KOKO日記

雑誌やらムックやら

[フィギュアスケート], [フィギュアスケート] 2007.03.03(Sat)

まー、いよいよフィギュアスケートにはまって、次々に雑誌やらムックやらの購入に至っている今日この頃。
しかし、今まで市場らしい市場が存在していなかったマイナースポーツであるがゆえに、本屋さんでの扱いときたら、ひどいもんです。多分店員さんが入荷したときに「えー、フィギュアスケート?どこに置きゃいいんだこんなもん。この辺に差しとけ!」ぐらいのノリでみんなが適当に棚に突き刺してるものだから、いろんな場所に散らばっちゃってて、探すのが本当に大変でございます。しかも、弱小出版社の小部数出版なので、自分がどうしても本屋で見つけられなくても、違う場所に置いてあるのを発見できずにいるのか、入荷はしたけど売り切れたのか(一冊しか入らないだろうから)、そもそも入荷していないのか、入荷していないにしても弱小すぎて入荷が発売日から遅れているだけなのか、それともそもそもまったく入荷する予定がないのか、まったくわからないところが大変。
こりゃもうネットに頼りたいところなんですが…弱小すぎるせいか、フィギュアスケート関連書籍に関してはアマゾンも著しくアテにならないんだよなー。こんなにアマゾンがアテにならないってのは(ウワサに聞いたことはあったけど)自分で体感するのは初めてのことです。
アマゾンで予約しちゃったけどいつまでも届かず、そういうするうちに「もー発売したやろ!!なんで来ないねん!!読みたいんだよー!!」と待ちきれなくなって、結局リアル本屋を何軒もはしごした挙句に発見、購入、みたいなことを繰り返しそう。

あと、まぁ高いですね、いちいち。さすがにこのブームに便乗した大手出版社のムックは1200円と980円…というそこそこムックらしい値段で納めてますが、弱小出版社が出してるフィギュアスケート専門誌は1680円と1800円。うーん、雑誌の値段じゃないわなぁ。でも、二冊のムックはどこの本屋でもそれなりに平積みできるぐらいの冊数入荷してるようですが、専門誌のほうはどちらもうちの近所の数々の本屋の規模(つっても、それなりに5階建てだったり1フロアだったりの規模はありますけど)だと完全に一冊ずつしか入荷してないっぽいからなぁ。これじゃあ、まぁ単価があがるのも道理です。道理だけど、ちょっとブームに乗った初心者的には1800円の雑誌って買えねぇよなぁ。

まぁ私はガイド的なムックは全然必要ではなくて(立ち読みで十分かなと)、インタビューとかが読みたかっただけなので、高くて見つけにくい方ばかり探す羽目になってるわけですけどね。

買った本。まずCutting Edge2007。日本男子は高橋、織田、小塚ぐらいしか知らんかったので、面白かったです。全日本で南里くんとか神崎さんとか中庭さんとかの演技を見られたので、あれとこれをつなげられたのはよかった。ライターの方の思い入れが見える文章ですけども、私は昔からこういう顔の見える記事を書くライターさんはそんなに嫌いじゃないので(そればかりでも困るけど)。
続いて一年前に発売になっていたCutting Edge2006年版のほう。続けて読むと、高橋の成長著しいのがよくわかりますね。この二冊は合わせて面白かったです。どちらも1800円ずつしましたけど、買ってよかった。

あとColors2007。これも去年も出てたんですが、今年の方しか買ってないです。まだ迷い中。もともと男子選手のガイドブック的な本なので、インタビュー中心というよりは紹介記事ぽいからね。で、今年のは高橋がめっちゃメイン扱いなので買ったけど、去年のは世界の名だたる男子選手の末席にひょこっといる感じに見えるから(笑)。いや、末席でも別にインタビューとかが読み応えあれば全然末席どんと来いなんですが、紹介記事のなかでのインタビューぐらいだとねぇ…内容的にどうなのかなと。紹介記事にはあんまり興味ないから…。2,000円するし、中身を確認してから買いたいのです(今年のももともと迷ってて、立ち読みした上で買ってきたし)。でも、樋口さんとか有香さんとかのコメント?解説?とかってのはちょっと読んでみたい…。
ちなみに、2007の内容としては、高橋本人のインタビューはまぁ最近取ったインタビューって感じで近況報告な感じでありがたいですが(でも、フィギュアスケートDaysと同じインタビューだな、これ)、どっちかって言うとおいしかったのはジャッジの藤森さんやらウィアーやらが高橋をベタボメしてくれてるところとかかな(笑)。藤森さんは昔から高橋好きらしいのでまぁいいとして、ウィアーに「彼こそが本物のアーティストだと思う」なんて言われると、お世辞でも嬉しい(笑)。

フィギュアスケートDays vol.2。いやー、これいちばん買うのが大変でした。どんだけ本屋巡ったか…。ずいぶん前からリアル本屋で発売されているという話だけは聞こえてくるのにうちの近所ではいっこうに見つからず。でも、アマゾンはいつまでも予約受付中のままだしさ。
なんか最初の印象だと、初心者向けの雑誌を創刊したのかと思ってたんだけど、中身はなんかマニアックな方向にいってる感じ(笑)。マニアックで興味深い記事も多々ありましたけど、一般人には見せにくい独特の内輪な空気も濃厚(笑)。ライターさんがスケーターたちともう顔なじみで親しいせいもあるでしょうね。スケーターたちも基本気楽に喋ってるなぁって感じです。まぁフィギュアオタ向け雑誌なんだろうな。
で、買った理由はもちろん表紙&インタビューが高橋だったからですが。初めて聞く話がたくさんだったのでそれはもうめったありがたい。しかし、相変わらず微妙にヘタレで今シーズンの試合だけを見てるとヘタレ返上かと思ってたけど、やっぱ素は相変わらずだなぁという感じでした(笑)。「(いちばん年上ですよ!と指摘されて)う!でも、大丈夫。僕はリーダーだと思われてないから。どっちかっていうとリーダーは信成かな(笑)。それに、友加里もいてくれるから、大丈夫!」って(笑)。織田くんはともかく、同い年の女の子に頼るなって(笑)。

あとはモロゾフの話が嬉しかったかなぁ。ワールドフィギュアスケートのときは大雑把なインタビュー過ぎて(あるいは大雑把な訳だったのだろうか?)真意がつかめず「モロゾフ=何考えてるのかよくわからん人」みたいになってたんですが、多分今回のインタビューと同じ内容のことを話してたんだと思われるので「あ、そういう意味で言ってたのね」とすごい納得できた。で、「いい振付師じゃないか」みたいな(笑)。
あと、モロゾフも高橋さんのことを「彼は、いや、彼こそが氷上のアーティストです」なんてまた嬉しいことを言ってくれて。ウィアーもモロゾフも共通して「彼こそ」ってかなり強調して言ってくれてるようなので、ありがたいこっちゃ。強調して言ってるってことは、その点については、もっと評価されてしかるべき、と思ってるのかな?高橋はそれこそジュニア時代から一貫して、表現力とかに関しては評価が高い印象がありますが(ジュニア時代の記事でも「生まれついての表現者なのだろう」とか書かれてたの見たし。とゆーかそもそもスケーティング技術と表現力で上がってきた選手だと思うけど)。でも、逆に最近はジャンプが強くなって総合力の人になりつつある分、表現のほうがあんまり注目されなくなってきてるかもね。

でも、あのオペラ座の怪人が後半、無味乾燥のジャンプマシンプログラムにならずにファントムの悲しさやら狂気やらを表現できてるのは高橋さんが演じてるからだと思いますよー。や、素人考えですけど(笑)。オペラ座はプロ自体は正直バランスはあんまりよくないプログラムだと思ってるんですよね。ジャンプ偏重で繋ぎがいつものモロ以上に弱いしね。で、モロもそれは承知の上で、そこを高橋の表現力で補えるだろう、完成度の高いプロに仕上げてくれるだろうみたいな感じ。で、実際そうなってると思います。

Posted by koko at 05:02 AM

すぽるとオンアイス

[フィギュアスケート] 2007.03.07(Wed)

毎週すぽるとでフィギュアスケート特集をしとるのですが、今週は織田&中野特集。ちなみに先週は高橋&安藤特集だったんですが、先週は感想書いてないですね。書いておこう。

えー、内容は高橋&安藤特集という仮面を被ったニコライ・モロゾフ特集でした(笑)。やー、がっつり取り上げたねぇ。しかし、モロゾフ&高橋チームには最初から(今回見てても)まったく不安はないのですが、安藤はちょっと不安になったかも。今は全部任せきってて信頼すると決めてるからいいと思うけど、来シーズン以降イヤになったりしないかな。でも、今シーズンはとりあえずもう大丈夫だからまぁいっか。
高橋に関してのトピックはやはり4F挑戦初映像でしょうね。回転はまだ足りてないけど(素人なので普通の映像ではもちろん見分けがつかず、スローでわざわざ確認…(笑))、素人目にはいい感じに見えました。今年中(というか来シーズン中)に試合で挑戦できるぐらいに持っていけたら素晴らしいなと思います。荒川さん「問題はまったくない。あとは磨き上げていくだけ」とお墨付き。ほんっとーに今シーズンは調子いいですね。小心者なので、調子よすぎて逆に怖い(笑)。

今週の織田くん特集は内容盛りだくさん。プログラム変更に踏み切ったらしいというウワサだけが聞こえていたわけですが、新プロの曲がわかった!ので。ミッションインポッシブル。ほほー。やっぱり織田くんらしいエンタメ路線に行ったんですね。ジュベの007とスパイつながりで若干被っちゃう気もするけど、ジュベはSPで織田くんはフリーだからまぁいいか。ジュベと織田くんじゃプロの印象も多分全然違うんだろうし。ワールドに向けてこの時期に新プロってけっこう思い切った決断だと思うんですが、織田くんならなんとかなるんだろうって感じで(しかも織田くん得意分野の曲調だと思うし)そんなに心配じゃないです。ただ、この上に4回転も入れるとなると…心配になるけど。入れたいとは言ってましたけどね。どうなのかなぁ。入れるかな。荒川さんもそこは濁してましたね。
まぁ着氷できなくても回りきれてさえいれば、織田くんの場合はコンボが得意なだけにザヤック絡みで4Tを入れるメリットがあるんですけど…練習風景を見るとまだ回転怪しい感じかも…。まぁでも大崩れすることの少ない織田くんなので、転倒覚悟で入れるのもアリかもしれないけど。高橋が転倒しまくっててもなお入れ続けてたときほどリスキーではないかなとも思う…(笑)。あ、やー、でもどうかな。ワールド、新プロ初披露、4回転初挑戦かぁ…並大抵じゃない状況だなぁ。

最後の曲紹介が中野のシンデレラでした。それはまぁいいんだけど…あれ。やっぱり日本選手でも紹介テロップ出しますよね。がっつりいろいろ中野の紹介をしてました。あれぇ、じゃ、なんで先週の高橋のオペラ座だけ曲中テロップなしだったんだろう。なぜか先週のオペラ座は、曲に合わせてなんのテロップもなしにぽんぽんぽんぽん高橋の演技の映像が細かいカットで入れてあって…なんだかPVみたいになってましたけど(笑)。で「……あれ?曲中のテロップなし?や、ポエムなくて嬉しいけど…今までなんやかんやテロップ出てたよなぁ。日本選手はいまさら紹介する必要もないってことかしら?」なんて思ってたんですが。あれはなんだったんだろう。

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スペシャルゲストとオロC

[フィギュアスケート] 2007.03.08(Thu)

世界選手権、フジ公式の寒い「連日スペシャルゲスト登場!スペシャルゲスト、調整中」の内容がわかりました。連日TOKIOのメンバーが一人ずつやってくるらしいです。そしてなんですか、テーマソングがTOKIO?で、最後のエキシの日には5人が勢ぞろい…って、歌う気だな!!やはりゴールデンのフジは駄目か……。スペシャルゲストってスタジオでしょうか。もー本当にお願いだから内田恭子と国分太一とトキオメンバーはスタジオでおとなしくしててください。それなら飛ばせば済む話だから我慢できるから。それだったたらエキシでTOKIOが歌っても……ああ、それもイヤ……。しくしくしく。

正直公式で内田恭子とプロデューサー?のコメントが出たときから(そして連日スペシャルゲストの文字を見たときから)もう無理か……と半分諦めも入ってました。特にプロデューサーのカメラに関しての言葉は「……フジ、駄目っぽい……」と思わせるに十分だったなぁ。フィギュア中継を3年担当して自信たっぷりな辺り、本当終わってる。スピンとかステップを天井から映して、全然なにをしてるのかわからない中継にするくせに。どうやってそれでスピンのポジションを見るのさ。綺麗なスピンってどうやって見分けるんだ。ステップを遠くから映してどうする。天井からステップ映してなにを見ろってんだ。ちゃんと選手を追えよ。キメポーズも捕らえられないくせにさー。なに偉そうなこと言ってんだ、こんちくしょー。
ああ、スケカナのステップのカメラワークよかったなぁ。動きを全部追ってくれて。余計な切り替えもせず申し分なく画面中央で選手の動きを全部撮ってくれてるんですよー。ロシアは駄目だったけど(笑)。ジャンプ、完全フレームアウトは凄かった…(笑)。日本はその辺カメラの多さでフォローしてますけど、ま、要するに追いつけないのでロングとかアップとかでごまかしてるんですよね…。はー。鬱々。できないのもアレですけど、できないことを自覚してないのがイヤだ。それっていつまでも改善されないってことだから鬱。
総合解説荒川さん、実況アナ塩原、解説八木沼、ナビゲーター国分&内田、スペシャルゲストトキオの誰か……って、アホでしょ。SP2分50秒、フリーだって4分しかないのに、その間何人でしゃべくるつもりだよ。演技をよく見せようとかそういうの全然考えてない。予算使えばいい、人集めときゃいいって感じですよね。あーもうフジのゴールデンは本当駄目だ。深夜枠はよかったのになぁ……。なんで深夜枠のほうがちゃんと向上のあとが見えるんだろう。でも深夜枠だろうとゴールデンだろうと一応同じフジなんだから、フジには一応の良心のカケラは残っているはずなんだけどなぁ……しくしく。

でも、ゴールデン洗礼は受けてしまうけれど、それでも男子は実況西岡さん、解説本田くんなので、まだマシだと信じたいです。西岡さんは全日本のときもちゃんと下調べしてくれてたし、演技もちゃんと見てくれてたし。あとはゴールデン余波で、西岡さんが上からの圧力でトキオとかに演技中に余計な話を振らされませんように、と祈るのみ。演技後はもうこの際許すわ(男子の場合は、セクハラがないぶん、もともと失礼な発言は女子よりは少な目だしね)。

女子は……もう救いようがないですね……。望みの持ちようがない。ていうか全日本がもう最悪だったのに、そのうえ人がまた増えてるんだもんね。地獄のそこにさらに穴掘るみたいな行為ですよ。それに女子はもう、とにかく塩原アナ降板しか改善の道は存在しないんだろうと思います。彼がちゃんとフィギュアスケートについて基本的な勉強をして下調べをしてちゃんと演技を見て喋るようになれば……そして自分の仕事が「自分のポエムを聞いてくれ!」の場ではなく実況なんだと認識して、必要最小限の言葉で選手達の演技を伝えることこそが自分の仕事なのだと改心してくれれば、きっとフジの女子放送は劇的によくなるのですが……そんなことは絶対にありえない。全日本で確信しました。となると、やはりヤツが消えるしかない。ヤツが消えない限り、フジの女子放送はマトモになんかなりえないんだ。はぁ。なんでよりにもよってあんなアナウンサーが割り振られちゃったんだろ、女子フィギュア…。

どん底に暗くなったところで、明るい話題。
高橋さんがオロCCM出演ですよ。話はちょこっと聞いてましたけど、本当だったんですね。この目で見るまで信じられませんでしたけど(笑)。やー、なんか高橋本人役ではなくがっつり役もらって演技してました(笑)。何事ー?しかもちょっと、違和感なくて自然にできてるじゃん(笑)。まーカツゼツは当然悪いですけど(笑)。そんでもってめっちゃ綺麗なトリプルアクセル!早いスピン!
えっと……いいCMじゃん(笑)。

いやー、CMと聞いたときには、彼はもしやしてパブリックイメージが「イケメン魔術師」とか「ステップ王子」とかセクシーなんちゃらとかホストっぽいとかチャラいとかそんなイメージばっかりなのではないかと思って、そういうイメージをさらに助長するCMになるんじゃないかと若干心配していたのですが…いやぁ、なんかずいぶん素の高橋さんのイメージを強調するCMで、びっくり。天然ボケの後輩って…まんま高橋の素のキャラだもんなぁ…(笑)。これは企画で高橋についてちゃんとリサーチしてくれた人がいる感じ。ちょっとありがたい。
まぁ…スーツの下のぴらぴらフリルにはびっくりしましたけど(笑)。最近あんまり見ないフリル具合…(笑)。
テレビでの放送が楽しみー。楽しみ楽しみー。
…中継のことは忘れよう。うむ。

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レコーダーの危機

[つぶやき], [つぶやき] 2007.03.15(Thu)

前々からもうずっとギリギリで生きてきたのですが……今度こそ、もー、本当の限界が見えつつあります……。レコーダーちゃん……なぜアナタは容量自体は600GBもあるくせにタイトル数の上限が396しかないの……。

まだHDDの容量は全然余裕なのに、タイトル数の上限がすぐそこに見えつつあります。ちなみに上限は396。昨日ついに390に到達。きゃー!!もう10も入らないー!そこで、昨日今日は、見るのに時間がかかるわりに見ても見ても全然タイトル数が減らない無限大をパスして、オビラジとかいいともとかオリキュンをがつがつ消化してなんとかタイトル数を減らしました。それでも現在のタイトル数が383。うう。こんなに頑張ってもこれしか減らないなんて。ていうか、必死でタイトル減らしてる横で、今日も新たに4つタイトルが増えているわけで(いいとも、無限大、オリキュン、オビラジ)。

無限大は3月いっぱいでオリラジさんが毎日MCではなくなり、4月から週一になります。もう降板覚悟の状況だったので、週一残ってくれるだけでもありがたいって感じでしたが、まぁここではそういう話は置いておいて、録画問題の話をします。
そう、4月になれば無限大が毎日増えなくなる。確かに地上波のレギュラーは増えますが、毎日3時間弱の無限大と比べたらたいした問題じゃないです。4月になればこの泥沼のタイトル増加には多少歯止めがかかるはず…3月さえ持ちこたえられれば…………とオリラジ方面にだけ目を向けていればその通りなのですが、この3月には!!
……世界選手権があるんだよね。

えー、世界選手権の番組に限定しても、これだけの番組があるのです。

3/17(土)14:15〜15:00
『世界フィギュア 事前特番』(仮)
3/18(日)16:05〜17:20
『世界フィギュアスケート選手権を100回転分楽しく見る調査報告SHOW』(仮)
3/19(月)16:00〜16:55
『世界フィギュア開幕直前SP』(仮)
3/20(火)16:00〜16:55
『世界フィギュア2007 本日開幕! アイスダンス・コンパルソリーほか』(仮)
3/20(火)19:00〜20:54
『世界フィギュアスケート選手権2007東京 開幕スペシャル!』(仮)
3/21(水)16:00〜16:55
『世界フィギュア2007 特番』(仮)
3/21(水)19:00〜20:54
『世界フィギュアスケート選手権2007東京 男子シングル・ショートプログラム』(仮)
3/22(木)15:00〜16:55
『世界フィギュア ペア、アイスダンスほか』(仮)
3/22(木)19:00〜20:54
『世界フィギュアスケート選手権2007東京 男子シングル・フリー』(仮)
3/23(金)16:00〜17:15
『世界フィギュア アイスダンス・フリーほか』(仮)
3/23(金)21:00〜22:52
『世界フィギュアスケート選手権2007東京 女子シングル・ショートプログラム』(仮)
3/24(土)17:00〜17:30
『世界フィギュア 今夜!女子フリー』(仮)
3/24(土)21:00〜22:54
『世界フィギュアスケート選手権2007東京 女子シングル・フリー』(仮)
3/25(日)19:00〜21:48
『世界フィギュアスケート選手権2007東京 エキシビション』(仮)

一週間のあいだに「世界選手権の番組」はこれだけあるのです。いやー、21日の夕方の特番なんて、男子特番なんですよー。一時間かけて男子の特番が行われる日が来ようとは。嬉しい。嬉しがってる場合じゃないんですけど、嬉しい(笑)。
いや、話がそれました。で、さらに、直接世界選手権の番組じゃない、フィギュア関連の番組まで枠を広げたらもはや把握するのも怖い…。すぽるとは日曜日から毎日特集を組みますし。

いま380台に乗っているタイトル数。もうまったく見ていないものしかHDDには残っていない状態で、どかんとまとめて減らす手段はもはやまったく残っていません。そういうことはすべてやり終えてしまって、なおかつタイトルは380を超えているという状況。その状況で、今は15日。もう目の前にフジの世界選手権特番の嵐が来ている…。おそらく今週末からは私はオリラジ関係を見る余裕はまったくなくなるでしょう。そしたらタイトル数はまったく減らないまま、フィギュア関係番組とオリラジ番組がひたすらに上積みされていくことに……。

ああっ…もうだめ。3月、持ちこたえられません。うちのレコーダーは4月を迎える前に、来週、燃え尽きて灰になると思われます。

というか、現実問題、これでは途中で本当に録画できなくなって録り逃してしまう。

案としては。

・番組を見ないまま編集もかけないままとりあえずDVD-Rに焼く。
・想定される結果→多分二度と見ない上にその後の番組も「あれ、編集してないし〜。あそこ飛ばしてその先から見るのやだな〜」といかにもB型な無駄なこだわりの結果、以降まったく見なくなると予想される。
・番組を諦めて消してしまう。消してしまう対象→いいとも。
・想定される結果。いいともを消しても言うほどタイトル数は減らず、20ぐらいなのではないか。焼け石に水。
・番組を諦めて消してしまう。消してしまう対象→オビラジ。
・想定される結果。快適な結果が予想される。一度消してしまったのなら続きも見なくなると思われる(B型ならではのこだわりで)。平和になる。
・オビラジのタイトルを何本かまとめてひとつのタイトルにしてしまう。…………ちょっといい案かもしれない。タイトル数が減る。

もう限界ギリギリのなかで頭も痛いし、ふらふらするし、寝不足だしで、なんだかよくわからないけど、何らかの対策を講じないと今週を最後にすべてが崩壊するという現状なのでした。
ああ、どうしようかなあ…………。

Posted by koko at 05:07 AM

ドキドキ

[フィギュアスケート] 2007.03.19(Mon)

あーもう駄目です。私のノミの心臓で、アスリートにどっぷりはまるなんて無謀だ…><。心臓と胃がもたない…。

これだけアスリートにどっぷりって初めてなのですが…まぁ所詮私なので、お笑いだろうがアスリートだろうがミュージシャンだろうが、はまり方は結局同じです。その人の存在自体にどっぷりはまってしまうわけです。今回の高橋さんもまったく同じことになってます。しかし、はまり方は同じですが、なにしろアスリート…一回の試合ごとのこの極度の緊張感は未経験です。ミュージシャンやお笑いでこれほどに緊張することはそうそうないっす(あ、お笑いの場合はM-1にオリラジさんが出たら試合と同じぐらい緊張すると思うけど、自分はその状況は未経験)。
ああ、まだ三日もあるのにすでに緊張で力尽きそうですよ、私…(笑)。緊張してもなにもすることないのに(笑) テレビで試合を観戦するだけなのになあ(笑)。もうマジで胃がキリキリ痛いし(笑)。

本日公式練習で、モロチーム以外の3人については今までもいろいろ情報が出てきてたんですが、モロチームは帰国後初の映像でしたから…いっそう緊張。しかも、唯一出てた情報は「ユニバ後に変更した靴の調整が遅れている」という胃に負担のかかる情報だけだったし。そんなわけで「調子はどうなのどうなのどうなの?」とすでにドキドキだったわけです。で、公式練習の様子を聞くと、どうやら不調?4Tが決まっていない?3Aも駄目?みたいな話がいきなり飛び込んできて「…………(青ざめる)」みたいな。でも、しばらくしたら逆にほっとして、多少緊張解けたかもしれないです。まぁとにかく11月のN杯以来、尋常じゃない好調さでして…調子よすぎて逆に怖い、みたいな感じでしたから。全日本前後では「自分が4Tを失敗すると思えない」なんて言ったりしてたほどの好調さでしたから。本当怖かったですよ(笑)。なんかそんなこと言ってて、いざ世界選手権になったらばGPFの安藤みたいにパンク連発とかなったらどうしようなんて。でも、まぁいろんな人のレポ見てたら別段調子悪いということもなく、4Tも転倒とかはしてないし、そこそこ、ほどほど、徐々に調子上げていってまーすみたいな感じだったらしいので……つまり試合前としてはいちばんいい状態なのかも。

また、本人のインタビューを見るとトリノ前みたいに無理やり自分をあげているような感じもなく、非常に冷静で安定している様子なので、ほっとします。アメリカ合宿のインタも静かな自信に満ちていて良いですし、帰国後インタビューもとても冷静で良いですし、今回の公式練習後のインタビューも同じくでした。

さらにそのあとは、すぽるとで全日本後に取った織田くんと一緒のインタビューがとても和んだ…(笑)。本当この二人はよいなぁ。それに荒川さんが聞き手になってくれてるので、リラックスしてる感じで良いですよ。や、ちょっと普段はタメ口なのを無理やり丁寧語にしているみたいな変な感じもあるけども(笑)。あと、毎度ながら、織田くんがいると本当面白いトークにしてくれてありがたいなぁ…(笑)。昨年一枠で出場した織田くんがそのときの緊張を話しているときに、隣でちっちゃくなって「すいませんでした……><」って謝ってる高橋が笑える(笑)。

ちなみに、フジが煽っているのはそんなに気になってないですね。というのもオリンピック&グランプリファイナルのおかげで多分、みんなマスコミの煽りは話半分に聞くように学習してる気がするんで(笑)。本日テレ東であったメディア・リテラシーの番組は特にトリノの今井メロに関する部分はとてもよい番組だったなぁと思うのですが、ま、そういうのを繰り返した結果もはや視聴者はテレビのスポーツ番組でのメダルだの優勝だの…そういうのもう信じないよね〜(笑)。特にテレ朝のグランプリシリーズは本当にひどかった。事実を伝える気まったくナシ!ちゃんと取材してなくて阿呆な間違いをしているとかならまだしも(それを許容しなくてはならないような状況がそもそもひどいけどな)、確信犯だもんね。わかっててやってるからタチが悪いです。本当に、視聴者をバカにしてますよね。テレ朝は信じちゃいけねぇっていういいケーススタディだと思います。その面では…まぁフジは間違いは山盛りいっぱいありますけども「おっ、そこを伝えるか」みたいなこともたま〜にあったりするからな。とは言っても、カメラ22台で控え室までカメラが!とか言ってたり(殺意を覚えました!控え室まで追いかけるとは!!まったく選手のこと考えてない)、やっぱりどうしようもなく阿呆だけどな。ただフジは阿呆だけじゃないと私は思うんですけどね。だから、きっとね、極々一部なんだろうけど一応マトモな人も何人かぐらいは存在しているんだと思うんですよ、多分。で、マトモな人とテレ朝と同レベルのゴミみたいな人(公式ページでコメントをしてる人はゴミみたいな人代表ですね!間違いなく)が混ざってるのがフジなんじゃないでしょうか。だから「おっ?思ったよりやるじゃん」ってところと「やっぱりフジはゴミだった!死ね!!」ってことになる部分が入り乱れて混乱するんだと思います。ただ、ゴールデン枠は確実にゴミですね。今回のこのブームの過熱ぶりはよいのか悪いのか…。男子も実況はあの悪夢のアナではないだけマシですが…番組構成はもう無理だろうなぁ…きっと30分ぐらいは女子の煽り放送で、15分ぐらいは特集で演技は三分の一しかなかったりするんだろうなぁ…しみじみ。でも、悪夢のポエムアナがいないだけでもういい、許す、と諦めてしまっている自分もちょっと切ないですね^^;。

はー。それにしても胃が痛いな…。

Posted by koko at 02:17 AM | Comment (0)

ワクワク

[フィギュアスケート], [フィギュアスケート] 2007.03.21(Wed)

18、19日と世界選手権前のプレッシャー(なぜ私がプレッシャーを受ける)で本気で胃を痛くしてて、二日続けて胃薬服用状態だった私ですが…本日に至って突然楽しみで仕方なくなり、ワクワク状態に突入しました。もう胃も痛くありません(笑)。なんなんだ(笑)。

まぁ、全日本前後の神がかり的好調ではないにせよ、高橋が至って好調の様子だというのが伝わってきたのもあるのかな。神がかり的好調だといざ本番で失敗してしまった場合「ありえない!」みたいになって取り返しがつかなくなるんじゃないかっていう不安があったりするのですが、今みたいに徐々に上げていってピークを試合にあわせていくってのは多分いちばん良いような気がします。本人の落ち着いている様子にも安心できるし。というか、なんかアメリカから帰ってきたらまた別人のようになっててビックリ…(笑)。ここまで引き締まっている彼は初めて見るような気がしますが。普段から体脂肪5%なのに、今体脂肪率はいくつなんですか、アナタ。うーん、なんだかすごく精悍な顔つき。顎鬚も全然違和感なくて普通にかっこいいしな…(でもSPの衣装が髭はめっちゃ合わないと思うから、SPのときは剃ったほうが良いと思うけど)。
しっかし、改めて、男の子ってのはこんなに短期間でメキメキみるみる成長するもんなんですね。トリノの頃の彼がたった一年前だなんて信じられない。大人になった…んでしょうねぇ…。しみじみ。

で、まあそんなこんなで少し落ち着いてきて胃が痛くなくなった頃に、明日のSPの滑走順が決定。この滑走順で思わずむちゃくちゃ楽しみになってしまいました(笑)。
高橋さんは最終グループ。というのはまぁ世界ランキングを元にグループ分けされてそのなかで抽選するということはわかっていたので、彼は最終かその前のグループのどちらかってのは決定していたので(高橋さん、今なにげに世界ランキング2位だから。でもフィギュアはテニスと違ってあんまり正確じゃないランキングだけど(笑))、驚きませんが。
しかし、最終グループのメンツが凄すぎる!!このメンツが同じグループで滑るんだ!と思ったらもうほとんどオリンピックの最終グループ並みの興奮ですよ。いや、まぁ、メンツはわかってたんだけどさぁ、なんか改めて滑走順で名前を羅列されて見たら「うあ!!なんだこの豪華メンバー!オールスターじゃん!」と改めて興奮しちゃったわけです(笑)。

しかも、なんか最終グループのメンツ、みんな濃い!(爆笑) トップ選手のなかでも、一段と濃いメンツが最終グループに集合した感じだ(笑)。
で、さらに笑えるのが順番。ランビ→ジュベ→ウィアー→高橋→プレオベール→サンデュ…(笑)。なんか徐々に濃くなっていって、最後にはフジいわくの「ミステリアスダンサー」サンデュが紫のオーラを出して終わるのか…(笑)。もう想像しただけで笑えてくる(笑)。

あとちょっと面白いのがプレオの順番。よりにもよってウィアーと高橋のあとにプレオが滑るなんて…(笑)。でも、あそこまで滑りに差があると、多分まったく別ものに見えていっそ面白くなってくるんじゃないかななんて想像します。それも楽しい(笑)。
しかし、フジがそこまで放送してくれるかが若干不安ですけど。サンデュはなんかときどき名前が出てたので(オチみたいな扱われ方だったけど)、一応放送あるかもしれない…とちょっと期待できるけど、プレオはフジでは一度も名前見てない気がするからなあ…放送ないかも。面白いから是非見たいんだけどなー!

あと笑えるとかじゃなくて、ランビの次がジュベってのも興味津々ですね。熱い対決になるでしょう。ドキワクですよ!

ちなみに、高橋的には、いい滑走順のような気がします。彼の嫌いな最終滑走ではなくてほどよく真ん中ぐらいだし、それでいてメダル有力選手の最後ですから点が出やすいでしょうし。ランビ、ジュベとSPから4回転を入れてくる選手の直後じゃないのもなんとなくありがたい気がするしね。やっぱ4回転をやった直後に4回転ナシだと必要以上にしょぼく思われそうで不安だから(すまん、ウィアー。でもウィアーもライサよりいい滑走順だと思うな)。

Posted by koko at 03:15 AM

世界選手権男子SP

[フィギュアスケート], [フィギュアスケート] 2007.03.22(Thu)

うわーもう心臓に悪いわー><
今日は仕事が忙しかったのでわりと考えずにいられたのですが、ふとした空白のときにどうしても朝めちゃめちゃ緊張していた高橋さんの様子が気になってしまい、そのたびに「大丈夫大丈夫大丈夫」と自分に言い聞かせてましたよ。なにが大丈夫なのかっていうと…多分グダグダにならないってことだったと思いますが。結果を先に見るつもりはなかったので、ひたすらに家に帰れるまで「きっと大丈夫大丈夫大丈夫」とそれだけ(結果だけ見てそれが悪かった場合、状況がつかめないほうがもっとやきもきする羽目になるとGPFで思い知ったので)。

で、帰ったとたんにSPを見ました。いきなり経営者でスタート(笑)。その時点で一位だったメイビーととても滑りが良いらしきポンセロが見てみたかったけど…。
織田くん。ああー。信じられないですが、これが大きな大会とプレッシャーの怖さなんでしょうね…。でもまぁまだシニア二年目だしね…本田君がいつも言ってるシニアの怖さを知るチャンスなんでしょう。ここを超えたらシニア選手としてトップに行けるんじゃないですか。
冒頭、笑顔満開でしたが、GPFのときみたいにお客さんとコミュニケーションをとりすぎてしまっていたので、心配になった矢先のアクセル失敗。ていうか、あの掛け声と手拍子はなんだー!!特に手拍子。あれじゃジャンプのタイミングが取れないでしょーに…。それにしても、日本、本当に手拍子天国過ぎます。東京の客、駄目だ〜。あったかいっちゃあったかいかもしれないけどあれじゃ選手が演技に集中できないでしょ。手拍子ないときなかったんじゃないか。なんでもかんでも手拍子すりゃいいってもんじゃねーぞ。正直、ああ高橋の曲は冒頭手拍子できるような曲じゃなくて良かった…って思っちゃったもんー。
バトル。素晴らしかったですね。本日いちばん良かったのはバトルでは?3A決めたし!(ちょっとびっくりしてしまったぐらい^^;) いい演技でした。なんでかPCSがあんまり伸びませんでしたが…。ノーミスバトルのSSが7.5?
ライサ。いきなり4Tコンボを入れてきたうえにSPが尋常じゃなく苦手な彼にしては致命的なミスはなかったように見えた(まぁ4Tがステップアウトだったのでセカンドジャンプがノーカウントになったかもとは思ったけど…)ので、ライサ比でよくやった!と思ったけど、点は伸びず。バトルのSSがあまり伸びなかったので4回転かと思ったけど、ライサのSSはもっと低くて7.35ぐらい。うーん、相変わらずSS謎が多いです。やっぱり単なる格付け点なのか?

ランビエール。うーんうーんうーん。3Aが転倒、4Tコンボが3T-2Tではさすがにどうしようもない…と思うけど、ディフェンディングチャンピオンとゆーことでPCSで救済された感じ。本当はもっと低かったと思います。うーん、滑りはよかったと思うけど…やっぱり安定感が感じられないですね。
ジュベール。彼の怖いところ。それはランビエールの失敗を目前に見た彼が、笑ったことです。しかも笑っちゃいかんけど隠し切れない、みたいな笑み。こえー!!こえーよー!! あまりの図太い笑みに、勝てる気がしねぇ!と思っちゃいました。こいつの鉄の心臓がこえー。
で、案の定やってくれちゃった。やっぱりジュベール来ましたね〜。一個お手つきはありましたけど、今回の男子SPはほとんどの選手がなんやかややらかしてたのでほぼノーミスと言っていい出来だったと思います。なんというか、貫禄みたいなのがなくて(だって007…背中のスパンコール007をアップにしないでくれよ〜)笑えて面白いし嫌いじゃないんだけど、どうも王者とは思えない雰囲気なのですが…やはり強いですね。そもそもはかっこいいんだし、もう少し威厳のある感じのパフォーマンスが出来たらよいのになぁ。
ウィアー。不調の今シーズンの本人比では悪くなかったと思ったけど…どうかなぁ?ただ本田さん、荒川さんともに細かい取りこぼしがあるように見てましたね。私はこのキング・オブ・チェスは嫌いなプロではないのですが(曲が好きなので)、どうもウィアーとはまってない感じが気になります。座りが悪いんだよね、どうも。

で、高橋さん。傍目からもめちゃめちゃ緊張してるのがわかりました。顔色悪い。最初のコンビネーションジャンプが最初の3F軸ぶれでランディングが乱れ、セカンドジャンプはなんとかつけましたけど2Tにダウングレードされてしまいました。もともと得意なジャンプでいつも加点もたくさんもらえて大きな得点源なだけにこれは痛かった。普段の加点込みの点数からすると5点ぐらいは損した計算らしいです。
まぁでも、得意なジャンプのミスの次がもとより怖い3Aだったので、見てるこちらはもー心臓バクバク、このまま3A失敗でグダグダ演技になってしまうんじゃないかと震え上がったわけですが、3Aは最近のとても美しい3Aがちゃんと跳べました。ステップからの3Lzも綺麗。サーキュラーに入る辺りだったかな?ジャッジの前辺りでちらっと笑顔が見えましたが、いつもはここは笑ってる場所じゃないので多分この辺で気持ちを切り替えたというか多少吹っ切れたのかなという感じがしました。ところが…音とステップが合ってない〜><。普段は綺麗に音に合わせられるのにどこでズレちゃったのか、合ってない…高橋さん頑張って修正して後半のぴょーんって跳ぶ辺りでようやくあわせられたんですが、もうサーキュラー終わりでんがな。しょんぼり。ストレートラインステップも上から映してたのでよくわからんかったですが…最後のキメポーズも音とちょっとずれちゃった。毎回きっちりぴったりだったのに。
とゆーわけで正直よくはなかったです。テレビで見ててもいつもよりもスピード感がないように感じられました。PCSは出たけど(バトルよりも上)。
でも個人的にはこれで崩れなかったのは良かったなーと。去年までの彼だと多分3A失敗してた気がするから。ガチガチに緊張してて体動かなくてもまとめられるようになったのは成長。
あ、そういや海外のテレビではだいぶん褒められたらしいです。高橋比では、本人も言うとおり今シーズンいちばん悪い出来でしたが…。つか、なんだか海外ウケいいよね、この人。

いやー、なんというか、みんな失敗が多くて、結局失敗のなかった二人が上位です。やはり世界選手権ってことかな…。ジュベとバトルが点数的には抜けてて、3位以下高橋、ウィアー、ライサ、ランビが銅メダル争いってところかなー。このなかではやっぱり逆転のカルメンが怖いかな。正直カルメン自体が(特に後半の盛り上がるところが)あんまり好きじゃないので^^;、毎度カルメンで高得点で逆転されるのはもう見たくないんですが^^;。ライサ自体は嫌いじゃないけど、とりあえず来季はカルメンじゃないことを祈ります。ランビはSPの様子を見ると今回はちょっと無理じゃないかな〜って感じが…。練習ではよかったと聞きましたが、やっぱりどこか気持ち的に勝負に対してのモチベーションがないような気がするし…。

高橋さんは気持ち的に吹っ切れるかが勝負だと思います。
と冷静に書いたけど、もはやすっかりただの熱烈ファンなので、どんな結果でも受け止める覚悟で応援するのみです。見てるだけのこっちもこれだけ(何度胃が痛くなったことか)緊張するんだから、本人の緊張たるや…って感じですよね。見てる側はSP終わったことで気持ち的にラクになったので、本人も同じように吹っ切れて自分の演技が出来れば良いですね。

Posted by koko at 02:19 AM

おめでとう!!

[フィギュアスケート] 2007.03.22(Thu)

そんでもって、11月からこっち何度も何度も感動をくれてありがとう!
高橋、フリーで一位、総合で2位、めでたく銀メダルです!!

高橋が、演技終わった瞬間から顔をくしゃくしゃにして泣き始めたのを見て、ああ、本当にきついプレッシャーのなか必死で頑張ってたんだなと思って、テレビのこっちで一緒に泣いてしまいました。昨日と同じく始まるときの顔色が真っ白で、スタートのポーズを取っている時点ですでに息が上がってる感じでしたもんね。そんななかであそこまで頑張った、本当にすごいと思います。もうあのときは正直結果はどうでもよかったです。あの場であの状況であの演技が出来た。それが本当に素晴らしかった。でも、頑張った分だけの最高の結果がちゃんとついてきてくれて本当によかった。つか、私も、全然結果を見る前に一緒に泣いてたしな(笑)。

演技が終わったときの高橋さんの泣き顔もめっちゃ号泣でしたが、キスクラでモロゾフと歌子先生と高橋が三人でがっしり抱き合って泣いていたのも感無量。本当に高橋はいいチームに恵まれたと思います。歌子先生はほとんど母同然だと思うのできっとものすごい感無量だっただろうけど、正直モロまであんな一緒になって泣いてくれると思わなかった。ありがとうモロ。

ちなみにテレビのこっちで見てるだけの私が、高橋の演技中はなぜかほとんど意識が飛んでしまい、夢うつつの状態に陥ってました(笑)。それまではほとんど緊張もせずに見てたのにね。もう演技中はなんにも考えられなくて、いいとか悪いとかも考えられなくて、なんかすごい遠いところでうっすら「あ、今の3Aは綺麗だった…」とか思っているような感じ。意識が多少戻ってきたのは後半の5連続ジャンプ辺りからかも^^;。しかも、終わった今、なぜかまた胃が痛いよ…(笑)。きっと試合中は試合を見ることにいっぱいいっぱいだったのが、多分気が緩んでまた来ちゃったんだろう…(笑)。
そういや、うっかり(うっかりじゃないだろ)二日前にキットカットを買ってきて二日間テレビにお供えしてたんですけども、これって成就した場合食べちゃっていいの?(笑) 私はこういう験かつぎ系のこと、した試しがないので、よくわからんな…(笑)。

まぁそんなことはさておき。
改めて、本当におめでとう。そしてありがとう!

Posted by koko at 10:53 PM | Comment (0)

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