KOKO日記

バンクーバー世代?

[フィギュアスケート] 2006.04.09(Sun)

トリノの女子フィギュアのSPで、ふと見たらすごくジャンプとかスパイラルとかがすごくて目に付いた選手がいたんですよ。素人の私もぱっと目を引かれた選手。で、世の中的にも注目選手になったわけですが、この選手の名前がね…。

エレーナ・ゲデヴァニシヴィリ。

……覚えられないよ。ていうか、なんか読めなかったよ最初(笑)。日本人にはこの名前は無理(笑)。NHKの実況アナウンサーも何度も「ゲバ…」とか名前を間違えて言い直していましたからね(笑)。たいした選手じゃなければ名前も使わないんで難しくてもかまわないですが、本当有力選手になりそうなので、今後は、浅田真央ちゃんと同じ年だし、その周囲で名前を聞いたり言ったりすることになりそう。それがこんな難しい名前なのはつらいぞ。こういう名前にこそ、愛称が欲しいです(笑)。

あともう一人目に付いたのは、女子十二楽坊の曲を使ったミラ・リャンという子。この子はなんか近所の小学生みたいでした。でもなんか見てて面白かったですね〜。あと浅田真央と、キム・ユナですっけ。通しでプログラムを見たことないですけど、一瞬見ても綺麗なすべりでしたね。この辺が15〜17歳ぐらいなので、バンクーバーで出てくるんでしょうね〜。

Posted by koko at 04:15 AM | Comment (0)

クロサギ

[映像] 2006.04.15(Sat)

クロサギ一話をさくっと見ました。原作は知りませんが、素材がとても面白そうだったし。なんかいろんなとこが「惜しいな〜」っていう感じなんですが、それなりに面白かったです。なんか本当惜しいんだけど。

最初の上半身裸に赤いサスペンダーという格好で転がってた山下君には「なんじゃそりゃ?」とあっけに取られました(なんでそんな格好??サービスか??)。あと、電車のシーンとかなにがなんだかわからなかった(笑)。黒崎はあれ、どうやって助けたんだろ。マンガでああだったのかもしれないけど、もう少しマンガらしくない見せ方ができなかったものか?

まぁとにかく前半2〜30分ぐらいが雰囲気作りばかりに執心してる感じで、やたらとたらたらしてて、「えーい、かっこばかりつけてないで話を進めんかい!ていうか、そんなとこでマトリックスカメラを使う必要がどこにある?!」とかいらいらしちゃったりしたけど(笑)、ネタ自体はやっぱり面白そうなのでなんとか後半まで持続できたという感じですね。で、たらたらしたわりにはそんなにスカッとする落ちでもなくて、肩透かし感はあったけど…やっぱり素材が面白そうなんだよなー。一話で見る限り演出も脚本もいまいち…なんですが、やはり素材が(もういい)。

原作がどうだったのか知らないから原作どおりなのかもしれないけど、私的には一話は余計なこと入れずに事件で黒崎がすかっと白詐欺を手玉に取るような話にした方が良かったと思いますけどね。他の背景はとりあえずおいといて、事件自体をもっと大きくして欲しかったなー。でないと、黒崎がたいしたことない詐欺師に見えるし。なんか今にも捕まりそうなんだけど、みたいな(笑)。哀川翔にもいきなり顔見られちゃったし「黒崎、ダメじゃん」みたいな感じに見えるよな。

とりあえずはさ、「伝説のクロサギ」である黒崎を持ち上げておきましょうよ。氷柱(←なんて読むんだろ、この名前)との喧嘩なんかは最初にあって良いと思うけど。でも、冒頭から氷柱に言い負かされちゃ話にならないんで、ちょっと氷柱が熱すぎた気も。あと、氷柱に警察に電話させたりするのは絶対なしだよなー。で、あくまで白詐欺を捜査してた哀川翔が最後に「クロサギ…」とつぶやく程度にしといた方がよいですよ。哀川翔が黒崎に迫るのはもっとあとでしょう。とりあえずは哀川翔を使って、「伝説」をクローズアップしときましょうよ。もったいない。

ていうか、せっかく「白詐欺を食う黒詐欺」っていうネタ自体が面白いんだからさー、その面白さだけで作る話が一本ぐらいあってもよかったのに。もったいないもったいない。あと、山崎努もちょっと出しすぎじゃないか。確かにかっこつけた(というか、思わせぶりな、ですね)雰囲気を出すのにぴったりな人ですが、出しすぎちゃ旨みが減る。あと、最後の方の話とか、もう少しあとまで引っ張ってから出して欲しかったネタだったなぁ。いや、あれは冒頭にあってもいいのか。それまでの演出との兼ね合いですね、そこは。

うーん、いろいろ惜しいうえに、どうも脚本・演出ともに焦点が絞れてない感じが漂っていてやや不安ですけど、まぁ一話って難しいですからね〜。持ち直すかもしれないので、当分は見る予定です。でも、主題歌の「セニョリータ」はちょっと前にレンジが使ったばかりだから、ちょっとどうかと思いました。「青春アミーゴ」の続編というよりも、「お願いセニョリータ」の続編みたいだし…。

Posted by koko at 02:50 AM | Comment (0)

ワンダフルライフ

[映像] 2006.04.26(Wed)

近所のレンタル屋毎週半額セール終了記念!(しょんぼり…)
というわけで、久しぶりにDVDをレンタルしてきました。是枝監督のワンダフルライフ。なんでこれかというと、先日相方に借りたピンポンを見て、またまたまたまたスマイル熱がぼんぼんに再燃したのです。
で、同時にARATA興味も再燃。顔立ちとかは(キング・オブ・眼鏡のスマイルは別格)決して好みではないと思うのに、なぜか微妙にメロってしまうARATA。不思議なことに素のARATAはめったスマイルから遠いルックスなんですよね〜。スマイルじゃない!と断言できるんですけど(笑)。でも、なんかどことなくメロってしまう。しかし、実際問題スマイルじゃないARATAを腰を据えて見るのはちょっと怖い…というアンビバレンツに陥ったままだったんです。でも、ワンダフルライフはちょっと見てみたい…。
というわけで、ARATA興味が上がっている今しかない!と思って借りてみました。

いやー、すごく良かったです。映画もARATAもとても良かった。
映画の方も、是枝監督っていかにも日本映画の文学系な映画を撮る人なんじゃないかなぁってイメージがあって、その辺も手が出しにくかった原因だったんですが、見てみたらそういうとっつきにくさは全然なかったです。雰囲気がすごく良い。
どことなくほのぼのとした気分になる映像で、ほのぼのとしつつ、でもどこかしんみりもしつつ。素人さんもいっぱい混じっているようでしたが、全然わからんかったです(笑)。死後の天国に行くまでの間の世界ということで、しかも思い出を映像にするとか言うので、きっとそのまんまをファンタジックに再現できるって設定なんだろうと思ったんですが…至って現実的にチープに雲は綿だし、扇風機で風を起こすし、本人以外の役者は職員だし(顔ちがくても思い出作りは大丈夫なのか?)、死後の世界でそんな手作り映画?!と一瞬思いましたが、そういうところもほのぼのです。あと、一生ビデオテープにもちょっと笑えた(笑)。一年一本なのね(笑)。なにげにその一生ビデオのなかに阿部サダヲが突然いたのには「わっ!!阿部サダ?!」とのけぞってしまいましたけど(笑)。
でも、本当良かったです。

ARATAもすごく良かった。この人はやっぱり、本当に雰囲気がいいですよね…。どういう雰囲気なのかと聞かれると具体的に説明できないんですけど。初出演だったらしいので、決して演技がうまいっつーことはないのですが、そういうちょっとしたたどたどしさみたいなのも決して雰囲気を壊さない、というよりもさらに雰囲気を作っている感じがします。いいなぁ。
見た目的にはやはりスマイルとは別人なんですけど、やっぱりスマイルはこの人じゃないとああはならなかったんだなとも思いました。ワンダフルライフの望月の持っている雰囲気(というのはスマイルよりはARATAの素の雰囲気に近いんじゃないかなと思いますけど)と、スマイルのまとっている空気はやっぱり同じだなぁと。キャラはまた違いますけど。あんなにぼそぼそした聞き取りにくい喋りじゃなかったし(笑)。
そうそう、喋りで思い出したけど、声もやっぱいいです。いいですよぉ〜!

ARATAもすごく良かったし是枝監督も好きだったので、引き続きDISTANCEも見たいです。ワンダフルライフよりもカルト教団のどうこうの話だということでちょっと重たそうなんですけどね。しかし、近所のレンタル屋にはDISTANCEのほうはなさそうだったな…ツタヤにはあるかなぁ。
あとは…「青い車」は、あの金髪とか、ルックス的にどうにもこうにもどうしようもないので、見ない方がよさそうなのですが(笑)。「シェイディー・グローブ」とやらが迷いますね。軽妙なコメディやらラブロマンスやら書いてあって、なんか全然私の趣味じゃなさそうなんですけど(笑)。しかし、電話がかなりキーポイントのようで「ARATAの声映画」とまでレビューで書かれていると、さすがに気になります。でもどっちみち、青い車はあるけど(新作)、シェイディー・グローブなんてレンタル屋にはなさそうだな…。

Posted by koko at 05:17 AM | Comment (0)

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