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Archive/2003年01月

HOTTER THAN JULY/2002.12.28 日本武道館レポ

[RIP LIVE], [過去日記ログ] 2003.01.14(Tue)

TOKYO CLASSIC TOUR HOTTER THAN JULY / 2002.12.28 日本武道館レポ

ツアー最終日ですね。

ツアーの最終日でした。私個人は昨日初めて行って、二回目のライブだから、ツアーもへったくれもなくてそーゆー意識はあんまり少なかったんですけどね。

この日は一階スタンドの西側のやや後ろの方。スタンドだけど、西だから、距離的にはあんまり昨日と変わらんかも…って席でした。お隣さんがけっこう若い感じのお嬢さんで、なにげなく今回のメンバー衣装のセットアップをやらをお召しになってまして…おかげで結局ほとんど見えなかった衣装の詳細がわかりました(笑)。まぁ、ようするにシャカシャカした生地のジャージよね…(笑)。そ言えば、27日どこかのMCでRYO-Zさんが「こんなサウナスーツのような衣装を着てても、痩せねぇんだよ(笑)」って言ってた(笑)。確かにこの生地じゃ汗吸わないだろうし、暑そうです。

そーいえば、ツアーグッズ見てきたんだった。パンフなくて小物系が少なくて、Tシャツ、衣装のセットアップ、マフラータオル、イヤーなんだっけ?そういうのが多かったです。毛色が違ったのはレコードバッグと、ビニールバックかな。私としてはなかなか買わない系統のグッズが多かったんですよね〜。でもちょっと気になったのがマフラータオルだったのですが…ぱっと見た感じ、タオルとどう違うのか?と思いました(笑)。でも、元になってるモチーフがPESくんのデザインだと思うので、一瞬欲しかったです。あと、近藤さんTシャツ、申し込みしてなかったので買えなかったんですけど、その場で見るとすごく欲しかったです(笑)。ちなみに近藤さんTシャツとは、ネット上のFC、RSFの会員限定で売っていたTシャツです。とりあえずSUさんとILがデザインしたらしい。「意外にかっこよくできてしまった」というのがRSFの管理人さんの弁でした(笑)。

ふぁんかすてぃっくー!

昨日と同じく、客電が落ちて、まず5人やらジョルジオ(PESくんの愛犬の真っ白なチワワ)やらレコードやらが大量に降ってくるオープニング映像から始まるのは変わらず。で、スクリーンが上がって。今日こそは騙されないもんね〜と思っていたら、ちゃんとメンバーが最初からいました!(笑) やったぁー!昨日見られなかった、4人が輪になって踊るシーンが見れた〜!<大好きなんです。昨日は衣装が灰色だったんですけど、この日は黒でした。

さて、昨日苦労していた遠目からのメンバーの見分け。昨日の経験が生きて、めでたくPESくんは出てきたときから即判別できました(笑)。よかった。だがしかし。昨日さんざんPESくんしか見てなかったせいか、他のメンバーはやっぱりしばし探してましたね、私(笑)。でも、ちゃんとFUNKASTIC自体は気持ちよく楽しめたので、よかったです。昨日の心残りはすっきり解消できました。

前半アレコレ

基本的にセットリストはほぼ同じでした。とゆーわけで、28日レポはかいつまんで書こうと思います。

「TOKYO CLASSIC」「VIP SLYME」。この曲でもSPはなしでした。PESくんパートの最後なんか全然違うことを叫んでいたと思うんですけど、なんて言ったのかは聞き取れず(^^;;。ざんねーん。で、RYO-Zさんがさくっと「このツアーのテーマソング!ツアーのためだけに作った曲、HOTTER THAN JULY!」って紹介して、新曲の「HOTTER THAN JULY」。この曲、りっぷちゃんぽくてすごいいいですよね。軽快におもろい感じとかっこいい感じのビミョ〜なさじ加減がいいの。「FRESH」ではPESくんとRYO-Zさんの絡みのところがすっごい可愛かったです。「BIG MONSTERを操れ!」のところで、PESくんがRYO-Zさんに立ち向かっていってましたけど、BIG MONSTERってRYO-Zさんなの?(笑)。で、次の「STEPPER'S DELIGHT」だったと思うんですが、多分サビの「Shake your body変幻自在」の辺りだったんじゃないかと思うんだけど、PESくんがむちゃくちゃ大きく腰振ってました(笑)。腰振りっていってもやらしい感じじゃなくて…みんなに「腰振れ!」って強要するような強調した腰振りでして、可愛かったです。

で、RYO-ZさんMCで、「みんなに手を挙げさせる曲」ってことで「バンザイ」。SUさん「ほらもうこんなだろう」のところで、PESくんにむっちゃセクハラしてましたね(笑)。RYO-Zさんも一緒になってセクハラしてたし…(笑)。ちなみにILは最初からどうも一人だけ上のDJブースの近くにいることが多くて、バンザイのときも確か上にいた記憶。あと、昨日に続いて「単細胞っボウっボウっ!!」のところはILが標的でした。いつもそうなのかしら?(笑)

「運命共同体」「(I Could Have)Danced all Night」「WHY」と続いたんですが、この日は着席ありませんでした。本当に昨日の着席はなんだったんだろう?(^^;; やっぱりWHYは大好きです。「One」のときのPESくんのオチ「えーかげんにしなさい!」もまたまたありました。これもなんなんだろう?(^^;;。

中盤アレコレ&ふみらっち〜〜!!

RYO-ZさんMC。なんか、「ぶひ」と言って登場してきました、RYO-Zさん(笑)。「ぶひ」ってひでぇなと思うんですが…これがみょ〜に可愛いんだよなぁ…(^^;;。ところで、ここでは何の話をしてたんだったかなぁ…(記憶がすっ飛んじゃった…)。とりあえず、このMC部分では昨日に引き続き、後ろのスクリーンでRYO-Zさんのお母様が映ってまして。PESくんが「今日、来てたよね?RYO-Zのお母さん」と言ったのをきっかけに、RYO-Zさんが客席のお母さんに向かって「お母さーん、見てるー? 息子はこんなに立派に頑張ってるよー! 仙台で味噌買ってきたよ、味噌!」。みやげはお味噌か…(笑)。でも、お母さんだけじゃなくて、RYO-Zさんファミリー全員来てたようです。RYO-Zさん周辺はなんかそーゆーほのぼのな話多いっすね。

そのあと「ここで、SUさんによるダンスのレッスン」みたいなことを言って、SUさんがMCに参加。お手本を見せて〜みたいな話から、SUさんが軽くダンスを披露。かっこよかったっす。でも、直後にSUさん「もう29なんだから…無理させないで…(笑)」とか言ってました。で、昨日と同様に「Say Disco! Say Party!」の掛け合い。SUさんが、昨日は確か「Say パンティ!」(まったく…)と混ぜたんですけど、この日は「Say スキャンティ!」って言ってましたね(笑)。でも、SUさんってそーゆーこと言いながら自分で真っ先に笑っちゃうんだよね〜。そこが可愛いんですけど、私的に。そこから「Disco-Munication」。

またちょこっとRYO-ZさんMC。「新曲が来たらヤバイ!業界用語ではバイヤ!」という最初のネタをほっくリ返して、「BLUE BE-BOP」。宙にあがるDJブースがやっぱりすごいです(笑)。でもこのときはねぇ…私はかなり西側にいたんですよね。それでステージ後方はちょっと見切れちゃう部分があったんです。でもって、不運なことに、この曲のPESくんパートの立ち位置がよりにもよって見切れてしまう場所だった(;;)。「いますぐにまっすぐにあなたのもとに/会いたい」の部分が見れないんですよ〜!このときのPESくんって、けっこう自分の体を抱いたりするんですよ〜! そんなシーンがよりにもよって見えないなんてぇ〜!(;;) 我ながらちょっとカワイソウでした(^^;;。

FUMIYAくんのDJタイムから、「Nonstop to Tokyo」。この曲やっぱりスッゴイいいです!楽しい!昨日はフリーで繋ぐところ(だと思う)で「一括ローン一括ローン」と言い続けてたんですが、この日は今度は「一発やらせろ一発やらせろ」といい続けてましたね……どっちもいやだ……(笑)。でも、フリー4番手のRYO-Zさんはなんか武道館に絡めたことを言って会場を沸かせたような記憶です。それからこの曲の間奏の部分だったかな? MC4人がセットの両端にある滑り台を上へ下へ駆け回って遊んでいたのですが、なんかFUMIYAくんまでDJブースから出てきました! 彼、ブースから出てきたのがそもそも初めてだったので、それだけで「きゃー!」って感じだったんですけど、滑り台で降りてきまして、「きゃあああふみらっち〜!」って感じ。でもって、間奏が終わりそうになってあわてて滑り台を駆け上ってブースに戻るふみらっちも「きゃあああ(笑)」って感じで、むっちゃ可愛かったです(笑)。ちなみにFUMIYAくんが滑り台で下りてきたときは、私だけではなく会場全体がものすごい盛り上がりだったんですけど、RYO-Zさんが「…遊んでるだけなんだけどね(笑)」とツッコミ入れてました(笑)。あと、多分この曲で、PESくんが日の丸の扇子を振り回してましたね。

ラスト

この日は最初のMCで「いちばんシンプルなセット」と言っていた通り、ゲストとかは一切なし。とゆーわけで、「Freak Show」がありませんでした。

RYO-ZさんMC。「RIP SLYMEはリーダーがいないんです。昔は俺、自分がリーダーだと思ってたんだけど(笑)。昔は俺がいちばん年上だったから、リーダーだと思ってたんだけど、気付いたら違った(笑)。で、俺はリーダーじゃないんですけど…」という前置きで、事務所やレコード会社、スタッフ、家族、メンバー、トモダチ、それから会場のお客さんに、お礼を言ってました。いいお話。なんだけど、ILがうしろから突然「ちょっとごめん。ちょっといい? こんないい話をしてるのに、FUMIYAのローディ、こんなとこでこんなかっこしてんの」と言って、モジモジくんみたいなスタッフを見せた模様(笑)。<私は見えませんでした(^^;;。ちなみにどうやらPESくんが突然取り出してきた日の丸扇子もこのスタッフさんの持ち物だった模様。

で、再び「新曲だからってシーンとしたりしないでね、インディーズの頃の曲だっつってダセェ!とか言わないように!新曲が来たらバイヤー!これね」と「業界用語でバイヤー」がどうしてもお気に入りの様子。ちなみにポーズまで決まってるんですよね、これ。とゆーことで、新曲。ILがカッコよくて、PESくんが「歌いますよぉ〜」と予告して歌い出す新曲です(笑)。続いて「SPACE BREAKER」。この曲のときだったかなぁ?この辺の曲だったと思うんですけど、間奏でスクラッチ中にSUさんか誰かが「ふみやぁ〜〜!笑ってぇ〜〜!」と黄色い声をかけたら、FUMIYAくん顔をあげて一瞬間をおいてから、にまっと笑ってくれました(笑)。この日は、FUMIYAくんがむっちゃイイトコどりでした(笑)。

「雑念エンタテインメント」。この曲は昨日もこの日も、いちばん盛り上がりましたね〜。私、そんなに好きなほうではないんですが、ライブで聴いたら大好きになっちゃいました。やっぱりむちゃくちゃ楽しいわ、この曲。で、畳み掛けるように「楽園ベイベー」。実はこれもシングルのなかでは好きなほうの曲ではないんですが、これまたライブで聴くと楽しいんだよね〜。昨日に引き続き、冒頭の寸劇はRYO-ZさんとPESくんの無人島漂流記みたいなネタで、PESくんの「楽園だぁ〜〜!」でILパートに。で、昨日はそんなの聞こえなかったんですけど、この日はILパートがものすごいお客さんの合唱状態になっていてビックリ(笑)。だって、ラップだよ?!なんで合唱?!すげぇ!!と思いました(笑)。で、ILパートの「みなSay What!」のところの掛け合いもものすごいレスポンス。そのせいかわかんないけど、そのあとILが一瞬入るのが遅れましたね(笑)。で、RYO-Zさんパート。なんかRYO-Zさんの周りで三人が腹ばいになってひじをついて足をぱたぱたさせながら転がってます。で、RYO-Zさんが一人ずつバンと指で撃ち真似(スナイパーだからね(笑))をして、パタっとみんな倒れてく(笑)。さらに、「One of my story出会い〜」のところからRYO-Zさんアイドル声。さらにさらに、「Wonderful Time〜」のところもアイドル声に振りもついて、この曲は完全にRYO-Zさんの独壇場。なんだかもう、RYO-Zさん、かわいい……(笑)。あと、PESくん「365日が夏休み」一瞬歌詞飛びしかけてましたね(笑)。すぐ持ち直したけど。

で、最後の曲「Today」。昨日も最後のPESくんのなが〜〜〜〜い声にビックリしましたけど、この日のほうがさらに長かったような気が(笑)。この曲のPESくん踊りとかはなんかおもろいのですけど、歌はしんみりです。私的に。

アンコールは「By the Way」。最初お客さんにクラップを要求してるくせに、わざとずらすんですよ、あの人たち。揃えられねぇじゃねぇか〜!(笑) RYO-Zさんが入ってくるときにも結局てんでばらばらでした(笑)。で、それぞれが自己紹介するときに一番手のRYO-Zさんが「りょーちゃん on the Microphone! Say Yeah!」と言ったのを受けて、二番手ILも「いるちゃん」。ILは、ちゃん付けが激しく似合わないね(笑)。でも似合いそうな三番手PESくんはフツーに「P・E・S」(ピーイーエス)で言いました。これ、ちゃん付けするとしたらどうなるのかな?ぺーちゃん?ぴーちゃん? で、4番手SUさんは「すーちゃん」。SUさんも似合わないけど、似合わないのが逆にはまる気がする(笑)。

で、MCは特になく、RYO-Zさんの「Last Shit!」だけで本当のラスト曲「マタ逢ウ日マデ」。この曲はもともと大好きだし、ライブでも「四苦八苦して〜」あとの盛り上がりは本当に楽しいっす。最後FUMIYAくんのDJブースのところで全員そろって手を挙げて帰っていったんですけど、PESくんが泣き真似をしてSUさんによしよしって慰められて(笑)、笑顔で去っていくのが可愛かったです〜。そのあとは昨日と同じく、ラスト映像が流れて「Adios!」で終了〜。

雑感。

個人的な感想を適当につらつらと書きます。

数少ない私が読んだライブレポだとエンタテインメント!とかショー!とかそういう書かれ方をしてたので、けっこう仕込みがあってショーアップされた部分が多いのかな?と予想してたんですよね。でも、ROCK IN JAPANフェスなんかの様子を見てると勢いで押しているイメージもあったんで、どっち寄りなのかなぁ?と思ってました。

結果的には、ライブ8割、仕込みありのエンタメ2割(MCとかOPとか)…って感じで、ライブ感のほうが強かった印象。特に曲に関しては、ほとんどその場のノリ一発だったように思います。Viewsicでやった夏の武道館で見てて、私が勝手にこれは「お約束」なんだなと思ってたような部分ですら、実はお約束ではなかったりしたし。RYO-Zさんが「誰かが面白いことをやると誰かが真似し始める」って説明してたことがあったんですが、確かにその場でお互いに真似し合ってばかげた遊びを波及させていくようすが目に見えてわかりました。それに気付き損ねて一人で外れてしまう人がいたり、すっごいあとからのこのことやってくる人がいたり…遊びも振り付けもライブなんだなと(笑)。さらに、振り付けを考案し損ねて、全員が「誰かなんかやらないかなぁ」と様子をうかがいあっているときもあったりしました(笑)。<これは見ててかなり面白かった…(笑)。

あとRYO-ZさんのMCが長いといううわさを聞いてたけど、別に長くも多くもなくてちょーどいい感じでした。メンバーが後ろから突っ込んだり茶々入れたりするのもいい感じ。ああっ、そうだ。最終日、RYO-Zさんがすっごい真面目にスタッフとかにお礼を言っているとき、ILとSUさんは左サイドでちゃんと立って一緒にご挨拶風だったんですよ。なのに右サイドにいたPESくん、大の字になって寝っ転がってました。PESくん、それはないだろう…(笑)。

それから、なにかのときにRYO-Zさんがね、FUMIYA on the Microphoneだか、songだか、そのようなことを言った気がしたんです。で、「ええっ?!ふみらっちが歌?!」ってすっごいビックリしたんですけど、結局歌ってるのがわからなくって私の聞き間違いだろうって結論してたんですよ〜。そしたら、オフィサイトいわくやっぱり歌ってたらしい。うわ〜ん、そこまで聞こえてたのになんで歌はわかんないかな〜!<でもエフェクトかけてたそうなのでやっぱり初心者の私では前もって知らなくちゃ聞き分けは無理だったろうな…。

本当我ながらライブ中もこのレポも初心者丸出しだなぁと思いつつ(笑)。とっても楽しかったです。次のツアーは「冬までない」というRYO-ZさんMCがあったんで(そのあと「個人的に回る」と言ってましたけど。で、SUさんが「勝手にどうぞ」って身も蓋もない返事をしていた(笑))、遠そうですが、そのときには行ける限り行きたいです。あとイベントとかでも見てみたいですね。

Posted by koko at 00:00 | Comment (0)

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