KOKO日記

高橋さんブログ更新

[フィギュアスケート] 2008.11.07(Fri)

明日が精密検査なのですが、なんと高橋さんが本日ブログ更新。
淡々と状況を伝えつつもファンに必要以上に心配させまいとする気遣いの伝わってくる文章で、春のコーチがらみの更新に続いてまたまた「なんてすごい人なの...」とブログに泣かされてみました。いちばんつらいのは高橋さん自身だというのに、たかがファンがこんな動揺しちゃって、逆に本人に励まされてるような感じで、本当申し訳ないというか不甲斐ないというか。あのときも書いたけど、私はそもそも彼の人間性に引かれてファンになったというわけではないと思うのですが、結果として、何度も何度も「この人のファンでよかった」と思えて、自分がファンでいる人を尊敬できるというのは、幸せなことだと思います。

まだ高橋さんの膝の本当の状態はわかりませんし、今後もまったく見えませんが...「今の僕にできることは、この現実をしっかりと受け止め、自分自身の今の状況と向き合い治療に専念し、一日一日を大切に過ごし、また皆様の前に元気な姿で一日でも早く戻ってこられるように頑張るだけです!!」という文章を見たら、明日に向けて腹をくくることはできたかなと思います。......多分。

Posted by koko at 04:49 AM | Comment (0)

ハゲタカ映画化

[映像] 2008.11.17(Mon)

いやはや、むちゃくちゃびっくりしましたよ。マジで。翌日、あれは夢を見たんじゃないかと思いましたよ、予想外すぎて。

ハゲタカ終了直後あたりはかなりの盛り上がりだったので続編希望みたいなのもけっこうあったようですが(スタッフブログとかもときどき思わせぶりというと変ですが、終わってない感があったせいもある)、なにせなんの動きもないまま放送終了から二年近く経とうとしてましたからねえ。この期に及んで続編を真剣に期待している人はいなかったと思いますよ。
いや、今年の春ごろ?セミナーがあったらしいのですが、そこでのスタッフの発言はすっかり終わってるという感じではなかったし、南朋さんなども含めて全員続編を否定はしていなくて、「…アレ?」という感じもあったようなのですが…それをもってして続編が作られる可能性を見るにはやはり動きがなさすぎました。

それが…突然映画!!映画!!うそーん!!民放ならありがちなルート(というかわりと最初からそういうルートを用意している感じがしますよね、最近は)ですが、NHKではあんまり見かけません。NHKドラマが映画化っつーと最近ではクライマーズ・ハイが思い出されますけど、あれはNHKドラマが映画化したわけではなく、NHKが過去にドラマ化した原作を別の会社が別途映画化しただけであって、別物ですしね。もしハゲタカが民放ドラマだったら続編機運が高まってた時期に映画化ルートを考えただろうと思いますけど、NHKだったので映画化っつーとまったく別キャスト別スタッフで別物だったクライマーズ・ハイしか思いつかなかったので、原作ハゲタカでもし映画化とかあったとしても、別に嬉しくないしなぁとか思ってました(笑)。だって、原作ハゲタカは話聞くだけでもまったく別物ですし、原作ハゲタカに準拠した別キャストの映画ハゲタカなんて、ドラマハゲタカの大森鷲津が好きな自分が見ても仕方ないと思ってましたから(笑)。
ちなみに記事によると、NHKドラマがキャスト等そのままで映画化した例は過去2作だそうです。ないわけじゃないけど、異例は異例ですね。しかも、ハゲタカ、視聴率は悪かったからなあ。二桁に乗った回、一度もありませんからね(笑)。

しかし、続編機運が高まってた時期にしても、正直あまりにも綺麗に話がまとまってしまっているので、いったい何をやるんだ?というのは想像できなかったんですよね。スピンオフはいろいろ考えられましたが(3話→4話のあいだがかなり空いてていろいろ状況が変わってたので、そこを埋める話とかね。ホライズンの買収話をもう一個二個見たいとか、芝野の星川運輸再建の話とか、治のハイパー成り上がり話とか…)、6話以後となるとね。
なので、映画っつっても、いったい何やるんだろ?と思ったわけです。スピンオフはスペシャルドラマ2時間でやるには最適だと思いましたけど、映画となるとねえ…しかし、6話以後の話だとするとあれだけ綺麗にまとまっちゃってて、そのあとってなにすんだって感じだしなあ…なんて思ってたわけですが。結局、別記事によると「本編その後」の模様です。うおおおお、本気で続編か!!しかも、この経済金融大変動の時期に!!

時期設定をいつにするかでまったく話が変わってしまいそうなのですが。これだけタイムリーな話題だけにサブプライム以前のハゲタカがハゲタカの時代を書くと時代遅れ感が出てしまいそうだよね…。かといってサブプライム以降をネタにするにはあまりにもタイムリーすぎて内容が超チャレンジャー。どうするんでしょう?

まぁでも、私もWBSとか見ながらときどき思ってましたけどね〜(笑)。鷲津ファンドは大丈夫だろうか、とか、あけぼの光学は大丈夫だろうか、とか(笑)。鷲津ファンドはね、多分鷲津はサブプライムローンとかを含んだああいうマネーゲームみたいなのは嫌いでしょうから手を出してないだろうと思われるので、もちろん資金の流れは止まってしまってるから大変は大変でしょうけどとりあえず多くのファンドのように即退場みたいなことにはなってないだろうと思ってたんですけど。あけぼの光学はわかんないですね〜。でも、サブプライムまではうまくいっていたとしても、製造業だから今はどっちみち大嵐だろうなぁ…。でも、進出を考えていたのが欧米じゃなくてアジア方面だったから少しはマシなのかなぁ…。実はいちばん心配なのはホライズンかも。大丈夫かなあ、ホライズン。

ところで、最初の記事で「ほぼ同じキャスト、スタッフで」と書いてあったんで、同じキャスト!!と喜んだ半面、「……ほぼ?」と思ったりもしたんですよ(笑)。記事内で南朋さんと柴田さんの名前はあったんでこの2人は大丈夫なんだろうと思ってたけど、龍平と栗山千明がどうかなぁって。でも、次の記事でこの4人+中尾彬は揃うと書いてあったので嬉しかったです。でも、龍平も話に絡むのか…。彼はそんなにすぐには帰ってこられないよなぁ。となると、やっぱりある程度時間が経ってなくてはいけないはず。やっぱサブプライム以降の話なのかなぁ。どうせこの時期にやるならその方が面白いとは思いつつも、どうなるのやらさっぱり見当がつかなくてドキドキですね、やはり。

ちなみに監督はメインディレクターで1話と6話を担当した大友さんだそうです。もちろんドラマの人なので映画を撮るのは初めて。というか、スタッフもほぼいっしょということはみんな基本はNHKドラマの人なわけで、映画に関わるのは初めての人がほとんどなんでしょうねえ。脚本の林さんも映画をやったことはないようだし。うおお、ドキドキだなあ…(笑)。

で、南朋さんは来年は二本のメジャー映画の主演をやることになるんですね。笑う警官が初メジャー主演となってたけど、ハゲタカが来年5月とか6月公開ということはハゲタカの方が先になるのかな。うおお、映画館に行かねば!!
でも、その前にレッドクリフが見たいのう…。あれ、面白いのかな…。水曜日休みだし行ってこようかな…。

Posted by koko at 03:26 AM | Comment (0)

高橋さんブログ更新

[フィギュアスケート], [フィギュアスケート] 2008.11.19(Wed)

昨日の報道は基本的にはフライングで、今日の高橋さんのブログ更新(とスケ連の発表?)が恐らく公式発表だったのだと思います。

何事かあったあとのブログ更新のたびに書いてますが…本当にこの人はすごい。なんて強くて大きい人なんだと思います。もちろん、きっと、モロのときと同じ、本当は不安だって苦しさだってあるに決まってるし、自分に言い聞かせていることでもあるんだと思います。それでも今こういう事態をこれだけ真正面から受け止めて受け入れて、自分のすべきこと、あるべき姿をクリアーに語れる高橋さんという人の器の大きさには、本当に感服します。何かが起きるたびに彼はそれを全て受け入れて、大きくなっていくんだもの。人として尊敬せずにはいられません。
私が彼のファンになったのはそういうところに気がついたわけではなくてたまたまなんだけど、それでも毎回、彼のファンでいられてよかった、とつくづく思います。

昨日の記事のニュアンスだとわからなかったことですが、今回の手術は彼自身の選択の結果でした。今回の怪我は絶対手術をしなくてはならないほどの状態ではなかったのだと思います。だから怪我をだましだましで今季を戦い続けることもできたかもしれない、でも、今から五輪までのあいだずっとだましだましで無理をして戦い続けて、取り返しのつかない怪我になってしまうよりはまだ時間のあるこの時期にリスクはあっても完治を目指して手術を選択した…ということでした。それに、無理をして続けるのであれば、いつ膝の爆弾が爆発するかわからない状態で続けることになるわけですし、その場合はクワドなど難度の高い構成は捨てざるをえないでしょう。それよりはクワドや3Aを取り戻せる可能性のある手術に賭けた…ということなんだと思います。ある意味でとても前向きな選択だと思うし、本当に高橋さんらしい選択です。
そして、モロのときと同じで、彼自身が選択をする余地があったこと。これは多分きっと幸運なことでした。

それにしても、この人の文章ってのは天才的だと思いますよ。いや、マジで(笑)。日本語としてはごつごつしてるわ、ビックリマーク多すぎるわ、てにをはとかもときどき不安だったりはするわけですが、だがしかし文章の構成や言葉のチョイスはすごいです。ほにゃ〜とした手触りとは裏腹に心に残る名言の連発、しかも無駄な言葉はひとつもない。引用しようにも全文引用になってしまいそうってな感じで抜き出せません。表面上のアホっぽさをスルーすると「こいつ実はすごく頭いいんじゃ?」とか「すごく賢い子なんじゃ?」とかって思いますもん。でも、ここまで隙のない文章ってのは逆に計算じゃできない気がするんで、まぁ本能的にやってることなんでしょうねえ。この人がパフォーマーとして優れていることと、もしかして共通の才能なのでしょうかね。まぁ多分IQじゃなくてEQがずば抜けて高い人なんだろうなーと思いますが。本当の意味で賢い、賢明な人なんだと思います。

記事でも高橋さんのブログが取り上げられていましたが、記事ではビックリマークとか余計な記号とか取り外されて載っていて、並べるとなんか可笑しい(笑)。

記事版「不安を残したまま試合に臨むのは僕のスタイルではない」
ブログ板「不安を残したまま試合に臨むことは僕のスタイルではないな〜と思います」

記事版「この経験からたくさんのことを考え、学び、スケーターとして、男として、一人の人間として一回り大きくなって戻ってきたい」
ブログ板「きっとこの経験から沢山のことを考えて、学んで、スケーターとして!男として!一人の人間として!一回り大きくなって戻ってきたいと思います!!!」

記事版のクールなかっこよさもなかなか捨てがたいですが(笑)、やはりブログの「僕のスタイルではないな〜」とふにゃってしまうところとか、勢い余って最終的にはビックリマーク3つもつけちゃうところがやはり高橋さんならではだなと思いますね(笑)。なんというか、この人の文章は、さっきも書いたけど本当は多分強がりもあるんだろうと思うんですけど、それでも無理してるように感じないし、なんだか人の気分を上昇させますねえ。靭帯についてもいろいろ見たから前十字靭帯でしかも半月板もということで本当に大変なのは理解しているんですが…それでもなんとなく「きっとこの人なら大丈夫」と思えるうえに、なんか文面全体から癒しパワー(笑)がほわーっと出てるんですよね〜。

しかし、いちばん大変でつらいのは高橋さんなのに、いつも逆に高橋さんにファンのほうが励まされてて元気もらっちゃってますね。いかんな〜。

まぁでも、とりあえずファンとしてできることっつったら、ひたすらに待つことだけです。この怪我の話が出てからすごいどよーんと落ち込んではいたけど泣いてはいませんでした。手術だとわかったときも泣きはしなかった(ある程度覚悟はしてたし)。でも、このブログを読んでマジ泣きしちゃいました。そして、ずいぶん前向きな気持ちになれたので、どよーんと待つのではなく高橋さんを信じて待てると思います。あとはスケートの神様に祈るだけ。鶴折って祈りたいと思います。

Posted by koko at 02:51 AM

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