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Archive/2003年07月

2003/07/20 SUMMER MADNESS 03レポ

[RIP LIVE], [過去日記ログ] 2003.07.21(Mon)

2003.07.20 SUMMER MADNESS 03レポ

天気予報は雨マーク…。

ヒップホップグループとしては過去最大規模の野外ライブ、SUMMER MADNESS 03@立川の昭和記念公園。大規模野外ライブはLUNA SEA、ラルクと経験しているのでそれ自体はいいんですが、どっちかっていうと、私にとってはすごく地元感漂う立川ってのが感慨深いなぁ(笑)と思いつつ参戦。でも、今年はまだ梅雨明けしてないため、天気が微妙でした。週間予報でもずっと雨マーク。前日には東京はくもりマークに変化。でも、家を出る直前にネットで天気予報を確認したら、立川だけピンポイントで雨マーク。うええええっ。でも、実は私、過去に野外ライブで本当に雨に降られたことって一度もないんですよー。危ないときは何度もあったんだけど、結局なんとかなったってことばかりで。だから「降られたらどうしよう…」って思ってるんだけど、半分ぐらいは「でも結局は今回もなんとかなるんじゃないか…」って甘い考えも頭をよぎる。迷いに迷って、かっぱは入れましたが、傘は入れませんでした(つかカバン小さくて入らなかった…)。かなりの賭けです。

入場。

3時開場6時開演だったんですが、3時ごろに立川に着いたら、駅がなんかすんごい人出で焦る。トイレとか精算の列がすごいことになってます。おまけに駅には大きな看板で「RIP SLYMEのお客様は先にきっぷをお買い求めください」の案内板。でかいよ、この看板。わざわざこんなでっかい特製看板作ってる駅初めて見た…。立川やる気です。さすがに立川商工会議所が後援についているだけのことはあります(チケットで発見、爆笑。町おこしか!みたいな)。
でもこんなに地元近くのくせに実は昭和記念公園の場所はよく知らない私。昨日一応母親に聞いてきたんですが、「この道でいいのかなぁ…」と不安になって警官さん?ガードマンさん?なんかそんな感じのおじさんが道端に立ってたので「すいません、昭和記念公園は…」と道を訊きかけたとたん、「今日、これで51人目」とすかさず返されました(笑)。カウントしてるおじさんが素敵です。しかし親が「あんた知らないの?」ぐらいのノリで当然のように教えてくれた道は、裏道みたいな、あんまり他のひとは使わない道でしたね。りっぷらいぶに行くらしき人がすごい少なかったので「あれ?」とか思っちゃったよ…。

入場はすごく整然と行われていて、りっぷちゃん関係のその手の処理能力にやや疑いを持っていた私はちとビックリ(笑)。でもやっぱり時間はかかって立川から「みんなの原っぱ」の会場に着くまで結局二時間かかりました。しかも入場待ちのあいだに本降りの雨が落ちてきてしまった!がががーん。天気予報では夜が雨だったのに、4時からもう雨か!みたいな。しかも思いのほか本降りで、傘なしではつらい。かっぱを着ようか迷いつつ、かっぱ広げちゃったらもうしまえないので、出したくない。まーだ「とかなんとか言いつつ、ライブの時間になったらやむんじゃないか…」とか甘い予想にすがっているという…(笑)。でも、会場に着いた頃には少し小降りになってて、傘なしで過ごせなくはない感じになってました。このままやんでくれないかなぁ…。そうそう、入場のときにゴミ袋兼レインコートと風船を渡されて。何の説明もなくただぽんとむき出しで風船を渡されたので「ふ、風船?これ、いつどこでなんに使えばいいの?」みたいな。

ステージセット

ステージは、真っ白のすごく高いDJブースがあって、そのうしろに「SUMMER MADNESS 03」のロゴと炎のモチーフのデザインのセット…で、熱帯風の植物がそのセットを飾ってるみたいな感じでした。とりあえずこのセットすごい気に入りました。カッコよくて可愛いっていう。それから、今回大型スクリーンがすごい立派。映像がすごい鮮明なんですよ。おそらくいくらステージを高くしてもどうせうしろには見えないってことで、ステージはそんなに高くしないでスクリーンを見やすいものにしたんじゃないかな?とにかく映像がキレイでビックリしました。で、会場の真ん中を突き抜けるような感じで長い花道があって、その先には小さなステージがあった…みたいです(B1の私たちはちょっと見えず)。それと左右にも長い花道があるんですが、その先には青い子ども用のビニールプールがぽつねんと置いてあって「なんじゃ、ありゃ?」って感じ(笑)。

開演前はDJ SOMAさんがずっと回してました。5時半頃に、PESくんが声だけでフリースタイル。けっこうぼんやりしてたので最初は「……あれ、なんかよく知った声が聴こえます……」とかとぼけたことを言ってました(笑)。しかもフリースタイルであることにしばらく気付かなかったという(笑)。<なんかの音源から持って来てるのかと思ってしもた。あともう一人どなたかがフリースタイル(これも声だけ)やってましたね。名乗ってたんだけど聴こえなかった。5時50分ごろにSOMAさんのプレイが終わってあとは「FIVE FISHES」が流れてました。

開演〜前半。

開演前、雨はあがりました。わーい!しかも青空や夕日もみえてます。夕日がまぶしい…。ステージの向こうに真っ赤な夕日が見えるという、ちょっと演出効果抜群のシチュエーションでした。

例によって開演は定刻。10秒前からカウントダウンが始まるんですが、そのときすでに風船を膨らませている人多数。あ、カウントダウンで飛ばすの?ふぅん…とまったく何も言われていない私は思いました。が、言われてないし、風船膨らませる元気はなかったんで、そのまま。でも…風船がこんだけあるとステージまったく見えねぇ〜(笑)。カウントダウンが終わって風船飛んだあともインスト(何の曲でしょう?「SummerMadness」でした。)がしばらく流れてて、気付いたら会場中央のステージのほうに浴衣姿で登場してました。うわぁん、浴衣だー!浴衣姿のPESくんって本当子どもみたいで可愛い〜!

全員でステージに歩いてきて、「楽園ベイベー」から始まりました。意外!!私の予想は「HOTTER THAN JULY」でした。大外れ。でも当たった人あんまりいないと思うな(笑)。りっぷちゃんは本当ライブごとに曲目や曲順を全然入れ替えてくるので読めませんね〜。それから、ステージ横の花道の先の子ども用プールでは外人の子どもさんが遊び始めて、むっちゃ可愛い!!RYO-Zさんいわく「楽園ベイビーズ」だそうです。

続いて「ミニッツ・メイド」。意外な曲順だ…。なぜかこの曲のフックは謎の振り付けが用意してあって(というかJINROのダンスだったらしい。気付かなかった)、メンバー自分たちで笑っちゃってていきなりの内輪受け。PESくんは覚えてないようでうしろのRYO-Zさんを一生懸命のぞき見て踊っててめちゃくちゃだし、イルは歌いながら笑い出しちゃってるし。最後の辺り歌えてなかったよ、イル(笑)。RYO-Zさんの声も笑っちゃってたような。最後にSUさんが「全然ダメ」だかなんだかツッコミ入れてました(笑)。

「BLUE BE-BOP」「ジャッジメント」ジャッジメントをやるとはまったく思わなかったんで、またビックリ。で、「雑念エンタテインメント」。ん〜と…多分この曲かなぁ?楽園ベイビーズが今度は金髪水着の女性に変わったんですよね。そんでSUさんが左側の花道をやってきて外人女性となんかやってました。このエロオヤジとも思いましたが(笑)、かっこよかったです(笑)。右側ではイルがプールのところに行ってたみたいですね。それにしても雑念は本当ライブ盛り上がりますね〜。あ、そうだ、イルかなり歌詞変えてました。「ふみやのとーちゃん」とか言ってた(笑)。

この辺でMCがあったような。PESくんがなんか「ありがとうございまーす」を連発してて意味がわからなかった…(笑)。あと楽園ベイビーズがさらにおじさんに変わりました。「ベイシック・ライン」かっこよかった〜。「バンザイ」はまたちょっと意外でしたね。PESくんがどこかで「宇宙人語?」というような奇怪な声をあげて(まぁこれはよくやるんですが)、そのあとに続くSUさんもRYO-ZさんもPESの宇宙人語を真似てたのが面白かったです。RYO-Zさんのは初めて聴いたよ(笑)。「BOUNDtoREBOUND」はやっぱりかっこいい!!これ大好きです。最初のイルのとこが好きなんです。それで私多分イルを見てたんですよね、このとき。で、なんかちょっと後ろの隅の方に行ったので、「どこ行くんかなぁ」と思ってたらイルがいきなりびよんびよんと跳ね始めたのでビックリ(^^;;。膝曲げるぐらいの勢いで跳ねてたんで…あれは小さなトランポリンとかが置いてあったんだろうか…。でもそんな目立たないところでこっそりやらなくても(笑)。そのあとSUさんも同じ場所でこっそりびよんびよんと跳ねてました(笑)。んで「FUNKASTIC」。RYO-Zさんが始まる前に「俺、全然フツウだけどいいのかな」とかいきなり言ってましたね(多分髪型がタランチュラではないことを言ったの…かな?)。ここで前半終了〜。ちなみにここまでずっと浴衣のままでしたね(笑)。イルとSUさんは上を脱いでましたが。

「RS5教育TV 正しい野外ライブのノリ方講座」

で、りっぷちゃんたちが会場中央のステージから消えてしまったうえにスクリーンの映像も消えてしまったので、なにごとかと思ったら「正しい野外ライブ」の講義VTRが流れ出しました(笑)。これがもう…こんなの真面目に作るなよー!!(笑)RYO-Zさんが司会で、講師は野外一郎(金髪ロンゲ碧眼のSUさん。まぶたに貼り付けてある紙の碧眼がむちゃくちゃ怖かったよ…)と助手の野っ原二郎(ソバージュロンゲのふみやくん…短パンの脚が目に焼きついています(笑))。野外一郎さんが講義している間、横から金髪をかきあげてあげたりしている二郎さんが大変ツボでした(笑)。無意味にRYO-Zさんに小枝渡したり葉っぱ渡したり。RYO-Zさんが素で笑っちゃってるのに野っ原二郎さんは無表情に延々と小枝渡したりしてるのが面白かったです。

そのあと実演コーナーでのRYO-Zさんの赤いブルマ姿には参った参った(笑)。しかしここからはさらにむちゃくちゃ面白かったです。RYO-Zさんが暴れて隣のSUさんを蹴り飛ばして、「カポエラ禁止」とか。あと、例の捧げ手をやりながらテロップで「無駄に捧げない」ってのも爆笑。あとなんだったかな?正しい飲食の仕方で、ジュースを撒き散らしながら踊りまくるFUMIYAと、ジュースをこぼさずに踊りまくるSUさんも面白かった。でもなにげにあのSUさんの動きは、さすがプロのダンサーなのでは…(笑)。いやはや、本当このVTRは面白かった〜!大マジでもったいないのでDVD作るときに冗談ででも入れてくれないかなぁ…(笑)。

中盤。

VTR終了後、メンバー登場。RYO-Zさんが出てきたとたんステージ前の人たちに「見えた?」と気遣ってあげてるのがなんかよかったです(スクリーンが真横になっちゃって見えないかも…と心配していた模様)。ここで浴衣は脱ぎました。RYO-Zさんは多分黒いポロシャツに黒い帽子、SUさんは黒いノースリーブにヘッドフォン(浴衣のときもヘッドフォンつきでしたけど)。他の三人は黒いTシャツでした。イルは帽子被ってた記憶。あれ?イルはTシャツじゃなくてフツウのシャツだったかな?(記憶が怪しい)PESくんは例によって膝までのパンツでしたね。で、なんか「祭」って書いてあるでっかい赤いうちわを持ってました(笑)。

で、RYO-ZさんMC。「俺が会場をひとつにするぜ」と、私初めてのRYO-Zさんによるキックスネアハイハットポーポーの講義!私やったことなかったんですよー。うわーい。うちらはB1だったんで「キック」担当だったんですが、なんか私あんまりうまくできませんでした(笑)。<なぜだ(笑)。キックとスネアができるようになったので、次は「ポーポー」を…ってことでまずPESくんがお手本をやることに。「キック、スネ…」ぐらいで「ポーポー!!」と入ってしまうPESくん。RYO-Zさんに「突っ込みすぎ。初めてラップやったときみたい」とか言われてましたね(笑)。それから4人全員で実演。これはキレイにやったんですが、終わったあとに「この人(SUさん)、スネアをスネオって言ってましたけど」ですって(笑)。どうでもいい小ネタが多いね(笑)。で、「運命共同体」。この曲ライブのほうがすごくいいです。PESくんパートの前にキックスネアハイハットポーポーのコール&レスポンスが入るのも好きだー。

ここからメロウチューン連発で、まず「WHY」。PESくんとイルが座って歌ってました。ああ〜、やっぱりこの曲沁みます。すごい好き。…でも、どうしてPESくんって座るときいっつも内股なんだろう…?(笑) むっちゃ可愛いんですけど、不思議だよなぁ…(笑)。次「ONE」。イルのとこ、すごくよかった〜。「虹」は…この曲RYO-Zさんがちょっといつもと違うんですよね。普段RYO-Zさんってメロウな曲でも一人だけあんまりメロウな歌い方しないんですが、この曲は珍しくすごくメロウにやってます。一瞬イルかな?って思うような英語詞の歌っぽい部分まであるし。そこ本当メロメロになっちゃいます。あとPESくんがこの曲の後半はずっと空見上げて歌ってましたね。あと、SUさんのパートの最後の「そうだよ、もう一人じゃない」はぐっとくるなぁ…。いやぁ、このパートは本当よかったです

で、そのまま「(I could have)Danced All Night」。ええっ?いきなり意外な曲。でも大好きな曲なので嬉しいです。イルの声がいいのですよね。あとメンバーのダンスも可愛いのです。でも、イルのパートのところで、右側にいたPESとSUさんがだんだん踊りが変になってきて(笑)、最後には左端からRYO-Zさんまでやってきて揃って変な踊りを披露。左側でしっとりと歌っているイルと、右側で固まってどたばたと踊っている三人の構図がバカっぽくて面白かったです。

7回裏〜本編終了。

RYO-ZさんMC。の前に、イルがなにか言ったんだったっけかな?それでお客さんはイルがMCするのかと思って一瞬湧いたんですね。で、イル「あ、喋らないよ(笑)」と即訂正。で、RYO-Zさんに繋ごうとするとRYO-Zさんは喋れとジェスチャー。イル「ええー!いいよ」RYO-Zさん「なんか一言ぐらい」イル「ええー……(一応前に出る)……えーと……(考える)……話すことはない!(笑)」そのまままた後ろに引っ込もうとします。RYO-Zさんすかさず「こんなに愛してくれてる人たちになにもないの?」と突っ込み、イル「あ…ありがとうございます」。あいかわらず天然な人ですよね(笑)。RYO-ZさんMC「話すよ〜。話したいからね。いや、あんまり話すことはないんだけど(笑)」どっちだよ(笑)。「そろそろ終盤」というMCに会場が「ええー!」って反応だったので「いや、野球で言うと7回って感じ。7回裏とかってなにかあるんだよね。ほら、なんか配られたでしょ」と、風船の用意をうながす。こんなあからさまに風船を使えと言われるとは思ってなかったんですが、ここはやっぱり協力したいところ。一応やるか〜ぐらいな気分で風船を膨らませようとしてみたけど……ふ、ふくらまないっ(^^;;。MCはどんどん進み、私もあわててきて超真剣に膨らませようとしたんですが…やっぱりダメー!!!(笑) 会場はもうすっかり風船だらけになっているのに…(^^;;。みんなどうやってこんな固い風船膨らませられたんだ!!(^^;;。結局うんともすんとも膨らまないまま、「STEPPER'S DELIGHT」が始まっちゃいました(笑)。曲中、スクリーンで案内。「そろそろ風船を用意してね」「間奏アケで飛ばしてね」「飛ばせっ!!」飛ばせっ!!が可愛かったです(笑)。キレイに風船飛びましたね。……私は参加できませんでしたが(笑)。

「STEPPER'S」で超テンションがあがっちゃったところに「FRESH」「チェッカー・フラッグ」と畳みかけ。FRESH大好きー。フツウ前半にやることが多い曲なので、今日はないのかなーと思ってたんだけど、あって嬉しい。「チェッカー・フラッグ」むちゃくちゃカッコよかったです。ライブのほうがさらにいいね、この曲。しかも!この曲のときにRYO-Zさんが左側の花道に来てくれて、目の前であの疾走ラップやってくれたんですよー。むちゃくちゃかっこよかったー!あとPESくんの「ペケペケペケペケダーンはなし Don't Stop!」可愛くて好き〜。そして「HOTTER THAN JULY」。いきなりどぉぉぉん!と目の前でものすんごい炎があがって仰天。ああああーびっくりしたー!ていうか熱っ!!(笑) 火事になったらこんな感じか?ってぐらいのものすごい熱さでした。フレームキャノンっていうんですっけ。すごい高かったです。PESくんのパート「女ならFollow」のところが、もともとライブでやってたバージョンの「女ならCute」に戻ってて、大喜びでした。「女ならキュッ!!」って聴こえてもうむちゃくちゃ可愛いんですよね、ここ(笑)。テンション高すぎてRYO-Zさんが声ひっくりかえっちゃったりしてるほど、むちゃくちゃ盛り上がりました。後半は会場中央のステージから下に降りて、でっかい風船を会場に入れてました。RYO-Zさんが「前に送れよー!!」って。でも私たちはB1の隅のほうなので、何にも見えてません(笑)。「なにやってるか全然わかんないなー」と思ってたらFUMIYAくんがいきなりたかたかたかっ!と脇目もふらずに目の前を駆け抜けていきました。うわ、FUMIYAだ!!と思ってる間にいくつも風船を投げ入れてまたたかたかたかっと脇目もふらずに駆け去っていきました…(そして今度は右側花道で一生懸命風船投げ入れる)。ふーちゃん…その脇目もふらずっぷりがかわいい…(笑)。あとスクリーンで見てたらPESくんは風船客席に投げ入れようとしてあまりの大きさによたってしまい、客席じゃないところにぼよんぼよんと転がしちゃって、あわてて追いかけてました。可愛い。もーおこの曲本当楽しかったです。

続いて、「JOINT」。またいきなりどかん!!と目の前で花火噴射。あああああービックリしたー真剣にビックリしたー!!直後にぶわっと煙が吹き出してけむい(笑)。もうこの辺は壊れちゃってて、なにがなんだか全然覚えてないです(^^;;。で、RYO-Zさんが出てきてMC。ここで花男の話をしたんですよね。「20人ぐらいの前でやってるときに、マンガの花男でやってる「聴け!!五万の大観衆よ!!」ってのをやってた。本当に五万人で、言っておくもんだなぁと思った」みたいな話。そこに、うしろからいきなりPESくんが沸いて出て、「泣くなよ、泣くなよ」と肩を抱く。RYO-Zさんが「いや、泣いてないから」と言うのも構わずにペットボトルを「まあ飲め」と差し出す(笑)。なんですか、このキャラは。酔っ払いオヤジキャラ?(笑) RYO-Zさんはとりあえず顔面に水被って、「いや、本当に泣いてないから(笑)」。で、スタッフとお客さんにお礼を言って「最後の曲はこの曲しかないと思いました」と言って、本編ラスト曲「TIME TO GO」。この曲、本当ぐっときますよね。全員すごくよかったです。PESくんはちょっと顔ゆがめてたぐらい、気持ち入れて歌ってました。PESくんパートで間に(そう)とかが入ってるのをCDではPESくんが自分でやってるんですが、ライブではイルがやってましたね。それもすごくよかったです。イルの声、そういうのすごくはまるしね。で、曲終了のときに4人がDJブースのところに行って、手をふって去っていきました。で、PESくんがまた顔を伏せて泣き真似をして、顔をあげたらおどけた顔をして見せて(笑)。最後に一人だけぴょこっと顔を出してから去っていったのも可愛かったです。

アンコール

あんまり時間経たずに会場中央のステージで登場。DJブースがそこに用意してあってFUMIYAくんはそこでDJプレイ、4人はビートボックス&フリースタイルで花道を歩いてステージに向かっていきます。で、KEIさん登場、すごいビートボックスを披露。PESくんが中心になって彼を紹介。PESくん「聴け5万の大観衆!合わせて10万の耳をかっぽじって聴けー!」とか言ってましたね(笑)。いや、でもKEIさんはすごかったです。KEIさんのヒューマンスクラッチとFUMIYAくんのスクラッチ合戦もかっこよかった。で、そのまま「WHAT'S UP?〜HOW'RE YOU DOIN'?」。いやぁ、むちゃくちゃかっこよかったです。イルとKEIさんが仲良しな雰囲気なのもよかった。

続いて意外だった「TOKYO CLASSIC」。このときになんかうしろに白い巨大なビニール人形が立ち上がりました。どうやら、これが「近藤さん」だそうです(笑)。「巨大近藤さん」はファンクサインを出してました。あと、ベタですけど、PESくんが「立川から愛をこめて」って言ったのは立川にちょっと地元感の漂う人間としては、なんかこう新鮮なココロでしたね(笑)。続いて、ライブでは初披露!の「花火」。作ったときにそもそもライブ仕様じゃなかったのか、一度もやったことがなかったんで、無理かなぁと思ってましたが、やってくれたー!いやぁ、よかったです。PESくんが異様にSUさんに懐いててなにごとかと思ったけど(笑)。PESくんが合間合間でいっぱい…あの〜いろいろ入れてましたね(単語思いつかず(^^;;。なんかそういう言葉があったと思うんだけど(^^;;)。

で、花火の最後クラップが起きてたんですが、拍手になりそうになったんですね。そこでRYO-Zさんが「そのままクラップ!」と指示。「本当に最後の曲!!」ってびしっと言って、「マタ逢ウ日マデ」。がががががーん!!子どもじゃないんですが、「えええっ!もう終わり!?」と子どものように悲しくなってしまいました(笑)。でも、この曲で初めて左花道にイルとPESくんがやってきてくれて、めちゃめちゃ嬉しかったです。プールとかで遊んでました。PESくんのところの「じゃあまたね」を間近で聴けて、なんかこう、「うわあん、楽しかったよー、終わりだよー、じゃあまたねだよー、うわあん」みたいな気分になりました(意味不明(笑))。あっ、そうだ。「どんな夢を見るの? 教えてよ 僕がそれ歌うよ」のところが「俺がそれ歌うよ」になってたんです。これ、なんかすごいキたんですよね。目の前のファンに向かってPESくんが直で歌ってるっていう感じがして。もともと大好きな曲ですが、すごいよかったです。

曲中花道の先のFUMIYAがいるところに行って、曲最後の最後でRYO-Zさんが「今日のライブはこれで終わり!アンコールは8/3ロックインジャパンフェスひたちなか公園!!」って発表して、終わりました。この発表はむちゃくちゃかっこよかったです。行きたくなっちゃうじゃん、アンコールとか言われたら(笑)。<思わず家に帰って日程調べちゃいましたが、やっぱり無理でした(^^;;。バイトだ…。そして、すっかり終わった気分でいたら、そのステージにしずしずと赤塚不二夫りっぷの白い人形が登場。小便小僧になりました(爆笑)。もう…最後の最後まで無駄にどうでもいい小ネタに力入ってますね〜(笑)。わざわざ小便小僧たちを正面、右、左と三カットから映してて大笑い。可愛かったです。終了したのは20:20ぐらいでした。

規制退場は最前中央ブロックなのでどうせむっちゃ時間かかるだろうと思ってましたが、9時前には出られました。でも、やっぱり歩くのに時間かかって、公園から出たのは9:50頃。ま、でも、会場の状況や距離からするとスムーズな退場だったと思います。うん。

つれづれ。

B1ブロックでも左より真ん中辺ぐらいにいたんで、すごいスペースがあって踊りやすくてよかったです。今回のブロック広かったですよね。前の方は大変なことになっていたのかもしれないけど…見えませんでしたね。マナーが悪い人も周辺には全然いなくて(まぁライブ終了後のセットを撮ってる人はめちゃくちゃ多かったけど…(^^;;)、よかったです。多分B1だったんで、ほとんどRSFでチケを取った人だったんでしょうね。ゴミも私の周辺は少なかったですしね。とゆーわけで、そういう周辺事情でいやな思いをせずにすんだのは本当によかった。

前半はけっこうお客さんの反応が鈍くて、RYO-ZさんのMCにも無反応なときが多々あって、ちょっと困っているような風もあったんですよね(「ひとつひとついえーいって返していいんだよ(笑)」とかわざわざ言ってたぐらいだから(^^;;)。でも、あのHOW TOのVTR以降、なんかすごく照準があったというか、会場がまとまった感じがしました。時間的に暗くなったのもあったかもしれないですね。さらにSTEPPER'S以降は問答無用で、最高でした。私が見たりっぷちゃんライブのなかでいちばん問答無用に楽しかったです。

メンバーも調子悪い感じのメンバーが一人もいなくて、後半は本当みんな楽しそうでなによりでした。特に後半のRYO-Zさんの笑顔にはやられましたよー。ずっと嬉しそうに楽しそうにラップしてたんで、見てるだけで幸せになりました。PESくんも後半すごいテンションあげてきてましたね。PESくんは意外にテンションに関係なくライブではきっちり決めてくる人なので、機嫌とかはわかりにくいんですが、テンションあがってましたよね。SUさんは気合入ってたなぁ。イルはめっちゃ単純に素朴に楽しそうでした(笑)。

RYO-ZさんがMCのたびに「うしろ見える?聴こえる?」ってうしろの人たちを気にしてあげてるのがよかったです。あ、あと、PESくんがコール&レスポンスのあとにちょくちょく「ナイス!」とか言ってくれるんですよね。これがなんか嬉しいし楽しいのです。でも、なんかこう書いてると…「よくやった!」とか褒められるライブを思い出しますね(笑)。そういうのが楽しい私ってやっぱり三つ子の魂なのかな…?(笑)

りっぷちゃんはけっこうメンバーの動きが面白かったり小ネタがちりばめられてたりするんで、他のライブに行くよりもけっこうちゃんとステージを見てる場合が多かったんですが、今回は純粋に音とラップだけでむちゃくちゃ楽しくなっちゃった気がします。いや、実は、スクリーンが目の前で、でもステージも肉眼で確認できる距離だったんで…逆にどこ見るか迷っちゃって面倒くさくなっただけだったんですけど(^^;;。踊りまくってこれて本当楽しかったー。あと今回はスピーカーの目の前だったからか、音よかったんです。マイクの音量もバランスよかったし。トラブルもなかったし、すごく気合入れて準備したんだろうなぁ。あと、あれですよね、DJブースが会場中央のステージにあってMCたちがステージにいたときって、音響的にはすごい難しいことだったんじゃないのかな?頑張ったんだろうなぁって思いました。スクラッチも鳥肌ものでした。FUMIYAくんのスクラッチってなんか音が鋭くって迫力がありますよね〜。むちゃくちゃかっこいい。あと、歌ってましたね、ふみやくん(笑)。武道館ではわからなかったけど、今回はしっかりわかりました(笑)。

5万人ライブとかでいろいろ難しいところもあったと思うんですが、本当いいライブが見れてよかったです。いまんとこ、次がないけど(RIJ…いいなぁ…)、冬ぐらいになんかあるといいな。

ところで、書き終わったところでRSF見たら公式曲順が発表されてて…。曲順はあってたんですが、楽園ベイビーズとかが間違ってました(笑)。えっと、「ジャッジメント」で水着のおねーさんになり、「バンザイ」でおじさんになったらしいです。あとはだいたいあってたかな? でも、管理人さん、公式曲順なのに「BOUND to REBOUND」が「バンtoリバウンド」になってますよ(笑)。「バン」って…(笑)。まぁ、もとの音は「バンリバン」だそうだからいいけど(笑)。

Posted by koko at 00:00 | Comment (0)

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