイメージの投影かなと思いました。
6話。意識不明のままの鷲津の病室の由香。これは、うん、カットになってよかったです(笑)。鷲津のことを説明しすぎだ(笑)。あと由香のキャラ的にも、6話の由香は感情的にならないところが好きだったので、このシーンはなくてよかった。
6話。ホライズンにEBOを告げたあと…かな。多分そうですね。鷲津と芝野の力いっぱいの握手(笑)。短いシーンだし「これからですよ」「覚悟してる」という台詞は本編に入れてもよかったようにも思う。でも別になくてもいいけど。しかし、その台詞のあとの力いっぱいの握手はちょっと恥ずかしい(笑)。芝野さん、そんな間を取って両手でじっくり握手しないで…(笑)。
最後。多分上のシーンに続いてのアランと大賀さんのシーン。これは、もし本編に入ってたらアランの印象がまったく変わりますね。今回収録の未公開シーンのなかでは、唯一、入るのと入らないのでは話の印象が変わるシーンです。本編のままだとアランが「お前はまだ何も見えていない」と言われっぱなしで終わるのでなんか可哀想な感じでしたけど、この未公開シーンがくっつくと、アランとホライズンの逆襲の予感が見えてきます。で、上の「これからですよ」「覚悟してる」と合わせればEBO成立でめでたしめでたしだけではない部分が出てくるので、放送時にけっこう言われた人情路線になったというのが少し回避できた部分もあったかなぁとも思うけど…あったほうがよかったかどうかは好み次第って気もしますね。最終話は経済ドラマよりも人間ドラマとしての「再生」の話に絞り込んだんだろうなという印象を受けていて、私は個人的にそれがよかったと思うので。そこで焦点がぶれずに絞り込みきったのがハゲタカというドラマのすごいところだったと思っているので。でも、たとえば15分延長とかで今あるシーンを削らずに入れられるなら、このシーンが入ったほうが話が締まるかなあって気もするかなあ…。うーん、でも…(迷い中)。アラン好きな人にはどうでしょうね?5話のアランはけっこう人によって見方が違うんじゃないかなぁと思うんですよ。アランは鷲津が解任されて代表になることをどう思っていたのかなぁっていう部分が。代表の椅子に座ったりしてるところを見ると野心もあるのかなぁとも思うけど、クラリスに「君に話がある」と言われたときの画面を見上げてる表情とか見るとなんか悲しそうにも見えるし…。でも、あのシーンがあったということはやっぱりアランは優秀なビジネスマンで野心も自負もあるって感じなのかなぁ…。
しかし、アランは「なんだったらまた買い戻せばいい」って言ってるけど、買い戻せるのかな?多分あけぼのの株はとりあえず鷲津ファンドが押さえてますよね〜? で、あと従業員とMGS銀行とテクスン…ん?MGS銀行は確か鷲津ファンドに出資してましたよね?それとは別にMGS銀行もあけぼのに直接出資するのでしょうか?それとも鷲津ファンドを通じてのことになるのでしょうか?うーむ、経済に疎すぎてシステムがよくわからんちん。
とゆーわけで、未公開を見れて満足満足。それにしても、星川運輸の腕つかみと6話の握手はすごかったな〜(笑)。