Aliens

Category/RIP Songs

ネット上のRIP SLYMEレビューリンク集

2004.02.05(Thu)

ネット上でRIP曲あるいはアルバムのレビューを書いているサイト様のリンクをちょこっと集めてみました。ぶっちゃけ個人的なメモなんですけどね(笑)。順不同です。直接レビューにリンクできるものはしてありますが、できない場合は該当ページにとりあえずリンクを張ってあります。ブラウザのページ内検索とかで見つけてください。

見つける都度、追加したい所存です。レビューがありましたら、よかったら教えてください。

ちなみにリンク報告はしてません…すみません。リンクフリーのところを取り上げているつもりなのですが、問題がありましたら、どうぞご連絡ください。できる限り早急に対応します。

FIVE
レビュー/[密室カルチャー・レディオ]
レビュー/[☆MIXED BAG☆]
レビュー/[ゆういちの音楽研究所]
レビュー/[J-POP CRAZY]
レビュー/[Hip Hop for mnzk]

TOKYO CLASSIC
レビュー/[密室カルチャー・レディオ]
レビュー/[とみぃの宮殿]
レビュー/[☆MIXED BAG☆]
レビュー/[ゆういちの音楽研究所]
レビュー/[J-POP CRAZY]
レビュー/[独善音楽評]
レビュー/[鮪寺]
レビュー/[Hip Hop for mnzk]

TIME TO GO
レビュー/[vox]
レビュー/[atsushi sasaki@faderbyheadz.com]
レビュー/[☆MIXED BAG☆]
レビュー/[ゆういちの音楽研究所]
レビュー/[J-POP CRAZY]
レビュー/[独善音楽評]
レビュー/[鮪寺]

RIP SLYME ORCHESTRA + PLUS
レビュー/[ゆういちの音楽研究所]

YAPPARIP
レビュー/[ゆういちの音楽研究所]

Dandelion
レビュー/[☆MIXED BAG☆]
レビュー/[INTRO]
レビュー/[月刊HAZAMA]
レビュー/[こぼうず工房]

GALAXY
レビュー/[☆MIXED BAG☆]
レビュー/[今日のひとこと+現代ポップス考。]

黄昏サラウンド
レビュー/[INTRO]
レビュー/[月刊HAZAMA]
レビュー/[今日のひとこと+現代ポップス考]

MASTERPIECE
レビュー/[月刊HAZAMA]
レビュー/[J-POP CRAZY]
レビュー/[HuntingGirledCollective]
レビュー/[INTRO]
レビュー/[☆MIXED BAG☆]
レビュー/[鮪寺]
レビュー/[ゆういちの音楽研究所]
レビュー/[信頼に足らない音楽批評]

番外/HALCALI
「ストロベリーチップス」/[BONANZA II]
「ストロベリーチップス」/[☆MIXED BAG☆]
「ストロベリーチップス」/[+++GARDEN'S DIARY+++]
「ハルカリベーコン」/[密室カルチャー・レディオ]
「ハルカリベーコン」/[ゆういちの音楽研究所]
「ハルカリベーコン」/[+++GARDEN'S DIARY+++]
「ハルカリベーコン」/[FREAKSCENE]
「ハルカリベーコン」/[atsushi sasaki@faderbyheadz.com]
「ハルカリベーコン」/[色々と書きます]
「ハルカリベーコン」/[The Voice of Girls]
「ハルカリベーコン」/[Gathers No Moss]
「タンデム」/[T-SUN勝手にWEB]

えーと、このエントリー書くのに、いしい様の「いしい的レビューサイト系ニュースサイト」にとってもお世話になりました。ていうか、毎日大変お世話になっています。ありがとうございます。

Posted by koko at 02:51 | Comment (0)

Dandelion初聴き感想

2004.02.16(Mon)

とゆーわけで、本日スト3で初オンエアーです。超待ち構えて聴きました。ちょっと油断して忘れたりしたら泣くに泣けないしね!
で、RYO-Zさんの言いつけに背き、思いきり録音して(だってさ、発売、ツアーのあとじゃん!! 予習できないじゃん!(笑))、いま超リピート中。

最初の印象は、タンポポというタイトルからすると意外に男らしい力強い印象でした。リズムのせいかなという気もするんですけど。いろんな打楽器が入ってて、雑誌でそれ聞いたときには(PESくんが木の実の入った楽器とか持たされたとか言ってたから)なんかこうほのぼのしいイメージなんかなと思ったんですけど、意外にそういう印象じゃなかったです。リズムがズンズン言ってる感じが、すごい力強い感じ。あと、一番手のRYO-Zさんがそういう印象をいっそう強めてる感じがしますね。

とりあえず全般に私的にはほのぼのって印象はあんまりなくて。えっと、サビだけ聴いたらまた印象違うのかも知れないんですけどね。
この曲って全体聴くと、なんかどらまちっくな構成になってませんか? 4人それぞれのカラーをうまく使って起承転結じゃないですけど一曲でドラマみたいな感じ。だから、そこを超えてサビでピースフルなところにたどりついたときに、ほのぼのというよりもそこまでの来し方を見やって、妙に感慨深い気分になってる気がします。

いや、もう本当いいですよ、この曲。すごく好きです。あと、「TIME TO GO」の先にあるって感じがするのもすごくよいです。ちゃんと進んでる感じがして。TIME TO GOを出したからこの曲が出せるようになったんじゃないかという気もするんで。それは詞のほうの話ですけど。

イルの「I wanna know〜」のところ、むちゃくちゃいいですね〜。ちょっとメロってしまいそうな色っぽさです(色っぽいですよね?!)。しかし、ここイルヴァースに微妙に被っちゃってるけど、ライブではどうするのだろうか?この部分はライブでも絶対イルにやってほしいなあ。
あと、SUさんの低音ぶりがすさまじくなっている。低音に磨きがかかっていますよ(笑)。最初聴いたとき「ひ、低!!」とちょっとビックリした。「SUさんの担当は憂いですか?」ぐらいの低音、ローテンション。でも、その憂い(?)なSUさんヴァースから「いっさい乗り越え その向こうに Very Specialなストーリー」って行くのがまた感慨深いのかも。これ。
PESくんのリリックはもう言うことなしに全部大好きです。

ところで、サビにかぶってくる柔らかな音が大好きなんですよ。特に「風の中に」のところで下がってくる音の。あれ、なんの音なのかよくわかんないんですけど、大好きだなあ。
あとほんの最初の打楽器のところ…反射的にBushmanを思い出したあたり、やっぱり今回の音は「土っぽい」のでしょうね(笑)。

まだちょこちょこ思うことがありますが、明日明後日と旅行に出るのにこんな時間になっちゃってて準備まだ終わってなくてヤバイので(^^;;、とりあえずはこの辺で。

Posted by koko at 03:40 | Comment (0)

「Dandelion」PV、全部見ましたよん。

2004.02.20(Fri)

とゆーわけで、NEW CUTSで全部見ました。なににまずビックリしたって、今回監督がgroovisionsの伊藤弘さんではなかったこと。いやあ、普通にRIPのPVつったら伊藤さんだろうみたいな感じだったんで(チェッカーフラッグは違ったけど、あれはまた特殊なPVでしたからね〜)、いきなりすごいビックリしました。

で、見たとたん、今回の監督さんの手島領氏とは何者かと検索してしまったんですが…ちゃんとしたプロフィールは見つけられなかったんですけど、どうやらCMとかCDのジャケットデザインとかを手がけてきた新進気鋭のデザイナーさんのようです。博報堂の人らしい。今春には、彼が監督をつとめたJam Films Sというプロジェクト(?)のなかの一本「NEW HORIZON」という映画が公開されます(この映画のサイトがあれば話は早いのですが、どうも公式サイトとかもないようです)。あと、去年「mister & miss donuts」のCM(浜崎あゆみが出たやつ)でなんかの賞をもらってます。……で、このCMがどんなものかわかればこれまた話が早いんですけど、私、去年まで部屋に地上波のアンテナが入ってなかったんで、テレビほとんど見てないんですよね〜(^^;;。このCMも止め絵は見ましたが、全然思い出せません。とほほ。って、手島氏の話はこれぐらいでもういいだろう(笑)。

(以下、ネタバレします。ご了承ください)
で、今回のPV。ドラマ仕立てってことでしたけど、そんなにストーリーってほどのものはなかったですね。少女のとある一日って感じでした。冒頭お父さんと喧嘩して家を出てずんずんと土手を歩いていく少女に、ティッシュ配りしてたり、河原でぼんやりしたり、マンションの看板持って風船飛ばしてたり、競歩してたりしているRIPちゃんたちが……えーと、なにしたんでしょうか(^^;;。めざましでは「女の子をRIPが元気付けていくストーリー」と言ってましたけど…そうかあ? 励ましたか?(^^;; いや、まあ、うん、最終的には元気付けられてるから一応それでいいのか(笑)。すごーく温かい感じのPVでした。

河原と土手の映像がすごく綺麗。全体の淡い色合いが本当にいいです。これまではぱきっとした色使いの多かったRIPPVですけど、今回はその辺かなり毛色が違います。でも、昔からRIPのPVは色使いが綺麗と思って大好きだったので、今回もそのあたりはやっぱり間違いないって感じ。さすが。

2番からちょろちょろと出てくるメンバーたちは本当いい味出してます。まず、ほとんどセクハラまがいのティッシュ配りのPESくん&イル(笑)。だって、フードの中とかポケットの中とかに勝手にティッシュ突っ込んでるんですよ〜。あおいちゃんもめっちゃ嫌がってます(笑)。続いて河原に一人座って煙草をふかしているふーちゃん。この絵、めちゃめちゃ大好き!個人的にこのPVで一二を争うぐらい好きなカットです。SUさんはその名も「ダンデライオンズマンション」の看板を持って、黄色い風船に可愛らしすぎるライオンの顔を描いてます。ライオン風船めちゃめちゃ可愛いっす!
んで。最後に残ったRYO-Zさん。ぴっちりジャストフィットな青いジャージをお召しになって、華麗な競歩を披露してくれました。おじじおばばと競争しつつ、華麗にあおいちゃんを抜き去っていくRYO-Zさんの後姿の、なんとも言えないふりふりキュートなお尻ときたら!!(爆笑)いやはや。さすがです、RYO-Zさん。負けました(笑)。
あと、FUMIYAくんが石投げてるシーンもすごい好きだなあ。

全体的にはやっぱりRIPちゃんの登場は少なく。少ないのみならず、ラップシーンが極端に少なかったのがけっこう寂しいっちゃ寂しかったですが(特にやっぱりそれぞれのヴァースをラップするシーンが見たかったっつーのはありますしね〜。特にPESくんのですけど(笑))、でも、少ないのにメンバーはすごくいい味出してましたし、存在感ありましたし。映像も言うことなし!って感じで綺麗で。最後のサビでは演奏シーン出ましたしね。そのときのみんなはとても楽しそう&ほのぼの&温かい雰囲気で、すごくよかったし。PV自体もカット割りとかも派手ではないけど、ほのぼのじんわりという雰囲気がすごくよく出てたと思います。さすがRIPちゃんって感じのPVですよね〜。

で。最後のおまけシーン。いままでのおまけシーンとは趣が違って、メッセージおんりー。
Rip Slyme wishes the happiness will shine on everyone like this tender moonlight...
なんというか…RIPちゃんがこんなことを言うなんて…と感慨深いものがあります。すごい時代とリンクしてるなとも思うし…。うん、やっぱり、RIPちゃんが言うからこそ、沁みるなあ。沁みますね〜。

…しかし、RYO-Zさんのジャージはすごかったね(笑)。青いジャージの腕がスパンコール(?)仕様って(笑)。どういうジャージなんだ…特注か?

Posted by koko at 01:11 | Comment (0)

「ジグソウル」&「Twilight」初聴き感想

2004.02.23(Mon)

スト3にてカップリング曲を豪勢に二曲とも公開してくれたので、ツアーまえの予習が少しできました。よかった。ありがとう、スト3。とゆーわけで、軽く感想など。

まず「ジグソウル」。
これがね!私の予想が珍しく当たってるんですよ!ここで、ほら!「ジグソーパズルとソウルの合わせ技ですか?」って!当たってる!…なーんて、くだらないことで喜んでないで(笑)。
いやあ、はや!! 早いですよ、この曲。チェッカーフラッグとどっちが早いんだろう?とか考えちゃうぐらい。早口度もすごく、カラオケで完遂できたら気持ちよさそうな(笑)。音はFUMIYAくんカラーが大爆発してるなという感じです。これぞFUMIYAくん!みたいなね。「ちきちきぴこぴこがちゃがちゃがちゃがちゃばーん!!」みたいな<えっと、あまり追求しないでください…(^^;;。んでもって、当然RYO-Zさんはやりたがるよな、みたいなね(笑)。TIME TO GOの音のモードですね。でも、最後の音がむちゃくちゃカオスですが(笑)。RIP好きな人は好きでしょう、これは。いざライブへ!って気分になりますね。

で、「Twilight」。こっちは予想外れてしまいました。メロウとは違ったね(^^;;。音のジャンルがなにと言えばいいのかいまいち思いつかないのですが。なんか微妙に昔っぽいっつーか、けだるいっつーか、ムーディといえばムーディな気もするし。同じような微妙な時間帯の曲だし、Bright in Timeとかに温度感は近いですかね〜。
RYO-Zさんの「むかーしのRIPっぽい」ってのはなんかわかる気がしますね。でも、それトラックのせいなのかは、よくわかんないんですけど。どういうわけか、メンバーのラップもインディーズのころっぽい気がしてしまうのはなぜかしら…。いや、でもイルとかはそんなことないなあ…。サビがそんな感じがするのかも。
フロアでまったり揺れたら、むちゃくちゃ気持ちよさそうです。

ところで、Twilightが夕暮れとか黄昏だとゆーことを知らなかったSUさんにはビックリしました。何で知らないんだっていう話ですよね(笑)。

Posted by koko at 02:01 | Comment (0)

「Valon」PV初見感想(つか、曲も初聴きだよ!)

2004.03.23(Tue)

とゆーわけで、Ilmari×Salyuの「VALON」感想です。

えー、とりあえず23時のフルオンエアを時間ぴったりに見まして。もう見てる間中バクバクでついつい「うああああ」みたくなっちゃったんで、ちょっと一息入れようと思って(笑)、お風呂入ってきまして。で、そのあともう一度見てから来ました。

いや、えーと…なんだろうな…期待を裏切らない、その通りのものでした。まず第一報を聴いた段階で、脳内に、自分で勝手に予想して勝手にテンションがあがってしまった予想図が、けっこう明確にあったんですよ。それは「サリュちゃん方面の音に、イルのイイ感じの声のラップ(いつもよりも多少メロディアスフロウかなという想像もありつつ)が乗って、私、めちゃめちゃ好きそう!!」みたいなものだったんですけど。ただ、そういう予想図って、HMVの記事の通り、この活動があくまで「イルのソロ」が主体なんだとするとちょっと微妙だったんですよね。

でも、結果的には、私が想像してた方向で来たわけです。んで、すでに予想の段階でテンションがあがっていた私は、聴いたら「これよ!」ってむちゃくちゃテンションあがっちゃったわけですが(笑)。もともとLily Chou Chou、大好きだから。小林武史&サリュのコンビはもともと大好きなんですよ。そこにイルまで加わった日には!っていう話で、そりゃ個人的には興奮しちゃいますよね。でも…やっぱりこの曲って、流れ的に、イルのソロっちゅーよか、小林武史&サリュにイルが呼ばれたって感じがするなぁ…(笑)。わかりませんけどね。でも、PVも丹下さんだし。丹下さんってミスチルのPVとか撮ってる人ですよね?リリースはワーナーですけど。
…いや、まあ、なんでもいいや(笑)。個人的には大好きな感じの曲だぞということで!これから聞き込みます。んで、歌詞が気になるぞっと。でもイルのラップはなんとなく聞き取れるが、どうしてもファンの習性かイルの声に無意識に耳を持っていかれるので、サリュちゃんが何を歌っているのかまではまだ気が回らないぞということで!(笑) でも、さすがサリュちゃんだなあっていう歌でした。歌詞わかんなくても、雰囲気だけでメロってしまいますよ。本当。
あ、そうそう、イルのラップはなんかいろんなパターンでやってましたね。いつもの雰囲気から始まって(でもエフェクトかかってましたね。ああいうエフェクトかけたイルの声ってなんか新鮮でした)、珍しいぐらいの字余りもあって、めっちゃメロディアスフロウもあって、みたいな。ほとんど最後は歌に近かったっすね。

ちなみにPVもさすが丹下さんっつー感じで、素晴らしい。これは好きです。映像がすごく綺麗だし、きっちり丁寧に作りこんであって。さすがっつーかなんつーか。イルもすごくかっこいいし。
でもね、PVで個人的に何に驚いたって、サリュちゃんがいつのまにかめちゃめちゃ垢抜けてかわいくなっていたこと…(笑)。昔リリィのとき二回ぐらい歌番組に出たサリュちゃんと小林武史見てたんですけど、可愛いんだけど野暮ったい感じだったんですよ〜(^^;;。それがいつのまにかすっかり垢抜けている…(笑)。ああ、びっくりした。

そんな感じで。なんかこの感想書くのは異様に疲れた…(笑)。

Posted by koko at 00:28 | Comment (0)

「SUPER SHOOTER」@GANTZ

2004.04.13(Tue)

時間の感覚がなくって、さっきのエントリーをあげたとたん直後に、GANTZ始まっちゃって(笑)。一緒にあげればよかったと思った次第です。

さて、GANTZ全然知らなかった私ですが、OP見たら「ああ!奥浩哉!」って感じで、原作者はわかりました。「変」描いてた人ですよね。ああ、あの人か!あの人はそりゃー絵はめっちゃ綺麗ですよね。うん。

しかし、のっけからそうとうに黒いアニメで(いきなり電車にはねられちゃったし、それがまたエグ…)。
どういう路線なのかもさっぱり知らなかったんですが、アニメを見たらなんだかすごく黒々しかった(しかし、モノローグとかはけっこうコメディ入ってて、それがむしろさらに黒々しいぞ…(笑))んで、ネットで内容紹介見てみたら、やっぱり相当にグロい漫画みたいですね。アニメ化にビックリされるほど、グロいようですけど。
…………RIPちゃんの曲でよいのでせうか?(^^;;

さて、本題のRIPちゃん曲。いや、もう「RIPちゃん!」です(笑)。いや、マジでマジで(笑)。正直「本当にこのアニメにこの曲でよかですか?本当によかですか?」と一話だけを見る限り、不安になるぐらい「RIPちゃん!」「FUMIYAくん!」って感じの曲です(笑)。

タイトルから推測されるとおり、めちゃくちゃアップテンポのチューン。チェッカー、ジグソウル路線です。でもね、GANTZの絵とかの雰囲気から、同じアップテンポでもハードというかシリアスというか、そういう方向に行くのかなというのもあったんですが、そういうことは別になく(笑)。跳ねた感じの倍速リズムが、めちゃめちゃFUMIYAくんテイスト。

詞はあんまり聞こえないんですが…あ、そうか。その辺が普段とちょっと違いますね。
多分ミックスなんですが、トラックを前に出してますね。いつもはRIPちゃん、歌がかなり前に出てるんですけど、この曲は歌があんまり強調されてないんすよ、多分。トラック優先のミックスになっていると思う。それでちょっと歌詞はあんまり聞き取れてません、いまんとこ。あと、PESくんの声もちとエフェクトかかってますね(このエフェクトは好きだ。かっちょいい〜)。うん、その辺はちょっとこの漫画の世界を意識してるのかも。歌物じゃないミックスで、サイバーな雰囲気を出してるかもしれません。
…とは言え、やっぱりふーちゃん印、RIPちゃん印は炸裂してるわけですけど(笑)。
ああ、冒頭の音、かっちょよいなあ。

あと、今回、初めて「主題歌」というものになったRIPちゃん曲を聴いたわけですが…確かにこの人たちの曲はなかなか主題歌とかには使いにくいだろうなぁと痛感しました。
なぜかというと、あの短い1分ちょっとのサイズに4人MCを全員出さなくてはならない(笑)。
RIPちゃん曲的には、それって、かなり特殊な構成ですからね〜、こりゃもう、最初からそのつもりで構成を作らないといけません(笑)。

しかし、実際この曲の全体の構成はどうなってるんでしょう?一分ちょっとのいちばんに当たる部分で、イル→RYO-Zさん→SUさん→PESくん→サビと全員マイクリレーになっているわけですが、にばんも同じようにマイクリレーになってるのかなぁ?
来週のラジオで全部流れるといいなあ。

追記。
…コレ書いたあと、リピートして何度も聴いてたら、めちゃめちゃこの曲カッコよく思えてきました(笑)。うわ、なんかこの曲めちゃめちゃ好きかも!!

Posted by koko at 04:03 | Comment (0)

気まぐれにDandelion絡みのトークレポ

2004.05.09(Sun)

昨日書いたとおり、いろいろファイルを片付けていたときにうっかりちょろっと聴いてたら、
Dandelion初オンエアのときのラジオだったので、
かるーい気持ちで「Dandelion絡みのとこだけ文字起こししとくか〜…」なんつって始めたら!

めちゃくちゃ長かった!!(汗)
タイピングしながら、途中で腕つるかと思いました…。昨日自転車ですっ転んで、左肩傷めてるから、もう左腕が痛いぞーっと。
しかも、無関係な話、多いし(笑)。

そんなこんなで、たいした意味はないですけど、せっかく起こしたんであげておきます。
Dandelionの初オンエアーがあった2004/02/16のストサンです。ゲストはイル。

RYO-Z「いえーい…」
IL「いえい」
RYO-Z「…お待たせしました!3・17(サンテンイチナナ)リリース、する新曲、Dandelion、ついに今夜、番組初オンエアと」
IL「(奇声)」
RYO-Z「(奇声)」
IL「来たねー!(奇声気味)」
RYO-Z「(奇声)」
IL「(奇声)」
RYO-Z「…はい!来ましたよー」
IL「よかった」
RYO-Z「よかったですねえ。あのー、非常に、結論から言いますけど」
IL「うん」
RYO-Z「素晴らしい曲です」
IL「だってめちゃくちゃ気に入ってんでしょ?」
RYO-Z「(笑)めちゃくちゃ気に入ってる」
IL「RYO-Zは」
RYO-Z「俺はね」
IL「なんだか」
RYO-Z「でも、3,4年前だったら、ちょっと照れちゃうような感じ、だったと思う。こういう曲をやること自体に」
IL「あ、そう」
RYO-Z「うん」
IL「それ、俺わかんないんだよねー」
RYO-Z「なんか、なんとなくこう…」
IL「もう、でもRYO-Zも大人になったってことだ」
RYO-Z「そう!ちょっと…」
IL「あはは(笑)」
RYO-Z「成長したかなっていう…自分のなかではねー」
IL「へえ〜」
RYO-Z「ただ友だちの女の子にどう?って訊いたら、「RIPっぽくない」って言われたけどね」
IL「…(笑)」
RYO-Z「…おまえがRIPの何を知ってんだ!みたいな」
IL「あはは(笑)」
RYO-Z「ことで切れそうになった…なりました」
IL「うん」
RYO-Z「でも、そこで収めたの!」
IL「うん」
RYO-Z「それがやっぱ三年前の俺たちとはちがう…(笑)」
IL「あはははは(笑)」
RYO-Z「大人になったっていう…(笑)」
IL「(笑)…それはどんな…どういう関係の女の子なの、それは」
RYO-Z「それはねえ…(笑)…友だちだよ!(笑)友だち!」
IL「へえ〜。友だち」
RYO-Z「友だち」
IL「普通の。友だち」
RYO-Z「うん。手も繋がない」
IL「…手も!」
RYO-Z「手も繋いだことない」
IL「手も?」
RYO-Z「手も繋いだことない」
IL「へえ〜」(しつこい、イル(笑))
RYO-Z「そういう友だち。普通の友だちよ?」
IL「ホントに?」
RYO-Z「ホントに」
IL「やった?」
RYO-Z「やってない!」
IL「(笑)」
RYO-Z「(笑)ちょっと…曲の話をして!」
IL「はい(笑)どうぞ」
RYO-Z「やって…レコーディングをしましたけど」(やっとと言うべきところを噛みました)
IL「やって?」
RYO-Z「(笑)」
IL「やってレコーディングをしましたね!」
RYO-Z「ええ!やっとレコーディングをしまして!(笑) ええ、どうでした? 久しぶりのレコーディングで。かなり煮詰まったね、でもね」
IL「いや、またさ、毎回違う感じでくるじゃない?」
RYO-Z「そうね」
IL「FUMIYAがさ」
RYO-Z「うん」
IL「今度、だって、スネアがないんだもん!」
RYO-Z「(笑) そう、もう革新的ですよ」
IL「うん(笑)」
RYO-Z「そうなのね…」
IL「来たなっ!」
RYO-Z「来たんだね…でも、なんだろ、トラックのイメージがすごい、オーソドックスな感じになっていく感じが、ものすごいいいな、一皮向けたな、また感をね」
IL「うん」
RYO-Z「ほら、奇をてらってきてるわけじゃない?」
IL「そうですね」
RYO-Z「でも、曲調として聴くと、すごいオーソドックスなリップスライムな感じしない?」
IL「かっこいい」
RYO-Z「雰囲気がね」
IL「うん」
RYO-Z「そういうとこがね、ダンディズム? うん、ダンデライオンディズム」
IL「…(笑)」
RYO-Z「みたいな感じになったんじゃないかと」
IL「RYO-Zから歌い出しだしね」
RYO-Z「…そうねー。俺から行っちゃうわけよ」
IL「うん」
RYO-Z「さっそく聴いちゃう?もう。ばちっと」
IL「まず聴こうよ!じゃあ」
RYO-Z「まず聴こうよ。で、なんだろ、よくこういうとき言うじゃない。みなさまのカセットテープとかMDに録音の準備はいいかなみたいなこと」
IL「うん」
RYO-Z「それはしないで!」
IL「しちゃだめだよ(笑)」
RYO-Z「買って!(笑) ちゃんと買って(笑)」
IL「準備しちゃだめだよ」
RYO-Z「聴かすけどね、とりあえず。聴かすけど、それは録る録らないはおまえらの手次第」
IL「なんかあれ入れようよ。雑音入れようよ(笑)」
RYO-Z「(笑)」
IL「ざーって(笑)ぶちぶちぶちぶち途中で(笑)」
RYO-Z「初オンエアだからなー(笑)」
IL「ダビング防止みたいなのやろうぜ!」
RYO-Z「なあ!そういうのできるとな、いいけど、でも…」
IL「不快音!不快音だよもう!」
RYO-Z「(笑) サドだなあ…。サディスティックだねえ」
IL「(笑) それで曲のイメージがやんなってもやだけどね。不快音のせいで。やな周波数みたいな」
RYO-Z「(笑) プレーンな形でお送りしますんで。リップスライムの新曲、Dandelion聴いてください」

Dandelion O.A.

RYO-Z「…やべぇわけ」
IL「そうなわけね」
RYO-Z「やばいわけ」
IL「そうね」
RYO-Z「すごいわけよ。あのね、いろんな人が多分、全国放送ですから、聴いてると思います。車を運転しながら、眠い目をこすってでも今日中にあの荷物を届けなくてはと」
IL「…(笑)」
RYO-Z「長距離のトラックを運転してる方もいらっしゃると思うんですよ」
IL「…(笑)」
RYO-Z「それに、いつもこの時間帯、なんだこの兄ちゃんたちは、何喋ってんだ、なんだこの、いつも実りのない会話をしてるこの連中は、と思う方もいらっしゃると思うんですよね」
IL「(笑)うん」
RYO-Z「こういう曲をやってる子たちなんですよ」
IL「はあ!」
RYO-Z「僕たちは」
IL「……それで大丈夫かな?納得できるかな?」
RYO-Z「(笑)…わかんねえな(笑)。でも、すげえ久々に、ねえ?だいぶシングルで言うと、えっと、去年の6月のJOINTでしょ」
IL「去年、だって、一枚しか出してないもんねえ」
RYO-Z「ね。シングル一枚にアルバム一枚」
IL「だから、今年はシングルばっかり行くよ!」
RYO-Z「ね!」
IL「行けば?それは」
RYO-Z「がつがつ!」
IL「行けば?」
RYO-Z「毎週リリースする」
IL「(笑)」
RYO-Z「(笑) でもさ、KICKとか、すごいよね! そう考えると」
IL「KICKは、すごいね!」
RYO-Z「すごいよね、あの連中は!」
IL「あれは、無理!俺たちには」
RYO-Z「俺たち、できないね!(笑)」
IL「だからまあ…」
RYO-Z「時間かかっちゃったもんねぇ、今回も」
IL「だから…去年が一個でしょ?」
RYO-Z「うん」
IL「去年よりは絶対…だいぶ多く行きたいよね」
RYO-Z「そうだね。去年よりはね。もうちょっと頑張るね」
IL「去年よりはちょっと頑張って、二枚とかね(笑)」
RYO-Z「あははははは!(笑)」
IL「それもなんかショボいな」
RYO-Z「でも、倍、頑張ったってことだからね!」
IL「あはは(笑)」
RYO-Z「一枚しか出してないから(笑)。二枚…三枚出たら三倍だよ!」
IL「さ、三枚出たら、だいぶ頑張って…三倍はけっこうすごいよ!」
RYO-Z「ね! ちょっと、頑張って作ってこうよ!」
IL「頑張ろうよ!」
RYO-Z「うん。ちょっとね」
IL「楽しいじゃん!」
RYO-Z「うん。なんかね、喜びが、やっぱ、こう、すごい噛み締めたね」
IL「俺ねえ、けっこうカップリングのほうが、ほうがってことはないけど、ほうも、おもろかった」
RYO-Z「ああ、まあね。カップリングがなんか、タイトルチューンができてさ、うわ、いい感じになったじゃんと思ったから、よけいなんかカップリングもなんか、ま、いつも手抜いてないけど、カップリングもかなり、いつもがんばっちゃうから、かなりいつも時間かかっちゃうのよね、シングル作るのにね〜」
IL「ま、いいじゃん」
RYO-Z「まあね、よかった」
IL「エンヤは三年かけるらしいからね、一曲」
RYO-Z「ね」
IL「ホントかウソかわかんないけど(笑)」
RYO-Z「それに比べたらねえ。まだいいよね。HIP HOPは基本的にのろいからね、リリースすんのってさ。だからね。ちょっと時間かかっちゃいましたけど、なんとか制作完了で。出ますよ。Dandelionが。あの最初にサビのフレーズが決まったときにさ、なんだろう、俺はわりとこう…なんていうかな、誰もがみなフラワーって歌詞のところで、ちょっと軽くファンの顔出てきたから」
IL「……なにそれ!」
RYO-Z「ふわっと浮かんできたからね。俺はこういうこと言ってくよ(笑)…言ってくよってのもなんだけど(笑)、ほんとにもっとすらっと」
IL「すっかりやらしい男になっちゃったね」
RYO-Z「いやいや、ホントね、そうだなと俺は思ったわけ」
IL「(笑) あ、そう?」
RYO-Z「そうそうそう。だから、わりと6月ぐらいに、去年のね、シングル出してから、ずいぶん経ってるわけじゃん?ずいぶんお待たせっていう感じがあったかなっていう…」
IL「うん」
RYO-Z「そのためにはこのタイミングでこの曲でっていうのはバッチリ。来た!それすら来た!」
IL「ああ。…意外とね、ロマンチスト。ロマンチックRYO-Z」
RYO-Z「俺はロマンチストじゃん!!昔から!」
IL「なんか、極端だよね。ロマンチックなんだか…」
RYO-Z「俺、人生で最初にいちばんはじめて、二人で、女の子と2人っきりでデートしたときに、カンペキなプロジェクトだったからね」
IL「ああ…(笑)」
RYO-Z「一大プロジェクトだから、まずその映画館に行く前に喫茶店に入ってその過ごし方まで決まってたから!」
IL「(笑)」
RYO-Z「まず、注文して食べるじゃん?ごはんね。そんで食べ終わったあとにだいたいお化粧直しに行かれるわけよ、女の子」
IL「はあ」
RYO-Z「で、行ってるあいだにお会計済ませて」
IL「はあ」
RYO-Z「で、女の子戻ってきたら「じゃ行こうか」「あれ、お会計は?」「もう済ませたよ」これだ!!」
IL「あはははははは…(笑)」
RYO-Z「そこまではカンペキだったの!ただ見たい映画がそのときはボディガード見たかったわけ。ケビン・コスナーとね」
IL「はははは…(笑)」
RYO-Z「あのー、恋愛映画ですよ。ところが、見れなかったの。だからカードラッセルの不法侵入見ちゃったの」
IL「はあ」
RYO-Z「それは全然だめだった。(笑)デートになってなかった。そこがちょっとね、残念だなっていうのがあったんですけど、ま、それぐらいロマンチスト!」
IL「へえ…」
RYO-Z「たちが集まって(あ、さりげなく全員同類にした(笑))作った曲が3月17日にリリースっちゅーことでね!」
IL「そうですよ」
RYO-Z「ええ、みなさんぜひチェックしてくださいってっちゅーことですわ」
IL「……FUMIYAの誕生日近くだね」
RYO-Z「そうだね。FUMIYAの誕生日」
IL「Dandelionって、ところで、どういう意味だか知ってる?知ってるよね」
RYO-Z「…あ。それ、言っとかないといけないじゃん」
IL「言っといて」
RYO-Z「タンポポっていう意味です」
IL「うん」
RYO-Z「ジャケットはね、ライオンの、あの〜、スプレーブラシで描かれたライオンの絵になってるんですけど、ライオンのことではないです。一応タンポポのことです。それが風に舞ってね、ぱあっと、ふわっといろんな街に、風に乗って、おまえたちの街に、会いに行くわけよ」
IL「うん…(笑)」
RYO-Z「リップスライムがツアーでね」
IL「ふふふふふ…(笑)」
RYO-Z「で、花咲かせちゃうわけよ!」
IL「ほぉ…」
RYO-Z「See!?」
IL「See!?(笑)」
RYO-Z「ヤーマン!」
IL「ヤーマン…(笑)」
RYO-Z「(笑)だから、ツアーもチェックしろっちゅーこった! もう、来週ぐらいからか、ツアーですよ」
IL「ツアー!…って最初どこ行くの?」
RYO-Z「えーっと…名古屋!」
IL「名古屋」
RYO-Z「名古屋にこの曲持って行くから、よろしくね!」

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「One」

2004.05.22(Sat)

Oneです。
私が最初に「…RIP、本気で来るかも…」と強く存在を認識した曲ですね。
以下、すごくチャート寄りというか、ファン視点じゃない話になります。Oneリリース当時って私ファンでもなんでもなかったので…そのころ思ってたことね。

当時の私は、名前だけは99年のTMC時から知っていたものの、降谷がつれてきた新人さんだと思ってて(この勘違いはファンになるまで続いた…(笑))、そのまま存在を意識することもなく忘れてて。で、STEPPER'S DELIGHTをCDTVで見かけたときも最初は全然気にしてなくてスルーしてたんです。でも、この曲20位〜30位ぐらいをすごく長ーく、うろうろしてたんですよね。で、「なんだかずいぶん長く売れてない?」って思って、「どっかで注目されてんのかな?」と動向を気にするようになりました。で、まだSTEPPER'Sがチャートに残ってたうちに雑念エンタテインメントがリリースされて、初登場が10位以内に来たので、「あら…世の中がちょっと変わってきた…?」なんて感慨深く見てました(笑)。<いや、その二三年前にDAが出て、ようやく日本のメインチャートにもHIP HOP系が来るかなあと思ったら続かなかったんで、
HIP HOPはやっぱり日本の一般層には馴染まないのだろうか…無理なのだろうか…なーんて考えてたころなので(笑)。

ただ、このころは(というかずーっと)、さっきも書いたとおり降谷が連れてきた新人だと認識してたんですよ。また曲がああいうアッパーな勢いのあるパーティーチューンでしょ。新人の勢い任せかもしれないとか思ってて(笑)。やっぱり勢いって大事だしすごくパワーのあることで、それだけでも一点突破はできるんですけど…でも、HIP HOPってチャートで何度も一点突破だけはしてるんですよね。ただ、それが広がらない。
なので、やっぱりもうそろそろ本格的にHIP HOPが売れるためには勢いだけじゃダメだよな…とか考えてたんです、私。だから、STEPPER'Sと雑念だけのときは、RIPが本当に来るとはまだ思ってませんでした。まだまだ新人の勢いと見てたんです(ま、そもそも根本的にRIPちゃんを勘違いしてるわけですけど(笑))。

んで。本題のOneです。<長かったな、オイ(笑)。
上記のような目でRIPちゃんのことを見てたんですが、あんまり当時音楽情報とかにはアンテナ立ててなかったんで、Oneの前情報とかは全然ありませんでした。何の情報もなく、CDTVのゲストライブを見ました。
これが、すっごいインパクトあったんですね。

まず思ったことは「うまい!」ってことだったんですよ。
とにかく、PESくんパート→サビのリリックに目から鱗。HIP HOPの人たちでも、これができる人たちが出てきた!と(笑)。CDTVのゲストライブでさらっと歌詞を見ながら一度聞いただけで、この流れにはぐっと来ちゃいましたもん。「都会の街の明け方」「空虚な空気」「孤独」「寂しさ」→「この世界に一つだけ 君は世界に一人だけ」→「それぞれひとつのライフ それぞれが選んだスタイル 一つの愛を Yeah yeah」ですもん。そりゃあもう癒されちゃいますよ…(笑)。

この冒頭の流れで「これは!!」とやられてしまったので、そのあと超真剣に歌詞に見入りながら聴きました(笑)。
で、演奏終了後、一緒に見ていた弟に「これは売れる!絶対来る!ロングヒットする!うまいもん!思いのほかこの人たちうまい!」と興奮気味に喋り倒してました。
ま、この予想は当たったと言っていいですよね(笑)。

ポイントは、平易さだと思うんですよね。使われている言葉も情景もストーリーもこれでもかって言うぐらいにシンプル。そんでもって、的確。だから、すごくストレートに人に届く。
超当たり前のこと書いてますけど(笑)、これがね、それまでの日本のHIP HOPがなかなかできなかったことだと思うんですよ。やってたんだとは思いますけど、多分(知識ないので、わかりません。ごめんなさい(^^;;)。でも、少なくとも、それがメインの場で、つまり一般の私のようなリスナーに届くことはなかった。かろうじてそういう空気を持っていた曲だったなと思えるのは、スチャダラパーと小沢くんの今夜はブギーバックぐらいです。でも、それもやっぱり小沢くんマジックに見えてましたしね〜。

ただ、全部が平易なわけではないんですけど。SUさんとかイルのリリックはCDTVで一回聞いてさらっとわかるような詞じゃないですからね。でも、それは問題ないんですよ。いちばん言いたいことはすでにざっくりとストレートに届いているわけだから、あとはむしろじっくり読んでくれる人がじっくりと読んでなんらか感じてくれればいいわけで。
やっぱりこの直撃っぷりというのは、この曲のすごいパワーだったと思いますね。
サビを聴けば一発で届く。

この平易さ、ストレートさで、この曲は誰にでも開かれたとってもオープンな楽曲になりました。その広さ、オープンさが「ポップ」というものだと思います。誰にでも開かれた、誰にでも届きうる曲。
ま、降谷とか「ポップ」って言葉を嫌がるんで、「キャッチー」という言葉に言い換えてもいいんですけど(笑)。でも、とにかくこの曲はそういう曲です。だから、私はこの曲をポップだと認識していますし、RIPちゃんは基本的にはそういうグループだと認識しています。

んでもって、この曲は、RIPちゃんをメインのステージにまで押し上げたわけです。私もそうだったんですけど、この曲の存在で、この人たちは一般の土俵にいる人たちなんだと認識した。
RIPちゃんがそのあと普通に売れた理由はこれだと思います。
それまでのある程度名が一般に通ったHIP HOP系のアーティストでも、基本的には一般層からすると「HIP HOP村から出張してきた特別な人たち」という扱いだったと思うんです。それがRIPちゃんに関しては特別扱いではなくなったんだと思う。これは時代のせいもあるとは思いますが。ようやく本当にようやく、HIP HOPという音楽が普通になってきたということもあると思いますけどね。

…てな感じで、私は2001年後半のチャートを見ていたぞということで(笑)。
とりあえず終了!
(…なんかこれだけ長大に書いたわりには、当たり前のことしか書いてないうえに(^^;;、曲そのもののことをあんまり書けませんでした…)。

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「Tokyo Classic」

2004.05.27(Thu)

…なぜに?という感じですよね、「One」に続いて(笑)。
いや、なんというか、トークを頑張りましょう月間なんです(笑)。
RIPちゃんはそろそろ本格的に動きが出てきそうだっちゅーのに、なぜか自分の気が抜けてるみたいなので(このところの無意味更新ときたら、自己嫌悪〜)、ちょっと自分に喝を入れてみようか、んじゃ、お題でも設けるか、と。
で、曲に関してのトークをしよう月間になりました。

とゆーわけで、「Tokyo Classic」です。
世間的には、バブリーの代表みたいな曲かな(笑)。
私は普段からけっこうネットでレビューを見ているのですが、わりとそういうところではRIPちゃんは嫌われることも多く(笑)。その理由として多いのが、バブリーだとか浮ついてるとかだったんで(最近はもうあんま言われませんけど)、嫌いな人には嫌われている曲のような気がします(^^;;。はっはっは。

でも、まあ、そういうイメージは確かにあって…私の中でRIPちゃんって、中身はわりと90年代のグループだっつー印象が最初の頃からあるんです。2001年デビューだし、世の中的にはそんなことはまったくないと思うんですけど、私のなかではそういうことになっていて。で、その印象ってTokyo Classicから来てるんだと思うんですよね。

まあ、要するにこの曲で描かれている東京がとっても90年代的だっていうことなんですが。イルパートのどことなく未来都市っぽいイメージとか、PESくんのアスファルトとコンクリートの都会のイメージとか、SUさんはまさにバブリー東京の風景だし…RYO-Zさんだけは下町ですけど(笑)。

あと、PESくんの詞とSUさんの詞には、東京について回る「病んだ都市」というイメージがほのかに漂ってますよね。むしろ、私的にモロなのはこちらです。この空気感がね、すごく90年代後半のイメージなんですよ。んで、これが個人的にすごい同世代感があって、この曲(特にPESくんパート)大好きなんですけども(笑)。

でも、RIPちゃんの面白いとこって、90年代後半のどことなく病んだ空気や空虚感、そういう雰囲気はかなり濃厚に持ってるんですけど、そのわりにはそれをさらっと飛び越してるんですよね。どん詰まり感、行き詰まり感みたいなのがない。そういうところが、90年代に根っこを持ちつつも、「今」のグループだってことかなあと思います。

PESくんパート、前半で上述のような空気感をなんとなく漂わせたうえで、最後に「足元に広がるUnderworld 知ってますか、その美しさを 今、この街より愛を込めて」って行く軽やかさが好きです。
つーかもう、この歌詞全部好きなんですけどね!(笑) 前半のコンクリートやアスファルト、雑踏と排気ガス、そういう街を歩いていく描写も、その街で生きていく(重くない)パンク寸前の描写も、最後も。

あと、RYO-Zさんの詞もなんか好きです。これってきっと10代のころの風景なんじゃないかという気がするんですけど。イルとかPESくんがいるインターに行って遊んだり、クラブに通ったりとか、マイク持ち始めたりとか、そういうころの景色なんじゃないかなあなんて思ったりすんですけど。思い込みかな。

ちなみに、聴き始めの頃の印象。
何度も書いてるけど、この曲では、「RYO-Z,IL,PES,SU FUMIYA クラシック」がどうしても「ジョージ・ルーカス」に聞こえていたという空耳アワー体験あり(笑)。正確に書くと「ジョージ・ルーカスーミヤクラシック」と聞こえていました。ちゃんと歌詞最初から見て知ってたのに、それでもなお空耳アワーで気になってしょうがなかったんですよねえ、これ(笑)。
それからねえ、歌が下手だなあと思ってたなあ(笑)。あの、♪らーららー、が(笑)。音程が低すぎるんですよね、多分。ははは。

あと、私この曲はTOKYO CLASSIC関連のツアーが終わったら消えるかと思ってたんですよ。自分は大好きだけど、ライブ向きっていう印象がなかったから。でも、いまはかなりライブの準定番曲ぐらいにはなってますよね。盛り上げ曲扱いだし。イベントとかでもよくやってるし、SUMMER MADNESSではアンコールに採用されてたし。これは、意外でしたが嬉しい誤算だったです。

Posted by koko at 04:24 | Comment (0)

「Super Shooter」フルバージョン初聴感想

2004.05.31(Mon)

つーことで、ラジオ感想とは別に、GANTZ OPとして一部だけ聴いてた「Super Shooter」フルオンエアの感想です。

「まさかあんなんなるとは!!」というRYO-ZさんとPESくん二人がかりの前振りを聞いてても、なお、目が点でしたよ、私(笑)。これは、なまじかGANTZ OPで前半だけ聞き込んでた人のほうが衝撃はでかいかもしれない。あそこはあそこで完成してるじゃないですか。あれで馴染んでるから、ああいう曲だと思って聞いてるわけでしょう。それだけに、いきなり一瞬音が消えてぴよぴよぴよぴよーんっていうゲーム音に落とされるふり幅がでかいというか(笑)。
いやあ、フミヤくんは凄い。凄いなんて言葉じゃ足りないぐらいですよ。凄まじい。…同じ字か(笑)。天才となんとかは紙一重と言いますが、まさに紙一重の偉業というか暴挙というか(笑)。ある意味、まさにブレイクビーツだな。壊れてるもん(笑)。
しかも、これを普通に持ってくるFUMIYAくん。ありえないよなあ…(笑)。

使っている音自体はすごいかっこいいんですよね。あの冒頭の音かっこいいですよね。あれ大好きなんですけど。
前半なんかは、ところどころにフミヤくんの好きそうな、気の抜けそうなぴこぴこ音が聞こえてきますが、基本の音はかっこいいんですよね。でも、そこでもどことなく楽しそうに跳ねたリズムなのがFUMIYAくん印!って感じがします。
で、テンポが変わっているところも使っている音は変わんないんですよね、全然。後半のMCごとにテンポが変わっていくところは、むしろ飾りの音もほとんどないし。基本的な音だけで構築してる感じで。だから、あれが一曲として繋がってなければ別に変な曲でもなんでもないかもしれない。

だがしかし、それはすべて同じ曲で、しかもそのリズム切り替わるところで入れてある繋ぎが、「ぴよぴよぴよぴよぴよーん」「play 1 start」だからな…(笑)。ここがね、もう普通に暴挙ですよね(笑)。間違いなくゲームをイメージしているんだと思いますが、イメージしてるからってここまでやるかっていう。つーか、普通ここまでできないですよ(笑)。

歌詞はやっぱりこの手の早い曲は聞き取れないんですが(^^;;。サヴァイバルとか、生き延びろとか、そのようなことは言っているとは思いますが。あと、PESくんのパートは、「おまえの番だ」とか「SOS」とか「ナイスアタック ナイスディフェンス 必要なのはサヴァイバルのセンス」「生きろ 生きろ」「おまえが生きろ」とかちらほらとは聞こえました。でも、サビがよく聞こえないんですよね〜。単語は聞こえても、文章になりませんね。これは歌詞を見ないと無理かなという感じで(笑)。でも、まあ、GANTZの内容は踏まえてるんでしょう、きっと。

いやあ、でも、これ、アニメのGANTZを見て曲気に入って買ってくれる人がいたら…すげえ楽しい状況になりそうなんですけど(笑)。ほら前情報ないわけじゃない?こんなことになってるなんて、まず想像できませんよね?で、アニメのOPを思って聴いたら「……なんじゃこりゃーーーー!!」ってなりますよね多分(笑)。そういうのを想像すると、すごい楽しい感じです(笑)。ぜひアニメファン、あるいはGANTZファンに手にとってもらって、一度フルで聞かせてみたいところです。そういう「なんじゃこりゃ!」って、個人的に大好きなんですよ〜(笑)。

ジグソウルもそうでしたけど、FUMIYAくんの、そういう「なんじゃこりゃ!」で「楽しませる」っていう姿勢が、これでもかってぐらいに炸裂している曲だと思います。
まさにFUMIYA印って感じ。

Posted by koko at 04:45 | Comment (0)

「GALAXY」初聴き感想

2004.06.22(Tue)

っつーことで、昨日ストサンで太っ腹に初フルオンエアのGALAXYです。
本人たちもジャンル不明のダンスチューン(私はそもそも知識が足りず、よくわからないので、いつもわかりませんけどね(笑))。イルは「彼の作るトラックって、もう"FUMIYA"っていうジャンルですよね」と言ってましたが、言いえて妙かも。私の目から見ても、FUMIYA印が、くっきりと…(笑)。

でも、CMでの印象もそうだったんですけど、FUMIYAくんの好きそうな間の抜けた電子音の数々は、むしろ普段以上に炸裂してるんですが、やっぱ、なんかオシャレですよね。なんでかしら…。クールとは程遠いキッチュでキュートな音の嵐なんだけどな〜…(笑)。そもそもフックとか前奏とかで全般的に流れてる音からして、なんか、なんとも間の抜けた感じのする電子音ですよねえ。段階的にあがっていく音ですけど。なんと表現すればいいのかわかんないけど(笑)。
それでも、どことなくオシャレ〜でオトナ〜な感じがするのは、うーん…ジャンル不明のビートのせいなのだろうか。それともやっぱりFUMIYAくんの洗練されたセンスのなせる業…?<いや、FUMIYAくんのトラックって、あちこちで「洗練されてる」って言われるもので。
あ、感想として多い「可愛い」とかそういうイメージなのはもちろんわかりますよ(笑)。そのイメージはデフォルトです(笑)。
そーいえば、トラックのイメージは、私、楽ベーよりもJOINTに近いかも…。使われてる音の系統がおもちゃっぽくて似てるからだと思うけど。でも、JOINTは別にオシャレとは思わなかったんで(そりゃドラムンベースだしな)、最終的な印象はまた違いますけどね。

それにしても、踊りたくなる曲ですね〜! Super Shooterはライブではきっとすっごい盛り上がると思うけど、クラブのフロアではテンポチェンジのところの間がどうしていいかわかんない感じで(笑)、あんまクラブ向きじゃないなと思ったんですが、この曲はがんがん踊りたいですね。

MC陣は、なんかみんな気持ちいい感じっすね〜! そういえば、RYO-Zさんの話だとかなり苦戦してたようでしたが、あれかな。あげてく感じとオシャレな感じとそのバランスを取るのに苦労したのかなという感じはします。そのどこら辺に着地するのかで。いやあ、でも、さすがRIPちゃんって感じで、出来上がったのを聞けば「ああ、RIPらしい!」ですけども(笑)。

イルのとこもRYO-Zさんとこも、とてもイイ感じに乗ってて、すごく気持ちいいですね。イルの英語混じりのラップ、とってもいい感じですよ(笑)。ライブで「Yeah!」のレスポンスが楽しそうですね。
RYO-Zさんのは今回は意外に言葉詰まってなくないです?まあ、最初から歌詞知ってたからわかんないけど、知らなくても今回はRYO-Zさんのとこは聞き取れたかもしれないなって気がしました。けっこう文になってるし。無重力リクライニングは無理だっただろうけど(笑)。<多分その単語は思いつかない(笑)。
SUさんのほうが詰まってますね。っつーか、いまさらだけど、意味わかんないよSUさん…(笑)。「でも、バラ大好き ほおずり(うん痛い)」ってなんだよ…(笑)。

PESくんがすごくよいっすね。サビも、究極にキャッチーなんだけども、なんか面白い…(笑)。なんか面白くないですか?このメロ。なんか最後のYeah〜がすごいインパクトあんだけど(笑)。
ヴァースもすっごいノリよくて、気持ちいいし、可愛いし。まーた内容も、ファンを舞い踊らせるようなことを簡単にすぱーん!と突いてくるよね、この人は(笑)。BBBのときも思ったんだけど、こういうところ、さすが「ツカミはOK!」な人ですよね…(笑)。
そんでなにより、Move on,〜のとこ!なんかちょっと珍しい感じの歌い方してるんですが、すっごい可愛い!一瞬、「…わ、ぺぺぺぺすくん?!」って思うぐらい、可愛い声!! 高い声のままで張り上げないで、ややウィスパー系の歌い方なんですが、こんな声になるんだ〜!って感じで、ちょっとビックリなぐらい可愛い声です。うあ、メロメロだ、私。
だからさ、フックといい、Move on,〜のとこといい、すごい耳に残るところをPESくんが全部やってるんだよね。今回。あーちくしょー、PESくん可愛いなあもう、悔しいなあもう(笑)。

あ、そうだ。サビなんですが、もしかしたら、これPESくんとSUさんはいるけど、イル(と、もしかしたらRYO-Zさんも)は本当歌ってないかもって感じがしました。とりあえずPCに録音した音源のレベルじゃ聞こえないっす。わかんないけど…。

とりあえず、そんな感じです。
あ〜…沖縄いいなあ!!沖縄で聴きたいですねえ!!<絶対沖縄のことを考えて作ってると思う、この曲。

Posted by koko at 03:57 | Comment (0)

「GALAXY」PV感想

2004.06.24(Thu)

っつーことで、昨日からオンエア開始のGALAXYのPVを見ました。感想です。

今回もディレクターはDandelionのときと同じく、手島領氏? でも、曲調のせいか、今回はRIPらしいぱきっとした色使いのPVになりましたね。本当RIPのPVはいつも色使いがいいですね〜。
…と思ったら、人が違ったよ…(笑)。VMC見たら辻川幸一郎氏という方だそうです。
けっこう有名な方の様子。コーネリアスとのコラボみたいなのががーっと検索にひっかかりました。あと、UAの「閃光」とか(…これは壮絶に怖いPVだった…(^^;;)。GLAYの「いつか」(覚えてない…)、スーパーカーの「WONDER WORD」(見たことない…)などなど手がけている様子です。
ラジオでイルが手島氏と言ってたような気がしたんですが、今聞き返してみたらちゃんと「辻川ちゃん天才だね!」って言ってました(笑)。空耳アワー…(笑)。

えっと、内容はRIPちゃんたちが指人形になって、あちこちを旅して、いろんな動物に出会う、みたいな感じ。動物たちは影絵の劇団?の方たちが影絵ではなくて剥き出しの手で表現しています。
その指人形になっているときに、RYO-Zさんが親指で、イルが人差し指なんで、「お父さんとお母さん」だったわけですね(笑)。某ビビエスで当ててた人がいました。すごいなあ(笑)。

ところで、冒頭のRYO-Zさんの全身青タイツ姿はいったいなに?! ストーリー上どういう意味があるのかさっぱりわかりません!(笑)
RYO-Zさんだった全身青タイツが、PESくんところで女性に化けているってことでしょうか…?いや、でも、影絵のときに青タイツの人いっぱいいるしなあ…。違うよなあ。わかんないです。

指人形になっているところの、FUMIYAくんが、マイクこそ持たされていないもののターンテーブルなくてきっと困っただろうなと思うんですが(笑)、腕組みをしてうなずいたりちょっと歌ったり、そんなこんなで、なんとかしちゃっているのが面白いです。仁王立ちFUMIYAも男前だよ(笑)。
指人形じゃなくて、普通にリップシンクのところは、MCたちは右手にパペット、左手に指人形をつけてて、可愛いっす。

イルとRYO-Zさんは、指人形で動物たちに会ったりしてますね。イルのほうはあんま動きないですけど。多分「上半身だけで動け、ただし腕はあまり下に降ろしちゃダメ」という制約が難しかったんじゃないかと私は勝手に推測(笑)。RYO-Zさんはそんな厳しい制約にも負けずに頑張ってアクションしまくってますけどね〜。
「You Copy?〜」のところは、二人してうさんくさい笑顔(笑)。
PESくんのところから、青タイツのなかから女性が出てきて、PESくんとSUさんはその女性にアピールする感じです。PESくんのほうは可愛いんですが、SUさんのほうが…動きが奇人変人すぎる…(笑)。匂いかぎすぎだし(笑)。
「You Copy?〜」のところ、PESくんの笑顔がかわいすぎます!

っちゅーかね、PESくん、今回マジかわいすぎるんですけど!!(笑)
最初の人形つけるところからもう激可愛くて。ずっと笑顔なんですが、一瞬カメラを見るのがまた可愛い!
小部屋のときもすごい可愛いですしね!
つーか、私、メロメロすぎ…(笑)。
いや、でも本当可愛いんで。どうしてくれようってぐらいに。
しかし、あいかわらずPESくんの動きは言葉に表現しにく…(笑)。可愛いのよ、とにかく可愛いの!としか言えない…(笑)。ぶっちゃけ、まだPESくんしかマトモに目に入ってない感じです(笑)。
イルが最後のほう、指人形を飛ばすわ(しかも画面のど真ん中に飛んでくる)、パペットのほうはSUさんの背中に投げつけるわ(笑)。けっこうやりたい放題(笑)。

最後の全員がピースで作る☆はめちゃめちゃいいですね!あれをやろうって言った人エライ!って感じ(辻川氏?)。演出的にも5人で作ってる感じがすごくいいし、綺麗な☆になってるし、本当あれはいいです。あのシーンめちゃめちゃ好きです。
あと、英文メッセージはテレビアニメとかに出る注意書きみたいなやつでした。部屋を明るくして、テレビに近づき過ぎないように、みたいな。PVの内容が子ども向け(お母さんといっしょとか、みんなのうたとか、そんな感じ(笑))っぽいイメージだからかな?これはぴんと来なかったかな。

えっと、全体としては…私、実はPVにはなんか変なこだわりがあるんですよね(笑)。その個人的なシュミからすると、PESくん最高に可愛い!し、コンセプトも可愛いし、色使いもいいんですが、今回のPVは全体的にカット割りがビミョ〜って感じです。

まず、できたらもう少し全員の普通のリップシンクシーンがあるほうが嬉しいかも…(笑)。指人形じゃないほうの、小部屋のほうの(笑)。
指人形も可愛くていいんですが、やっぱ動き少ないんですよ。上半身しか動けないから。面白いアイデアではあると思うんですが、絵としては単調になっちゃうんで、も少し指人形のシーンは減らしてもよかったんじゃないかなあ。

もう少し、いろんなパターンで作ってくれたほうが、個人的には好みです。個人ヴァースのところとかは特に絵のパターンが少ない印象。
あそこはできたら、普通のリップシンクも撮っておいて、混ぜていったほうがよかったと思うなあ。あるいは指人形バージョンでアップでも混ぜるか。前からか横からかしかないでしょ。それだとやっぱりちょっと単調だと思いますよ。

つーかね、絵が足りないせいもあるのかもしれないけど、やっぱ割り方が、う〜ん…。
たとえばサビなんか顕著ですけど、「愛の海に〜」は小部屋、「愛の波に〜」はパペット人形、「I Know〜」は指人形とかって感じですよね。こういうところ、一節ずつで絵を切り替えるんじゃなくて…もう少しいろんなパターンがあってほしいんですよね、私のシュミ的に(笑)。チープなイメージにするためにわざと単調な切り方してるのかもですが、チープなのはあの絵柄だけで十分チープなんで(笑)、それ以上しなくてもよいでしょう…(笑)。

なんかけっこうぐちぐち書きましたけど(笑)。でも、そんな全然ダメ!とか思ってるわけじゃなくて、JOINTまでが120点で、ダンデが100点、今回が90点って感じです。ダメなPVと思ってるわけじゃないです。標準は軽くクリアしてると思いますよ。PESくん、可愛いしさ(笑)。
(ちなみに私基準だと、ラルクの「READY STEADY GO」PVは50点です。これは私的にダメPVでした。ってな感じで、本当、PVに関しては妙にうるさいんです、私)。

Posted by koko at 04:34 | Comment (0)

GALAXY from 「OCEAN'S FIVE」

2004.08.26(Thu)

とゆーわけで、実は昨日も録画し忘れて(笑)、今日放送のPVをようやく捕獲。見ました。

まず第一印象。
PVっちゅーか、ライブ映像だわこれは(笑)。

PVらしくするための飾りというものが一切ありませんぜ(笑)。チェッカーフラッグPVのようなものを想像していたわけですが(同じディレクターさんだったし)、いやいや、チェッカーはこれより全然PVっぽいです(笑)。

ライブ映像をPVに使う場合って、いいシーンをかいつまむことになるですよ。普通。
チェッカーはまさにそういうPVで、あのPVを見てると一曲のあいだに炎が上がり、風船が出てきて、近藤さんが出てきたかのように錯覚します(笑)。全部違う曲でおきたことですけど。

で、対するGALAXY。
他の映像一切なし(笑)。本当にGALAXYを演奏するRIPちゃん映像オンリー。
潔い…(笑)。
編集も本当ざっくりしていて、ほとんど生中継と言っても通るような編集の仕方ですよね。カメラの位置も面白くて、ステージ後方からのカメラがかなり多用されているので、これまた生っぽさを煽っています(何しろメンバーをうしろから撮ってるシーンが多用されているわけで(笑))。っつーか、ライブ感ですね。
あと、音もチェッカーに比べると相当生っぽくないですか?FUMIYAくんのスクラッチの音とか、なんか野外会場で反響してます〜!みたいな音ですよね。低音響きすぎ、みたいな(笑)。

いや、マジでこれは通りすがりの人にはまずPVには見えないと思うな(笑)。単にViewsic(今はM-ONとか言いましたか)とかでよくやってるライブ中継に見えると思うよ(笑)。

いや、なんか面白い、珍しい感じのPVですね、これは。でも、アップが少ないね。アップを映すカメラがそもそもなさげ?

メンバーたちは、レポなど読むとOCEAN'S FIVEではわりとまったりのんびり楽しんでいた気配でしたが、そんな感じの雰囲気がほの見えますね。他のメンバーがやってるときのダレダレ感とかもありつつ(笑)、でもいい雰囲気っていう。
しかし、PESくんのスパッツ…似合いすぎ(笑)。全然違和感ないし。つか、めちゃめちゃ可愛いじゃんあのおっきなTシャツとスパッツってば(笑)。FUMIYAくんの甚平も違和感ないな(笑)。
あ、そうそう。You Copy?のとこのイルがおもろいですね(笑)。

いやあ、いいライブだったんだろうなあ。いいなあ。見たかったなあ。

ちなみにGbMも買ってきましたよん。その感想はまた後日に。

Posted by koko at 02:27 | Comment (0)

「SPASSO」初聴き感想

2004.09.23(Thu)

っつーことで、ラジオで初聴きのSPASSOの軽い感想を。軽いっすけど。

第一印象は「おもちゃ箱!」って感じでした。これはPARCOのCMで聞いたときから一貫した印象なんですけど。おもちゃのチャチャチャとかおもちゃ箱とかそんなノリのおもちゃ。あ、いつもおもちゃって言ってるじゃねぇかって感じですけど、いつもの「おもちゃ」と微妙にイメージ違って(笑)。いつものおもちゃってのは電子音でぴこぴこぴこーんとかぴよーんとかそういうイメージなんですよ。でも今回のおもちゃってのは子どものおもちゃのトランペットとかおもちゃの兵隊さんとかそういうイメージで。ヴァースの合い間に入ってくる音がすでに電子音ですらないようなキテレツな音だらけなので(笑)、そこらへんの音がそういうイメージなんだと思いますけど。特に間奏の部分のカオスっぷりはすごいですね(笑)。FUMIYAくんがときどきやらかすカオスが一挙にバーンと(笑)。

あ、あと個人的にPARCOのCMって言って思い出すのが、前も書いたけど、YOSHIKIがおもちゃのピアノ弾いてたりしてその後ろでいろんなおもちゃが飛び出してたりした、おもちゃ箱風CMなもんで、そのイメージに引きずられているのもあるかもしれないなあ。

GbM読んだんですけど、危うくバーゲンバーゲン!安いよ安いよ!みたいな曲になりかけたそうですが、それは回避してますね(笑)。そんななったらちょっと大変です(笑)。
ちなみに、私もこの曲は「PARCOっぽい〜!」と思うけど、それは単に上記CMと同じ系列のイメージだというだけではなかろーかという不安もなきにしも。私、PARCOそのもののイメージがあんまりないからなあ(^^;;。

リリックは意外に聞き取れているような気がしますが(ただし、SUさん除く)、聞き取れててもあんまりトータルの内容はよくわかってません(笑)。
SUさんシチュエーション不明、RYO-Zさんはデート(意外な発見彼のプライヴェートセンスとか言ってるし、カーディガンなびかせて走ってるから、これ女子サイドからで書いてますね?カンペキハルカリちゃんワールドじゃないすか…(笑))、PESくんはチャリで人通りが多い道を走ってて、イルは公園通りをお散歩中?(つーかイルのヴァース聞き取れないところが多かった)
で、二番はRYO-Zさん引き続きデート中、SUさんやはりわからず(どうしていきなりSU先輩?)、イルは道ゆく人をずらずら並べているらしきことしかわからず(OLやらサラリーマンやら事務長社長やらキックボクサーがいるのは聞き取れる)、PESくんはやっぱりチャリで、今度は真夜中のお散歩っちゅーか走ってるワケですけど(笑)。縁石にノース突っ込んで三回転で大の字だそうで(笑)。

まあ、やっぱインパクトはね、サビの最後が(笑)。
「ア〜ハン」って!(笑)。
「イクね イコぜ じゃあイクぜ ア〜ハン!」ってなんだよ〜(笑)。
ちなみにこれ本当にカタカナなのかしらん?PESくんはカタカナで書いてましたけど。や、めちゃめちゃかわいいけどさ、カタカナ(笑)。

いやあ、もうこれだけで持っていかれそうなキラーリリックだと思いました(笑)。

ところで、実は短いんですよね、この曲。3分もないのね。

Posted by koko at 04:13 | Comment (0)

「黄昏サラウンド」PV感想

2004.09.29(Wed)

っつーか、曲の感想を書く前にPVがやってきた…(笑)。
なんか昨日の黄昏初聴きから興奮しっぱなしで、どうもまとまったことは書けそうにないんで、とりあえず書き散らかしておこうかなという感じです。

ワンカットで一曲丸々撮った作品。場所は上野の国立博物館(行ったことないけど、きれいな場所ですね)。なにがすごいって、ワンカットで撮っているにもかかわらずフォーメーションが存在していること(笑)。思わず、国立博物館に行って、誰がどこをどう必死に走って移動していたのか考察するってのどうだ?面白そうだな…とか考えてしまった私は暇人ですか。暇人ですね(笑)。

PESくんのジャケットに一瞬目を見張ってしまった私ですが、今回のPESくんはどっちかっつーとかっこいいですよね。表情とかも本当クールな感じで。最初の一人で歩いていくところ、「理屈だけじゃ生きていけない」辺りのカメラ目線とか、ちょっといつになくかっこよいじゃないですかって感じでどきっとしましたね(笑)。PESくんでそういうこと思うのって滅多にないんですけどね〜(笑)。いやあ、でもみんなオトナな感じで。つーか本来オトナですけど、みんな(笑)。

ところで、イルのヴァース、うしろにめっちゃ影が映ってますよね。でも、なんか腕とかあげてるっぽくて、騒いでいる人たちっぽく見えるので、わざとなんでしょうかね〜?しかし、わざとなら、めちゃめちゃ芸が細かいです…(笑)。

階段のシーンはめざましで話していたRYO-Zさんよりも、むしろSUさんのほうがめちゃめちゃ足元危険ですね(笑)。真後ろ向いて上っていってるからすっごい足元あぶねぇみたいな。最後どこで階段が終わるのかわかんなくてめっちゃ足元確認してますもんね(笑)。SUさんはヴァースに入っても最初後ろ向きで歩いてて、ちょっと大変そうです(笑)。

椅子に座ってるシーンでは、4人全員が椅子でぐるぐると回ってるのが、クールなんだかなんだかわからなくて面白い(笑)。あと、PESくんが一人で立ち上がるまえにRYO-Zさんとなんかアイコンタクトみたいなのしてて、なんかツボでした。PESくんがちらっとRYO-Zさんを見て、RYO-Zさんが指で「行けよ」みたいな感じでやってるとこ。好きだなあ。

で、PESくん一人で次の部屋に移動するシーン。ここ、PESくん、一瞬素で笑っちゃってますよね…(笑)。視線が横に流れたあとすっごいなにか言いたげな顔で笑っちゃってる(笑)。めっちゃ可愛いですここ(笑)。せっかく最初の方あんなクールだったのに、ここはめちゃめちゃ可愛いっす。
多分このシーンかなり移動時間が短いので、多分大慌てで隣の部屋に走っている人(メンバーだったら、おそらく一人だけとても遠くにいたFUMIYA…(笑))がいるのではないかという気がします(笑)。

つーかね、FUMIYAくんが全然アップとか映らないんですけど、サブリミナル効果かいなってな感じでうしろに小さくあちこちで映ってる感じで…(笑)。そのさりげなくこそっと画面の隅っことかうしろとかにいる感じが私的に微妙に面白いです(笑)。でも、なにげにFUMIYAくんがいちばん移動が大変だったんじゃないかしら…?(笑)

全体としては、もうとにかく祝!グルビPV復活!って感じで。グルビと切れたとは思ってなかったんですが、今回はこういうメロウ系の曲だし、グルビが復活するならやはりアップテンポの曲かなあという気がしてたので、今回はグルビじゃないだろうなあって諦め半分で思ってたんですよね。なので、期待してなかっただけにめちゃめちゃ嬉しかったです。
で、メロウ系でもやはりグルビだな!って。しかもワンカットなんですよね〜。私、基本的にグルビPVのキレの良さってのはカット割りの良さから来ているんだろうと思っていたので、ワンカットでどうなるのかと思ったら、ワンカットでもこのキレのあるPVですからね。これ、めざましで前もって言われてなかったら、ワンカットだと気付かなかったかもしれないですね。それぐらい動きのあるPVに仕上がってます。そのためにどれだけ苦労をしたのだろうとは思うけど(笑)。実際にやるRIPちゃんたちも本当大変だったと思うけど、あのフォーメーションを考えた伊藤さんも相当考えたんじゃないかなぁとか思ったりします。本当凝ってますもんね。
本当またまた大好きなPVになりそうです。もう見倒してますからね、今(笑)。

ところで、最初は夜なのに、途中から窓の外が明るくなってるのはどうなってるんでしょう〜?マジで謎。あと、サビの歌詞、最後が聞き取れないなあ。なんて言ってるんでしょうね?さぁサンセットからサンライズ、ah、ah、このまま感じなサウンド、感じ合うサラウンド…ってな感じのところまでは聞き取れてるんですけど、その次、最後がわからないなあ。何までって歌ってるんだろう?

Posted by koko at 02:51 | Comment (2)

「黄昏サラウンド」感想

2004.10.06(Wed)

黄昏発売になりました。なんかもう「えっ?!もう発売!?」みたいな感じです。全然発売フライング日だって気付いてなかったもん、朝。RIPちゃん、プロモーション期間短すぎるよ!(笑) 仕方ないけどね、出来上がるのがギリギリなんだから…(笑)。

で。いい機会なので、黄昏の感想をようやく書こうかと。実は、もうこの曲に関してはゆるぎなく「名曲」としか言えないので、逆に書くことがなくて、困っていたので(だって「いい曲」としか言うことがない!!)、たいした感想は書かないと思いますけど。

まあ、この曲に関しては、まずあるのが「これはもう完全にHIP HOPじゃないよね」「これは普通にポップだよね」っていう反応ですよね。でもって、初聴きのときの私はこの辺についてどう思ったのかなんですが。

端的に言うと「そんなことを思いつく暇もないほど、曲に持っていかれていた」(笑)。

とにかくねえ、のっけのギターから「夕焼けに照らされて」辺りで、いきなり持っていかれちゃったんですよね。で、そのまま最初の「さぁサンセットからサンライズ」って入った辺りでは、すでに、感動のあまり興奮状態に近かった(笑)。

私にとって、RIPちゃんとの出会いでのいちばんの衝撃って、実はOneなんです(って、そのままファンにはなったわけじゃないけど(笑))。CDTVでOneを聴いたときの「これは!!この人たちは!!」っていうインパクトってのがまず根っこにあるんですよね。でもって、黄昏の冒頭で受けたインパクトはそれと同質のものです。もう聞いた瞬間に「これは!!」ですよ(笑)。で、それはどういうインパクトかっていうと、「……いい曲じゃないか!!」っていうインパクトなんだよなあ、多分(笑)。<ほら、いい曲としか言えない(笑)。

そうねえ、Oneとの違いがあるとすると、Oneは、私、PESくんのヴァースの描写からサビに繋がっていく風景っつーかストーリー性みたいなのに持っていかれたんですが、黄昏は「夕焼けに〜」からサビまでの良メロ、美メロに持っていかれたなと思います。そうね、やっぱ多分PESくんのあのメロと、それをさりげなく、でもカンペキに引き立てるFUMIYAくんのトラックメイク、だろうなあ、ポイントは。

あとね、サビメロなんですが、ポップだしセンチだと思うんだけど、ベタではないんですよね。で、FUMIYAくんのトラックもPESくんのメロの叙情性を十分に盛り上げるんですが、これもベタではないと思うんです。センチだけど、泣かせよう感動させようっていうセンチじゃないっていう。そこの抑制が効いてて、それだけに逆にメロのよさが生きてる感じがして、そういうところめっちゃ好きなんですよね。
…うーん、やっぱりあるていどオトナのほうがそういう叙情性は伝わりやすいかもしれないなあと、いま書きながら思いました。「地味」と言われるのはその辺かもね。

それから、歌い方。すっごい優しい歌い方してますよね、みんな。これがまた、いいんですよねえ…。HIP HOPの人って声が武器だからか、あんま曲に合わせて声とか変えないという印象があるんすよ。なんだろうな、やっぱりラップの響きを大切にするからか、というよりも、自分のラップってのが中心にあるからかなと思うんですけど。でも、黄昏でのRIPちゃんは明らかに、曲のために歌い方を変えてて。そのスタンスがもう違いますよね。どっちがいいかってのはそれぞれの姿勢ですけど、私はもう本当持っていかれましたね。

……中途半端ですが(というかサビのことしか書いていないぞ)、時間がまずいので、この辺で(^^;;。あまりにも中途半端なので、第二弾も書くかもです(笑)。

Posted by koko at 05:18 | Comment (0)

「MASTERPIECE」感想

2004.11.25(Thu)

発売前日に聞いたときから感想を書こう書こうと思っていたのですけど、なんかアルバムともなると気負いすぎるのか、ちっともまとまらない。でも、書かないと書かないままになるので、書き散らかしておきます。

初日にもちょろっと書いたことですが、プロローグとエピローグ、そしてボーナストラックの朝焼けサラウンドがいい効果になってますね。特にエピローグのストリングスが「これにて終了」的なきっぱりとした終わり方をしているため、朝焼けサラウンドが終わりのあとのテーマソングみたいな感じになってます。で、映画のエンディングテロップが出てくる時間を連想してしまった私は必要以上にしんみりしました(笑)。曲もそんな感じだしね。

アルバム全体としても、一枚のアルバムとしてとてもまとまりがいいなと。これはTIME TO GOからだと感じていますが、RIPちゃん、アルバムの締めをまとめるのがすごくうまくなったんですよね。終わりにかけて、起承転結の転と結がとてもきれいに決まっているので、ストーリー性のようなものが感じ取れて通して聞きやすい。これは多分構成力だと思うのですけど。この構成力と、プロローグ&エピローグ&朝焼けサラウンドが相乗効果で、締めが本当威力を発揮してるなあと。

アルバムに入ったことで、曲の持つ力がすごいアップしたのがDandelionですね。私は最初からこの曲大好きだったですが、シングル時はぴんと来なかった人も多かったようで。それがこのアルバムに収録されたDandelionは評判いいですよね。この曲のもつテーマは一曲だけで伝えるには大きすぎたのかなとか思います。あ、いや、テーマ自体はシンプルなものなのですが、それをリアルに伝えるのは難しいっていう感じかなぁ。聞き手にこの「Everybody is the Sunshine 誰もがflower」という実感を持たせるのが難しい、みたいな。シンプルなだけに上滑りしてしまった面もあったのかなと。
で、アルバムで、その実感とかをもたせることに成功してるように思うんですよ。Dandelionの持つ暖かさとかまっすぐさとかそういうのが伝わりやすくなったように思います。それが多分、アルバムの構成によるのではないかと。なかでもポイントは、その前のSTRANGEの存在で。

STRANGEはアルバムバージョンなわけですが、シングル時は「大人になっていっていろいろ変わっていって、なんか変だよね」みたいな考え込んでる曲だったわけです。それが、このアルバムバージョンでは、曲の最後の最後、RYO-Zさんヴァースで、ものすごく鮮やかに世界が変わるんですよね。この鮮やかさはちょっと感動もんだったりして、RIPちゃんに感動させられるとなぜか「畜生!」と言いたくなる私は何度となく「ちくしょー!!」なんですが(笑)。自分の変化や周囲の変化に「なんか変だよね」と言っていたのが、RYO-Zさんヴァースでがらっと、全部ひっくるめた肯定に転じるわけです。この部分はアルバム全体を通した起承転結の転でもあると思います。
そして、「さぁ新しい世界へ行こう パラダイスへ Have a nice day」と歩き出して、Dandelionでのあの力強いビートと暖かいメッセージに繋がっていく…という。

個人的には最初のときはアルバムを聞きながらもざっと先に詞を読んでまして、RYO-Zさんの追加部分の詞も聞く前に先に読んでたんですよ。で、「ああ、なるほど、そういう展開をするんだ」ぐらいだったんです。が!実際に曲で「Have a nice day」を聞いたら、不覚にも思いきりぐっと来てしまいました…(笑)。で、ぐっときてるところにダンデが駄目押しみたいに始まって…「ちーくーしょーーーお!」みたいな(笑)。

しかし、RYO-Zさんヴァースはシングル時にもアイデアはあったと言ってましたよね。でも、あえてそれをシングル時には入れずに、このアルバムでこの流れで入れてくるというのは、すげぇなあと。なまじかシングルでもともとのあの曲の世界観に馴染んでいたので、いっそうRYO-Zさんヴァースでの展開が鮮やかに見えたっていうのは絶対あると思うんですけど、シングル時からすでにダンデに繋ぐことを考えていたんでしょうか?それだったら、すごいですけどね。それともSTRANGEのアイデアはそれとしてあって、ダンデと流れにしたのはアルバムを作っていく途中でそうなっていったのかなぁ…?どっちにしてもこのSTRANGE〜Dandelionの流れは本当すごいなと思いますけどね。

そんでもって、Dandelion〜unknownで歩き出したRIPちゃんは解き放たれて未知なる世界に歩き出すわけですよ。この流れは本当ちょっとじーんと来ますね。噛み締めちゃいます。しかも、このアルバムのいいところはこういう明確なストーリーがあるのに、それを大仰ではなく、軽やかに見せたところだと思います。軽やかに歩き出すRIPちゃんたちの姿が逆に感動的です。
unknownは好きなリリックが多いのですが、PESくんのヴァースとか好きでねえ。soulを背負っておおいなる一歩を踏み出すのに、そのsoulはハンドメイドだったりするとことか。「んでもってアコギ片手にさいならバイ 置き土産に歌うララバイ」とかめちゃめちゃ好きだなあ。RYO-Zさんのリリックの「呪文解くパズーとシータ」もお気に入り。

なんか話が拡散してきちゃいましたけど(^^;;。私がMASTERPIECEを最初に聞いたときに感じたのはこういう感じの感動でした(笑)。そして感動しつつ、「畜生!!」とつぶやいていたわけです(笑)。で、そんなところに朝焼けサラウンドまでやってくるわけだからね(笑)。このアルバムの後半の構成は、軽やかだけどツボつきまくりの構成で、ホンット「チクショウ!」ですよ(笑)。

すいません、力尽きてきたので取り留めのないまま終了…。

Posted by koko at 04:56 | Comment (0)

「TIME TO GO」について。

2005.02.12(Sat)

超いまさらなんですが。まぁ、でも一度ちゃんと書いておきたかったことだし、当時はうっすら思っていただけのことでも「MASTERPIECE」という次の動きが見えたことで改めて実感したこととかもあるんで、このアルバムについて思うことをつらつらと書いてみようかと。

私はリリース当時も今もこの「TIME TO GO」大好きな人なんですが。本当大好きなアルバムなんです。でも、それはそれとして、2004年に入ってからのRIPちゃんを見ると、当時思っていた以上に2003年ごろのRIPちゃんはやっぱり疲れていたんだなあと…(笑)。

私は、当時、2002年秋〜冬がピークだと思ってたんですよ。あの時期はけっこう真剣に心配していました(笑)。明らかに状況から逃避してる感じがしましたし、PESくんは激やせで可哀想な子みたいになってるし…(^^;;。その意味では2003年に入ってからのインタビューでは、そうとう痛いものの状況とはちゃんと向き合っている感じがしてたんで、体勢を立て直しつつあるのかと思ってました。それは別に前向きになったとか元気になったとかって意味じゃないけど、少なくともRIPという存在には向き合えるようになってきたんじゃないかなという感じで。

ちなみに私の中でのTIME TO GOというアルバムの印象は言葉羅列すると、デジタル、先鋭、クール、アンダーグラウンド、クローズド、みたいな。特に先鋭とクローズドが強いです。ジャパンかなんかで書いてあったと思うけど、私も非常に攻撃的なアルバムに感じました。ただ、それは「その攻撃先が曖昧」とやや批判風味だったんですが、私としてはあの時期に攻撃性を強めたことがすごいなという感じで思ってました。

しかし、2004年のRIPちゃんを見てると…あれはやはり追い詰められた状況での爆発だったのかもしれないなあ、と。でもって、私自身、その追い詰められた雰囲気、切羽詰ってる雰囲気を感じてたからこそ、あのアルバムをあんなに好きなのではなかろーか、と。

まず、FUMIYAくんのトラックね。それまでももちろん彼は非常に新しいビックリするようなトラックを次々に出してきてたわけですが、チェッカーフラッグ辺りになってくるとほとんど「どこまで行くんだこの人」みたいな空気でしたよね(笑)。FUMIYA印押印、みたいなね(笑)。このアルバムのトラックに関しては、「非常に先鋭的なFUMIYAくんの才気爆発」みたいな。その分ポップという開かれた場所からはやや遠ざかったように見える結果になったのだろうと思います(いや、実は私自身はポップに聞こえてたんだけどねー(笑)。私ポップの基準が違うらしいよ…(笑))。まぁRIPちゃんたち自身が作る際に「クラブ対応」ということを考えていたせいもあるかと思いますが。
反面MCたちのリリックは、TOKYO CLASSIC辺りから増えてきた「特に内容のないリリックによるキャラ立て」に磨きがかかって、あれはもう「芸」の域に到達してますよね(笑)。しかし、反面、「芸」に到達してしまったことで安定感が増して、ファンではない一般の音楽リスナーに対して衝撃が薄れたというのはあったかもしれないなと思ったりもします。

しかし、同時にそれまでには見せなかったようなシリアスな顔もちらほら見せたっていう面もありました。というか、要するに問題はタイトルチューン「TIME TO GO」なのですが(笑)。このアルバムにこれほどシリアスな空気を感じたのは、この曲がアルバムラストの曲でありタイトルチューンであったことに尽きると思います。私はこの曲を聞いたとき、RIPちゃんが今後どちらに進んでいくのか予想がつけられなくなりました。
私はもともとRIPちゃんというのは、どこか空虚さだったり孤独だったりある種の闇を含んではいるが、本質的にはまっとうな開かれたグループだと見てました。しかし、曲「TIME TO GO」は、どう見てもそういう曲じゃなかったもんで…(笑)。しかも、それは付け焼刃のシリアスにはとても見えなかった…(笑)。ので、もしかしたら彼らは今後アンダーグラウンドなところに行ってしまうのかもしれないなぁとも思ったんすよ。

でも。これが「MASTERPIECE」ではっきりしたことですけど、RIPちゃんはやっぱり開かれたグループでした。
となると、TIME TO GOのあれは、どちらかというとやっぱり疲弊の結果だったんだろうなあ…と(笑)。

ただ、それでも、私はTIME TO GOという曲が偏執的に大好きですけどね。それでも、というよりも、だからこそ、かもしれない(笑)。RIPちゃん好きには珍しい趣味かもしれないですが、そういう追い詰められた先にある輝きみたいなものも、やっぱり輝きだし、魅力だと思うんですよ。それは決して明るくも楽しくもない、闇とか影とかそういう方向のものだとは思うけど、表現のうえでは光とかと同等の輝きを持ってると思う。で、その意味でTIME TO GOはそういう方向の魅力がありました。だから、私はあの曲が偏執的に好きです。もう一度ああいう曲を作ってくれとは言わないですけど…(笑)。心配になっちゃうから(笑)。

……しかし、なにげに、途中から曲のTIME TO GOの話になってしまってますね。話ズレついでに書いちゃうけど。この曲のPESくんのリリックには本気で涙出そうでした。まぁこのリリックは「Why」とかでも使ってる、がーっと書いてちらちら使ってるという詞の一部のはずなんで、これで終わりではないはずだとは思いますが…。それにしても、「知らなかったんだ」「突然救われたんだ」「ようやく報われたんだ」「今朝目覚めたら背中から大きな羽が」「今わかったんだ」「僕は蝶 生まれ変わったんだ」とか羅列しておきながら、最後の最後で「きっと目覚めたら背中から大きな羽が」だなんて…(涙)。ちょっと衝撃的でした。なんちゅー歌詞を書く人かと本当涙出そうでした。もともと上に書いた「どこか空虚さだったり孤独だったりある種の闇を含んでいる」っていうのは、PESくんが持ち込んでいるものだと思うし、私はそういう部分に最初からとても惹かれているのですが、それにしても、あのリリックには参りましたし、泣けました。そんでもって、偏愛しているわけです(笑)。

Posted by koko at 02:54 | Comment (2)

「FUNKASTIC(MPT)」PV

2005.03.30(Wed)

このPV、正式名称が長すぎるので、略称で…(笑)。要するにDVDのPVですね。

いやあ、私と来たらまったりしすぎてて、MVAにも気付かずめざましにも気付かず、ラジオは聞かず…(^^;;。あらゆるものを気付かずするっと通り過ぎてしまった私ですが、ファンカPVだけは見ましたよ!武道館最終日ですね。

映像がとってもアナログ感満載で、ビックリしました。ん、アナログ感…?違うかな?なんていうんでしょう、あの〜、フィルムみたいな画質の映像ですよね〜。武道館みたいな大きい会場じゃないみたいな。ライブハウスみたいな感じがするようなざわざわした質感の映像で。最初ビックリしたけど(だって武道館ライブをDVDで流すのにあんな質感の映像だなんて思わないから(笑))、雰囲気はいいですね〜。

映像もこれまたライブそのままで、生々しいです。コールアンドレスポンスなのに、イルとかSUさんとかめっちゃうしろで座ってたり(笑)。いや、ライブだと全然気にならないけど、PVで改めて見ると「座るかそこ?!」みたいな(笑)。FUMIYAくんのシンバル叩きシーンも入ってて、すごいターンテーブルの手元を映してるカメラもあって、そもそもFUMIYAくん正装してるし、おいしいかも。天井からFUMIYAくんの頭頂部を映してる映像にはビックリしたけど(笑)。

GALAXY@沖縄ライブのPVよりはわりとめまぐるしいですね。あんまりアップとかが映るシーンは少ないかな。ちなみにこれはDVD収録の映像そのまんま…なんでしょうね。

あー、こういう映像見ると、ライブ行きたくなりますね。夏にどうもツアーがあるっぽいことをめざましで言ってたとかって話で、思わず一瞬気が遠くなったけど(^^;;、やっぱりライブは嬉しいです。

あとは、CM捕獲を頑張って…4/3のMVA再放送を捕獲して…手近なところだとそんなもんかな?いやあ、それにしてもMVAはすっかり意識外だったよな〜(笑)。ていうか、ごめん、まさかMVAを取っちゃうとはまったく思ってなかったのよ…(笑)。観覧申し込みすらしてなかったあたり、いかにMVAを取るとか想像だにしてなかったかよくわかります(笑)。でも、おめでとう。ライブやってくれたそうなんで、再放送がめったくそ楽しみです。

Posted by koko at 04:30 | Comment (0)

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