Under the Sun

Archive/June 2004

虐待と認定はされなかったみたい

[TOSHI関連雑記] 2004.06.04(Fri)

児童相談所の判断が出たらしく。
就学児童に関しては、なんですか。不適切な養育環境とのことで、児童保育士の指導は入るようですが、一応親元に返されたそうです。んで、乳児二人に関しては、乳児院に入所。
とりあえずは虐待として認定はされなかったようです。

紀籐氏は虐待と認定されなかったことに対して不満を述べており、TOSHIサイドは勝ち誇ったコメントを掲載。

でもさ、虐待として認定はされなかったけども(基本的に親によるものでない限り、現行法では虐待とはならないっていうのがあるようなことが書いてありますが…よくわからんです)、とりあえず乳児二人は乳児院に入所するわけでしょ?指導も入るわけでしょ?不適切な養育環境であることは認められてますよね。そんな勝ち誇ったようなメッセージを載せるような状況なのかしら…。
よくわかんないですが。

でも、うーん…かなり面倒くさい事態になっちゃった気はしますね。

Posted by koko at 04:46 AM | Comment (0)

伊藤芳朗氏まで出てきた…。

[TOSHI関連雑記] 2004.06.05(Sat)

とりあえず、訂正。セルフ突っ込み(笑)。
昨日のエントリー、「児童保育士が指導」とか書いちゃって、今日読み返して「保育士が指導してどうすんだ…」と自分で突っ込んでしまいました(笑)。すいません、児童福祉司の指導、です(笑)。まあ、これまでもありえないような数々のマチガイ(自分が気付いているものもあれば気付いていないものもありましょう…)を繰り広げてきた私ですので、いつものことですけど。でもちょっとわらけたので(笑)。

虐待とは認定されなかった、でも、不適切な養育環境だということで指導は入ることになった、という状況なんですけど。つまりこれはどういうことなのか?
今日「最新情報」として更新をしたHTPの説明がいちばんわかりやすいかも(紀籐氏のはちょっと意味がつかみにくかった。でも多分同じことを言っているんだと思う)。つまり、HTP及び紀籐氏サイドの言い分としては、「虐待の有無を判断するところまで踏み込まなかった(その理由は虐待防止法が規定している環境にあてはまらないから。つまり虐待の主体が保護者ではないという特殊事情による)」ということのようです。ただ、この辺はちょっとマスコミ的にも捕らえ方がいろいろのようなんですよね。なので、実際どうなのかわかりかねますね。

ただ、ぶっちゃけ、最初の段階で(つまり記事だけ見た段階で)私は全然白になったとは思わなかったので、紀籐氏のコメントにもビックリしたし、TOSHIの勝ち誇ったコメントにはもっとビックリだったんですよね。つまり、全然灰色とゆーか黒に見えた。だって、児童福祉司の指導つきだし、そのうえ、幼児は結局親元に帰されてないわけじゃないですか。全然問題ないようには見えなかったですよ。でも、なんか紀籐氏悔しそうだったので、「あれ?」と思ってようやく虐待認定はされてないっつーことに気付いたぐらいなんです。
まぁ、多分裁判や刑事事件的に、これが虐待と認定されないといろいろ難しいんだろうな…とは一応思ったんですが、そういう戦術とかは素人の私にはよくわからないので、紀籐氏に任せるとして。

やっぱり、普通に考えれば、これでTOSHIサイドが「問題ない、児童虐待問題は捏造だった」なんていうのは、勘違い、筋違いとゆーものだと思いますよ。だって、「不適切な養育環境」だって言われてるじゃん。不適切な養育環境であったことは認定されてるじゃないですか。だとすると、あとはそのていど問題、あるいは法律上の判断の問題だったってことじゃないの〜?普通に考えるとそうなりませんか?
やっぱりTOSHIの言い分は変ですよ。

しかしね、TOSHIが事実から思いがけない斜め上に飛び出す見解を持ち出してくるのは、すでに毎度のことだと思うけども、突如としてTOSHIオフィサイトにわいて出てきた伊藤芳朗弁護士もなんか同じようなことを言ってはるので「はい〜…?」ってな感じになっちゃうんだよね。よくわかんないっす。

でも、伊藤氏まで出てくるとは思いませんでしたね。なんか両方とも私でも知ってる弁護士で、ビックリですよ。マスコミ的に面白い対決じゃなかろーか(とほ)。

しっかし、伊藤氏、いつのまにか、なんか変なことになってたんですね。マスコミに戸籍謄本を流して懲戒処分を受けた?なんだそりゃ。しかも、その件についての懲戒処分期間は5/30までだったってことになるですよ。記事によると

あの〜、TOSHIオフィサイトでコメントを出したの6/3ですよ。この人、コメントの中でHOHはカルトではないと見極めてらっしゃいますけど、たった4日間で見極めたんすか? いや、4日間もないよね。だって、31日仕事再開して、依頼されて、引き受けて、そんであのコメントを出す時間が必要だもんね。
それとも、その前から調べてたんですか?業務停止処分中だったから、
それもダメよね?
いったい、この人は、いつ、どういう根拠をもって見極めたんすか?

ぶっちゃけ、付け焼刃に横からしゃしゃり出てきた感が否めません。
オウムの頃は紀籐氏と同じく若い熱血弁護士さんと思って見てましたけど、その後すごい恰幅がよくなって「あらぁ、ずいぶん恰幅がよくなって」なんて思ったことしか覚えてないなあ。

さて、今回のTOSHIの勝ち誇ったコメントについてはまた後日。

Posted by koko at 02:41 AM | Comment (0)

本音2

[TOSHI関連雑記] 2004.06.07(Mon)

ずらずらTOSHIのメッセージに関して書いてるんですけど、どうにもまとまらなくて。いつまとまるのか怪しいので、とりあえず本家サイトの日記で書いた剥き出しの本音をコピペしておきます。
まずこの感情が先にあるとゆーことで(笑)。
そのうえで、なお冷静になれたらいいなと思って昨日から頑張っているんですけどね〜…。言いたいことはあるんですよ。こんな感情的なものだけじゃなくて。でも、はぁ〜…。もう頭混乱しちゃってて、なにをどう書けばいいのかわかんないよ…。

以下、自分の日記のコピペ。

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TOSHIのことなんかになると、もう頭が混乱してるから、書き始めると延々書いちゃ消し書いちゃ消しになっちゃうしな。

つーかさあ、最近なんかもう本当中指立てて「ガッデム!!」とか叫びそうになりますからね(笑)。

「いまだに子供たち、若者たちの間でも「伝説のビジュアル系カリスマバンド」などとよばれ、大きな影響力を持つ私」

…なーんて鳥肌の立つような文章を読んだ日には、血が瞬間沸騰して「…FXXKFXXKFXXK!!」ですよ。

どの口が言うか!!

ああ、蹴倒してやりたい。
大きな影響力をもつ私。大きな影響力をもつ私…

ああ、ちくしょう、

黙れ、甘ったれの卑怯者の偽善者が!!!

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Posted by koko at 05:07 AM | Comment (0)

6/3付TOSHIのメッセージについて

[TOSHI関連雑記] 2004.06.09(Wed)

怒り狂ったりしつつ、考え込んでいるうちに時間が経ってますが。
結局のところ、もともと何年も前からX系ファンサイトで語り尽くされている問題に戻っているという話ですか、これ(笑)。つまり、過去(X時代)を否定するTOSHI、それに対して怒りを覚えるファン、過去を否定しながら堂々と「ヴィジュアル系カリスマバンドなどと呼ばれ、大きな影響力をもつ私」などと自称するTOSHI、「否定しておきながらそういうときだけXの看板利用すんじゃねえ!」と怒り狂うファン、っていう構図ですよね(笑)。

TOSHIが脳内で勝手に「虐待ではない」→「紀籐氏と山本氏の事実捏造だ」という斜め上にすっ飛ぶ結論を出して(このときには「不適切な養育環境」と指摘されている事実は脳内から消えていると思われます)、その結果、安心したんでしょうね。落ち着いて、ここ何年かのTOSHIのお話に戻っちゃってるんですよね。それで問題点もまた同じところに帰ってきたっつーことでしょうね。

まあ、まず、児童虐待問題について勝ち誇っている様子も、状況がわかっていないということで反感を買っていると思います。私も正直「虐待認定」に関しては、紀籐氏も書いているお役所の「ぬえ的」表現のおかげで、「つまりはどういう結論出したワケ?」と混乱しているところがありますが、どっちにしても確実であるのは、「不適切な養育環境であった」ということです。養育環境に問題があったことそのものは確実に認定されてんだから、それを受け止めろっていう話ですよね。まあ、それはTOSHI側はこの問題を親子の問題にしたいっつーことかなって気もしますけど。しかし、それを個々の親子の問題にしようとするのもやっぱ不誠実なわけで、結局はこの問題については不誠実に見えるのはいかんともしがたいと思いますです。

さて。私自身が怒り狂った肝心のポイントなんですけど。
うーん、まあ、腹立てまくってるんですけど、でもこの話難しいんですよね(笑)。多分正しい正しくないという観点で語るのは、私には無理かなという気がするんです。私自身、TOSHIが間違っているから怒り狂っているとは思っていない面があるし。Xファンとしての私の感情を激しく逆撫でされてるだけといえば、それだけなのだとも思います。

あんまり、主義主張に関しては言いたくないというか。それこそ、「世界がひとつになれば」なんて言われると怖気が立つほど大嫌いな私なので、こっちが人様の主義主張にあれこれ言うのも苦手なんですよね。なので、TOSHIの根本的な主張(何者にもならなくていいっていうやつ)に対してもあんまり言うことはないんですが。

でも、根本主張の「ありのままでいい」とかその辺に対しては特に言うことはないけど、やっぱりその価値観をもってして「世界がひとつになれば」には、私は抵抗しますよ。そんな価値観でひとつになんかなりたくねえっつの。っつうか、どんな価値観であれ、ひとつになんかなりたくねえよ。
ここがどうしても、根本的に矛盾してると思うんですけど。TOSHIの言うことって。
競争も比較もいらないのではないかっていうTOSHI自身の気持ちはまぁいいんですけど、競争しながら日々生きている人たちってのはいますわね。いちばんわかりやすいのはスポーツ選手ですけど。そういう人たちはTOSHIのいう「世界がひとつになれば」の「世界」に入れないんじゃないですか?っていう疑問。「世界」の構成要素として認めてもらえないの?っていうね。たとえばYOSHIKIなんかは入れてもらえないわけですね?(笑)

TOSHIの言い方だと今後は「世界がひとつになれば」のメッセージを伝えていく、ような感じでしたけども、私はこっちのほうが問題アリだと思うんだよなあ。根本主張にも矛盾してるし(「ありのまま」を認めるのであれば、そういうTOSHIとは主張の違う人たちの「ありのまま」の闘争本能も認めてもらわないとねえ?)、そもそも押し付けがましいうえに非常に排他的になっちゃうわけで(つか、もともと実際問題は排他的なんだけどさ(笑)。これかざしてると主義主張自体が排他的になっちゃうじゃん?)

でも、今回のメッセージでは、押し付けじゃないということは強調してますけどね。「そして私もMASAYAもそのことに慎重であるだけに、お金をもらってしかそのようなことを伝えていないし、コンサートや本やトレーニングやCDや歌の中でしかそのような自らの見解は述べていません。」とか言ってるし。でも、そもそもこの主張自体がどうかっていう話だし。
とにかく私は「世界がひとつになれば」主張はやめてもらいたいです。そっちに関しては自分がそういうのを嫌いだということだけではなく、主張として反対です。

でもさ、多分、ハイセイコーよりハルウララの生き方がいいななんていうのは、今の時代、めーっちゃ普通の発想ですよね。いまどき「勝つことが一番大事」なんて思ってる人は、普通の生活を送っている人には少ないんじゃないですか?多くの人は別に出世のために頑張っているんじゃなくて、生活をしていくために頑張っているんでしょうし。
んじゃなんでそういう普通のことを言っているだけのハズのTOSHIは変に見えるのか。根っこに矛盾があるからだと思うんですよ。その矛盾っつーのは、TOSHIの発想が根本的に「否定」から始まっていて、いまだに「否定」に立脚した論理だからだと思うんです。TOSHIの話は常に「こういうつらい目に自分はあってきた」「そんな社会はマチガイだと思う」「だからそういう生き方はよくない」っていう展開でしょ。自分の養育、教育環境を否定、X時代の価値観を否定、スターであった自分を否定、そういう価値観を強要した現代社会の在り方を否定、そんでもってMASAYAの言う「ありのままで生きていていいんだよ。ありのままを受け入れよう」をオススメ。もう最後以外が、全部が否定否定否定の話ですよね。このあらゆるものの否定に立脚した論理展開と、「ありのままでいい」という主張があまりにも相反していると思うんですけど。

こっちを否定して、こっちを肯定する、というその論理展開自体が、あんた、比較してるやんか

っつーことです。
まあ、「どうすりゃいいのか」ってわかりませんけどね。ただ、とにかくあの否定ベースの論理展開である限り、TOSHIの言う「ありのままでいい」のうさんくささは消えないと思いますよ。他の人に言われたら納得できることも、TOSHIに言われると「むちゃくちゃうさんくさーい、嘘っぽーい」と感じちゃうもんね。ちなみに「世界にひとつだけの花」も同じ論理展開をしている曲なので、私には嘘っぽく聞こえてダメです。

と、気付いたら今回のTOSHIのメッセージに限らない話になってしまいました。まあ、ぶっちゃけいつも同じことを話しているだけでだからね。ま、要するにこれが私の、現在のTOSHIに対する基本見解なのだと思います。いっぱい書いたから、今回はここまで。

さて、問題の「大きな影響力をもつ私」については…私は冷静に語ることができるのでしょうか…。はー。今回のエントリーも、ここまで書いてた分にはそんなきつくないんだよ。でも、「大きな影響力をもつ私」この一言を書き写すたびに、こう、私の中でメラメラメラメラと燃え上がるものが…。

Posted by koko at 03:01 AM | Comment (0)

ご無沙汰に…

2004.06.18(Fri)

この更新の停滞振りはなんでしょう。力尽きたかのように…(笑)。
疲れているので、私怨まみれになってます。

なんか話が拡散してしまって、なにがどうなっているのか、よくわからなくなっている感じかもしれません。そう思うと、あの「虐待ではない」という報道はかなり大きかった気がします。
ツアーも続々決まっちゃってるし。よくもまあ、引き受けるものです…。本当やめてくれよ…。あの出山の引退宣言はなんだったんだ、詩旅終了宣言はなんだったんだっちゅー感じだし。このまま普通にまたCD売り歩きの旅が再開されたら、98年以降のまったく繰り返しやん。

とにかく私のファンとしてのスタンスは、なにがどうでも、MASAYAと切れること、これが大前提なので、今後もこの状況が平然と続いてしまったら、希望もなにもなくなります。終わったな…ぐらいの気分ですよ。

…あ、もしかして、私けっこう深刻にへこんでいるのか。
それで更新したくなかったのか(笑)。
なんかいままででいちばん絶望気味かもしれません。
今回を乗り切ってしまったら、もうTOSHIは死ぬまであそこにい続ける気がする…。「いつか、なんとか」の「いつか」が全然見えないよー…。

本当紀籐氏とHTPに頼るしかないんですが、なんとか物理的にやつらを叩き潰して欲しいんです。
活動が出来ない状況に追い込んで欲しい。いったん団体を解散させてリセットさせて欲しい。
頼りは、先日受理された告発状による捜査ですかね。

ああ、ファンとして本当きつい感じの状況です。

それとは別に。伊藤芳朗氏の存在がかなりうざいうえにうさんくさいですね。脇からしゃしゃり出てきて、なんだ貴様?って言う感じのポジションですよね。HTPから伊藤弁護士に公開質問状が出されましたが。答えはあるのでしょうか。
とかなんとか、そういう方向では動いてはいるんですけどね。
でも、ぶっちゃけ私にとっては、伊藤氏は、どうでもいい脇役って感じ(笑)。

Posted by koko at 05:04 AM | Comment (0)

本を立ち読みした

[TOSHI関連雑記] 2004.06.19(Sat)

図書館行きましてね。偶然手にとったカルト系に関する本(タイトル忘れた)に、偶然貴乃花と一緒にTOSHIの件も取り上げられていたのでそこだけ立ち読みしてきました。でも、貴乃花に関してはこれはこれでって感じの論調でしたが、冒頭から「TOSHIに関しては深刻である」なんて書かれちゃって、ああ、やっぱりなんて気分でした。MASAYAに関してもけっこう書かれてて、ヤマ師だとか単なるセミナー屋で終わるつもりはなかったとかいろいろ。その本だけ読むとTOSHIはいかにもあくどい山師、詐欺師に引っかかってしまったって感じに取れる書き方でした。

で、思ったんだけど。確かに当時はそうだったんじゃないかなと思うんですけどね。
MASAYAもマスコミにも出てきてたし、多分に一発当てよう的な面があったんじゃないかと私も思うのですが、最近のMASAYAはちょっとまた違うような気がしてるかもです。
なんかさ、もう本人も変になってませんか?多分自家中毒に近いんじゃないかと思うんですけど。麻原もそうなんだけど、間違いなくもともとは自分の妄想ででっちあげで詐欺なのに、それに自分自身が中毒しちゃってわけわかんなくなっちゃって、傍から見ると「え?こいつなんなの?」ってなることってあると思うんですよ。本気なの?って周りから見るとわかんなくなるっていうか。
MASAYAも昨今はそういう状態にいるような気がしなくもなくもないです。
といっても直接見てるわけじゃないので、サイトのコメントだけの印象ですけどね。
山師で一発狙っててそのために都合のいい教義をでっちあげて…とかやってるうちならいいけど、本人も自家中毒しちゃってるような状態だと、なんか周りからは手に負えない気がしますね。自分自身でもわかんなくなってるんじゃないかっていう気がするし。

あと、マインドコントロール否定論みたいなのが載ってて、つまりセミナーなんかで引っかかる人は別にマインドコントロールにかかっているわけではなく本人の意志でそういう状況に入っていくのである、みたいな話だったようです。
これは、ちょっとわかるような気もしなくもないかな。
私も「TOSHIの人間が全部変わってしまった」とは思わないとは書いてますよね。冷静な頃の長文でも(笑)。実際多分コンサートとかではMASAYAに否定的な人でもTOSHIのことは肯定している人もけっこういます。きっと、直接接したらTOSHIらしさが端々に見えるんだろうなと想像してます。また、おそらく、意志としてはそれ以前から地続きなのだろうとも書きました。GRACEからその萌芽はあったと書きましたし。そういう状態がマインドコントロールと呼べないのであれば、マインドコントロールではないとも言えるでしょう。
ただ、私が認識しているマインドコントロール手法とは「視野を狭め」「判断力を奪う」手法なんですよ。だから、本人の意志としては継続しているし、人間も変わらないけれど、その視野が極端に狭められ、判断力を奪われているんだろうという状態を指して、マインドコントロール状態にあると書きました。

だからさ、マインドコントロールとは言ってるけど、TOSHIに対して、被害者でもあるけれど、やっぱり一人の大人としてこういう団体に関わった責任を和らげてあげる気にはなれないですよ。
今のTOSHIも「TOSHIではある」と思ってます。
彼はもともとこういう人間ではあったと思っています。
上記の本の「マインドコントロール否定論」を読んだら、マインドコントロールだと言ってるからと言って、「こいつはTOSHIじゃない!」なんて思っているわけではないということだけは強く言っておきたくなって。改めて書きました。

今のTOSHIも、TOSHIですよ。
そして、私はそのTOSHIの今のありかたは、受け入れられないと言っているのです。
MASAYAに依存する彼を受け入れることはできない。
YOSHIKIと一緒にいた時期は、もちろん状況的に事実上依存してたとは思う。
でも、ヤツはソロを始めて、それを何年間にも渡って続けていたわけだし、少なくともYOSHIKIに依存したそのままでいいと思っていたわけではなかったはずです。YOSHIKIには敵わないと思っていたかもしれないが、それでも、少なくとも自分自身であろうとはしていたでしょう?
そして、私は、その自分自身を表現していたソロを好きだと言っているのです。
弱い人だとは思うよ。でも、その弱さを、GRACEっていうアルバムでステキな歌に昇華していたじゃない。
どうして、そんな自分自身を捨ててしまうんだよ。
わかるんですけどね。多分そうやって自分自身であろうとすればするほど、YOSHIKIと自分を比較してしまい、届かない自分を自覚してしまって、苦しいばかりだったんでしょ?でもだからって、誰かそばにいて支えてくれないといられなくて、MASAYAにべったりくっついて、あげく自分自身を捨ててんだよ?今。
それが、どれだけ卑怯な逃避かって本当にわかんないの?

…って、何回同じことを繰り返して書いているのでしょう(笑)。
正直根っこを書こうとすると、TOSHIに関してはこれしか書けないんでしょうね…。

Posted by koko at 04:46 AM | Comment (0)

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