KOKO日記

フレンズ・オン・アイス!

[フィギュアスケート] 2008.07.07(Mon)

またまたアイスショーに行ってきました!しかも一日二公演(笑)。行ってよかった!!けど、ニ公演行くなら翌日は休みにしないと死ぬな…。ええ、急にニ公演にしちゃったもんですから、明日以降は死ぬ予定です(笑)。
荒川さんのフレンズ・オン・アイス!毎年誰のファンとか無関係に大変好評なので、今年は高橋さん出演予定が出る前から高橋さんは出なかったとしても一公演は行くつもりだったのですが、結果としては高橋さん出演はもちろん、他のメンツもすごい豪華になってチケ取っておいてよかったああと思った次第。

開場前。なにげに会場アナウンスが荒川さんだし(笑)。
オープニング高橋さんはすそひらひら衣装でノリノリ踊りまくりんぐ、ジャンプは3Lo。昼か夜どっちかは踏ん張ってた記憶がうっすらと。最後のポーズの決めっぷりがさすがです(笑)。
中庭さんはピストルとタバコの小道具を使ったロミオとジュリエット。確か去年の年始のジャパンスーパーチャレンジでやってたようなやってなかったような。でも、ロミジュリと聞いたけど、この冒頭の曲はカルミナ・ブラーナ…じゃなかったっけ。と、混乱しつつも素敵でした。あの煙草本当にすってんのかな?いや、まさか。でも、煙みたいなの見えた気がしたけど。煙草くわえてジャンプ跳ぶのって何気に難しい気が。夜公演では終わった後にお客さんがなんか中庭さんに声をかけてどっと笑いが起きてたんですが、どうやらジャンプ中にうっかり煙草を吹っ飛ばしてしまって、暗転したときに落とした煙草を焦って探してた中庭さんに、ファンが「健ちゃんそこそこー!!」と教えてあげてたらしいです。そんな楽しいことしてたのか。

小塚くんは新SPを披露。テイクファイブです。個人的にはDOIではピンときてなかったけど、今回はよかった。上体の動きも気にならなかったです。ジャズは彼ははまるのかも。あと、何気に昼夜どちらも、3-3、3A全部決めてましたね!加点バリバリというようなジャンプではないにせよ、安定感が出てきたか?……しかし、オープニングダンスのときの棒っぷりはなかなか…(笑)。実はお隣が高橋さんでして、リハ写真の段階ですでに「なぜ高橋さんの隣に小塚くん…罰ゲームか」とか思ったりもしたのですが、実際にOPを見たらば隣の高橋さんと比べるまでもなく、男子選手のなかでもダントツの棒ダンスであった…(笑)。頑張れ小塚くん(笑)。

あ、そうそう、スケーターの登場前の紹介を別のスケーターがやるのです。中庭さんは確か恩ちゃんで小塚くんは佐藤有香さんがやってました。で、恩ちゃんは荒川さんが紹介。PIWでやってたエヴァネッセンスのやつです。照明が凝っててかっこよかった。ジャンプはちょっと不調かな〜。

本田さん。紹介はれなちゃんたち。昼はジョンで夜はれなちゃんがやってました。こちらもPIWでやってたNyah。3Aは残念ながら今回は決まりませんでしたが、ステップとかキレキレで素晴らしかった〜!相変わらず私はなぜか西ばかり取ってるので(なぜなんだ私…)、毎度毎度本田さんのステップでのアピール直撃です。たまらん〜。

シェイ=リーン・ボーン(確かパントン)。テレビで見たことがあって、本当にかっちょよいスケーターだったので超楽しみにしていたのです。今回ボーンさんは大活躍で、もう大人気。出てくるだけでひゅー!!状態でした。プロも客いじりで超盛り上がり。あのかがんだやつ、あれなんていうんだろ?かっこいい〜!!

田村岳斗さん(紹介は中庭さん。本田さんと間違ってた人が多いみたい)。最近の演技は初めて見ます!彼は今はコーチ業が中心で普段はショーでは滑っていないので見る機会がないのですよ。過去演技の映像もあんまりなくてせいぜい長野オリンピックのやつぐらいしか見たことなくて。でも、普段人前で滑ってないとは思えないキレのある演技でした!スペイン系でかっこよかったです。あと、イーグルかっちょええ〜!本田さんのイーグルも素晴らしいけど、田村さんのもマジ綺麗!上体は脱力してるのに足元は超きれいってのがいいですねえ。お客さんいじりもさすが長年日本男子界きってのイケメンでやってきただけあって、堂に入っているなあ(笑)。しかし、普段人前で滑ってないなんて超もったいない。こんなに滑れて跳べるのになぁ。でもコーチとして頑張ってるからなぁ。

れなちゃんたち(紹介はベルアゴ)。幸せ楽しそうな演技でした。超ラブラブで最後はちゅー。ジョンが2Aを2回とも決めたので「うおっ!」と思いました(笑)。あと、最後はれなちゃんがジョンを犬のように呼びつけてました(笑)。この2人、世界的にもこのキャラなんですかね?(笑)

有香さん(紹介は本田さん。小塚くんと間違えた人が多いみたい。私は本田さんの声は聞き分けられたので間違えなかった)。大人の色気系ナンバー。途中で髪をほどく演出もあったりして。それにしてもスケーティングのスルスル具合はやはりすごいですね。夜公演ではスピンの入りで突然バランスを崩して「きゃっ!」と悲鳴を上げて転倒してしまって、なんかあったのかな?と心配になりましたけど、大丈夫だったみたい。

そして、今回の白眉の一つ、オペラ座!FOI初演からずっと出演している本田さん、田村さん、恩ちゃん、みやけんさん、高橋さん、ゆかりん、そして荒川さんの7人でオペラ座をコラボったのですが、もうこれがかっちょよすぎて!最初に出てきた仮面をつけたみやけんさんが立ち姿、すーっと滑り出すその感じだけでももうむっちゃかっちょよくて、さすがアイスダンサー!!みやけんさんも普段は滑ってるところを見る機会のない人なので、今回のFOIではプログラムはなかったけど随所で踊ってる彼をみられたのが嬉しかった。そして、本田さん、田村さん、恩ちゃんたちの共演、田村さんは06-07シーズンにオペラ座の怪人を滑っていた神崎君(そのシーズンで現役引退)の衣装で滑ってましたね。続いて荒川さんとゆかりんのダブルイナバウアー!豪華すぎ!そして、満を持して、オペラ座のあの衣装をまとった高橋さんが出てきてあのSlStですよ!荒川さんファンのツボをつきすぎ!すごいキレキレのステップ、高橋さんファンとしてはこれが生で見られるなんて感無量です。ありがとう荒川さん…。そして、ステップ後、高橋さんが美しい3Fを決めたところで本田、田村、荒川、中野の4人がまた出てきて、4人でイーグル合戦。みんな美しすぎて大興奮。そのあと、高橋、恩ちゃん、みやけんの3人が出てきて、二人は超揃ったジャンプ、みやけんさんはファントムタキシード衣装で真ん中でフライングスピン。最後は7人が中央に集まって終了。とにかく、マジで構成素晴らしすぎました。
それにしても、東北高校3人組はみんなイーグルが綺麗だなあ…。

そんな素晴らしいコラボの余韻に浸ろうかと思ったら、すぐさま荒川さんがマイク持って出てきてなにやら抽選会です(笑)。しかも、ついさっきあんなかっちょいいファントムだったみやけんさんと、みやけんさんに荒川さんと一緒となると超末っ子弟キャラになってしまう高橋さん。いや、ついさっきあんなステップしてたくせに…(笑)。荒川さん(なんかフレンズを見たあとだとしーちゃんと呼びたくなりますが)がくじを引こうとしているときにみやけんさんと高橋さんがドラムロールにあわせてどんどん後ろに下がっていってしまったり、それを見てしーちゃんが後ろ手でしっしっとやってたり、ばいばーいとかやってたり、ゆるゆるまったり抽選会で、みんな可愛かったです(笑)。でも、その後ろに下がっていくときのスケーティングはむちゃ綺麗でうっとりものだったりするのですが。あと、抽選会が終わってはけるときには高橋さんとみやけんさんが揃ってEyeの振りをやってました。昼はCiSt入りの腕をぶん回し、高橋さんは2回、みやけんさんは1回。夜はSlSt途中ののけぞってくにゃっってなるところ(我ながら意味不明な説明だ…振付の説明って難しい…)。

で、第二部開始はいきなり荒川さん。Fly me to the Moonを始めたんですが、途中で曲が止まり「このプロ、去年もやったじゃん、他の見たい」というゆかりんとみやけんさんのダメ出しが入ったという設定でメドレーです。その場で生着替え、キャッツのメモリー!2005年エキシですね。これがほぼフル、続いて、衣装早換えでCandy Manを途中から最後まで。続いてボーンさんが布を持って登場、滑り始めて、なんとボーンさんと荒川さんのコラボによるIt's Beautiful dayです!もともと個人的に荒川さんのショー用プロのなかではいちばん好きだったプロなのに、そこに振付担当だったボーンさんまでくわわった日には興奮せずにはいられようか!!交互に出てきたり、ともに滑ったり、2人が揃ってSlStを踏んだ日には!!そして最後は荒川さんのイナバウアーとボーンさんの例のかがんだアレで南へ突進、ふおおおお凄い!!会場、総スタオベでした、マジで!!なんとすごい演技!!うおおおお、このコラボだけでもチケ代の価値あった!!千秋楽のときにはスタオベがマジですごくて、ボーンさんがしーちゃんとハグしてました。

夢見心地でしたが、荒川さんはここでもまた演技後次に滑るキッズの紹介で普通にマイクで喋りだす。あのー、荒川さん…あなたつい今しがた、相当長いこと演技してたと思うんですが^^;。しかも、このプロのなかだけで何回ジャンプをしたんだ?と思うぐらい跳びまくってた(しかも全部成功してた)じゃないか。そのまま、たいして息も切らさずに喋りだすとは、いったいどんな体力なんだ!!^^; しーちゃん…つくづく化け物…^^;

キッズを挟んで恩ちゃん2プロ目。こっちは新プロですね。FOIと荒川さんのプロ作りで一週間前から日本にいたようなので、一緒にボーンに作ってもらったのかな?男性のお人形を置いてのちょっとだけ色っぽい雰囲気もあるプロ。なかなかよかったです。

次が…田村さん2プロ目?順番が怪しい^^;。これはSingSingSingでした。これも盛り上がりましたよ!でも、夜公演はバレルロールっていうの?あのツイズルじゃなくて両足でくるくるくるくるというのをやってる最中にコケちゃって、そこで体力消耗してしまったのか最後のほうちょっとヘバって(笑)。終わった瞬間にごろーんと寝転がって片足を上げた状態で暗転(笑)。自由だなあ(笑)。本当いいキャラです。やっぱりぜひプロの世界に来てほしい(笑)。

次はゆかりんですかね?紹介はみやけんさん。これも間違えてた人多かったみたい。私は全部把握できてた(そして正解だった)ので不思議。多分有香さん紹介が小塚くんと間違えたところから芋づる式に間違えた人が多かったんだろうな…。ゆかりんは新SPを披露。競技プロでは珍しい情緒系です。ゆかりんはEXはいつも情緒系なのに競技プロではいつもどっちかっていうとかっ飛ばし系で不思議なのですが、多分試合になるとゆかりんは本性が出てがーーっと突っ走ってしまうところが出るのでそれを生かすためなんじゃなかろーか…と私は勝手に推測してました(笑)。しかし、今回はSPで情緒系、これはきっと挑戦なんじゃなかろーか。でも、すごく素敵でしたよ。こないだのDOIのエキシよりこっちが好きだな。

で、本田さん2プロ目。紹介アナウンスにてお子様のお名前公表。じゅりあちゃんだそうです。いまどきのお子様のお名前ですね(笑)。しかし、このじゅりあちゃん、ママや佐藤先生たちと一緒にずっとリンクサイドでショーを見ていたらしく、最終的にはフィナーレで本田さんが抱っこして登場してたらしいです(フィナーレは高橋さんに気を取られて私は気付いてなかった^^;)。でも、全然ぐずりも泣きもせずにいたらしく、すでに大物感(笑)。
で、プロはニーノ・ロータ版ロミジュリ。素晴らしかったです。本当この人は切ないというか哀愁漂うというか…こういう空気を作るのがうまいんですよねえ…。あの自分を抱くようなイーグルのところではちょっとぐっときて泣きそうになりました。どうしてこんな空気が作れるのかなぁ。

で、ベルアゴ。紹介はライサ。あざとすぎるな(笑)。ベルビンとライサはいたるところでいちゃついていたのを目撃されていたようです。膝枕目撃情報まであったよ(笑)。で、ベルアゴは実は日本のアイスショーは初出演なんですよね。FOIはあまり日本のショーには出ない選手をいきなり連れてくるのですごい。去年鬼のように見たセクシーバックですが、さすがに生で見ると盛り上がります(笑)。おお、あのセクシーバックだ!ってなりますし(笑)。

で!高橋さん(紹介はゆかりん。学級委員長みたいな立派な紹介でした(笑))。FOIは超楽しそうですが、なにせOPでもフィナーレでも鬼ほど踊りまくり、オペラ座ステップもやりーの、抽選会もやりーの、昼夜の間は1時間半しかないーので、スタミナはないほうじゃないと思うけど運動量の方ももハンパない高橋さんは前日の夜公演では疲れてかなりヘロヘロ(それでも楽しそう)な様子だったと聞いていたんですね。でもって、私が見に行くとコケるジンクスがあるんじゃないかと思っていたので、ちょっと心配だったんですが…とんでもない!!昼も夜もジャンプ完璧!!超高くて超ふわっとジャンプを見せてくれました。ハンパないよこのジャンプ。もとから完全に宙にあがってからくるくるくるっと回るジャンプでしたけど、さらに回り始めるまでの滞空時間が長くなってるような気さえします。夜は北寄りの席だったため、超目の前であのふわふわフリップとルッツを見られてふおおおおおっって感じ。スピンも綺麗で、コンビネーションスピンではレイバックポジションが入ってました!しかも、レイバックのときの腕の動きが超好み〜。ふおおおおおっ。そして、ステップ。DOIのときよりもこなれてきたのか、SlStとCiStの静と動の違いみたいなのが明確になってきた気がします。そして、CiStのあの入りを目の前で見て、ふおおおおおおっ!!たまらーーーーーん!!このあとはもう脳裏に多少残っている残像はあれど、ふおおおおお、ふわああああああ、たまらーーーーーん!!とかしか表現できないです(死)。もうねえ、たまりません。たまらん。スタオベスタオベ!!
いやあ、この二週間で3回もこの素晴らしい神プロを見られたんだなあと思うと、つくづく幸せです。はううう。
ところで、DOIでは音割れが気になったと言う人がけっこういてちょっと気にして聞いていたのですが、全然わかりませんでした…。ぶっちゃけDOIのときもまったく気付いてなかったので、実際問題初めて聞く人にどう聞こえるのかはわからないです。でも、仕方ないんだ。私自身はこの曲のカオス感が大好きなんだもん!!

高橋さんの演技でスタオベスタオベのすごい空気になってしまい、ちょっと頭を切り替えるのに苦労するかと思ったのですが、続いてはパントン組(紹介は田村さん。実は声では全然わからなくて、消去法でした)。いやぁ、やっぱりパントンはすごいなぁ。高橋さんが残していった熱っぽいざわっとした空気をあっというまに自分達の世界に変えました。初めて見るプログラムでした。パントンはいつ見てもアダージョだったので、新鮮。いやあ、なにしろなにせ、トンさんが色っぽーーーい!!!(笑) そこか!!って感じですが、いやマジで(笑)。ハーフアップの髪やばいっすよ。トンさんのスタイルでその黒シャツの黒パンツもやばいし、あげく、腹チラしまくりで、やばいって(笑)。顔はそこまで整っているというわけではないのですが、以前から氷上でのかっこよさにメロメロでしたけど、色気まで装着したのかって感じです。パントンは私の中の中国男子、及びペアスケーターへの色眼鏡を破壊してくれました。はい。この人たちは本当氷上で空気を作るのがうまくて、ペアスケーターというよりもアイスダンサーのようなたたずまいですよね。多分そこが好きなんです。いやぁ、本当見られて嬉しかった!荒川さんのブログによると、あの地震のために予定が狂って一時期は来られないかも?という状況だったようですが、なんとかスケジュールがあって来てくれたらしいです。

高橋さんの紹介。声自体は意外に落ち着いた低音なのですが、なにしろかつぜつが危うくて危うくて(笑)。録音なのに今にも噛みそうでハラハラしながら聞いちゃいました(笑)。とゆーわけで、高橋さんの「彼の演技を満喫してくださいっ!」という満足げな紹介とともにライサです。マイケル・ジャクソン。この衣装、パンフによるとなんかブランドものっぽいですが…かっこいいのかな?(笑) とりあえず黒じゃないです。四大陸のEXでも滑ってましたね。夜公演ではステップ途中のツイズルを鬼ほど回っていて、隣の人が声を上げて笑ってました(多分「回りすぎ!!」と思ったんだと思う。私も思った(笑))。ライサ自身がパンフで「私はダンスの才能は持っていないのですが」と書いていたのですが、確かにダンスの才能はそんなにないんだとは思うのですが(リズム感とかセンスとかね)、気合で見せますね(笑)。ジュベとかもそうなんだけど、そういう不器用な「踊ってやるぜ!見せてやるぜ!」みたいなのが見られると私はすごい嬉しくなるらしいので、このライサのMJもすごく楽しかったです(笑)。

大トリ、ボーンさんの紹介でもちろん荒川さん。新プロはマドンナのフローズン。ちょっと今までになかった雰囲気のプロです。なんだろう。女王様?(笑) ステップが素敵でした。一時期は雄大に滑る系が多くて、あんまりステップをやってくれない感じで、荒川さんのステップが大好きなので残念だったのですが、最近またよく見られるようになってきました。嬉しい。

フィナーレ。の前に夜公演では、また荒川さんが演技直後に息も切らさず話し始め(化け物め…(笑))、オペラ座でオルゴールを開けてスパイラルをしていたキッズの紹介がありました。で、荒川さんと手を繋いで北の出入り口にはけていったのですが、そこにはフィナーレスタンバイ中のスケーターたちが揃っていたので、裏でものすごい「ひゅーひゅー!!!ふぉーふぉー!!」でのお出迎えだった模様(笑)。私は北寄りにいたのですごい聞こえたのですが、南の人にまで聞こえていたらしい(笑)。

で、フィナーレ。このフィナーレがすごかったんですよ。SingSingSingにのせて各自踊りまくり!すごい細かく踊りまくるダンスで、スケーターたちは半分死んでたようですが(高橋さんが昼の抽選会のときに「ずーっと動きっぱなしのダンスでスケーターたちは死んでいるのですが」と言っていた)、いや、マジで楽しかった!!
列になって出てくるのですが、先頭はみやけん、ボーンさん、高橋さんの3人。男女カップルになっていろいろ踊るのですが、先頭の3人はみやけんと高橋さんの2人がボーンさんにちょっかいを出しては振られるみたいなコメディタッチなダンスでした。高橋さん、超ノリノリ!っていうか、アイスダンサーのみやけんとボーンさんと組んで普通に一緒に踊りまくる高橋さんはやはりダンサーですなあ。最初の紹介ではトリ前だったのに演技はトリ前じゃなかったわけですが、このフィナーレのダンスにみやけん、ボーンさんとともに参加するためにはトリ前じゃ着替えが間に合わなかったからですね。
それから、高橋さん、こういう系のプロは一度もやったことがありませんが、ノリノリダンス、あるいはコメディタッチのダンスも全然イケますね、きっと。超ノリノリでアイスダンサーの2人と踊りまくってましたもん。SingSingSingやってみてほしくなっちゃったよー。
フィナーレ本当にすごかったのですが、惜しむらくは、私の目は昆虫のようにいくつも見ることができないこと(笑)。高橋さんを見るとどうしても他が見れず、残念でしたよー。目のまえでアゴさんがすごいニコニコして踊ってくれてるのを目の端で捕らえて涙を呑みつつ、高橋さんを見てましたから…^^;。あと、目の端で捕らえたところによるとトリ前のライサは途中で出てきてど真ん中でどーん踊り始め、ベルビンと真ん中でいちゃこらダンス、それをアゴさんが取り返しに行くというようなことをしていたような気もします。あとあと、ベルビンの蛍光ピンクの衣装とライサのネクタイがおそろいの色でした^^;。しかし、それは目の前で行なわれたのでなんとか目に入りましたが、それ以外はうう、まったく見えなかったよ…。みやけんとボーンさんと高橋さんに気を取られすぎて^^;。
いやあ、でも本当楽しかった!すごい豪華なフィナーレでした。高橋さんは昼は華麗な1A、夜は華麗に2Aで転倒でした(笑)。でも、目の前でコケたけど、コケながらも超楽しそうでしたよ(笑)。そのあと南側で3F、昼は1Aを取り返す勢いで綺麗なジャンプでしたが、夜はこちらもおっとっとで無理やりポーズ。もう楽しいから何でもいいよって感じ(笑)。
夜公演では楽ということで、何度もアンコールというか、みんな出てきて遊んでくれました。まず、ボーンさんを日本男子5人が水鉄砲で追いかける(ボーンさんのプロでお客さんに水でっぽうを打つので)。怖いもの知らずだなあ!と思って見てたら、次にはボーンさんに多分こづ、中庭さん、田村さんの3人が首根っこをつかまれて出てきた(笑)。ほんでもって、次には水鉄砲を一応持ってる高橋さんがものすごい勢いで飛び出してきて何かと思ったら、しーちゃんが巨大な水鉄砲で追いかけてきました(笑)。で、高橋さん、やられた〜!みたいな感じで嬉しそうに倒れてました(笑)。でもって、北に引っ込んでいくしーちゃんを水鉄砲で狙いながら北口に消えていって。最後はしーちゃんが高橋さんとみやけんの首根っこをつかまえて出てきました(笑)。もー、おかしすぎる!(笑)
それでも、アンコールがやまないので、最後はしーちゃんが一人で出てきて、イナバウアーから3T!で終了でした。ていうか、なに最後の最後でイナバウアーから3Tとかクリーンに決めてんの!化け物すぎるよ、しーちゃん!!^^;

最高に楽しかったです。特にグループナンバーの素晴らしさは言葉にできません。ああ、DVDにしてくれーー!!>< 本当は丸ごとほしいけど、それが無理でも、せめてグループナンバーのオープニング、オペラ座、しーちゃん&ボーンさんコラボ、フィナーレだけでも!!>< まだ頭のなかにぐるぐるとコラボの映像が巡っているのです。あれを忘れたくなくて、今テレビとかろくに見られないし。頼む〜><。
FOIは絶対に来年も行きますよ!!高橋さんがずっと出演できるといいなあ。きっと高橋さん自身、このショーには出たいだろうなって思うし。本当にずっと全開で楽しそうでした。
そして、しーちゃんはスケーターとしても素晴らしいけど、ショープロデューサーとしても本当凄いと思いました。彼女はファンがなにを喜ぶのかを良く知ってるし、それを一番に重視してるんだなと思います。そしてそれを口だけの希望じゃなくて実現させていく実行力もある。すごいことだよねえ。こういうことができるショー関係者は他には多分いないので、なんだか将来が楽しみになりました。

あー、もう本当に素晴らしいショーでした!その後2日仕事に行ってもいまだに頭はあのショーにどっぷりぐるぐる浸ってるぐらい。てか、こいつ仕事してねえ〜(笑)

Posted by koko at 03:23 AM | Comment (0)

MISSとかボクらの時代とか

[フィギュアスケート] 2008.07.22(Tue)

ふとテレビをつけたら、ランク王国でかっこいいと思うスポーツ選手(渋谷のギャルアンケート)ランキングをやってました。高橋さんどうだろうと思いつつ、見たときはもう6位だったので6位じゃ高橋さんはいねぇなぁと思いつつも未練がましくとりあえず一位まで見て、最後の一覧を見たところ、8位にランクインしてました。おお〜。若い子にもそれなりにウケてるじゃないか、よかったよかった。ちなみに
1位ダルビッシュ
2位イチロー
3位ベッカム(いまだベッカム…)
4位まさと
5位宮崎大輔
6位宮本恒靖
7位石川遼
8位高橋大輔
9位北島康介
10位内田篤人
……唯一わからない10位内田さん。どこのどなたでしょう?ググったところ、サッカー選手らしいです。ほえー、最近サッカーは全然ニュース見てないからさっぱりわからなくなってしまったわ…。あ、8位の高橋大輔は間違いなくサッカーじゃなくてフィギュアのほうの高橋大輔でした。こういうときはややこしいね。ちなみに私はいまだ大分のサッカーのほうの高橋選手の顔は知らないのですが。
ちなみにギャルの高橋さんに対するコメントは「踊って欲しい」だったらしいです。多分高橋さんはそういう場に行けばいくらでも踊ってくれると思うし、自ら率先して「一緒に踊ろう」とフロアとかに連れ出してくれそうですが、興に乗ると一人ノリノリで彼女は放置プレイになるようなので、そこら辺はご注意(笑)。

で、またまたまったく情報が途絶えている高橋さん。アメリカで振付をするということだったので、アメリカなら多分遠からず目撃情報が出てきて、どこのリンクにいるかとか(結果として振付師が誰かとか)場合によっては曲かけ練習でFSかEXの曲とかが早晩わかるのではないかなんて思ってたわけですが…見事に情報一切こねえええええ(笑)。日本だけではなくアメリカでも情報封鎖は完璧なのか〜?(笑) それとも、目撃する人もいないようなマイナーなところにいるのか。

その横でなぜか雑誌のMISSに登場したり、藤原竜也と中村勘太郎と高橋さんの三人で対談した「ボクらの時代」が本になったりと不思議な露出がちょこちょこ。どっちもちょっと不思議だ〜。
MISSは「高橋大輔くんが語るオペラの魅力、オペラの楽しみ」という記事。えーっと…ちょっと待て〜、お前、オペラのことなぞ語れるのか???という深甚な疑問を抱いたのですが。フィギュアスケーターたるものクラシックやバレエやオペラなどに造詣が深いと思われるかもしれませんが、現実としてはそういうもんでもないんで。高橋さん、自分で滑ってたロミジュリのストーリーもおおまかなところしか把握してなかったぐらいなので、そういう造詣は私と変わらんレベルで多分ほとんどあんまりないかと^^;。しかも、高橋さんはオペラ曲を滑ったことがないし(ちょっと意外!)。なにを語るんだろう?とワクワクするというよりもドキドキします。大丈夫かな、編集の人、困らなかったかな…なんて。まぁ実際記事になってるんだから、なにかオペラについて語ってるんでしょうけど。
ボクらの時代はワールド前に放送があった番組の書籍化ですね。これも「え???書籍???なんで??」って感じでビックリ〜です。どうやら3冊目らしいのですが、毎週やってる番組なのでもう50回以上数えているみたいなんですけど、なんでこの回が書籍化? まぁ藤原くんも固定ファン多そうだし、売り上げが見込めるってことなんでしょうけど…それでもちょっとビックリ。ワールド前の対談なので、今見るとちょっと胸が痛む部分もあるわけですが、あのときは高橋さんにしては本当よく喋ってて、すごくいい対談だったので、書籍化は楽しみです。藤原くんも中村さんもああいう場に慣れてない高橋さんにすごくさりげなく気を遣ってくれて優しかったなぁ。ところで、この本、著者がフジテレビじゃなくて3人名義になってるのですが、この場合は3人に印税入るのかなぁ?それともやっぱり買取みたいなことになってるかな…。印税だったら、なんとなく、直接高橋さんにお金を落とせるめったにない機会!!って感じなんですけどね。

あーーーー、福岡行きたい!!!(無理だけど!!!) FSはともかく、新EXは披露するだろうしなああああああ…。

Posted by koko at 03:22 AM | Comment (0)

クライマーズ・ハイ

[映像] 2008.07.22(Tue)

映画クライマーズ・ハイを見に行きました〜。出演が堤さんに堺さんと、私的には夢の取り合わせっつー感じだったので、話、まーーーーーったく知らなかったんですが、行きました。

以下はネタバレを含むかもなので、これから見るかもって人は読まないでください。

すごく面白かったです。帰ってきてネットで見たらけっこう長い映画だったようなのですが、長さは全然感じず。とにかくは、まず役者さんたちがすごくよかったです。みんな超熱演で好演だったと思います。堤さんは完璧超人じゃない感じがすごくハマってた。イケすぎないところが堤さんのいいところですよね〜。熱血すぎるところとかすごくハマってて良い。そして、堺さん、むっちゃいい!特に怒れる堺さんとか標的を見据える堺さんとかは本当においしい!はぁ〜、あの目はたまりません。彼のなにがこんなにツボを押すのかわからないんだけど、本当たまりません。そんで他の役者さんたちも本当すごいよかった。女子記者もすごい良かったし、悠木さんと敵対?している人もすごいよかったし。てか、新聞社のひとたちはすごくよかったなあ。その役者さんたちパワーで長さ感じずに一気に見れてしまった感じです。

しかし、ちょっと惜しかったのは構成?演出?そういう部分。いやそういう部分も本当9割がたはすごくいい作品なのですが、最後の1割の整理が惜しかった〜!という感じです。焦点が絞りきれない部分があって、そこが本当に惜しかった。と言ってもそこも役者パワーなのか、もしかしたら余計なのかな?と思うような絞りきれてない部分も個別エピソードとしてはすごい見せてしまうので全部面白いんですよ。ただ、最後、通して見たときに最後の最後で焦点がブレているという感じです。本当惜しい!
原作は見るとかなり長い作品のようなので、多分原作からどこを持ってくるかのチョイスでちょっと絞りきれなかったのかもしれませんね。それでもかなり改変している感じは受けたんですが。

役者さんパワーのすごさには本当圧倒されましたが、社長はさすがにちょっとマンガ化しすぎな印象です。他が社会派な感じの演技のなかであそこだけ超デフォルメした演技になっちゃってて浮いてしまってた感じ。存在は必要にせよ、あんな強烈なキャラで出てくる必要はないのでは。クロサギの黒幕と同じ系だもの。あれは浮いてるよ〜。それに個人的には不要なエピソードはそこ絡みかなぁという感じがします。安西さんのお仕事が社長の秘書絡み(しかもそこに悠木さんの生い立ちに関するエピまで絡む)である必要はなかったんじゃないかなぁ。悠木さんの生い立ちらしきものがあって社長と絡みがある点については原作の方では必要なバックボーンだったのかもしれないのですが、映画だけで見ると重層的になるというより刈り取りきれなかったエピになってしまった印象があったような。
あと、どうでもいいツッコミっちゃツッコミですけど、最後はなぜにいきなりニュージーランド(笑)。唐突な(笑)。いや、別にジュンくんは群馬でさえなければどこにいても構わないのでニュージーランドであっても構わないけど、同時にニュージーランドである必要性をまったく感じない…(笑)。

でも、本当面白かったです。堤さんと堺さんが本当よかった!!

Posted by koko at 08:31 PM | Comment (0)

MISS、素晴らしい!!

[フィギュアスケート] 2008.07.29(Tue)

高橋さんがなぜか「オペラを語る」ということで掲載予定だったMISS。今日発売だったのですが、地方では早売りがあったようで土曜日の段階で「買い!」ってことと「5P」という情報を仕入れていたのです。女性誌の記事で5Pもあるとは思っていなかったので(1P、多くても3Pだと踏んでました)、そのページ数だけで「買おう」と決めちゃってアマゾンの「ボクらの時代」の送料無料のためのペアとして予約をしちゃったんです。
で、今日は立ち読みをしてくるつもりだったんですが…ページをめくった瞬間に「ふおおおおっ!!」となってしまい、ざっと立ち読んだらさらに「ふおおおおおっ!!!」、思わずそのまま連れて帰ってきてしまいました。いいんです、きっと間違いなく高橋さんファンであるMISSの編集部の人GJ!!ということで、2冊買います!!(笑)

いやマジで、これきっと、編集の人が高橋ファンなんです(笑)。そもそも女性ファッション誌に石川遼くんとかダルビッシュとかならともかく、高橋さんでフルカラー5Pもぶん取ってくること自体すごい無茶企画ですし、しかもオペラと絡めた超無茶振りの企画(笑)。どれだけ無理やり突っ込んでんだ、って感じです。しかも、結局は高橋さんはほんの数行オペラについて語ったのみ(内容は「アイーダが好き。ストーリーほとんど知らないんですけど(笑)」←オイ(笑))ですもん(笑)。あー、でもね、ライターの人がさらに絶対高橋さんファンぽいんですよ〜。しかも、かなりディープな。だって、このライターさん、高橋さんの演技を語りまくってますが(←女性ファッション誌で記事冒頭からEyeについて語ってるこの時点ですでにおかしい)、情熱とせつなさを感じさせる演技とか、表現がもう間違いなく「アナタ、ファンでしょ?!」って感じです。インタビューの内容も本当かゆいところに手が届くと言いましょうか…ファンが知りたいことを片っ端から聞いてくれています。…しかし、編集の人とライターの人どちらもファンなんてことはいくらなんでも…(笑)。

まぁでも、そんなことを思ってしまうほどに、ファン目線から見て素晴らしい記事だったということです。みやけん押しまでしてるし。ファッション誌で何やってんだって感じです(笑)。みやけんなんかスケート専門誌の人しか、スポーツ系マスコミの人だって知らんぞ、きっと…(笑)。

写真はさすがにファッション誌、スポーツ誌系とは違いますよねえ。色気爆発です。最近痩せてしまったので目がいつも以上に大きくなってしまってて色気増量中なうえに、この写真ですから、もーたまらんたまらん。上を見上げている写真の目はむっちゃまつげぱさぱさですげー。アイライン入れてるみたいだ。いちばん好きなのは指輪の右隣の、ちょっと視線を斜め下にしている写真です。
そして、インタビュー内容は本当かつてこれほど嬉しいインタビューがあっただろうか?と思う内容。私はやはりスポーツよりは音楽等々の表現畑の人なので…高橋さんはアスリートだけれどもフィギュアスケートという競技の特色で表現者という側面があったからこそ、こんなに大はまりをしてしまったんだろうと思うんですね。で、この記事の前半辺り、表現者としての高橋さんにフォーカスを当てた記事なんですよね〜。スケート専門誌のライターさんも高橋さんの表現をすごく評価してくれるけれど、やはりそれは競技に勝つために必要な要素としての表現なので。で、そういう枠を取っ払った彼の表現にフォーカスを当ててくれた記事という意味で大変に嬉しい記事だったわけです。そうだよなあ、そういう部分についてはむしろスケート専門誌よりは一般誌のほうが逆に取り上げやすいよなあ。
いちばんきたのがEyeを作り上げていく過程の、「彼ら(振付師)って、全部の音やリズムを初めから捉えているんですよね。そして、宮本さんが求める動きを何度も何度も繰り返すうちに、それまでわからなかったリズムが突然感じられ、音が聞こえてくる。その瞬間から楽曲が体に入り込み、滑れば滑るほど、リズムや音の強弱がクリアに聞こえ、見えてくるんです」ってとこ。高橋さんがこういう感覚的な話をこんな滑らかに話せた気はとてもしないので(笑)、いつものしどろもどろで倒置法連発で順番がしっちゃかめっちゃかになっている言葉を、ライターさんが綺麗に並べなおしてくれたんだと思いますが(笑)、この内容は「ふおおおおおおっ!!!」って感じでした。

最後には「MISSはしっかり見守ります!!」と宣言してはったので、MISS編集の人、今後も期待してますよ!!(笑)

Posted by koko at 04:03 AM | Comment (0)

Archive/July 2008

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